EPI(イーピーアイ) ウインドシールド(L)
イルサ ガスバーナープレートφ12cm
スノーピーク バーナーシートL
コンロをもってアウトドアへ出かけよう
アウトドアの醍醐味を味わおう
キャンプをまだやったことがない方でも野外で料理をしたり、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだりしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。実際、普段飲んでいる一杯のコーヒーや、外で遊んだ後に食べるカップラーメンでさえ後から思い返すととてもおいしく感じられるから不思議です。そんなキャンプを楽しむうえで重要な「衣・食・住」の『食』というのはアウトドアレジャーの醍醐味を一番ダイレクトに感じることができる楽しさがあります。
アウトドアではコンロが便利
家庭にあるカセットコンロを野外に持ち出せば温かい料理を作ったり、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだりといったことが簡単にできます。しかし、家庭用のカセットコンロはあくまでも屋内での使用を前提に作られています。そのため携帯性が考えられておらずかさばったり、思っていたより火力が弱かったりと使い勝手に不安が残ります。そういった不便さを解消してくれるのがアウトドア用の小型コンロです。
アウトドア用のコンロを使うメリット
小型でとってもコンパクト
アウトドアという文字通り野外に持ち出して使用することを前提に作られています。ゴトク部が折りたたみ式のモデルが多く、コンパクトで軽いといったメリットがあります。キャンプ場への移動手段が車なら荷物の多さはあまり気にしなくて良くなりますが、野外での使い勝手や長く使うことを考えるのであればアウトドア用を手に入れるのもキャンプを楽しむ手段のひとつです。
「風」と「燃料切れ」には気をつけよう
普段気にしない程度の風も、野外での調理時は大敵でなかなか調理が思い通りにいかなくなる時があります。その際には、別途折りたたみができるコンロ用の風防を用意することをおすすめします。また燃料切れにも注意しなくてはいけません。近くにコンビニなどあればよいのですが、キャンプ場は市街地から離れた場所にあることが多いので予備を持っていくことも忘れないようにしましょう。
アウトドアで使うコンロの種類
使用するガス缶に合わせてコンロを選択
コンロに使用するガス缶ですが、アウトドア用に作られた「OD(アウトドア)缶」と、一般家庭用に作られた「CB(カセットボンベ)缶」の2種類のガス缶があります。このガス缶に合わせたさまざまなコンロが商品展開しているため、どちらを選べばよいのか迷ってしまうかもしれません。どちらのモデルにもメリット・デメリットがありますので簡単に特長をまとめました。
OD(アウトドア)缶を使ったモデル
アウトドア用に作られているため折りたたみ式のコンパクトなモデルが多いです。寒冷地でも高火力なパワーガスを使用するためフィールドを選ばない利便性が魅力です。また、OD缶を使ったランタンやヒーターなども多く出ているためコンロ以外の用途でも活躍するガス缶という側面もあります。弱点としては、アウトドアショップ以外での入手が難しいため不意の燃料切れの備えていくつか予備を用意しておく必要があります。また、OD缶のガスはCB缶と比べると少々値段が割高です。
CB(カセットボンベ)缶を使ったモデル
CB缶はレギュラーガスを使用しているため、アウトドアショップからコンビニエンスストアなどでも入手できる手軽さが最大の魅力です。これにより出先での不意な燃料切れにも安心して対処できます。レギュラーガスは寒冷地だと火力が落ちるという弱点がありますが、パワーガスを使用するモデルもあるため利用するフィールドや季節に合わせて選ぶのがおすすめです。
スノーピークのHome&Campバーナーとは?
スノーピークが満を持して送り出す最新のコンロ
Snow Peak新作のHOME&CAMPバーナー、これはめちゃくちゃいいな pic.twitter.com/XhuSwUbOyp
— ざたまん (@XATAMAN) December 8, 2018
2019年7月13日に発売されたスノーピーク新作のHome&Campバーナーはアウトドア初心者からベテランまでこの夏大注目の新作コンロです。近年スノーピークは日常からアウトドアまで心地よい使い勝手を考えたアーバンアウトドアスタイルを提案しています。そんなスノーピークが作ったHome&Campバーナーは、まさに屋内(Home)と野外(Camp)の境界を無くす斬新なアイディアが詰まったコンロです。
スノーピークHome&Campバーナーの特長1
コンロであることを忘れるスノーピークのデザイン性
コンロであることを忘れるほどのスノーピークのデザイン性はキッチンやリビングに置いても違和感を感じさせません。アーバンアウトドアスタイルを提案するスノーピークが表参道にアパレル中心の旗艦店をオープンしたことは記憶に新しいですが、スノーピークがコンロをデザインすると家の中でも心地よいアウトドアプロダクツになることを感じさせます。
スノーピークHome&Campバーナーのカラー展開
カラーは「ブラック/カーキ/シルバー」の3色から選べるのも嬉しいポイントです。アウトドアプロダクツのカラー展開はシルバー系統が多いため、このように単にコンロとしての道具だけではなく、カラーを選べる楽しさがあるのもスノーピークHome&Campバーナーの特長です。
未使用時はコンパクトにスッキリと
snow peakのHOME&CAMPバーナー届いた!収納するとコンパクトでとってもイイ(*´ω`*) pic.twitter.com/qw9zuzxtNI
— あまなつ:tangerine:ごはん (@amanatsugohan) July 16, 2019
円筒形のスノーピークHome&Campバーナーの本体内には折りたたみ式のゴトクがすっぽりと収まっており非常にスッキリとしたデザインです。使用時にゴトクを展開すると、ゴトクを収納していたスペースはCB缶をセットする空間に早変わりします。このスペースに収まることで調理中の輻射熱からCB缶を守ることができ、安全性にも貢献する一石二鳥のデザインです。
スノーピークHome&Campバーナーの特長2
スノーピークらしいスマートな見た目と機能美
スノーピークHome&Campバーナーは、コンパクトでおしゃれなだけではなく道具としての機能美があることも特長です。大きさは牛乳パック程度で、その中には折りたたみ式のゴトクが収納されており、家でも外でも大きめの鍋やフライパンを安定して置くことが可能です。特に野外の場合は地面がいつも平らであるとは限らないため、調理器具としての快適な快適性はユーザーとしても嬉しいポイントです。
細部に隠れたスノーピークの2つのこだわり
イワタニのカセットフー達人(3.3kw)よりもスノピのHOME&CAMPバーナー(2.4kw)の方が早くお湯が沸いた:bangbang:️
— nisidak(野遊びさん) (@nisidak) July 14, 2019
.https://t.co/1FVEavbVg8 pic.twitter.com/cU9OKZo6hO
よく見ると一般的なカセットコンロとは違いガス噴出口が内側についています。これにより横風の影響を減らし燃焼効率をUPさせている点に注目です。また、点火部からはCB缶に向かって金属プレートが伸びており、このプレートを通じてCB缶に熱が伝わるようになっています。これによりCB缶が温められ寒冷地でも本来の力を発揮できるよう工夫されています。この細かな2つのこだわりもスノーピークHome&Campバーナーの特長です。
スノーピークHome&Campバーナーのスペック
スノーピークHome&Campバーナーのスペック
【使用時の外形寸法】301×346×120mm
【収納時の外形寸法】90×120×255mm
【重量】1.4kg
【出力】2,100kcal/h (気温20~25度)
【使用ガス】スノーピーク純正ギガパワーガスCBブタン
スノーピークHome&Campバーナーの口コミ
折りたたみ式でコンパクトになるスノーピーク新作のHome&Campバーナーですが、重量が1.4kgありますので「重い」と感じる口コミも見られました。一般的な家庭用カセットコンロが2~3kgですので比較的軽い部類とはなりますが、野外に持ち出す際はいつもの荷物量に加えても問題ないかを事前にイメージしておきたいところです。
やはり大きく、重かった。普通のカセットコンロ持った時と同じイメージです。バックに入るけど、重いだろうなぁ。
重さも捉え方しだいではメリットに
HOME&CAMPバーナーの安定感半端無いって!タークでの調理しやすい~ pic.twitter.com/zYjdcefLS7
— ゴック:tent: (@GOKKU_DX) July 15, 2019
重量が1.4kgスノーピークHome&Campバーナーはカセットコンロとしての使用感を考えた場合、鍋やフライパンなどの調理器具を乗せた際の安定感UPにも繋がります。そのため、この「重さ」のメリットとデメリットの両方を自身のキャンプスタイルと絡めて考えてみる必要があります。
スノーピークHome&Campバーナーの特長3
ランニングコストがよいのでガンガン使えます
ランニングコストがよいこともスノーピークHome&Campバーナーの特長です。本製品はスノーピーク純正のギガパワーガスCBブタン専用となっておりますが、このガス缶は税別220円(2019年7月時点)となっており同じスノーピークから出ているガス缶の中でも安価なガス缶を使用しています。ガスの種類は違いますがスノーピークから出ているOD缶と比べると300円ほど安く済むのは嬉しいポイントです。
キャンプで余ったガス缶は?
キャンプで使い切れなかったガス缶は、次の機会に使うのもよいのですが余ったガスを使って家で料理を楽しむといったことも可能です。スノーピークHome&Campバーナーは家での使い勝手も重視しているため、折りたたみ式のゴトクを展開すれば大きめの鍋やフライパンを置いても安定感があるため普段使いも快適です。
スノーピークHome&Campバーナーの特長4
初心者からベテランまですっと付き合えるコンロ
2019年7月発売のスノーピークHome&Campバーナーの値段は税別9,980円(2019年7月時点)という少し割高感はありますが、小型で家でも外でも使い勝手のよいカセットコンロという特長が初心者からベテランキャンパーの多くを惹きつけています。アウトドア以外の時間では、家での普段使いからお花見やピクニックなどのイベントでも気軽に持ち出すことができ、普段使っていないときはコンパクトに収納できるので万が一の防災用品として備えておくこともできます。
スノーピークのアフターサービス
日々使用しているうちに万が一壊れてしまった場合でも、アフターサービスがしっかりしていることもスノーピーク製品が選ばれている理由です。スノーピークには保証書という概念が無く、可能な限りユーザーの要望にこたえる企業としてのスタンスがスノーピークファンを増やし続けている理由のひとつです。
保証書などなくてもお客さまが直したいと思って送っていただいた道具は、責任を持って修理します。
スノーピークHome&Campバーナーの特長5
誰でも安心して使える機能付き
コンロは便利な道具ですが、ガスを使うため不慮の事故には注意が必要です。お花見シーズンなどでコンロを使っていた花見客のガス缶が爆発事故を起こすニュースを一度は見たことがあるかもしれません。そのような事故を防止するためにスノーピークHome&Campバーナーには2つの安全装置が付いています。
圧力感知安全装置について
スノーピークHome&Campバーナーには「圧力感知安全装置」が付いています。これはガス缶が輻射熱により加熱されガス容器内の圧力が異常に上昇をすると、自動的にガス缶がコンロから外れる安全装置です。これによりガスの供給が遮断され爆発事故を未然に防ぎます。
容器装着安全装置について
前述した以外にも「容器装着安全装置」が付いています。これは火力調整のツマミが「0」の位置になっていないとガス缶が装着できないようになっています。これによりガス漏れによる事故や火災も未然に防ぐことができます。スノーピークHome&Campバーナーにはこのように道具として安全に使える工夫もされているのが特長です。
あわせて揃えたい装備1
ウィンドシールドで快適調理
ウィンドシールド(風防)でコンロの周りを覆うことにより風の影響から火を守ることができます。スノーピークHome&Campバーナーは横風にある程度強い作りになっていますが、調理時間と燃料が節約できることを考えると別途用意することをおすすめします。ちなみにスノーピークHome&Campバーナーはゴトクが大きいため小型のタイプより火の周りをカバーできる幅広タイプがおすすめです。
EPI(イーピーアイ) ウインドシールド(L)
あわせて揃えたい装備2
小型クッカーにはミニゴトクが便利
ホーム&キャンプバーナー
— マユパパ (@mayupapa327) July 13, 2019
GS-600
ソロ道具使用には、ひと工夫必要。
小さい道具にはバーナーパットか工夫を。
ノーマル五徳から落ちます。#ホームアンドキャンプバーナー #スノーピーク #ソロキャンプ pic.twitter.com/nlbm5bqYgo
スノーピークHome&Campバーナーはゴトクが大きいのが特長です。そのため大きなフライパンや鍋を乗せた際に安定するようゴトク中心部が広く作られています。この広さによって小型のクッカーを安定して置けないという弱点もあります。そんな時にはゴトクの上に更に小型のゴトクを置くことにより、大きく開いた中心部の橋渡しをしてくれるためストレス無く調理できて便利です。
イルサ ガスバーナープレートφ12cm
あわせて揃えたい装備3
バーナーシートでテーブルを保護
スノーピークHome&Campバーナーと併せて揃えたいのがバーナーシートです。これはコンロの上で調理した際に生じる輻射熱がテーブルにダメージを与えるのを軽減する効果があります。熱に弱いプラスチック製や木製テーブルなどは念のため保護をしたいところです。また、油はねや吹きこぼれなどからもテーブルを保護できるため片付けが楽になるといったメリットもあります。
スノーピーク バーナーシートL
スノーピークHome&Campバーナーのまとめ
2019年新作のスノーピークHome&Campバーナーは、コンパクトな見た目、機能性、ランニングコスト、安全性のどれも妥協することなく作られた家でもキャンプでも大活躍が期待できるコンロです。特にアウトドアレジャーではその時間を「楽しかった」と言える思い出にしたいものです。このスノーピークHome&Campバーナーはそんな私たちのアウトドアライフに応えてくれるよい相棒になってくれることでしょう。
その他コンロが気になる方はこちらもチェック!
今回は、2019年新作スノーピークHome&Campバーナーを紹介しましたが他にも多種多様なコンロがいっぱい!当サイト「暮らし~の」でぜひアナタにぴったりのコンロを見つけてアウトドアライフを思いっきり楽しんでくださいね。
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