話題のkovea(コベア)のガスコンロとは
洗礼されたフォルムに無駄のないデザインで素材はステンレスで統一されており、軽くて持ち運びやすい韓国製ガスコンロ「kovea cube」がいま日本でも大人気商品として話題になっています。kovea(コベア)とは韓国のアウトドアブランドで、バーナーをはじめテントやシュラフ、ライトにシューズなどさまざまなギアを展開させています。そのアイテムの中でも注目を浴びたのは「kovea cube」というおしゃれなガスコンロです。
人気の理由はとにかくデザインがおしゃれ
サイズは252mmx236mmで高さは12cmしかないコンパクトはkovea cubeは、魅力的な多機能を備えているわけではありません。多くの人が目当てにしているのは見た目の美しさであり、キューブのおしゃれなデザインに魅了されているのです。レビューのほとんどが「かっこいい」「おしゃれで気にった」など外見に対する評価が高いため、人気の理由の大半はデザインにあることが言えるでしょう。
koveacube(コベア)のかっこいいポイント1
バーナーキャップや五徳がおしゃれ
滑らかな湾曲をしたステンレス製の五徳と、同素材のバーナーキャップが、シンプルでかっこいいとレビューでも好評です。この小さな五徳は取り外し可能で、本体の裏面に収まる仕様になっていますので、収納や軽量化についてkovea(コベア)はとことんこだわっていることは伺えますね。ごちゃごちゃした装飾がないので、おしゃれさだけでなく、お掃除も拭くだけ簡単という点も人気の理由かもしれません。
鍋もポットも置くもの全ておしゃれにさせる
kovea(コベア)のガスコンロは本体そのものがかっこいいのはもちろんですが、主張しすぎないほど良いシルエットや光沢感が、調理器具を置いたときに全体のバランスを整えてくれます。試しにキッチンにある鍋やフライパンを置いてみましょう。普段見慣れている何の変哲もないキッチンアイテムが、kovea cubeの五徳の上に置くだけで、不思議とおしゃれな道具に見えるはずです。
koveacube(コベア)のかっこいいポイント2
カセットガスがはみ出る斬新なデザイン
kovea(コベア)のガスコンロをかっこいいと感じるのは、日本製のオーソドックスなカセットガスコンロと比較して、カセットガスを収納する位置が大きく異なっているのがポイントでしょう。これまでのカセットガスコンロは、五徳があってその脇にカセットガスを収納するといった形が当たり前でしたが、kovea cubeはその当たり前を覆すようにカセットガスの位置を真後ろにもってきています。
見る角度によって変わる美しさ
カセットガスをセットしたとき、正面から覗くとガス缶はどこにも見えませんが、横や後方から見るとカセットガスが丸見えむき出し状態なのが分かります。缶が外にはみ出してしまうなんて、今まで誰も想像しなかった新しい発想が人気の理由になっているのでしょう。内部を囲うカバーなどもついていないので、ガス缶だけでなく内部構造もむき出しな点が、ガスコンロらしさを無くしマシンのような印象に。遊び心をくすぐりますね。
koveacube(コベア)のかっこいいポイント3
キャンプでも常用でも様々な場面にマッチ
緑豊かな自然を背景にしても、リビングのテーブルにポツンと置いてみても、kovea(コベア)のガスコンロは違和感なく場所に溶け込みます。外で使うときは、ステンレスが日光を反射させて眩い輝きを放つので、高級感すら感じることができるでしょう。料理をしないときでも、ただ空間に置いていあるだけで部屋をかっこいい雰囲気にしてくれるので、飾っておくのも1つの楽しみ方ですね。
ステンレスがウッド調との相性抜群
ピカピカのステンレスにはウッド調のテーブルがお似合いです。スタイリッシュなイメージが強いステンレスのkovea(コベア)コンロには、落ち着いた木目のテーブルを合わせるとアウトドアショップの一角を思わせるようなかっこいい雰囲気を演出させることができるでしょう。かっこいいkovea cubeがあれば、お客さんを驚かせたり周囲のキャンパーたちと差をつけたりすることが期待できますね。
koveacube(コベア)の基本的な使い方を紹介
kovea(コベア)のガスコンロの使い方は、特別変わったことはなく、日本製の普通のカセットガスコンロと同じ感覚で扱うことができます。市販のガス缶を入れて手前の点火スイッチを半時計周りにひねるだけで、着火および火力の調整が可能です。海外製品には自動着火装置がついていない商品が多くありますが、kovea cubeは日本製のガスコンロのようにつまみを回すだけで火がつきますので、チャッカマンなどの点火道具は不要です。
キャンプ場で使うときの注意点
koveacube(コベア)はアウトドアブランドのコンロなのですが、この商品についてはデザイン重視で機能性はそこまで期待できないといっても過言ではありません。まず風よけがついていないので、強風が吹くキャンプ場では別で防風装置を設置する必要があります。またとあるレビューでは自動点火の具合が安定しないという声もあるので、キャンプシーンなど屋外利用時にはチャッカマンを使った点火が必要となるケースもあるのでしょう。
冬のキャンプでは本格的な使い方ができない
一般的家庭用なガスコンロでは、長時間点火し続けることで、ガス缶が冷えてしまい火力が弱くなる性質があります。一方キャンプ用のガスコンロには、ヒートパネルという火力低下を防止する装置がついているのですが、koveacube(コベア)には装備されていません。よって気温が0度以下になるような冬山キャンプでは、弱弱しい火になってしまうことが予想されますので、使用環境にとよってはキャンプ本格的な使い方は期待できません。
koveacube(コベア)はサブコンロとして使う
多くのレビューに共通する評価は、やはりほとんどの方が見た目について高評価をしており、火力についてはそこまでといった感想があります。室内で使用する分には問題なさそうですが、風の強い屋外や気温の低い冬では、ややもの足りなさを感じるかもしれません。賢い使い方としては、キャンプなど失敗できない場面では、BBQグリルをメイン使用して、ちょっと湯を沸かしたい時にコベアキューブをサブとする使い方がおすすめです。
基本的な料理に困らない火力はある
レビューは個人的な意見になりますので、火力が弱いと感じる人もいれば十分な火加減と話す人もいます。何を基準にして火力の強弱を計るかは人それぞれ異なるのは当たり前ですが、屋内利用であれば一般的な料理に必要な火力には困りません。お肉は中までしっかり火が通りますし、17cm以下の鍋ならグツグツ煮立てることも可能です。1人から2人分の料理なら、とくに火力不足を感じることなく使えるでしょう。
koveacube(コベア)はカスタムで楽しむ
コベアキューブに側板をつけてカスタム仕様にすることで、クラシックな雰囲気に仕上げることができます。厚さ1cm~1.5cmの板を用意して、23cm×12cmのサイズにカットします。角をヤスリがけで丸くしたら、表面を蜜蝋ワックスなどでコーティングします。取り付けはステンレスに穴あけをしてボルトとナットで締め付けたり、ステンレス磁気を利用して磁石で脱着可能にするやり方もあります。
カスタムは自己責任で行うこと
側版をつけてデザインを変えたりヒートパネルを後付けして機能を向上させたり、使い方によってはさらに愛着がわくコベアのガスコンロですが、構造をいじることは思わぬ事故を誘発させる原因になるので十分注意してください。ステッカーを貼ったり、つまみ部分を別素材のものに取り換えたりする程度のカスタムなら問題ありませんが、構造自体を変えることは、空気がこもって缶が熱を帯びてしまい最悪爆発する可能性もあるので自己責任で行ってください。
koveacube(コベア)のレビューを深掘り
レビューにつきましては記事内でも触れてきたように、主な人気ポイントはデザイン性です。多少の火力不足はご愛嬌、とにかく見た目の可愛らしい姿に惚れて購入する人が多くいます。
シンプルなデザインがかっこいい
全面ステンレスで万人受けするシンプルな姿がユーザーを飽きさせず、長く愛用したくなる魅力を放っています。無駄な飾りを綺麗すっきり取り除いたことが、コベアキューブの良さを引き立てているのでしょう。
何も飾りも彩りもなく、ただただシンプルです。 だけど、そこが格好いいです。
見た目がシンプルですごくいいです:bangbang:︎
持ち運びが楽
デザインの他には、コンパクトかつ軽量な特長が評価されており、持ち運びが非常に楽な点がレビューに多く挙がっています。荷物になりがちなガスコンロですので、軽さと小ささは魅力的ですね。値段も比較的安いので、買い求めやすいのも嬉しいポイントです。
軽くてコンパクトで 使用も簡単です。長く愛用していきたです。
koveacube(コベア)の値段を徹底調査
ネットショップの普及から、色々なサイトを経由して買い物ができる時代になりましたが、コベアキューブの正規の値段は一体いくらなのでしょうか。コベアキューブの値段についての調査結果を解説したいと思います。※2019年6月5日時点の情報になります。
コベアキューブはAmazonで購入可能
2017年末から2018年明け頃に大ブレイクしたコベアキューブは、どのショップでも品切れ状態が続きました。公式サイトでは現在も取り扱っていませんが、Amazonのkoveaのショップでは2019年の1月末から販売が開始されました。値段は5,100円です。
転売品の平均価格について
ヤフオクやメルカリなどの個人売買による購入方法では、中古品では3,000円~4,000円が平均的な値段で、新品・未使用では8,000円前後と割高な値段になります。転売の場合は、運が良ければ状態の良い中古品が安い値段で手に入る可能性がありますが、改造されてる商品も珍しくないので予め状態確認を忘れないようにしておきましょう。
まとめ
コベアキューブは、本格的なアウトドアで使用するには少し頼りない一面もありますが、使用範囲と使い方を誤らなければキャンプや普段使いなどさまざまなシーンで活躍してくれます。レビューでも評価の高いかっこいいシルエットやおしゃれなデザインが、他のキャンパーと圧倒的差を作ってくれるので、料理の時間が楽しくなること間違いないでしょう。
カセットコンロが気になる方はこちらもチェック
家庭で使える便利なガスコンロや、アウトドアに重宝する小型で機能性の高いガスコンロなど、コベアキューブ以外にもまだまだ知っておきたい魅力的なガスコンロは沢山あります。おすすめガスコンロについて下記の関連記事で紹介しているので、興味がある方は是非チェックされてください。
イワタニの人気カセットコンロを徹底比較!アウトドアでも使える機能性とは?
恐らく、カセットコンロと言うとほとんどのご家庭に1台はあるのではないでしょうか。寒い冬は鍋用に、夏はアウトドア用に最適な商品ですが、そのトッ...
【2019】カセットコンロおすすめ人気ランキング13!アウトドア向けを厳選!
アウトドア初心者がBBQやキャンプで使えるおすすめカセットコンロは、どのような選び方をすればよいのでしょうか。ここではアウトドア向けのおすす...
キャンプでも使える「カセットコンロ」おすすめ12選!小型で携帯にも便利!
キャンプなどのアウトドアシーンでの調理時に活用出来るおすすめのカセットコンロをご紹介します。どれも比較的安いお値段で機能性やデザイン性抜群な...