ファイントラックとは
ファイントラックというアウトドアブランドをご存知ですか?「遊び手が創り手」というコンセプトのもと、アウトドア商品を開発しています。ロゴマークを見るとイメージがつくかもしれませんが、このマークは、雪山を滑るスキーをしている人がモデルです。また、見方によっては登山をしている人は山のトレイルにも見ることができます。
ファイントラックの商品
ファイントラックの商品には、雪山登山で使うようなアウトドア商品から、アウトドアウエアや、ソックス、グローブなどのアクセサリーまで揃えてあります。口コミによる評判もよく、ブランドへの信頼が高区なっています。カヌーやカヤック、魚釣りなどのマリンスポーツに対する商品も取り扱っているようで、ファンの幅は大変広くなっています。
ファイントラックのテントとは
今回ご紹介するのは、ファイントラックのテントです。日本製のファイントラックのテントは、口コミによる評価、評判も高く、ファンからも信頼されています。ファイントラックのテントは、カミナドームと呼ばれ、特徴や製品の機能性から、最高レベルのテントと言われています。
カミナドームとは
カミナドームとは、一般的なドームと比べて、2点違いがあります。1つ目は、その大きさです。ファイントラックテントのカミナドームの広さはおよそ1.13㎠で、これは一般的なテントのおよそ1.4倍の広さです。2つ目はテントの入り口です。一般的なテントの入り口は長方形であれば短辺に入り口がありますが、ファイントラックテントのカミナドームは長い辺に入り口があります。
日本製のファイントラックテントの魅力をご紹介!
ここからは日本製のファイントラックのテントの魅力をご紹介します。ファイントラックテントにはカミナドームという名前のドーム型点んとがあります。雪山や登山でも利用できるファイントラックのテントは評価、評判ともに高い商品ですので、ぜひ参考にしてみてください。
カミナドームの種類
カミナドームのテントには種類が3つあります。カミナドーム1、カミナドーム2、カミナドーム4の3つです。数字はそれぞれテントに入る人数です。カミナドーム1、2、4それぞれのテントの大きさをご紹介します。
カミナドーム1
カミナドーム1は、一人用のテントになっています。一人が横になっても広々とした空間ができます。雪山登山には持ち運びやすいサイズですね。サイズや重量は下記です。
・使用サイズ:90×205×100cm
・収納サイズ:8×15×25cm
・重量:およそ1130g
カミナドーム2
ファイントラックテントのカミナドーム2は二人用のテントです。サイズも先ほどの1の一回り大きくなっただけですので、持ち運びもしやすいです。雪山だけではなく、夏の登山にもおすすめです。
・使用サイズ:130×212×105cm
・収納サイズ:8×17×27cm
・重量:およそ1310g
カミナドーム4
次にご紹介するのはファイントラックテントのカミナドーム4です。こちらは4人用のテントです。川の字に4人が横になれる広々サイズです。カミナドーム4だけ形は正方形になっています。
・使用サイズ:210×220×120cm
・収納サイズ:9.5×18×33cm
・重量:およそ1860g
日本製のファイントラックテントの魅力①
ファイントラックテントのカミナドームには様々な魅力があります。初めにご紹介する魅力は登山に必要な耐水圧です。ファイントラックのアウトドア商品は優れた繊維技術が施されており、どの商品も耐性が強くなっています。カミナドームも同じく優れた繊維技術によって、耐水圧が大変強くなっています。雪山登山に必要な耐水圧を持ち合わせたカミナドーム2の口コミも併せて一緒にご紹介します!
耐水圧
カミナドーム2の耐水圧をご紹介します!耐水圧とは、繊維に染み込んでくる水の力を抑制する機能のことを言います。カミナドームにはこの耐水圧によって防水加工が施されています。一般的な傘の耐水圧は250mmですが、カミナドーム2はその6〜7倍あります。
・アウターの耐水圧:およそ1600mm
・インナーの耐水圧:およそ1800mm
日本製のファイントラックテントの魅力②
次にご紹介するファイントラックテントの魅力は拘りの素材です。国産の素材にこだわり、アウターには引き裂かれることを防止するために、ストップ補強の意図が縦と横に入っています。また、インナーには7デニールの世界で最も軽量なリップストップ糸が入っています。雪山登山では頑丈なテントが必要になってきますので、繊維にこだわったファイントラックのテントは活躍すること間違いなしです!
7デニールのナイロン生地
ファイントラックのテントの繊維は全て国産の繊維にこだわっており、インナーに使われる7デニールのナイロン生地もカミナドームの魅力です!デニールとは繊維の太さを表す尺度で、7デニールは大変細い糸です。また、引き裂きを防止するために、30デニールの糸をインナー素材に配列していますので、とても強度の大きな生地を作っています。
日本製のファイントラックテントの魅力③
次にご紹介するファイントラックのテントの魅力は、生地を支える最強のテープです。生地と生地を繋げるために使われるテープは、ファイントラックテントの強度の要といっても過言ではありません。ファイントラックの技術の一つである、ダイニーマと呼ばれる白い繊維には、生地に軽量生地を使用しており、スーパー繊維と言われています。
ダイニーマ
ダイニーマはファイントラックの独自の技術で、カミナドームにはこのダイニーマのテープをおよそ15m使用しています。張力負荷が掛かる箇所に採用されており、テントを張った時に形を整える役割があります。テープですが、骨格のような役割のダイニーマは評価、評判高く、口コミでも話題になっています。
日本製のファイントラックテントの魅力④
最後に紹介するファイントラックテントの魅力は、厳しい冬の寒さにも耐えられるようなオプションアイテムの充実です。雪山登山を目指す人には欠かせない魅力です。スノーフライはともかく、内張も充実していますので、寒い雪山登山も楽しむことができます。
防寒機能
ファイントラックテントのスノーフライはカミナドーム1、2、4それぞれのサイズが充実しています。自分が購入したインナーのサイズに併せてスノーフライを使用してください。その他にもオプションとしてオリジナルのロフトや、フットプリントなどのテントのインナーマットも様々種類があります。ただ、どの商品も高機能ですので、価格は高く設定されています。安く買い揃えたい方には欠点に感じるかもしれませんが、長持ちするものを選んでくださいね!
ファイントラックテントの評価
ファイントラックテントの魅力をご紹介してきましたが、ここからは、使用者の評価、評判を口コミと併せてご紹介していきます。持ち運びのしやすさや、強度などの長所が目立っている一方、やはり価格の面が欠点になる場合もあるようです。雪山登山におすすめのファイントラックのテントですが、購入前にユーザーの声を参考にしてみてください!
持ち運びが快適
最近バックパッカーという言葉が流行り、世界中をバックパック一つで旅する人が増えているようです。そんなバックパッカーには一人用のテントを持って旅をする人がいます。そのため持ち運びしやすいテントの需要は益々増加してきました。ファイントラックのテントはどれも厚めの単行本を2つ重ねた程度の大きさですので、持ち運びのしやすさでは口コミでも評価は高くなっています!
公共交通機関を使用してキャンプに行くので、リュックにはいるコンパクトなものを探していました!とても小さく軽い!ハリーポッターの本を2冊重ねたくらいの大きさで、とても丈夫で大満足です!
テント初心者にも優しい
初めてのテントでは、設営に不安を覚える人も多いのではないでしょうか?ファイントラックのテントは難しい設営方法は必要なく、ポールをつなぎ、メインの骨格をクロスさせる形で張ると完成します。また、ダイニーマと呼ばれる独自の技術が施されたテープを使用しているため、形がしっかりと整います。雪山登山などの足場の悪い場所でも簡単に設営ができますよ。テント初心者の口コミでも高評価ですので、ご紹介します!
設営はポールをグロメットに固定する時に少々力がいること以外は特に難しいこともなく、初心者の私でも簡単に設営できました。
居住性が良い
テントはアウトドア商品ですが、寝食する場所でもあるので、暮らしやすさを重視する人もいるのではないでしょうか?ファイントラックのテントは機能性も重視されていますが、居住性も高いテントです。またファイントラックのテントは入り口が長辺にあ理、テントへの出入りのしやすさと関係しています。口コミでも居住性に関して高い評価を得ていますよ。
一人だと65Lのザック、食料、水、調理器具、着替えなどをおいても余裕で寝ることができます。天井も高く圧迫感もないです。
ファイントラックテントの欠点とは
ファイントラックテントの高評価な口コミをご紹介しましたが、反対に欠点もあります。辛口の口コミも購入検討のヒントになりますので、ぜひ参考にしてみてください。登山やテント初心者にとっての欠点は、やはり商品の価格や、不慣れなテント張りにあるようです。テントを上手く張るには回数をこなす必要がありますので懲りずに頑張ってくださいね。
高機能による価格設定
ファイントラックのテントは高機能のために価格設定が他のテントに比べてやや高いことが特徴です。もし、手頃なテントが欲しい方にはファイントラックのテントの価格設定は欠点になります。しかし、長持ちする高性能なテントを求めている方には欠点ではなく、むしろ長所として働くため、ぜひ、どのようなテントが欲しいか一度洗い出してみることがおすすめです!
テントを上手く張れない
テントを上手く張れない悩みを持った初心者の方はたくさんいます。ファイントラックのテントは張りやすいと言え、慣れるまでには時間がかかります。また、上手く張れても数回使うだけで、ポールのテンションがなくなってしまうことも欠点としてあるようです。いくつかポールは予備を用意したり、家でテント設計の練習をしたりすることがおすすめです。準備をしておくことで、足場の悪い雪山登山でもスムーズにテントを張ることができます。
まとめ
いかがでしたか?ファイントラックテントのカミナドームはサイズも3タイプあり、幅広い世代に人気です。独自の技術や国産の繊維を使用したテントへの拘りは、ブランドの信頼に直結しています。初めてのテントや軽いテントを探している方、機能が充実したテントを探している方はぜひ一度チェックしてみてください。まだまだ口コミ数も少なく、これからより流行っていくテントですので、流行を先取りして、雪山登山を楽しんでくださいね!
雪山登山グッズが気になる方はこちらもチェック!
雪山登山に欠かせないその他のアウトドアグッズをまとめている記事をご紹介しています。テント以外に何を揃えたらいいかわからない方はもちろん、買い換えたいと考えている方にもおすすめです!雪山は普通の登山と違って寒さのリスクもありますので万全の体制で挑んでくださいね。
ハードシェルジャケットのおすすめ14選!冬や雪山登山でのアウター選びはコレ!
寒さの厳しい雪山登山をはじめ、冬のキャンプやタウンユースでも着用できるおすすめハードシェルジャケットをご紹介します。防水性、防風性、透湿性に...
雪山登山の持ち物リスト!必要な道具や装備は?初心者におすすめの入門ガイド!
雪山登山なんて怖くて無理と思っていませんか?確かに、危険な個所を通ることもあり100%安全と言い切ることはできません。しかし、しっかり準備を...