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スワッグとは?気になるその意味やおしゃれ作って飾れるアレンジ方法をご紹介!

スワッグという花束をSNS等で見かけていいなと思ったことがある人は多いのではないでしょうか。実際に見よう見まねで作っている人もいるかもしれませんが、ちゃんとしたスワッグを作りたい人のために今回はスワッグの作り方やアレンジ方法を取り扱います。
更新: 2021年12月27日
大石ゆう
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スワッグを作ってみたい

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スワッグをおしゃれなカフェで見かけたことがあるという人や、友人の家で見たという方、SNSで見て気になっているという人もいるのではないでしょうか。

また、スワッグってなに?花束じゃないのと思う方もいるのでは。今回は、スワッグという言葉自体を始めて聞いたという方や、おしゃれなスワッグを作ってみたいという方に向けた内容でお伝えします。

Photo bymargarita_kochneva

スワッグの意味とは?

スワッグの意味

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まず、この花束をなぜスワッグと呼ぶのかということなのですが、その意味についてご説明します。この言葉は北欧からイギリスに伝わった、もともとは「垂れるもの」とか「揺れるもの」という意味を持っていたそうです。

垂れるもの、といった大きなくくりの意味を持ちますが、今ではドライフラワーなどの植物を使って壁掛けにするものをスワッグと呼んでいるようです。

スワッグを飾ることにも意味がある

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また、ヨーロッパでは魔除け、幸運を運んできてくれるという意味でも飾る人が多いとか。日本で言えばお守りのようなものでしょうか。

スワッグはお花を花束にして飾るので、お部屋のインテリアにもなりますし、幸運を呼んでくれるならその意味でも飾りたくなりますね。フラッグを作る際には花言葉の意味を合わせて飾って見るのも面白いかもしれません。

スワッグはどこの場所に飾る?

玄関のドアの場所にスワッグを飾る

ではどの場所に飾るのが一般的なのでしょうか。リースもスワッグと並んでヨーロッパで幸運を意味するものなので玄関に飾るという人も多いです。

玄関の扉にリースやスワッグを飾れば、魔除けにもなりますし、人が一番目にすることになるのでとてもおしゃれな雰囲気を出すことも可能です。ぜひ今回の記事で作り方をマスターして、玄関に飾ってみてください。

家の壁の場所にスワッグを壁掛けにして飾る

あとはお部屋の壁の場所に壁掛けにして飾るという方法です。花束になったものを、スワッグだとそのまま下に向けて飾ります。生花の花束は束を外して花瓶に生けますが、スワッグは花を下に向けて飾ります。

一つだけ大きなものを壁掛けにしてもいいですし、小さなものをガーランド風に付けて飾っても素敵です。このようすは、飾り方をご紹介している項目でお伝えします。

スワッグの作り方をご紹介

ではまず、作り方をご紹介していきます。ドライフラワーや生花で作る人もいますし、造花でも作ることは可能。好きな植物を組み合わせることで素敵なスワッグが作れます。どんなものを使っても作れますが、アレンジの方法にはコツがあります。動画を見てコツをつかみ、実際に好きな植物を使ってスワッグを作ってみてください。

スワッグの作り方①花を使ったスワッグ

花を使ったスワッグを作る

こちらの動画は初級編として紹介されているので、作ったことがないという方でも挑戦することができます。花束もそうですが、色の組み合わせ方や束ねるのが難しいと思うかもしれませんが、動画を見ながら丁寧に作ってみてください。使う花は、スターチス三色、ブルファン。道具は剪定ハサミ、麻紐、リボンです。

スワッグの作り方


作り方ですが、ブルファンの一部を取り、しっかり指で押さえながら整えていきます。その横にスターチスを重ね、色は好きなように自由に加えていきます。

長い部分や、長さを合わせたい場合はハサミを使ってカット。残りのブルファンを付け足していき、麻ひもで固定し、余分な部分をカットしたら完成です。ボリュームのあるブルファンを周りに付けていくのがコツ。偏らないようにブルファンを付けていきましょう。

スワッグの作り方③造花スワッグ

以外におすすめな造花を使ったスワッグ

造花を使っても作れます。造花は色が鮮やかなので、明るい色合いのスワッグを作りたいときや、色あせしにくいスワッグを飾りたいというときに使っていただけます。造花は100均などでも取り扱いがあるので、本物の花や造花を使うよりも手ごろに仕上げることも可能です。使っているのは、造花と輪ゴム、麻紐、麻布、ペンチです。

造花スワッグの作り方

花束の作り方ですが、まずは余分な茎をペンチで切り、一番長いものを土台にして周りにボリュームのあるものを足していきます。

この場合、後ろが一番長く、手前に行くほど短くしていくと、壁掛けにした時に全体がきれいに見えるようになります。束ねたら全体を整え輪ゴムで縛り、ペンチで整えます。縛ったら麻布を巻き輪ゴムで止めて紐をくくれば完成です。どこでも、飾りたい場所に飾ってください。

スワッグのアレンジ方法をご紹介

次にご紹介するのは、スワッグのアレンジ方法です。

色の使い方や、並べ方、見せ方などはやはり写真を見ないと分かりません。気に入るアレンジ方法や、かわいいと思ったドライフラワーを見つけたら、それを真似して作ってみるといいですね。緑を使ったアレンジやカラフルなアレンジ、造花を使ったアレンジ方法など項目別にお伝えします。壁や玄関などの場所に、自分で作ったスワッグを飾ってください。

スワッグのアレンジ方法①緑のスワッグ

マメグンバイナズナのみをリボンで束ねたスワッグ

スワッグといえば、たくさんの種類が束ねられた花束をイメージする方もいるかもしれませんが、一種類でもとってもかわいくアレンジできます。こちらはマメグンバイナズナのみを花束にしたスワッグです。マメグンバイナズナは四方八方に広がってボリュームがあるので、一種類でも十分おしゃれなスワッグを作ることができます。

緑だけのスワッグもおしゃれでおすすめ

こちらはユーカリとローズマリーを使ったスワッグです。緑をお部屋に取り入れるには、観葉植物という方も多いのでは。でも、緑を取り入れる方法は他にもスワッグを飾るという方法も。魔除けの意味もあるこのアイテムは、緑だけで仕上げても素敵です。ユーカリの葉っぱは丸くなっていてかわいらしい雰囲気がありますね。

スワッグのアレンジ方法②大きなお花のスワッグ

プロテアニオベの大きい花をアクセントにしたスワッグ

スワッグの真ん中の場所にある大きなお花は、プロテアニオベです。ボリュームがあまりない植物や、色味が少ないスワッグだと物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、そんな時は大きいお花をプラスするといいですよ。

プロテアニオベには写真にあるような紫色や、ピンク色もあります。壁に飾ってもいいですし、玄関に飾ってもいいでしょう。

アジサイやキングプロテアを束ねたスワッグ

このスワッグは、キングプロテアやアジサイといった大きいお花がアレンジされたスワッグです。これにはドライフラワーを使っていますが、ドライフラワーであれば生花のように枯れることを気にしなくていいので安心して飾っておくことができますね。大きなお花を数個アレンジしたものは、存在感のあるものを作りたい方におすすめです。

スワッグのアレンジ方法③小花のスワッグ

ミモザはスワッグに人気

黄色い色が印象的なミモザは、人気な植物です。また、他にもユーカリや杉の木の枝も合わせてスワッグを作っています。ミモザは小さいポンポンがかわいい植物ですね。小さいミモザなどのお花はボリュームを加えるのにも使えるので、色を足したいときやボリュームを足したいときに使うといいでしょう。

飾る場所を迷ってしまうほど、かわいいスワッグに仕上がっています。


カスミソウのシンプルなスワッグもおすすめ

小さいお花といえばカスミソウを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。カスミソウは花束を作るときにボリュームをプラスするものとして利用する人も多いかもしれません。ですがこのスワッグはカスミソウだけを使ってスワッグにしています。小さいかわいらしいカスミソウの花がとってもかわいいスワッグ。

お部屋の壁掛けとして飾ってみてはいかがでしょうか。

スワッグのアレンジ方法④カラフルスワッグ

色んな色が入った大きなスワッグが素敵

グリーン、オレンジ、イエロー、ホワイト…たくさんの色が組み合わさったボリューミーなスワッグです。スワッグは壁掛けにするので壁側の面は隠れてしまいます。つまり、壁側方向から手前に掛けてボリュームを作ることが大切。全体像が見えるように、手前に行くほど短くしてアレンジしていくと全部の植物が隠れずに見せることが可能です。

ピンクがアクセントのかわいいスワッグ

使う色の違いによって印象は全く変わります。緑だけを使ったスワッグ、紫を入れたスワッグなどがありますが、白やピンクも入れてかわいらしい印象に仕上げています。ピンクを入れるのなら、ピンクの花を使うか、色を付けたドライフラワーを使う方法も。選ぶ植物によっても見栄えは変わるので、実際の写真を見て選ぶといいでしょう。

バラのスワッグも素敵にアレンジ

ピンクや紫、黄色を入れたスワッグ。ピンクのバラがスワッグに入っていてとってもかわいいですね。ドライフラワーを趣味で作っているという人もいると思います。リースは作るけどスワッグは作ったことがないという方もいるかもしれませんが、この機会にスワッグも作ってみてください。

リースとは違うおしゃれなインテリアとしてお部屋に飾れます。

スワッグのアレンジ方法④ふわふわスモークツリー

ふわふわなスワッグを作りたいならスモークツリーがおすすめ

スモークツリーは、写真にあるふわふわとした植物です。スワッグはボリュームがあるのがいいと思う方は、ボリュームのあるカスミソウやミモザ、またこちらのスモークツリーを使ってみてはいかがでしょうか。この植物は全体がふわふわとしているので、かわいらしく仕上げたいときに使えます。

色も淡くグラデーションしているように見えて、とってもおしゃれですね。

大きなユーカリの実がアクセントになったスワッグ

こちらもスモークツリーを使ったものです。大きな実が写っていますが、その実はユーカリの実です。ユーカリの葉っぱは見たことがあるけれど、ユーカリの実は見たことがないという方もいるのでは?スワッグに入れるとアクセントとしても使えるのでおすすめ。スモークツリーと合わせて、個性的なスワッグを作ることができます。

スモークツリーとカラフルな色を合わせたスワッグ

スモークツリーには色が白やピンクなど色もあるので他に合わせたいお花の色に合わせて使うことができます。花の色よりも淡い色合いなので、お花の色を邪魔せずボリュームを足すことができます。

使われている色は黄色と紫で、濃い色なのでスワッグのアクセントになっています。淡い色のスモークツリーと、色の濃い花を合わせておしゃれなスワッグをぜひ作ってみてください。

トリフォニウムバニーズのフワフワスワッグもおすすめ

トリフォニウムバニーズも、ふわふわとして猫じゃらしのような植物です。しかも、このドライフラワーには水色がついていて、バラのピンクとカスミソウの白色と合ってかわいらしい仕上がりになっています。

色を選ぶ場合も、花の種類や緑の種類によって色合いも雰囲気も異なるので、頭の中でイメージしていたものと違った印象になる可能性も。でもそれがスワッグの面白いところでもあります。

スワッグのアレンジ方法⑤造花スワッグ

造花スワッグもおしゃれにのでおすすめ


造花で作ると聞くと、大丈夫かなと思う人もいるかもしれません。でも、写真を見ても分かるようにとってもおしゃれに仕上げることは可能です。造花はダイソーでも取り扱いがあり、実際のお花を使うよりも安く仕上げることができますし、種類も豊富なのでおすすめです。色あせを感じさせるような色を使えば、ドライフラワー風に見せられます。

造花の緑でスワッグを作れば発色が明るい

ドライフラワーを使ったものだと、色合いが薄く感じる人もいるかもしれませんが、造花を使えば発色のいいスワッグを作れます。お部屋に色が欲しいという人は、ドライフラワーを使ったものよりももしかしたら造花の方がいいかもしれません。

カラフルな色合いのスワッグをと考えている人は、造花を使ったスワッグをアレンジしてみるといいでしょう。

スワッグの飾り方をご紹介

スワッグとリース、幾何学インテリア雑貨を合わせて壁掛けに

この方は壁の場所にリースとスワッグ、幾何学の形をしたおしゃれな雑貨を飾っています。白い壁が、スワッグの色を引き立たせていますね。リースもスワッグにも、スモークツリーを使っていて淡い印象になっています。

スワッグは作り方も簡単。壁掛けで簡単におしゃれなインテリアを作れるので、壁に何もなくて寂しいと感じる方はスワッグを取り入れてみてください。

スワッグをガーランド風に壁掛けにして飾る

こちらはガーランド風にスワッグを取り付けて壁の場所に飾っています。スワッグも小さいサイズでかわいいですね。ドライオレンジやピンクのドライフラワーもあってカラフルな壁掛けができています。壁が木材なのも合っていますね。スワッグは壁や扉に花束の形にして下げる以外にも、ガーランド風にする方法もあるんですね。

スワッグのみをつなげて壁掛けもおすすめ

他におすすめの飾り方は壁の場所に、紐を掛けてそこにスワッグを数個つなげていく方法。SNSを見ていても、スワッグは一つだけ飾るよりもこのようにして壁に数個つなげて飾っている人を多く見かけます。

ボリュームのある大きなスワッグは一つでもいいですが、小さいものを数個作って壁掛につなげるのもおしゃれなのでおすすめです。

スワッグのまとめ

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今回はスワッグの作り方やアレンジの方法をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。組み合わせる植物の違いでさまざまなスワッグが作れるので、試したくなった人も多いのではないでしょうか。

一度作るとはまってしまいそうなほどおしゃれなスワッグ。ぜひ季節ごとに作り変えて、お部屋のインテリアとして飾ってみてください。

ドライフラワーリースの作り方が気になる方はこちらもチェック!

ドライフラワーを使って作るリースの作り方が気になる方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。簡単に作れるリースの作り方も載っていますので、スワッグの材料を買ったついでにリースもぜひ作ってください。