検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

7畳(1K・ワンルーム)のレイアウト術!間取り別コーディネート例もご紹介!

一人暮らしを始めるにあたって部屋のイメージをされる方も多いのでは?また、もう住んでいてレイアウトを変えたいという方もいるでしょう。今回は7畳1Kワンルームのお部屋のレイアウト術をご紹介。7畳1Kのお部屋を間取り別にお伝えします。
更新: 2021年2月5日
大石ゆう
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

7畳のレイアウト術はどうすればいい?

Photo byVictoria_Borodinova

1Kワンルームは部屋の他にキッチンが配置されている間取りになっています。一人暮らしであれば、部屋は一つで充分です。

7畳1Kならキッチンは別に使えるのですが、一つの部屋に生活に必要なすべて…ベッドやテレビをレイアウトすることに。お部屋に、どのようにものをコーディネートしていけばいいのでしょうか。今回は間取り別にお伝えします。

7畳1Kワンルーム正方形のレイアウト術をご紹介

それではまず、7畳1Kワンルームのお部屋の正方形の間取りについてご紹介します。長方形とは違い、正方形は縦も横も長さが同じ。つまり、真ん中のスペースが長方形よりも多く使えるということになります。

ですが、配置によっては狭く感じる場合も。どのように配置すれば、気持ちよく生活できる空間が作れるのでしょうか。

7畳1Kワンルーム正方形のレイアウト①

7畳正方形の部屋にベッドを縦に配置する

正方形のお部屋だと、ベッドの位置を悩むのではないでしょうか。大きいものですし、部屋の数パーセントを占める家具は配置の仕方で部屋の見え方も使い方も変わってきます。ベッドの配置方法は、部屋の縦を使ってベッドを置きます。

ベッドを縦に置いて、その横にテレビなどの生活スペースを作るレイアウト。このレイアウトなら真ん中も開けて生活動線も作れます。

7畳部屋にベッド、棚を同じ並びに縦に配置する

ベッドを縦に配置すると、縦のスペースにあまりが出ます。そのスペースに家具を置けば、そこに収納を作ることができます。実例ではベッドの横にテーブルを置き、ベッドの上にナチュラルな棚を置いています。

一人暮らしの部屋だと特に、背のあるものや幅のある家具を置いてしまうと圧迫感を感じてしまいますが、これくらいの小さい棚であればすっきりと見えます。

ベッド以外の家具は小さいものを選んでレイアウト

やはり、家具を大きなものを選んでしまうと部屋が狭くなってしまいます。ベッドは必ず置きたい方は、その他の家具は小サイズを選びましょう。こちらの方は、ピンクのお部屋にコーディネートしていて可愛いですね。

テーブルも小さく、勉強机もシンプルなタイプを選んでいます。壁にはお花が、照明はシャンデリア。とっても素敵なお部屋です。

7畳1Kワンルーム正方形のレイアウト②

7畳窓際にベッドを配置し、空いたスペースに家具をレイアウト

窓の手前に横にベッドを置くという方もいます。そういう場合は、やはりベッドの先にスペースができるので、そこを利用してものを置いてもいいでしょう。この方法では、窓までのスペースが空かなくなる場合があるのでその点を配慮しないといけなくなります。

この方法は手前のソファやテレビスペースを快適に使いたいという方に使ってもらえる方法です。

ベッドと壁にスペースがあるならパソコンコーナーを作るのもOK

こちらもベッドと同じ列にパソコンスペースを置いています。先ほどの棚とは違い、机を置き、椅子にはカバンを使っているようです。机を置くのであれば、普段は椅子を閉まっておけるので窓に洗濯物を干す場合も邪魔にならずに済みます。

ベッドと同じ列に他のものを置く場合は、どれくらい使うかや家具の大きさも配慮して選ぶといいでしょう。

7畳1Kワンルーム正方形のレイアウト③

部屋を広く使いたいならベッドを置かないで布団を利用


ベッドを置くと、意外と部屋のスペースを取ってしまいます。それが嫌だという場合はやはり、布団を利用するのがいいでしょう。

7畳のお部屋に布団をしまう押入れがない場合も多いですが、それでもたたんでおいておけば寝る以外の時間は、広いスペースで生活できます。狭くて仕方がないという方は、ベッドを処分するのも手です。

7畳の部屋のベッドを布団に変えるだけで

こちらの方は、ベッドと、棚を処分して生活空間を広く使っています。さらにコメントを見ると、他にもテレビや冷蔵庫、洗濯機や冷蔵庫、自転車も処分しているようです。

ミニマリストが流行っていますが、やはり手放せば手放すほど使う空間は広がることになります。もちろんある程度必要なものはありますので、自分の生活と相談して手放すものを決めましょう。

7畳1Kワンルーム正方形のレイアウト④

壁沿いに奥行きを揃えた家具を配置

次は壁沿いにテーブルや棚などの家具をレイアウトする方法です。所々に大きさの違う家具が配置してあるのもいいですが、奥行きがある程度同じものを横並びに配置することですっきりと見せることができます。

やはり、できるだけスペースを有効に使いたいなら凹凸は減らした方がいいでしょう。また、家具の高さもできるだけ低い方が圧迫感も感じられないのでおすすめです。

7畳正方形の間取りのテレビ台は棚のたくさんあるものを利用して

レイアウトをイメージするときには、収納のことも頭に入れるようにしてください。部屋に収納が少ない場合は、テレビ台を置かずに大きめの棚を置いて収納にすると便利です。

壁沿いに棚を置き、そこに生活に必要なものを入れておけます。実例では白い棚をレイアウトし、さらに緑やかわいい雑貨類を配置。おしゃれな部屋になっていますね。

壁際にロフトベッドを置けばコンパクトに家具をコーディネートできる

ベッドはお部屋にレイアウトする中でも一番大きな家具ですが、そのベッドをロフトベッドにすることで下のスペースを有効活用することができます。一人暮らしで使うお部屋ではありますが、できるだけ広く使いたいもの。

実例ではロフトベッドの下にテーブルとクローゼットがあるので、その他に使うテレビなどの生活空間を広く使っていくことができます。

7畳1Kワンルーム正方形のレイアウト⑤

ソファは置かず小さめのクッションを

一人暮らしの狭い部屋の場合、大きなソファを置くと、スペースが取られる結果に。一人暮らしにソファを置くなら、小さいものにするか、クッションでもいいのではないでしょうか。

最近はデザイン豊富なクッションが取り揃えられているので、それを置いておけばソファよりも空間を十分に使うことができます。お部屋の感じや壁の色に合わせたものを置いたり、家具の色や素材を統一するなど工夫することでおしゃれな部屋作りが可能です。

一人暮らしにはビーズクッションもおすすめ

無印で見かけるビーズクッションも、一人暮らしのソファの代わりにおすすめです。身体に合わせて沈むので、ゆったりと座ることもできますし、身体をあずけてお昼寝も楽しめます。

使わない時は持ち運びもできるのもいい点。ソファが部屋を狭くする原因だと思う方は、思い切って処分して、ビーズクッションを置いてみてはいかがでしょうか。

7畳1Kワンルーム長方形のレイアウト術をご紹介

正方形の配置についてお伝えしましたが、次は長方形の場合です。7畳部屋の間取りだと、おそらく正方形よりも、長方形の方が多いのではないでしょうか。長方形の間取りにも、実例を交えてご紹介していきます。ベッドといった場所を大幅に占領する家具の配置や、レイアウトの仕方を参考にしてください。

7畳1Kワンルーム長方形のレイアウト①

ベッドは窓際に置き、その他家具は壁沿いにコーディネート


どんなお部屋もそうですが、家具の置き場は壁に沿って配置したほうがスペースが取りやすくなります。ベッドの配置ですが、まずは窓際に置いたレイアウトについてです。

窓の手前に、横に置いた場合、ベッドを壁に付ければ反対側が空きます。空いた部分は生活動線になるので、その空間は埋めずに他の家具をコーディネートしていくようにしましょう。

大きいベッドは窓際に配置して

こちらも、窓際にベッドを横にしてレイアウトしています。ベッドと窓の間を詰めずに、横から回って窓に行けるようにしているようです。

ベランダに洗濯物を干す場合は、ベッドとベランダの間が少し開いていた方がスペースができるのでいいでしょう。生活空間も大切ですが、やはり洗濯もの干しなどの作業もしやすくレイアウトするのが大切です。

7畳1Kワンルーム長方形のレイアウト②

ベッドを長方形の長さに縦に配置する

ベッドは窓に置く方法の他にもあります。こちらは長方形の長さに沿って縦にベッドを配置した例です。ベッドを縦に配置すれば、横のスペースが空きます。ベッドを横に置く場合と比較してスペースは狭くなりますが、生活動線を使えるようになるのでこちらもおすすめの方法です。

ちょっと模様替えをしたいという方は、ベッドの向きを変えたり、移動させて配置を変えてみてください。

ベッドを縦にコーディネートすれば真ん中が窓まで一直線

ベッドを縦に置くことで、7畳のお部屋の真ん中のスペースが空くので窓までの生活動線を取ることができます。もちろん、そこにソファやテレビを置く方もいますが、省スペースの家具を購入したほうが生活のしやすさに繋がります。

もちろん、どちらを取るかは自分次第。生活のしやすさなのか、気に入った家具を置くのか。どちらも取れる素敵な家具が見つかるのが一番です。

7畳1Kワンルーム長方形のレイアウト③

ベッドに棚を接して配置すれば間仕切りに

収納が少ない部屋だと、置き場に困る物が多いのではないでしょうか。ベッドに沿って棚を置けば、そこに収納を増やすことができます。しかも間仕切りにもなるので、一つのお部屋を空間に分けて利用することができます。

お部屋もコーディネートの仕方によって雰囲気は一気に変わります。棚をベッド横に設置することで、あまりの空間も使えますし間仕切りにもなります。

7畳のベッドの周りに机や棚を配置

壁に家具を配置せず、ベッドの周りを利用しています。横に棚を、そしてベッドの下に机を配置しています。ベッド周囲に棚や勉強、仕事をするためのデスクを置いており、他のスペースをテレビやソファの生活スペースとして使うことが可能。

ベッド付近に収納があれば、携帯や本を置いておけるので寝る前の読書もしやすくなりますね。間仕切りという点でも、寝る前の利点としても使い勝手がいいですね。

7畳1Kワンルーム長方形のレイアウト④

7畳長方形には小さいテレビ台の向かいにテーブルを配置

長方形の部屋は、正方形より横幅が少なくなります。空間をめいいっぱい使いたいなら、正方形のところでもあったようにベッドではなく布団を使ったり、机を小さくしてみたり、実例のようにテレビ台には幅の少ないものを利用する必要があります。

もちろん、人それぞれで価値観が違うので、どちらを優先するのかを考えて家具を選んでください。

7畳ワンルームのテレビ台をなくして壁掛けにする

壁掛けテレビが流行っていますが、壁掛けにする利点は、おしゃれであるというのと他に、スペースを取らないというのもあるのではないでしょうか。

一人暮らしの賃貸のお部屋であれば、ラブリコ等を使えばテレビを壁掛けにすることも可能。少し大変な作業ではありますが、スペースは広くなりますしおしゃれなお部屋が作れます。

7畳1Kワンルームその他間取りレイアウトをご紹介

出っ張りがあるならそこを避けて家具をコーディネートする


7畳のお部屋と言っても、物件によって間取りはさまざまです。正方形と長方形が多いですが、中には凹凸のあるお部屋や斜めになっているお部屋もあります。

こちらのお部屋は一か所出っ張った部分がある7畳のお部屋。角が出ているので、その横に棚を置いています。出っ張りなどはない方がいいですが、やはりそうも言っていられません。生活のしやすいように、邪魔にならないように家具をコーディネートしていきましょう。

7畳変形型の間取りならそこを利用して洗濯物スペースに

こちらのお部屋は一部分スペースが余分に出ています。そのスペースを利用して空気清浄機や洗濯物を干す場所にしています。もちろん、使い方は自分次第。

収納が少ない場合はそこにクローゼットスペースを作ってもいいですし、女性であればドレッサーを置いてもいいですね。お部屋でどんな生活をするのかに沿って、家具の購入や配置をイメージしていきましょう。

7畳の変形型間取りに合わせて家具をコーディネート

この方のお部屋は、壁が斜めになった変わった7畳の間取りです。変形したお部屋でも、家具を壁に配置することで、おしゃれな部屋を作っています。

ベッドを部屋のドア付近に置くことで奥のスペースが空き、ハンガーラックを置いています。変わった形の間取りは、使い勝手が悪い気がしますがその分おしゃれに見えることもあります。

間取りが悪いからとあきらめず、家具の置き方を変えておしゃれなお部屋を作ってください。

7畳1Kワンルームを快適な空間にコーディネート!

7畳ワンルームは使いやすさだけでなくおしゃれなお部屋作りを

お部屋に住む場合、もちろん生活のしやすさを考えることは大切なことではあるのですが、やはりおしゃれな空間にすれば幸福感も増すもの。

始めて一人暮らしをするという方や、学生の方だと難しいかもしれませんが、気に入った家具を配置したり、インテリア雑貨を配置して素敵な空間を作ることをおすすめします。

もちろん、今では100均でおしゃれな雑貨をそろえることも可能。生活空間だけでなく、住んでいて楽しいお部屋を作っていきましょう。

快適な一人暮らしは工夫次第でどうにでもなる

7畳では狭い、と思ってしまう方もいるかもしれません。ですが、やはり工夫次第でどうにでもなるもの。お部屋を広く使いたいなら、7畳のお部屋に置く家具の大きさを変えればいい。

ベッドではなく布団にしたり、ロフトベッドを利用するのもいいでしょう。お部屋は自分次第でいくらでも使いやすく、おしゃれにすることができます。ぜひこの部屋に住んで良かったと思えるような部屋作りをしてくださいね。

7畳レイアウトのまとめ

今回は、7畳1Kワンルームのお部屋について間取り別にレイアウト方法をお伝えしましたがいかがだったでしょうか。ベッドの配置の仕方や、家具の置きかたによってもお部屋の雰囲気やスペースに違いが出ることが分かっていただけたのではないでしょうか。

これから一人暮らしをする方も、一人暮らしをしている方も、この記事を参考にお部屋のレイアウトをしてみてください。

ワンルームのおしゃれなレイアウトが気になる方はこちらもチェック!

お部屋をおしゃれにレイアウトしたいという方はお部屋をおしゃれに見せる方法を写真を交えながらご紹介していますので、こちらの記事も合わせて読んでみてください。