検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

ドライフラワーでお部屋をおしゃれに!簡単リースの作り方をご紹介!

お部屋をおしゃれな空間にしてくれるドライフラワーリースを簡単につくる方法をご紹介します。慣れてしまうと次から次へと作ってしまうドライフラワーリースをお部屋のあちこちに飾り、花の絶えないお部屋にしてみましょう。お部屋が明るく楽しくなるはずです。
2020年8月27日
rina3935
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

1年中飾っておけるドライフラワーリース

あなたの好きなお花をドライフラワーにすることで、長い期間楽しむことができます。それもただ飾るだけではなくリースとしてお部屋をおしゃれにしてくれます。 花の組み合わせ方で、いろんなドライフラワーリースが1年中楽しむことができます。

簡単!ドライフラワーリースの作り方<基本編>

ドライフラワーリースの作り方は、2種類ほ方法があります。 生花をリースにする作り方とドライフラワーになっているものを使う作り方です。 ミモザやラベンダーなどの生花を材料としたリースにしておくと、色の変化や香り長い時間を楽しむことができます。

簡単!ドライフラワーリース<基本編1 材料>

ミモザのドライフラワーリースを作ります。 ・土台 ・ミモザ(ミモザの量は、土台の大きさにもよりますが、なるべく多く用意してください) ・麻ひも(リース直径の4倍の長さ) ・園芸用ハサミ

リースの土台も麻ひも等の材料も100均でそろえることができます。 ただ、100均にあるリースの土台となるものは、サイズが限られてしまいます。 麻ひもは、ミモザの色に合わせて用意することをおすすめします。

簡単!ドライフラワーリース<基本編2 手順①>

ミモザを切り揃えて準備しておきます。 ミモザの花の部分をまず15㎝~18㎝に切り準備します。(土台の大きさに合わせてください) 土台に、飾るときに必要な引っかける輪を麻ひもで作っておきます。(ついている場合は不要)

簡単!ドライフラワーリース<基本編2 手順②>


飾り用の麻ひもをつけた部分の左側に、ミモザを固定するための麻ひもを巻き縛っておきます。この時、麻ひもの端を10㎝程度残しておきます。 土台の表面が隠れるように4本のミモザを麻ひもで固定します。ミモザの先端を右側にします。 次に巻いた麻ひもが隠れるようにミモザを4本~5本置き麻ひもで固定します。 この作業を繰り返していきます。

簡単!ドライフラワーリース<基本編3 ポイント>

ボリュームのあるミモザのドライフラワーリースをつくるポイント ポイント①:巻きつけていく間隔を小刻みしていく。そしてたっぷりと花を使う ミモザの花どうしを重ねておくことが大事です。 ポイント②:巻きつける麻ひもに緩みが出ないように巻きつける 時間がたち乾燥してくると縮んでしまい隙間が出てきてしまいます。乾燥後のことを考えて緩みが出ないようにしっかり巻きつけておきましょう。 ポイント③:完成したもはすぐに飾らない。出来上がるとすぐに飾りたくなるものでが、そこをグッとこらえて一晩寝かせておきましょう。新聞紙を敷き、その上に寝かせておきます。適度に水分が抜け、長持ちします。

簡単!ドライフラワーリースの作り方<応用編>

基本編でつくったミモザのドライフラワーリースに、ドライフラワーになっているバラやかすみ草などの材料を加え、さらにボリュームのあるおしゃれなアレンジリースをつくってみましょう。

簡単!ドライフラワーリース<応用編 材料>

・ミモザ ・ドライフラワー(バラ、かすみ草、千日紅など) ・麻ひも ・園芸用ハサミ ・グルーガン

簡単!ドライフラワーリース<応用編 手順>

基本編でご紹介した手順と同じですが、茎や枝のない材料(花や葉、木の実等)を使用する場合は100均にもあるグルーガンで接着するのがいいでしょう。 接着方法は、ドライフラワーの裏にグルーガンをつけ土台に接着します。 巻き付けたミモザとグルーガンでつける材料との間に隙間ができないように気を付けましょう。

簡単!ドライフラワーリース<飾り方①>

出来上がったドライフラワーリースは、インテリアとして最適で玄関や壁に飾るだけでお部屋の雰囲気が変わります。 大きなリースや小さなリースを組み合わせて飾ると楽しくなります。

写真のフレーム代わりにドライフラワーリースもおすすめです。また、時計の大きさに合わせてリースをつくりフレームにしてしまうのもおすすめです。

簡単!ドライフラワーリース<飾り方②>

掛けて飾るだけではありません。 出来上がったリースを寝かせた状態で、真ん中にキャンドルを置いたり、ライトを置いたりすると、また違った楽しみ方ができます。

便利なドライフラワーリース

実用的なドライフラワーリースもあります。例えば、唐辛子とローリエを組み合わせたキッチンリースもドライフラワーリースの種類です。唐辛子の真っ赤な色とローリエの緑、リーフの下中央にニンニクを付けてキッチンの壁に飾っておくと見る楽しみと使う楽しみ、両方を楽しんでいただけます。


飾ってきれい!ドライフラワーリース

ドライフラワーリースに向いている花

初めてでも簡単にドライフラワーリースをつくることができる花はいくつかあります。 ・ラベンダー ・ミモザ ・バラ ・かすみ草 ・千日紅 長持ちする花なので、長期間楽しむことができます。 ドライフラワーの扱いが慣れている人には、紫陽花などがおすすめです。

ドライフラワーリースに向いていない花

ドライフラワーリースは、上手に乾燥させてある花なら何でも大丈夫ですが、水分を多く含む花は不向きです。 コスモスやカラー、菊、チューリップ、スイセン、桔梗などは向いていません。 花びらが薄い花も不向きです。

ドライフラワーの作り方

ドライフラワーリースづくりに慣れてくると、今度はドライフラワーをつくってみたくなります。ところが、リースをつくるより難易度が上がります。花を摘む時期と乾燥を上手におこなうのがポイントです。

時期

どの花も咲ききる前に摘み取るのがいいでしょう! 咲ききってしまうと、乾燥させたときに花びらが落ちてしまいます。 花が5~7分咲きくらがドライフラワーにするのに調度いいタイミングです。 摘み取る時間帯は陽が高くならない午前中で、もちろんお天気のいい日がいいでしょう。

手順1 自然乾燥

枝や茎ごと花を摘みとり、余分な葉を取り除きます。1本ずつ離して吊り下げておきます。束で吊り下げておくとカビが発生したり、せっかく摘んだ花が腐ってしまったりします。 自然乾燥は、時間がかかる分なるべく花同士が重ならないように1本ずつ乾燥するのがポイントです。

手順2 シリカゲル乾燥

シリカゲルを使用するドライフラワーの場合は、枝や茎は必要ありませんので花だけを摘み取ります。 シリカゲルそのものは湿気に弱いので、しっかり密閉できる容器を用意してください。(四角い容器がいいです) 密閉容器半分くらいまでシリカゲルを入れ、摘み取った花を半分ほど埋めます。 最後に表面にシリカゲルを振りかけ、花びらと花びらの間にもシリカゲルが入るようにします。 こちらの方法は、自然乾燥より乾燥が早く、花の色が残ります。


リースの土台

ドライフラワーで隠れてしまいますが、土台となる素材も大切です。 なんでもいいというわけにいきません。同じ自然の植物がおすすめです。 例えば ・アケビのつる ・細めの藤つる ・わら などを材料とすることがおすすめです。

お正月が近づくと100均やホームセンターにある輪じめ(しめ縄を輪っこにしたもの)飾りが売り出されます。 輪じめのお正月用の飾りを外すとリースの土台として活用することができます。 また、細さもちょうどいいので、始めたばかりの方にはおすすめです。

ドライフラワーリース土台の作り方

ドライフラワーリースをつくるのに慣れていない時期は100均の材料でいいですが、慣れてきたら土台からつくってみてください。

植物のつるを使った土台

例えば「あけび」や「ふじ」などのつるを使った土台 わき目や脇枝などをていねいにとり、先端を5㎝残し輪をつくります。(大きさや付けるドライフラワーによって2じゅうにしたり3じゅうにしたりしてください) 先端5cmのつると出来た輪を一緒に持ち、残りのつるを大きく巻き付けていきます。 1周したら細いワイヤーでしっかりとめます。

ワイヤーを使った土台

あけびやふじつるなどを使った作り方と同じですが、形が変形してしまう可能性があるので扱い方に注意が必要です。手芸用のワイヤーで太さもいろいろありますが、土台となるものですからある程度太いものを2~3じゅうにして土台を作る方がいいでしょう。 手芸用のワイヤーなので手で簡単に切ることができますが、安全のため手袋をはめて行いましょう!

まとめ

ドライフラワーリースは、コツをつかんでしまうとあっという間に完成することができます。 材料も100均でそろえることができ簡単です。インターネット通販などでは、ドライフラワーリースづくりのキットもあり、形も丸いものだけではなく月や星型のリースもできてしまいます。土台は、使いまわしができるので花を入れ替えて楽しむことができます。 始める前に造花を使って練習してみるのもいでしょう。最初は小さいリースからはじめ、慣れてきたら大きなリースをつくりドライフラワーリースを楽しんでみましょう。