くるみボタンで簡単にかわいくアレンジ
くるみボタンでアクセサリーを作りたい、小物に活用したいけれど、どう作ったらいいのか分からない。古着についているくるみボタンをリメイクしたいけどどう活用したらいいのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
今回はころっとしたこのボタンを使ったアレンジアイデアをご紹介していきますので、お持ちのボタンのリメイクに活用してください。
くるみボタンのアレンジ方法
くるみボタンの材料は100均で手に入る
洋服についているものを外してリメイクしてもいいですが、今では手芸屋さん、100均でも手作りできるタイプが売っています。
使い道に困るボタンだと思われるかもしれませんが、今ではハンドメイドが盛んになっていることもあってくるみボタンの使い道の幅が広がっているんです。今日は活用アイデアをご紹介するのですが、その前にボタンの加工方法をご説明します。
くるみボタンのリメイク方法
手芸屋さんなどで売っているキットを使って作る方法ですが、まずは型紙を使って生地を切っていきます。布を切ったら台の上に布を置いて、上にボタンを置いて押し込みます。押し込んだら裏パーツを置いて、内具を置いて押し込みます。均等に入れられたら、カチッとは丸音がするので、しっかりと音がなるまで押し込んでくださいね。
くるみボタンを作るうえでのコツ
ボタンに布を付けてオリジナルのボタンを作る方法をお伝えしましたが、ここでコツを。一つ目のコツは、くるみボタンを作る際に適当に布を切るのではなく、出したいデザインのところで布を切ることです。
二つ目のコツは、布を内具で押し当てたときに、何も気にせず押してしまうとくるみボタンにしわが寄ってしまうことがあります。しわにならないように手や目打ちなどで伸ばして仕上げるようにしましょう。
くるみボタンのアレンジ方法11選!
くるみボタンの使い道についてアイデアをお伝えしていきます。ボタンには自分好みの布を付けてアクセサリーにすることもできますし、ストラップにすることも可能。また、文具に取り付けて利用するアイデアもあります。
持っていた古いおしゃれなくるみボタンの使い道に困っているという方もいると思いますが、アイデアを参考に小物やアクセサリーにリメイクしてみてください。
くるみボタンのアレンジ方法①ゴム
デニム生地でくるみボタンをおしゃれゴムに活用
デニム生地をリメイクする方も多いと思いますが、デニム生地で小物を作って余った生地がまだまだあるという場合は、ゴムを作るのはどうでしょうか。この方はデニム生地だけを使うのではなく、パールを付け足してかわいらしいデザインにしています。
もちろん、手芸やさんで見つけたキラキラパーツやスパンコール、ビーズを付けてもいいですね。好きなようにアレンジしてみてください。
くるみボタンとリボンを活用してゴムを作るアイデア
ボタンだけを使ってゴムにするのではなく、さらにリボンや金属パーツを使ってゴムにアレンジしています。自分で作るボタンなら自分で布も選べるのですが、古いボタンをリメイクする場合、使い道に困ることも多いのでは。
そんなときに使えるのがこのアクセサリー。ボタンを縫い付ける部分にゴムを通せばいいので簡単に作れますよ。ゴムの結び目を見せないコツは、動画にもあったように結んでから縫い付ける穴に通して結ぶことです。
くるみボタンに手芸で花びらを作るアイデア
実例ゴムのアイデアも素敵。手芸で作った花びらを周りに縫い付け、お花にしています。くるみボタンは布のデザインを変えればいろんなゴムが作れますが、花びらを付けるアイデアも加えればさらに幅が広がります。
子供のヘアゴムや自分が使うゴムにも、キットを使ってかわいい小物を作ってみてくださいね。
くるみボタンのアレンジ方法②髪どめ
二つのくるみボタンを使ってかわいいピンをハンドメイド
柄の違う布を使って髪どめを作る方法もあります。手芸やさんだけでなく、100均を歩いているとかわいい柄の布が見つかります。お気に入りの布や、端切れを使ってオリジナルのピン手作りしてみてはいかがでしょうか。布のはぎれは特に、小さすぎると使い道に困りますが、これなら小さいのでちょうどよく使えそうですね。
着物に合うくるみボタン髪どめにリメイク!
こちらは着物に合う和柄を使って髪どめを手作りしています。髪どめも、バレッタ型を使うのか、通常のピンを使うのかでイメージも異なります。
バレッタの髪どめには、大きさの異なるボタンを使い、さらにチェーンやパーツを使って着物に合う髪どめが仕上がっています。通常タイプのピンには花火デザインの布を使い、ガラスビーズもゆらゆらと揺れるピンをハンドメイドしています。
くるみボタンのアレンジ方法③ピアス
おしゃれな布を使ってくるみボタンピアスをハンドメイド
ピアスを作る活用方法も人気なんです。ボタンには気に入った布を使い、存在感のあるピアスを作ることができます。
布も、手芸屋さんで売っている安い端切れで数個のボタンが作れるので、経済的にも安心というのもうれしいところ。もちろん、使わなくなったお気に入りの服をリメイクしてハンドメイドしてもいいでしょう。
ピアスとパールを利用してくるみボタンのアクセサリーを手作り
デニム生地のくるみボタンに、パールをプラスしてピアスにしています。くるみボタンピアスは、大きいので存在感がありますね。くるみボタンを使ったアクセサリーは、布を変えていろんなデザインのものがハンドメイドできます。
もちろん、さらにパールやビーズパーツなどを組み合わせればそれだけ多くのオリジナルアクセサリーを作ることは可能です。
組み合わせによって異なるデザインのピアスが手作りできる
実例では、リボンや金属パーツ、パールをプラスしてかわいいアクセサリーを作っています。くるみボタンピアスは、組み合わせによっていくらでも違うデザインのアクセサリーが作れます。
もちろん、初めは作るのが大変かもしれませんが、コツをつかめばどんなものも簡単に作れるようになります。作るのが上手になったら、メルカリなどのアプリで販売してもよさそうですね。
くるみボタンのアレンジ方法④ストラップ
くるみボタンを活用してストラップを手作り
くるみボタンに手芸で刺しゅうを施してストラップにしたそうです。手芸が得意なら、布を使うだけでなく布に刺しゅうをしたりビーズを縫い付けてボタンや小物などにするのも素敵ですね。
実例では刺しゅう糸を使い、カラフルなデザインを作ってストラップにしていますが、お花柄やキャラクターなど、自分の好きなデザインを作ってみてください。
くるみボタンでマカロン風ストラップを手作り
くるみボタンをマカロン風にアレンジしてストラップをハンドメイドしています。くるみボタンはころころとしているので、そのフォルムでマカロンを作ることもできるんですね。
マカロンを手芸で作るとなると、綺麗な形を作らないといけないですが、くるみボタンを使えば簡単に作れそうですね。使い道もいろいろ迷いますが、アイデアを参考にしてみると何か作れそうな気がしてきます。
くるみボタンのアレンジ方法⑤クリップ
くるみボタンは文具にも使い道がある!
使い道にはアクセサリー以外にも文具があります。実例ではクリップにボタンを接着しています。ゆめかわなデザインがとっても素敵ですね。
くるみボタンは、手芸が得意でなくても作れるのがいいですね。コツもつかめば、簡単に手作りできるようになります。オリジナル文具を自分で作って、使うのも楽しくなりそうです。
好きな布を使ってくるみボタンをリメイクする
自分の好きな柄の布を使えば簡単に作ることができます。もちろん、多少のコツはありますが作業はいたって簡単です。この実例では、パンダやリンゴ、お花の柄を真ん中に使ってクリップにしています。
古い布をどう使ったらいいのか分からないと困っている方や、可愛い小物を手作りしようと思っている方は、この機会にくるみボタンを手作りしてみては?
くるみボタンのアレンジ方法⑥ブローチ
オリジナルブローチを手芸でハンドメイド
布をそのまま使うだけでなく、刺しゅうを施したものを利用すれば世界に一つのくるみボタンが作れます。オリジナルのくるみボタンをブローチやブレスレットといったアクセサリーや、文具などの小物に利用してもいいですね。
手芸が得意な方は、自分でコツコツと布を縫ってボタン用の布を作るのもいいですね。まずはくるみボタンだけを用意しておいて、必要になったらさらにリメイクするのも良さそうです。
手芸の技が光るくるみボタンの使い道
くるみボタンにお花を刺繍しました(^^)
— あきの風 (@pukkupuku81) April 8, 2019
ブローチにもヘアゴムにも:sparkles::sparkles:#ハンドメイド好きさんと繋がりたい#minneで販売中#minnehttps://t.co/10A01frVyO pic.twitter.com/Np6uSJuU3z
この方は、くるみボタンに素敵なお花屋バラを刺しゅうしてブローチにしています。くるみボタンのボタン部分だけを用意しておけば、アレンジ方法はいろいろ応用可能。同じ柄を作ってブローチとヘアゴム、ピアスにするのもいいですね。
くるみボタンの活用にはこの他にもあるので、お揃いのグッズを作って付けるのも楽しい時間になりそうです。
くるみボタンのアレンジ方法⑦ブレスレット
Tシャツヤーンとくるみボタンでブレスレットを作るアイデア
くるみボタンにTシャツヤーンで編んだブレスレット部分を付けてブレスレットをハンドメイドしています。ブレスレット部分も、Tシャツヤーンをみつあみに編んだだけなので簡単。
布にかわいい柄を使えば、かわいいブレスレットになりますし、和柄を使って着物に合わせることも可能。デザインによってイメージも変わるので、色んな布で作ってみたくなります。
チェーンとくるみボタンを組み合わせたアイデア
【体験教室】
— 瀬戸内ハンドメイドマルシェ (@setouchi_hm) June 22, 2019
くるみボタンのブレスレット講座《6/29(土)30(日)開催》では、小さなくるみボタンでブレスレットを作ります。事前の参加予約は6/28(金)まで受付中!https://t.co/PbDklt1JiW #瀬戸内ハンドメイドマルシェ #ワークショップ pic.twitter.com/lP2Kuj2BJL
次のブレスレットはチェーンを繋いで作ったアイデアです。柄がパンやドーナツを使っていますし、チェーンにはスプーンとフォークも付いていてかわいい仕上がりになっています。
こちらは小さいくるみボタンを使っているので手元が大変そうですが、やはりコツをつかめば小さいサイズも安心して作れます。くるみボタンキットを手に入れて、ボタンを一つ作ってみるところから始めてみませんか。
くるみボタンのアレンジ方法⑧フック
100均フックにくるみボタンをプラスするアレンジ方法
くるみボタンをフックに接着させることも可能。くるみボタンは布を変えるだけでテイストも変更できるので、インテリアや好みに合わせた小物を作ることができます。
シンプルな布を使って、日常遣いの小物を作ってもいいですし、かわいい布を使って作ってアクセサリーを作ることも可能。色んなアレンジを知って、小物やアクセサリーに応用してください。
くるみボタンの使い道にはベビーカーフックを
次はベビーカーフックです。ベビーカーフックは通常シンプルなものが多いですが、小物を使ってかわいくすることは可能です。女の子のベビーカーは特に、かわいくしたいという方も多いのでは。
女の子だけでなく、男の子のベビーカーにも男の子の好きそうな車や電車の布を使ってフックを手作りしてもいいですね。
くるみボタンのアレンジ方法⑨ロゼット
くるみボタンにリボンを活用してロゼットをハンドメイド
こちらはイラストレーターの方が手作りしたというロゼット。ロゼットはリボンがひらひらついていてかわいいですが、子供や自分の顔が描かれていたらずっと持っていたくなりますね。
くるみボタンを使ったロゼットの作り方は、リボンに両面テープを付けてひだを作り、それを裏面にボンド等で接着させるだけ。意外と簡単に作れるので、こちらも一度作ってみるといいでしょう。
くるみボタンを活用したロゼットがかわいい!
明日、渋谷ロフト開催クリエイターたちによるアートバザーpopboxに参加させていただきます!今回、新商品のロゼットを販売いたします!レースとくるみボタンでとてもキュートに仕上がりました☆ぜひお近くにお越しの際にはお立寄りくださいませ♫ pic.twitter.com/VHLDe0EMx2
— 長尾マロン (@marron_nagao) April 21, 2015
ロゼットはくるみボタンを使うことでぷっくりしたかわいい仕上がりにすることができます。この実例ではリボンにレースを使い、ゆめかわなイメージのロゼットに仕上げています。
リボンにレースを使ったり、また、カラフルなリボンを二種類使ってゴージャスに作ることも可能。いろんなタイプのロゼットを作りたくなるくらい、アレンジも自在なアイテムです。
くるみボタンのアレンジ方法⑩マグネット
くるみボタンをマグネットにリメイクして
フライングタイガーのクリップ掛け時計にヨッシーアイランドのくるみボタンを付けてみました:sparkles:2枚目は新しく作ったキャラたち:relaxed:️ロゴの刺繍難しかった:sob:マグネットで付けているので簡単に付け外しできます:wink:#クロスステッチ#8bit_shugei pic.twitter.com/YT9nUxxgMi
— ぽてこ (@poteto_mogumogu) July 10, 2017
くるみボタンをマグネットにする使い方もあります。学校で使うマグネットも、くるみボタンのようなフォルムをしているので、くるみボタンのアレンジといったらマグネットと思いつく方もいるかもしれません。
この方は、くるみボタンでマグネットを作り、それをフライングタイガーのクリップ掛け時計に付けてオリジナルの時計にしています。
くるみボタンに手芸でイラストを手作りしてマグネットに活用
やっとダイソーで「クラフトマグネット」が手に入ったので今まで+新作のくるみボタンを全てマグネット化。ちなみにモンハン武器アイコンはこちらのHP→ http://t.co/JMcydTI8 を参考にさせていただきました。ありがたや~。 pic.twitter.com/Kjecvno0
— フィン (@finmyb) August 27, 2012
クロスステッチが得意な方は、ボタンの布に使ってみるのもいいでしょう。オリジナルのデザインが作れますし、それで自分だけのアクセサリーや小物も作れます。実例では、ゲームの武器をクロスステッチで作り、それをくるみボタンのマグネットにしています。
マグネットも、自分の好きなキャラクターものは売っていないことも多いですが、自分で作れば毎日使うことができます。
くるみボタンのアレンジ方法⑪その他
くるみボタンをリースに使うアイデア
くるみボタンに季節柄の布を利用して、リースに付けてアレンジしています。くるみボタンをクリスマスリースに使うアイデアもあるんですね。もちろん、クリスマスだけでなく使えるのがリース。布を変えてリースを作り、玄関やお部屋のインテリアとして飾ってもよさそうです。
くるみボタンでオリジナル指輪をハンドメイド
この方は、くるみボタンに布を使うのではなく和柄の折り紙を使ってDIYしたものです。そして、ボタンを指輪にアレンジしています。ボタンには布の他にも、折り紙も使えるんですね。もちろん、布ではない分折り目が入ってしまう可能性があるので、内具を取り付ける際は丁寧に作業するようにしましょう。
マカロン風小銭入れをくるみボタンで手作り
くるみボタンをマカロンにしてストラップにするハンドメイド方法がありましたが、この方はさらにファスナーを付けてマカロン風小銭入れにしています。小さいですが、ちょっとした小銭やピアスなどの小物を入れることができます。
小さい小物はバッグに入れてなくしがちですが、マカロンくらいの大きさのくるみボタンに入っていればなくす心配もありませんし、とっても可愛いですね。
くるみボタンアレンジのまとめ
タティングレースをはじめた時ってエミーグランデでリングを練習しますよね?それを活かせないかな〜と考えて、くるみボタンにしてみました。タティングの編み目が可愛くて、編めるようになってうれしい記念に小さなブローチに仕立ててはいかが?結構、普通に使えそうでしょ? pic.twitter.com/UPeHUPPq1O
— クロバー株式会社 (@info_clover) June 15, 2017
今回は、くるみボタンのアレンジ方法をお伝えしましたがいかがだったでしょうか。くるみボタンといえども、本当にたくさんのアレンジ方法があるというのが分かっていただけたのではないでしょうか。
ピアスやブローチなどのアクセサリーや、クリップやフックといった文具にまで使うことができます。もちろんくるみボタンは他にもアレンジ方法は無限にあるので、アイデアを広げて自分だけのくるみボタンのアレンジを見つけてみてください。
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