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コールマンのツーバーナーが便利!キャンプなどアウトドアで活躍の理由を解説!

コールマンのツーバーナーと言えば、昔からキャンプでの必需品でありド定番の調理器具です。家庭料理をそのままアウトドアでも作ることができるコールマンのツーバーナーは、使い始めると手放せなくなります。今回は、そんな定番グッズが活躍し続ける理由を解説します。
2020年8月27日
のりのり8
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ツーバーナーとは

一般的にキャンプなどアウトドアでの調理に使う熱源のことをツーバーナーやシングルバーナーと呼びます。ツーバーナーとは、熱源であるバーナーが2つあるコンロのことを言い、熱源が1つのものをシングルバーナーと言います。バーナーの上にはゴトクがそれぞれ付いているので、鍋やフライパン、ダッチオーブンなど大きさや寸法を問わずどんな調理器具も置ける設計になっています。ツーバーナーは、家庭のコンロのように使うことが出来るところが魅力で、キャンプなどのアウトドアでも家庭と同じような料理を作ることができるのです。

コールマンツーバーナーの種類

コールマンのツーバーナーには、ホワイトガソリン式ツーバーナーとガス缶式ツーバーナー燃料の違う2種類があり、それぞれに長所と短所があります。

ホワイトガソリン式ツーバーナー

ホワイトガソリン式ツーバーナーは、文字通りガソリンを使うバーナーです。ホワイトガソリンは、通称白ガスと呼ばれガソリンスタンドで入れる車用のガソリンとはオクタン価が違う種類のガソリンを使います。ちなみに車用のガソリンは、赤色の色素を混入させて区別しており通称赤ガスと呼んでいます。ホワイトガソリンは、ガソリンスタンドではほとんど販売されておらず、ツーバーナーやランタン用としてホームセンターや登山用品店で購入するのが便利です。

ガス缶式ツーバーナー

ガス缶式には2種類あります。1つは、アウトドア用のガス缶式で、もう1つはカセットガス缶式です。

アウトドア用ガス缶

アウトドア用は、文字通り登山やキャンプなどで使えるガス缶のことで、このガス缶を使うことでランタンやアウトドア用ストーブ、そしてシングルバーナーやツーバーナーの調理コンロとして活用できます。アウトドア用のガス缶は多用途で使うことが出来るのがいいところで、複数個持っておけばランタンやストーブなどの予備燃料としても使えるのです。アウトドア用カセット式ともにガス式の燃料は、寒い場所では火力が安定しません。ただ、カセットガスに比べて火力は強いので、カセットガス式よりもアウトドアに向いていると言えます。

カセットガス缶


カセットガス缶は、家庭用として普及したカセットコンロ用の燃料ガスボンベ缶ですが、扱いがとても便利なためキャンプのツーバーナーやシングルバーナーコンロ燃料としても使われるようになりました。こうして便利に使えるカセットガス式は、デイキャンプや日帰りバーベキューで活躍することになりました。ただ、カセットガスは、アウトドア用のガスに比べて火力が少し弱いので大人数の料理では少し評価が下がるかもしれません。

ツーバーナーと言えばコールマン

ツーバーナーと言えば、今ではガス缶式のものがどちらかと言えば主流になっています。その一つの理由が、ガス缶式のツーバーナーはガス缶が簡単に着脱できるので使い初めまでの準備が簡単だからでしょう。また、燃料がガスのため大きさはガソリンに比べ寸法が大きくかさばりますが、軽量なので持ち運びが多少便利です。一方、ホワイトガソリン式ツーバーナーは、使う前にポンピングという作業や使い終わった後にはガソリンを抜き取る作業が必要なため慣れないと少し手間に感じます。

コールマンツーバーナーの歴史

コールマンのツーバーナーと言えば、コールマン社がキャンプ用にホワイトガソリン式を作ったのが初めで、もともとはアメリカのオートキャンプブーム時に燃焼器具を2つ並べたのが元祖と言われています。その後コールマンは、ホワイトガソリン式に加えてガス管式も製品として出し、これによってツーバーナーと言えばコールマンが代名詞のようになったのです。今ではベテランキャンパー初心者キャンパー問わず、コールマンのツーバーナーはキャンプになくてはならない定番アイテムとなったのです。

コールマンツーバーナーのラインナップ

コールマンのツーバーナーには、元祖ツーバーナーであるホワイトガソリン式とガス缶式の2種類があります。今回は、今でも販売されている代表的なコールマンツーバーナーを紹介します。

コールマンツーバーナーホワイトガソリン式

コールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブ

コールマンのホワイトガソリン式ツーバーナーの代表的な製品が、コールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブ。このコールマンツーバーナーは、ホワイトガソリン式で、使う時には燃料であるホワイトガソリンを投入してバーナーとして点火する前にポンピングという作業が必要になります。また、使い終わった時にはホワイトガソリンを抜くことも必要になります。しかし、1920年から製造されているコールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブは、寸法的には高さがそれなりにあり、クラシカルな見た目も手伝って一度手にするとほとんどの人はなかなか手放したくなくなります。

コールマンツーバーナーガス缶式

コールマンツーバーナーパワーハウスLPツーバーナーストーブII

コールマンのガス缶式ツーバーナーの代表的な製品は、コールマンパワーハウスLPツーバーナーストーブⅡです。コールマンパワーハウスLPツーバーナーストーブⅡは、コールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブをベースにガス式にモディファイして作り出したツーバーナーです。また、コールマンパワーハウスLPツーバーナーストーブⅡは、コールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブに比べると寸法がスリムであり軽量、そして何よりも安価なところが特徴となっています。こうして、コールマンパワーハウスLPツーバーナーストーブⅡは、キャンプビギナーのファーストツーバーナーやベテランキャンパーのサブバーナーとして人気となったのです。


コールマンツーバーナーが活躍する理由①

安定した強力な火力:ホワイトガソリン式ツーバーナー

コールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブは、ホワイトガソリン式のためガス式に比べて火力がとても安定しています。ガス式の場合、熱を放出するとガス缶がどんどん冷えていき、火力が衰えたり消えたりしますので、寒冷地や冬の寒い時期に使用すると短時間で火力が不安定になります。ところが、ホワイトガソリン式の場合は、寒い環境でも火力が不安定になることがなく、強い火力を保ったままで使い続けられるのです。

コールマンツーバーナーが活躍する理由②

コンパクトな大きさ:ガス式ツーバーナー

コールマンパワーハウスLPツーバーナーストーブⅡは、使用する際ツーバーナーコンロを台に乗せてガス缶はコンロの下にぶら下げるように接続して使う形になります。つまり、使い終わって持ち運ぶ際には、ガス缶を外すわけですが、外した後のツーバーナーコンロは折りたたむことができます。その厚みの寸法は7cmしかないので、大きさは想像を超えるくらいの薄さになるのです。

コールマンツーバーナーが活躍する理由③

収納上手:ホワイトガソリン式ツーバーナー

コールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブは、テーブルなどの上に置いて使うことが前提になります。なので、ホワイトガソリンのタンクを手前に接続して置いて使いますので決して可愛い大きさではありません。そして、使い終わったら大きさをコンパクトに出来ることはレンジフードをそのまま倒すようにたたんでしまい込みます。でも、次にガソリンタンクは折りたたむわけにはいかないので、本体は使い始めの寸法のまま。つまり、この時のコンロの高さ寸法は使用時の16cm。でも、実はこの16cmという寸法のコンロの中にガソリンタンクやメンテの道具を収納することが出来るのです。

コールマンツーバーナーが活躍する理由④

ビンテージ感が満足感を高めてくれる

コールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブは、1920年に初めて作られ今でも多くのキャンパーに愛され続けているロングセラー。そんなコールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブは、たとえ新品で購入したとしてもとてもレトロ感があり、その雰囲気がビンテージ感を感じさせてくれます。そして存在感のあるツーバーナーの大きさは、所有しているだけでとても満足感を得られるものであり、キャンプには必ず持っていきたくなる器具なのです。

コールマンツーバーナーが活躍する理由⑤

一生ものになるホワイトガソリン式ツーバーナー


ホワイトガソリン式ツーバーナーのコールマン413Hパワーハウスツーバーナーストーブは、使い始める前に「ポンピング」使い終わった後に「ガソリン抜き」、そしてメンテナンスとして「ポンプのオイル差し」「ポンプカップの交換」という普通の一般的なガス式ツーバーナーにはない作業が必要です。つまり、ずっと続けて使うためにメンテナンスが必要なのです。このことは、逆に言えばしっかりとメンテナンスさえされていれば、継続的に使い続けることが出来るツーバーナーであることを意味しています。

コールマンツーバーナーが活躍する理由⑥

初心者キャンパーに人気のガス缶式

ガス缶式ツーバーナーは、今やどのキャンプ用品メーカーからも出ています。ガス缶式ツーバーナーは、ガス缶をコンロの下部に接続するだけで使えるようになるのでとても便利なのです。その便利さが認知されて、特に初心者キャンパーに大人気となりました。また、ガス缶式ツーバーナーもホワイトガソリン式同様、ランタンやコンパクトストーブなどもガス缶式に統一すれば、2種類の燃料を用意することもなく荷物を最小限に抑えることができます。ただ、ガスは液体であるガソリンよりも体積が大きくなるのでその分荷物の大きさ的には増えるので一概に荷物がコンパクトになるとは言えません。

まとめ

さて、コールマンのツーバーナーが今でも活躍している理由を中心に紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?コールマンに限らずツーバーナーはいろんなキャンプ用品メーカーから出ています。でも、それらのほとんどはガス式のツーバーナーで、コールマンのようにホワイトガソリン式とガス缶式の2種類をラインナップしているメーカーはあまりありません。その理由は、もともとコールマンは、今からおよそ100年近くも前の1920年にホワイトガソリン式のツーバーナーを世の中に売り出してノウハウが詰まっているからなのです。

コールマンのホワイトガソリン式ツーバーナーは、少しづつモデルチェンジをしながら今でも販売されて活躍している超ロングセラーツーバーナーです。そして、コールマンのツーバーナーの便利さは変わることなく、レビューでも今だに良さが語り継がれています。コールマンのツーバーナーが長年活躍し続けられるのは、飽きないデザインや色使いなどはもとより、造りのコンセプトがしっかりしていて壊れにくいからです。コールマンのツーバーナーは、メンテナンスさえしっかりしておけば正に一生活躍し続けられるキャンプ用品なのです。

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