ぬいぐるみをおしゃれに飾ろう!
大人も子供も大好きなぬいぐるみを、おしゃれな方法で飾りましょう。ぬいぐるみはいつの間にか増えてしまうことも多く、収納もついラックに置くだけになってしまいがちです。
思い入れのあるぬいぐるみをていねいな置き方にすると、毎日部屋で過ごすのが楽しくなります。
この記事では、ぬいぐるみのおしゃれな置き方や、飾る前に整理する方法をご紹介します。整理や処分は人によっては勇気がいりますが、次の人に受け継ぐこともできます。また、大切なぬいぐるみの洗濯方法や、ほこり対策のアイデアも紹介しています。
ぬいぐるみを飾る前の整理
必要ないぬいぐるみの処分を検討
ぬいぐるみを飾る前に、持っているぬいぐるみをすべて並べて、必要ないぬいぐるみの処分を検討しましょう。思い入れのあるぬいぐるみは、なかなか捨てられないものですが収納場所は限られています。
ぬいぐるみを飾ろうと考えているこの機会にぜひ見直して整理しましょう。
飾らないぬいぐるみの保管
飾らないぬいぐるみの保管は、圧縮袋にいれて押入れやクローゼットにしまうのがおすすめです。ふわふわした大きいぬいぐるみは、そのままだとかさばってしまうので、少しでも小さくすると整理整頓に便利です。
圧縮袋に入れて密閉しておくと、ほこりやダニの予防になります。
ぬいぐるみを手放す方法
思い入れのぬいぐるみや人形は、ゴミとして捨てるのに抵抗がある方がほとんどではないでしょうか?家では必要なくなったぬいぐるみでも、どこかで必要としてくれる人がいるかもしれません。ぬいぐるみを処分する方法は、複数ありますのでご紹介します。
施設・団体へ寄付
まだ捨てるのはもったいない綺麗なぬいぐるみなら、ぬいぐるみを募集している施設や団体に寄付する方法がおすすめです。無料でひきとってくれるところや、送料負担などさまざまなタイプがありますのでしっかり確認します。
処分しなくてよく、人に役に立つ処分方法です。
リサイクルショップ・フリーマーケット
綺麗なぬいぐるみは、リサイクルショップやフリーマーケットで販売することもおすすめです。ちょっとしたお小遣いになるのがうれしいポイントです。フリーマーケットなら、直接購入者と話せるので、大切なぬいぐるみの受け渡しにぴったりです。
ぬいぐるみの捨て方
あまり綺麗でないぬいぐるみは、残念ながら寄付や販売はできません。そうはいっても、燃えるゴミとして捨てるのに抵抗がある方は、近くの神社で供養してもらうのがおすすめです。この場合、神社で供養してもらえるか事前に確認が必要です。
仕方なく燃えるゴミとして捨てる場合は、燃えない部品を取り外してから捨てます。気持ちの整理をつけるために、塩をまいておくと安心です。
ぬいぐるみの洗濯方法
飾る前に洗濯を
ぬいぐるみを飾る前に、汚れているぬいぐるみは洗濯して清潔にしておくのがおすすめです。ぬいぐるみは一見きれいに見えても、ほこりや手垢、汗で意外と汚れているものです。せっかく飾るのであればほこりを落として清潔にしましょう。
洗濯できるかどうかは、ぬいぐるみの洗濯表示をチェックします。洗濯した後はしっかり乾燥させないとカビが生えてしまう可能性があります。
洗濯できるぬいぐるみ
洗濯できるぬいぐるみは、できれば手洗いでやさしく洗うのがおすすめです。洗濯機を使う場合は洗濯ネットにいれると安心です。洗い方は、大きなタライに水とおしゃれ着用洗剤を入れ、ていねいに押し洗いします。
きれいな水で何度かすすいで軽く脱水すれば完成です。干す時はぬいぐるみが型崩れしないように、セーター用の平干しネットの使用がおすすめです。
洗濯できないぬいぐるみ
残念ながら洗濯できないぬいぐるみは、除菌スプレーをしてからぬいぐるみを天日干しにして日光消毒します。ただし水に弱い素材のぬいぐるみは、スプレー禁止です。ぬいぐるみに掃除機をやさしくあてて、ほこりを吸い取っておきましょう。
ぬいぐるみをほこりから守るために
ほこりを防ぐ飾り方
ぬいぐるみを飾った後に、どのようにしてほこりからぬいぐるみを守るかということも事前に考えておきます。ぬいぐるみをひとつずつビニール袋に入れたり、いくつかまとめてカバーをかけておく方法がほこり予防に最も効果的です。
ただし、ビニールが反射して見た目が少し悪くなり、おしゃれなディスプレイからは少し離れてしまいます。
ディスプレイ場所の掃除が重要
せっかくおしゃれにディスプレイしたぬいぐるみにカバーをかけたくない方は、ぬいぐるみをこまめに掃除をするのがおすすめです。ほこりが付きやすいぬいぐるみは、放置しておくとほこりだらけになってしまう恐れがあります。
普段の掃除ではハタキでほこりを落とし、たまに日光に当ててぬいぐるみを日光消毒しましょう。
ぬいぐるみの飾り方9選
ここからは、ぬいぐるみや人形の飾り方のアイデアや整理の方法をご紹介します。ぬいぐるみは、大きいものや小さいもの、形もそれぞれ違うので飾り方に工夫が必要です。ぬいぐるみをおしゃれに飾り、居心地のいい部屋にしましょう。
ぬいぐるみの飾り方は、そのままラックに並べて置いたりハンモックやボードを使ったりと、さまざまな方法があります。どんなアイテムを使って飾り、ディスプレイするかも重要なポイントです。
ぬいぐるみは柔らかいものですが、部屋の上部の飾りはぬいぐるみが落ちないように注意した置き方にします。
ぬいぐるみの飾り方①
大きい人形の飾り方
かわいいから購入してしまった大きい人形やぬいぐるみも、いざ部屋に置くと場所を取ってしまって困るという方も多いでしょう。
大きい人形は、スペースがあれば床に置いておくとかわいいですが、場所がない場合はラックの上や壁に吊り下げるなどの飾り方がおすすめです。
ハンモックを使った飾り方
大きい人形は、まとめてハンモックに吊り下げるとおしゃれに飾れます。大きいサイズの人形だけよりも、同じシリーズの小さい人形も一緒に飾るとアクセントになります。置き方の順番を何回も試して、おしゃれに見える飾り方を探りましょう。
棚を使った飾り方
飾りたいぬいぐるみがたくさんある場合はぬいぐるみ専用ラックを用意して、そこにぎっしりとぬいぐるみを詰め込む飾り方がおすすめです。
大きい人形はラックの下の方に置いて安定させて飾り、小さい人形はラックの上の方に置くとバランスよくおしゃれに整理できます。
ぬいぐるみの飾り方②
手作りボックスでディスプレイ
おしゃれなボックスを使ったぬいぐるみの飾り方は、ボックスと置き方次第でおしゃれにできます。ぬいぐるみをダンボールで自作した電車型のボックスに収納すると、ぬいぐるみが仲良く電車にのっている収納場所ができます。
同じサイズ感のぬいぐるみが多い方におすすめの飾り方です。新しくボックスを購入せずに、子供と一緒にDIYしてみると面白いですね。
ぬいぐるみの車をDIY
ぬいぐるみがドライブしているようにも見えるおしゃれな収納ボックスは、100均アイテムで自作したものです。キャスターをつけて実際に動くようになっているので、子供が大喜びのぬいぐるみの置き方です。
ラックの上に置いて飾れ、収納とおもちゃが兼ね備えられたおしゃれなボックスです。
ぬいぐるみの飾り方③
突っ張り棒でディスプレイ
同じシリーズのぬいぐるみがたくさんある方におすすめの整理法は、突っ張り棒を使った飾り方です。ぬいぐるみの下を支える突っ張り棒と、前に倒れないように支える突っ張り棒の2本でラックのように安定した置き方ができます。
ここからぬいぐるみがさらに増えても、簡単に棚を増やせるのがメリットです。
出窓に突っ張り棒
出窓の壁を生かして突っ張り棒を取り付ければ、お気に入りのぬいぐるみやキャラクターグッズの素敵な飾り棚になります。もともとぬいぐるみは軽いものですが、耐荷重の大きい突っ張り棒を選べば落ちてくる心配がなく安心です。
棚が必要なくなっても突っ張り棒を取り外すだけで簡単に撤去でき、棚の跡が残らないのがうれしいポイントです。
ぬいぐるみの飾り方④
ハンモックでディスプレイ
ハンモックを使うと、ぬいぐるみが遊んでいるように見えるかわいい飾りができます。部屋のインテリアにあったデザインや色を選ぶと違和感がありません。ネット状になっているので、ほこりがたまりにくいのがうれしいポイントです。
ぬいぐるみをたくさん飾っても、厳選したものだけを飾っても素敵です。
小さいぬいぐるみもOK
ハンモックのディスプレイは、小さいぬいぐるみでもOKです。ぬいぐるみが穴から落ちてしまわないように、穴が狭めのものを選びましょう。手作りが得意な方は自分で編むのがおすすめです。100均の材料で簡単に編めるのでぜひ試してみてくださいね。
棚を置きたくなくて、やわらかい印象の飾り方にしたい方にぴったりです。
ぬいぐるみの飾り方⑤
棚にディスプレイ
キャラクターグッズ集めが趣味の方は、ぬいぐるみ専用棚を部屋に用意すると整理できます。ひとまとめにラックに飾ると迫力が増して、かわいさもアップします。同じサイズやシリーズのものを揃えてラックに置くと、スッキリ整理しやすくなります。
大きい順、キャラクターごと、色ごとなど自分のルールを作って整理するのがおすすめです。
棚と引き出し両方で使いやすく
棚にぬいぐるみを飾る場合でも、引き出しを取り付けるとぐっと収納しやすくなります。大きいぬいぐるみは引き出しの中に入れたり、まだ整理できていないぬいぐるみの仮置場としても使えます。
棚と引き出しのカラーを揃えるとスッキリして見えます。違うキャラクターのぬいぐるみを一緒にする置き方でも、ぬいぐるみの色が似ているもので揃えるとごちゃごちゃして見えません。
ぬいぐるみの飾り方⑥
ウォールポケットでディスプレイ
ハンドメイドが得意な方は、自分でウォールポケットを自作するのがおすすめです。中に入れたいぬいぐるみの大きさに合わせてサイズを決められるのが、ハンドメイドならではのメリットです。
顔だけがポケットから覗く置き方にすれば、ぬいぐるみのかわいさがより引き立ちます。ウォールポケットなら部屋以外にも、廊下や玄関などさまざまな場所に飾りやすいです。
透明ウォールポケットで整理
色違いで同じシリーズのぬいぐるみを飾りながら整理するには、透明ビニールのウォールポケットがおすすめです。
ぬいぐるみがぴったりのサイズなら、ポケットの存在感が感じられないので、ぬいぐるみだけが宙に浮いているような印象を与えてくれます。色の順番に並べたグラデーションがきれいで、アート作品のような雰囲気です。
ぬいぐるみの飾り方⑦
ブランコでディスプレイ
子供が大喜び間違いなしの、ブランコにぬいぐるみをのせて整理したアイデアです。ブランコは100均アイテムのすのことリボンで簡単に自作できますので、ぜひ挑戦してみて欲しいアイデアです。
リボンの色を変えるだけでアレンジできるので、部屋にたくさん飾りたいときでもマンネリの印象になりません。
ぬいぐるみをブランコに
ブランコの紐を一点で吊り下げるタイプにすると、部屋の雰囲気が少し変わります。こちらの形の方がぬいぐるみを乗せたときのバランスはとりにくいですが、ゆらゆら揺れる感じが欲しい方はこちらの置き方がおすすめです。
階段下につけると、デッドスペースが素敵なディスプレイコーナーに変身します。
ぬいぐるみの飾り方⑧
ワイヤーネットでディスプレイ
小さいぬいぐるみを整理する飾り方のおすすめは、ワイヤーボックスを使う方法です。棚に置くと他のぬいぐるみに埋もれてしまうサイズでも、このように飾れば主役になります。
ワイヤーネットにつければ、どんな場所の壁にも取り付けやすくなります。好きな数のボックスがつけられるので、数の増減に対応しやすい飾り方です。
壁に直接ワイヤーボックス
かわいい丸い形のワイヤーボックスは、直接壁に取り付けてもOKです。部屋の壁にランダムな位置に取り付けて、壁にシールで飾りをつけるとさらに素敵になります。子供の手の届く高さに設置しておけば、飾りと収納両方兼用の便利な場所になります。
ぬいぐるみの飾り方⑨
有孔ボードで壁面ディスプレイ
規則正しい穴があいていてディスプレイに便利な有孔ボードを使ったぬいぐるみの飾り方です。板に穴があいているので、フックやラックを取り付けやすいのがうれしいポイントです。
ぬいぐるみひとつずつにフックをつけた飾り方は、お店のようなインテリアが実現できます。
ハンガーを使って壁面ディスプレイ
IKEAのマルチユースハンガーは、ぬいぐるみのディスプレイにも使える優秀なアイテムです。ひとつの円のなかにひとつぬいぐるみを入れると、ぬいぐるみが集合したタペストリーのようなかわいい雰囲気になります。
ぬいぐるみがハンガーから落ちないように、工夫した置き方にしましょう。
ぬいぐるみを飾るアイデアのまとめ
ぬいぐるみのおしゃれな飾り方のアイデアをご紹介しましたが、いかがでしたか?雑貨を飾るのとは違ってぬいぐるみや人形を飾るのは、特別な思い入れがある方も多いと思います。
ラックやボックスなどさまざまなアイテムを活用して、毎日大切なぬいぐるみと部屋で一緒に楽しく過ごせるように置き方をアレンジしましょう!
収納が気になる方はこちらをチェック!
今回ご紹介したぬいぐるみの収納以外にも部屋の収納が気になる方は、ぜひ下記のリンクを参考にしてみてくださいね。収納グッズは意外と費用がかかりがちなので、リーズナブルに収納できる100均アイテムを使った収納方法をご紹介しています。
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