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塩まくらとは?肩こりや頭痛などの悩みをスッキリさせる効果をご紹介!

寝心地を良くし、寝苦しい夏でも毎朝すっきり起きることが出来ると話題沸騰中の塩まくら。頭痛や肩こりにも効果的とも言われています。ただまくらに塩を入れるだけなので、とっても簡単・気軽に試せそうですね。そんな塩まくらについて、詳細な効果や人気商品の紹介をいたします。
2020年8月27日
sakakibara-tetuji
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この記事で紹介しているアイテム

塩まくらとは

ひんやりとした使用感によって、スーッと心地よい眠りへといざなってくれる話題の塩まくらは、文字通り塩を使ったまくらです。塩には、冷却効果や血流を整える効果など、快適な生活をサポートする魅力的な効果があると言われています。塩まくらは、就寝時に首元や後頭部に置くことで、頭痛や肩こりといった慢性的な悩みをすっきりさせてくれる人気アイテムなのです。

塩まくらの健康効果をご紹介

さまざまなメリットが得られる塩まくらですが、中でも頭痛や安眠・快眠に対する効果は大変注目されています。毎日の生活で頭痛や不眠症といった悩みを抱えている方は少なくないでしょう。そんな辛い悩みを、すっきりさせてくれる塩まくらの効果について紹介したいと思います。また、使用感や効果を高める使い方、人気の市販塩まくらの紹介もあるので、楽しみにしていてください。

塩まくらの頭痛を和らげる効果を紹介

塩には熱を吸収する性質があり、使い方次第では、体の熱を奪うことも体を温めることもできるんです。塩まくらの場合は、塩の吸熱反応によって頭部の熱を引かせるため、頭痛の原因である血管の拡張を抑えて頭痛を緩和します。頭痛が引き起こるのは、血流がスムーズに流れているときで、入浴中やリラックスしている時などの環境が背景にあります。血液が勢いよく流れると、頭の神経が刺激されて頭痛を感じるのです。

塩まくらの予防効果は理に叶っている

塩まくらの冷感作用で、頭部の血管が収縮することで、頭部の血管による圧が減少して頭痛が収まります。塩まくらの頭痛予防は、まさに理に叶っていると言えるでしょう。塩まくらにより悩みが解消することで、毎朝の健康状態が向上すれば、日々の生活にも活力が生まれそうですね。お腹や手足は、冷やしても良いことなどほとんどありませんが、頭に関しては基本的に熱をこもらせないことが有効になります。

塩まくらの肩こりを和らげる効果を紹介

塩まくらには、たくさんの人々が抱える悩みの1つである、肩こりを和らげる効果があると期待されています。塩は血行改善効果があり、凝り固まった筋肉へアプロ―チすることによって、肩こりが改善へ向かっていくのです。ただし、塩まくらは肩まわりの熱を吸収する力もあるので、血管が縮こまり血流改善がうまくいかないこともあります。よって、塩まくらの肩こり緩和効果は、大きく期待できないかもしれませんね。

熱と痛みを併せた肩こりには塩まくらが効く

肩こりには大きく2つの種類があり、1つ目は血行不良による筋肉の凝り、もう1つは無理な運動をするなどして起こる筋の損傷です。後者の筋の痛みは、熱を帯び激しい痛みが伴います。この種の肩こりには塩まくらの塩が効果的。冷やすことで回復へ向かう肩こりに関しては、塩まくらの塩の冷感効果が役に立つと言えるでしょう。肉体労働が続く生活環境で、毎日肩こりの悩みを抱えている方は、塩まくらの塩が問題を解決してくれるかもしれません。

塩まくらの安眠・快眠効果を紹介


天然の塩には、マイナスイオンが発生していると言われています。塩まくらのマイナスイオンは、リラックスや疲労回復など、体に嬉しい影響をもたらすのです。その結果として安眠・快眠が期待できるされています。また、人が眠りにつく瞬間というのは、体温が高まった状態から徐々に冷えていくときです。塩まくらの塩で頭部が冷やされ、副交感神経が優位になることで、スーッと眠りに落ち安眠・快眠へと導かれるでしょう。

塩まくらの塩は持続的に吸熱する

寝苦しい夏の夜に、頭部がほてっていては、いつまで経っても安眠・快眠の状態には辿りつけないでしょう。塩まくらの塩は、瞬間的に吸熱するのではなく、就寝後も継続して触れた部分の温度を低く保つ効果があります。すぐに温まってしまっては、夜中に目が覚めてしまうのも目に見えています。塩まくらの塩は、安眠・快眠へと繋げるために、ある程度の時間は冷感をキープしてくるので、まさに安眠・快眠に最適なまくらだと言えるでしょう。

塩まくらの冷却効果を高める使い方を紹介

塩まくらを冷蔵庫で冷やす

塩まくらのヒンヤリした心地良い感触を、さらにアップしたい場合は、使用する3時間前から4時間前くらい冷蔵庫で冷やすと冷感をより感じられるでしょう。1日中冷蔵庫に放置してしまうと、湿気によって塩まくらの中の塩が固まってしまうことがあるので注意してください。とにかく暑い夏には、塩まくらを冷蔵庫でキンキンに冷やし、頭に熱がたまらないようにして快適な睡眠環境を作っていきましょう。

エアコンと塩まくらを併用する

30度を越える猛暑が続く夏では、塩まくらの冷感作用にも限界がきます。そんなときは、エアコンと塩まくらの併用をおすすめします。塩まくらを使わない通常の環境であれば、エアコンの温度を低く設定する必要がありますが、塩まくらと併せて使用することで塩が一定の冷感をもたらしてくれるでしょう。塩まくらは積極的に日常生活へ取り入れることで、健康になれるだけでなく、エアコンの使用を控えるといったエコにも繋がるのです。

塩まくらの使用感について

塩まくらの使用感は少し固い?

塩まくらの使用感は、やや固いという特徴があります。塩を手で触っただけでは、塩の固さは分からないかもしれませんが。塩をまくらにするくらい大量に集めると、固く感じることもあるでしょう。とくにDIYで自作した塩まくらの使用感は、固く感じやすいかもしれません。使用感が固いと感じたら、塩の湿気を取り除くために、塩まくらを干して乾燥させてください。水分を飛ばすことで、塩まくらの固さが気になりづらくなるでしょう。

塩まくらは通常の枕の上に乗せて使う

塩まくらには、頭が沈み込むほど大量の塩が使われていません。あくまで塩の効果を感じるために、まくらに少量の塩が含まれているので、完成後の仕上がりは普通のまくらよりも小さい特徴があります。低いまくらを好む場合はそのまま使用しても問題ありませんが、使用感をより良くするには、いつも使っているまくらの上に塩まくらを重ねて使用してください。

通販で買える人気の塩まくらを紹介

お試しで塩まくらを使ってみる


塩まくら

塩まくらがどんなものなのか、まずは簡単に試してみたいという方には、加能塩業株式会社の「塩まくら」がおすすめです。ワンコインで買えるリーズナブルな値段なので、気軽に試すことができるでしょう。まくらカバーは付属していないので、自分でオリジナルのカバー取り付けたい方にも人気です。中の塩は消耗品なので、使用期限は10ヶ月と決められています。

竹炭入り塩まくらですっきり効果UP

塩枕 竹炭入り

市販の塩まくらで人気なのは、竹炭入りの塩まくらです。竹炭には消臭、調湿、癒し、の3つの効果が期待されており、塩まくらとミックスして使用することで、より安眠・快眠状態へ近づくことができるでしょう。炭のほのかな香りと塩のひんやり感のW効果で、最高の眠りを手に入れてみてはいかがでしょうか。

DIYで出来る塩まくらの作り方を紹介

塩まくらはDIYで自作することも可能です。自分で作ると、塩の量を調節できるメリットがありますので、たっぷり使いたい方に向いています。お金も時間もほとんどかかりませんので、ぜひ挑戦してみましょう。

用意するもの

天然塩、不織布、生地(綿)、裁縫セット、フライパン、これら4点で準備OKです。精製塩や再製加工塩だと、既に電気分解されてしまっているので、マイナスイオンなどの効果が得られにくいと言われています。なので塩は天然塩をチョイスしてください。不織布は塩を入れる内袋に使い、生地は枕カバーになります。

内袋と枕カバーを作る

市販の塩まくらの平均サイズは横30cm縦20cmほどのミニサイズになります。ただ、DIYで作るさいは自由に設計可能なので、必要な長さをとって内袋とカバーを作りましょう。塩が漏れるといけないので、2重でまつり縫いをするか、ミシンでしっかり縫い合わせていきましょう。塩を入れる一面だけは残しておくのを忘れないように。

塩をフライパンで炒る

塩はそのまま入れると固くて使いづらいので、フライパンで炒ってから内袋に入れていきます。使用する塩の量は、30cm×20cmのなら600g~800gが目安でしょう。決まりはないので好みに合わせて調節してみてください。塩がサラサラになるまで炒ったら、内袋に流し込み口をしっかり縫い合わせてカバーで包み込めば完成です。半年から10カ月を目途に新しい塩と交換して使っていきましょう。

塩まくらの効果が薄いと感じたら?


塩まくらを使っても、全然すっきりしないという声も少なからずあります。それにはいくつかの理由があり、塩の使い方によっては、すっきり感が半減してしまう可能性が考えられます。効果が実感しやすくするためのコツを1つずつ解説したいと思います。

最低でも3日以上は続けてみる

塩の健康効果を肌で実感できるようになるには個人差があり、即日で「体の悩みがすっきりして生活が豊かになった」という方もいれば、「1週間後にじわじわと効いていた」という方もいます。各商品の説明にも記載されているように、まずは3日間続けてみてから自分の体調をセルフチェックしてみると、塩の効果を実感しやすいでしょう。

DIYで作るときは注意が必要

塩まくらを自作する際は、作り方によっては安眠・快眠効果が得られにくいケースがあります。塩の炒りが甘かったり、カバー生地の材質がまくらに適していなかったりと、市販の製品と比較すると快適さは劣ってしまいがちです。DIYで作った塩まくらが、あまり気に入らなかったときは、市販の塩まくらを使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

塩がもたらす影響は、私たちの生活をより豊かにしてくれる素晴らしい健康効果がたくさんあります。使い始めは塩の慣れない使用感に驚くかもしれませんが、1回使ってみると手放せなくなるくらい人気の塩まくらです。今日からすぐに試せる気軽な塩まくらなので、気になっている方は是非トライしてみましょう。塩まくらですっきり心地よい朝を迎えて、1日の生活を気持ちよくスタートさせていきたいですね。

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