水とりぞうさん 550ml
水とりぞうさん すきま用お徳用2シート入
水とりぞうさん 炭
水とりぞうさん クローゼット用(2シート入)
水とりぞうさん 防虫付引き出し・衣装ケース用
水とりぞうさん 流しの下・収納庫用
水とりぞうさん 下駄箱用
水とりぞうさん くつ・ブーツ用
はじめに
湿気とりには水とりぞうさん!
雨の日が続く梅雨から夏にかけては、気温や湿度が高く気持ちまで湿っぽくなりがちです。人間にとっては不快でも、そんな環境が大好きな者たちがいます。黒いブツブツとしたシミをつけ、嫌な臭いをもたらすカビです。
頼りになる除湿剤、水とりぞうさんを使って大切な衣類や寝具を守りましょう。水とりぞうさんの正しい使い方をはじめ、おすすめの置き場所や効果をご紹介します。(この記事の情報は2019年5月28日現在のものです。)
水とりぞうさんは梅雨の必需品
押し入れや物置などの閉ざされた空間は、風通しが悪く湿気が溜まりやすいですよね。そんな時、頼もしい味方となるのがオカモトの水とりぞうさんです。
こんなに水がたまるのかと思うくらい、たっぷりと湿気を吸収してくれます。手頃な価格で使いやすく、他製品に浮気をしても結局これがいいと戻ってくるリピーターも多いのです。梅雨の季節の必需品と言えますね。
水とりぞうさんの種類
タンクタイプ
タンクタイプの定番に「550ml3個パック」と「400ml3個パック」があります。
また、炭の力で強力除湿・脱臭する「炭550ml3個パック」のほか、やわらかな香りが広がる「香り付き550ml3個パック」があり、フルーティフローラルとエッセンシャルシャボンの2つの香りが用意されています。水捨てシールを剥がして簡単に水溶液が捨てられるので手間がかかりません。
ロングセラー!水とりぞうさんタンクタイプ
水とりぞうさん 550ml
長年、たくさんの使用者から支持を得ている定番商品で、家中の収納場所の至るところに置いておくために、まとめ買いされる方も多いです。持ち運びや使用に便利なコンパクト容器でありながら、たっぷりと吸湿できるのがうれしいですね。
紙のミシン目に沿って開ければ、簡単に紙ふたになる工夫がされています。
シートタイプ
シートタイプは、引き出しや衣装ケース用の置き型タイプと洋服ダンスやクローゼットに便利な吊り下げタイプに分かれます。香り付きや防虫剤付きもありますよ。
また、わずかなスペースの湿気とりには「すきま用」「タンス裏用」の超薄型タイプがあり、ヒノキの香り付きの「下駄箱用」や「くつ・ブーツ用」のほか、「流しの下・収納庫用」とラインアップが豊富です。
水とりぞうさんの正しい使い方①
部屋の除湿に使える?
除湿剤は正しく使わないとその効果を発揮できません。前提として、押し入れや物置、洋服ダンスなど、密閉された狭い空間で使用してください。
部屋やガレージといった広い空間は、常に空気の循環があり、湿気もどんどん流れ込んできます。部屋には除湿剤ではとても間に合いません。部屋の除湿にはエアコンのドライ機能を使いましょう。
水溶液の量をチェック
温度や湿度、押し入れや物置の広さ、開け閉めの頻度といった環境によって、液の溜まる量が変わってきます。水とりぞうさんは、白い粒の塩化カルシウムという薬剤が水を吸収して液体化しています。
吸湿量の上限まで溜まっていなくても、薬剤がゼロになれば終了です。逆に、高温多湿の場所や季節によっては、水溶液が吸湿量の上限を超えてあふれることも。注意してくださいね。
日付を記すのもおすすめ
標準的な使用期間は3~6か月で、パッケージにも記されていますので確認してください。長い期間放置しておくと劣化して液があふれることがあります。
開封した日付を容器側面にマジックで書いておくと忘れなくていいですね。この時、上部の白い透湿シートには決して書かないことが大切です。透湿シートに傷や油汚れがつくと液があふれることがありますので気をつけましょう。
水とりぞうさんの正しい使い方②
おすすめの置き場所:押し入れ
布団や衣類をしまっておく押し入れは、湿気がたまりやすくカビやすい場所ですね。押し入れはあまり詰め込み過ぎず、すのこなどを使って風通しを確保しながら、タンクタイプを使いましょう。
置く場所を確保できない場合は、超薄型の「すきま用」がおすすめです。お住まいの収納状況に合わせて数種類を使い分けたり、併用したりしてもOKです。
水とりぞうさんすきま用
水とりぞうさん すきま用お徳用2シート入
除湿、消臭、防カビのトリプル効果があり、押し入れのちょっとした隙間に使えるシートです。3つに繋がっていますが、手で簡単に切り離すことができるので、収納ケースにも使えます。
湿気を吸収して緑のゼリー状に固まったら交換しましょう。使用期間の目安としては2~4か月となります。
おすすめの置き場所:物置
物置にはどのようなものを収納しているでしょうか。長期間出し入れすることがないものが多く、例えば、お雛様や五月人形、アルバム、漫画などを物置にしまいっぱなしにしているご家庭もあるでしょう。
久しぶりに出してきて、カビやシミに汚されていたらショックですよね。物置には大容量のタンクタイプや強力な炭タイプのものを数個使用することをおすすめします。
炭パワーの水とりぞうさん
水とりぞうさん 炭
湿気取りに加えて、炭パワーで強力脱臭効果がセールスポイントになっています。押し入れや物置以外にも、トイレや下駄箱など家の至るところに置いている方も多い人気商品です。
炭の効果でカビ臭さが無くなったという意見もあれば、炭の効果がいまいちよくわからないという意見もあります。季節や置き場所の環境にもよるということをお知りおきください。
水とりぞうさんの正しい使い方③
おすすめの置き場所:洋服ダンスやクローゼット
洋服ダンスやクローゼットには吊り下げて使うタイプが便利です。もちろん、タンクタイプを置いてもOKですが、下部には小物やバッグ、かご、衣装ケースなどを収納していることもありますよね。
吊り下げタイプだと衣類のハンガーと一緒にポールに吊り下げるだけなので場所を取らないことがメリットです。香り付きや防虫剤付きもありますので、用途に合わせて使ってみてください。
水とりぞうさんクローゼット用大判タイプ
水とりぞうさん クローゼット用(2シート入)
こちらは吸湿量が自慢の「クローゼット用」大判タイプとなります。クローゼットの容量は約2400L(幅180cm高さ210cm奥行60cm)の広さに2シートが目安で、部屋のように広いウォーキングクローゼットには厳しいです。
使用期間は梅雨の時期は1~3か月、真夏は1か月、秋冬は4~6か月と季節によって幅があり、開け閉めが少ないと効果が高まります。
おすすめの置き場所:衣装ケース
お気に入りのニットやカットソーは、タンスの引き出しや衣装ケースに収納していることが多いと思います。来シーズンにも気持ちよく着用できるように、置き型シートを使いましょう。
白い吸湿面を必ず上に向けて、衣類の一番上に置いてください。吸湿したらゼリー状に固まるので、液があふれる心配は要りません。終了したら放置せずに新しいものと取り替えましょう。
水とりぞうさん引き出し・衣装ケース用
水とりぞうさん 防虫付引き出し・衣装ケース用
除湿、防虫、消臭、防カビの4つ効果で衣類を守ります。除湿剤、防虫剤などを別々で購入すると費用もかかりますが、水とりぞうさんなら1つでOKで割安となるのがうれしいです。他の防虫剤と併用しても問題ありません。
湿気を嫌う着物の場合、シートをたとう紙の上においてもかさばることがなく、和ダンスにもおすすめです。
水とりぞうさんの正しい使い方④
おすすめの置き場所:シンクの下
水回りであるシンクの下も湿気が多い場所です。シンクの下には、調理器具や油、調味料、保存のきく食品をストックしている場合もあり、カビや害虫に適した環境にならないように湿気や臭いには気を配り、特に清潔に保つ必要があります。タンクタイプまたはシートタイプを使って、湿気を撃退しましょう。
おすすめの置き場所:洗面台の下
洗面台の下もシンクの下と同様に水回りの場所であり、洗面ボウルから水があふれることを防ぐタンクも設置されているため、湿気には注意が必要です。
調理器具や食品ではなく、洗濯用洗剤や柔軟剤、住宅用洗剤、シャンプーや石鹸などの日用品をストックすることが多いですが、開け閉めするたびにカビの臭いがするのも不快ですし、衛生用品は気持ちよく使いたいものです。
水とりぞうさん流しの下・収納庫用
水とりぞうさん 流しの下・収納庫用
こちらの「流しの下・収納庫用」は除湿、抗菌、消臭、防カビの4つの効果があります。8mmの超薄型シートなので、収納の邪魔にならないことがメリットです。デメリットとしては、わさび成分の香りが強くて目や鼻に刺激を感じることがあり、好みが分かれています。
水とりぞうさんの正しい使い方⑤
おすすめの置き場所:下駄箱
毎日履いている靴は汗や油にまみれており、湿気や臭いが強く付着しています。1足でも強烈なのに、数多くの靴を並べている下駄箱は湿気や臭いがこもりやすく、除湿剤や脱臭剤を置いて何とかしたくなる場所ですね。「下駄箱用」や炭パワータイプを使って、湿気や嫌な臭いを取り除き、快適な玄関にしましょう。
水とりぞうさん下駄箱用
水とりぞうさん 下駄箱用
こちらは薄型シートで下駄箱奥の壁面に沿って設置できるので省スペースとなるのがポイントです。使い始めはヒノキの香りが強く、玄関や部屋に香りが漂うこともあります。炭パワーの「くつ・下駄箱用」は薄型シートではなく三角のテトラ型となりますので、選ぶ際にはご確認ください。
水とりぞうさんくつ・ブーツ用
水とりぞうさん くつ・ブーツ用
薬剤にシリカゲルを使用し、天日干しすることで除湿、消臭、抗菌効果が約6か月持続する再生タイプです。再生マークがブルーからピンクへと色が変わったら天日干ししてください。ブーツには附属している紙製のブーツスタンドを組み立てて、シューキーパー代わりにも使えます。
水とりぞうさんの正しい使い方⑥
おすすめの置き場所:車内
車内は思いのほか湿気がたまりやすい空間です。ドアを開けた時に、ムッとした空気を感じるのは気分のよいものではありません。運転中はエアコンをかければOKですが、それ以外の時間にも除湿しておきたいので、水とりぞうさんを愛用しているドライバーも多いです。
車内やトランクルームに放置したまま、液があふれるとサビの原因になりますので注意しましょう。
おすすめの置き場所:ベッド下収納
人間は寝ている間に大変な量の汗をかくものです。ベッドの下や周辺は湿気が溜まりやすい場所ですね。部屋のような広い空間全体を除湿するのは不向きとなりますが、ベッド下に密閉性の高い収納スペースがあるベッドを使っている場合は、水とりぞうさんを活用してみてください。
おすすめの置き場所:職場のロッカー
職場のロッカーも仕事で汗をかいた衣類や靴を置いておくため、湿気や臭いが気になります。タンクタイプを置いても、コンパクト容器なのでロッカーの中でさほど場所をとることもありません。
「洋服ダンス用」または「クローゼット用」の吊り下げタイプを掛けておくのもおすすめです。お値段もお手頃ですので、ぜひお試しくださいね。
水とりぞうさんの捨て方と注意点
水とりぞうさんの捨て方
タンクタイプは水捨てシールを剥がして、溜まった液を水道水と一緒に流してください。シンク回りや排水管をサビから守るためです。白い薬剤が残っている場合は、ぬるま湯に浸してよく溶かしてから流します。
その際、熱を持つことがありますので、火傷をしないように気をつけてください。後は、自治体の分別方法の通りに廃棄し、シートタイプも中身を出さずに廃棄します。
水溶液があふれる時は
塩化カルシウム水溶液は有害です。サビやシミの原因になりますので、液があふれるようなことがあれば、水できれいに洗い流しましょう。洗えない場所にあふれた場合は、水拭きと乾拭きを繰り返して、できるだけ落とすようにしてください。皮膚についても有害ですので、すぐに水でよく洗い流すことが大切です。
植木の水やりにも使用不可
繰り返しお伝えいたしますが、溜まった塩化カルシウム水溶液は有害なので、決して植木の水やりなどにも使用しないでください。塩害を起こして枯れてしまいます。この特性を利用して、あえて除草剤として使用できるという口コミもありますが、周辺の植物や環境に害を及ぼす可能性も否定できません。
まとめ
水とりぞうさんを正しく使って快適に
水とりぞうさんを正しく使うと除湿効果が得られ、カビや虫が好まない空間に近づけられるとわかっていただけたかと思います。
部屋の除湿には使えませんが、じめじめとした湿気や結露が気になる収納場所に、梅雨の時期のみならず、一年を通して使用できます。豊富なラインアップの中から用途に合わせて選び、この機会にぜひ使ってみてくださいね。
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