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浜名湖に釣りに行こう!おすすめのポイントや釣れる魚種の釣り方を解説!

汽水湖の中では日本有数の広さのため、釣り場にするか迷ってしまう浜名湖。今回の記事では、釣りのできるポイント、どんな魚が釣れるのか、そしてその釣り方までをまとめました。これから初めて浜名湖に釣りをしに行くアングラーには欠かせない、とっておきの情報をお届けします。
2020年8月27日
えびこ【えびちゃん】

はじめに

浜名湖とは?

静岡県浜松市にある「汽水湖」が浜名湖です。湖と書くので淡水をイメージする方も多いと思いますが、浜名湖は外海と繋がっているため海水と淡水が混ざり合い、沢山の栄養素が集まります。浜名湖にはこの栄養素を求めて多くの魚たちが集まってくるのです。

しかし、総面積65平方キロメートルという広さゆえ、釣り場の選択によって釣果が大きく変わってきます。シーバスやアジ、キスから回遊魚まで狙った魚種を確実にキャッチできるよう、今回はおかっぱりからの釣りポイント、季節ごとに狙うことのできる魚種や釣り方まで、しっかり解説していきます。


浜名湖で釣れる魚種

浜名湖では1年を通して様々な魚種をおかっぱりから狙うことができるスポットです。ここでは季節ごとに狙いやすい魚種に絞ってそれぞれ紹介していきたいと思います。

待ちに待った春は様々な魚の活性が上がり、各地で釣果が出始める時期です。浜名湖ではどんな魚が釣れるのでしょうか。


シーバス

春は産卵を終えたシーバスが体力を回復しようと、活動が活発になる時期です。浜名湖も例外はなく、3月ごろからおかっぱりでも大型個体が頻繁に釣れています。シーバスのベイトになる生き物が春を境に多くなってくるのも、良く釣れる理由のひとつです。

黒鯛


4月ごろから始まる春のもうひとつの釣り物、黒鯛(チヌ)。春の黒鯛は「乗っ込みの時期」と言われ、越冬を終えた黒鯛が荒食いをするシーズンです。エサへの食いつきもよく、おかっぱりからでも非常に狙いやすい時期と言えます。

イカ

浜名湖でもアオリイカ、コウイカなどが狙えます。数自体はあまり期待できないものの、春の親イカシーズンはキロアップクラスも夢ではありません。

アジ・キス

水温が上昇してくる4,5月頃から小物釣りも賑わってきます。アジやキスは小物といえど、抜群の食味で多くの釣り人に親しまれています。また、アジやキスはシーバスなどに比べ比較的釣りやすい魚種ということもあり、ファミリーフィッシングにも最適な魚種です。

夏場は海辺の気温も高く、釣り人にも辛い時期です。魚も日中は春に比べて活性が下がったりと、少し難しい季節ではありますが、釣れる魚とその特性を理解すれば十分に釣りが楽しめます。

キス

夏のおいしい魚といえば、やはりキス。夏場はおかっぱりからキスの数釣りが楽しめるシーズンになるため、多くの釣り人が訪れます。もちろんシーバスや黒鯛なども良く釣れますが、簡単な仕掛けで釣れるキスは家族連れにも人気の高い魚種となっています。

秋は産卵が絡んだ魚種や、冬に向けて荒食いをする大型魚を狙える季節です。浜名湖でも青物など、普段は狙うことが難しい魚種も入れ食いになることもしばしば。気温も落ち着き、釣りのしやすい環境になるのも嬉しいです。

青物

秋になると各地でおかっぱりで青物の釣果が上がり始めます。ここ浜名湖でもブリの幼魚であるイナダ、カンパチの幼魚ショゴなどの青物が最盛期を迎えます。朝・夕のマズメ時にはあちこちでナブラが発生するので、この時期の釣りにはメタルジグを一つは懐に忍ばせて行きたいところです。

イカ

春イカに対してこの季節のイカは秋イカと呼ばれ、サイズが小さい子供のイカの釣りが楽しめます。子イカは親イカよりも比較的警戒心も薄く、エギへの反応も良いため、秋はエギング入門に最適な季節です。

冬は魚が釣れないイメージの方も少なく無いのではないでしょうか。気温も低く環境的には少し厳しい季節ですが、実は冬場が狙い目の美味しい魚も釣れるんです。

メバル

冬の寒い時期に旬を迎える魚がメバルです。大きい個体で30cmを超え、食味も抜群です。おかっぱりからライトな仕掛けで狙うことができるので、寒い冬でもサクっと釣りに出かけられます。
 

釣り場紹介

豊富な種類の魚が釣れる浜名湖ですが、どこでどんな魚が狙えるのでしょうか。せっかくの休みに釣りに出かけて、いざ着いてみるとどこで釣りをしたらよいのかよくわからない。なんてこともよくあります。そこでここからは具体的な釣りポイントをお伝えしていきたいと思います。

浜名湖はとても広いのでポイントに困ることはないと思いますが、釣りたい魚がどこで釣れるのか把握することは釣果にも直結しますので、釣り場を確認した上での釣行がおすすめです。また、釣り以外の目的で浜名湖に訪れる多い観光地となっているので、釣行の際には周囲の人にも十分注意を払っていただければと思います。
 

釣り場1「新居海釣公園」

「釣り公園」と名前が付いているだけあり、釣り場も充実しています。なんと5本の長い堤防が伸びているポイントなのです。ここならハイシーズンでも釣り座に困ることはありません。また、トイレやごみ箱などの共用設備もあり、家族連れの釣りでも安心です。アジやサバ、シーバスや黒鯛な様々な魚種を狙うことができます。

初心者でも簡単に釣れるカサゴやカレイなど、魚種も豊富です。暖かくなり観光シーズンに入ると家族連れの方も多く、小さなお子様も多くなってくるので、ルアーのキャストや仕掛けを投げる際などは自分の背後を確認してからにしましょう。ルアーをブンブン投げたい方は、釣り座選びに注意してください。

釣り場2「弁天島海浜公園」

弁天島海浜公園は釣り人にも、観光客にも人気のスポットです。赤い鳥居が見える砂浜が釣りのポイントになっています。冒頭でも解説した通り浜名湖は汽水湖であり、外界と繋がっています。このエリアはその外界から入ってくる魚の通り道になっているのです。

そのためこのポイントではは浜名湖で釣れる多くの魚が生息しており、砂浜からシロギス、カレイ、セイゴ、クロダイ、ハゼ、コチなどを狙うことができます。

ただし、砂浜からのある程度の遠投が必要とされるポイントになるので、堤防釣りのように足元に仕掛けを垂らしてのんびり釣るようなスタイルには不向きです。夏は海水浴客でにぎわう場所にもなるため、釣りの際は周囲に注意が必要になります。

釣り場3「砂揚げ場」

堤防に車を横付けしながら釣りができるポイント。天候が良くない日や、寒い季節などいつでも車内へ戻れる点がとても便利です。近くには新居海釣り公園や弁天島海浜公園があるので、ポイント移動がしやすいロケーションになります。サビキ釣りでアジやサバ、夏にはキスやハゼが良く釣れる人気のスポットです。

ルアーでシーバスも釣れ、様々な魚種を狙えることもあり、浜名湖のメジャースポットになっています。真夏の暑い日には、のんびり車で休みながらの釣りにおすすめです。トイレが併設されてないので、近くのコンビニを利用してください。

釣り場4「六角堂」

乙女園公園のすぐ近くにある釣り場。近くにあるうなぎ観音像、そして海に浮かぶ牡蠣棚が目印です。観音像側のエリアと、乙女園公園側の釣り場に別れており、観音像側ではハゼや黒鯛を狙うことができ、シーズンに入ると夜でも釣り人でいっぱいになることも。

乙女園公園側からは牡蠣棚が見え、初心者でもカレイが狙える人気のポイントです。水路の流れが早く仕掛けが流されてしまうので、橋の上から釣りをする際には少し重めのオモリを使ってみてください。またどちらのエリアでもシーバスを狙うことができるので、他の釣り場が混んでる時にはこのエリアでの釣りもおすすめです。

釣り場5「都田川」

都田川は浜名湖と繋がっている河川で、釣り場となるポイントはみおつくし橋付近になります。都田川にかかる赤い大きな橋がみおつくし橋です。河川といっても、遊覧船の乗り入れのために堤防・駐車場も用意されており、釣りのしやすい環境となっています。

夏場はハゼ釣りで有名な釣り場で、多くの釣り人が訪れますが、ハゼは比較的簡単に釣れることからファミリーフィッシングにもおすすめのポイントです。また、少し離れた河口では大型のシーバスや黒鯛の釣果も出ています。釣果が出ない時には、河口への移動も選択肢の一つに入れておくといいかもしれません。

釣り場6「瀬戸水道」

ここでは冬場でもおかっぱりでカレイなどの実績があり、常に人気のある場所です。川幅が狭い反面、比較的水深があることでカレイの一級ポイントとされています。水深が深いポイントなので、ぶっこみ釣りでの釣果も期待ができます。

また、フカセ釣りでチヌを狙うこともでき、雑誌の取材等でもロケ地として度々登場する有名なポイントです。周囲を囲む山が風よけになるため、風の強い日にも快適に釣りができます。シーバスや良型のハゼが掛かることもあります。根の地形が少し複雑なので、海釣り公園の釣りでは少し物足りない中級者の方へおすすめの釣り場です。

釣り場7「館山寺」

舘山寺は浜名湖の中でも有名なフィールドのうちのひとつです。一部のポイントはとても水深が浅く、日が高いうちはは釣りが難しいポイントも存在します。おすすめの釣り場は東側にあるホテル九重に面する湾。比較的水深も深く、ぶっ込み釣りなどで黒鯛、シーバスなどを狙うことができます。

石積みの護岸が続ポイントのある舘山寺温泉ホテル側は、黒鯛の釣果が頻繁に上がっています。この護岸での釣りは根掛かりが頻発するため、餌釣りの際にはウキを使用した釣りがおすすめです。近くに遊園地もあるので、観光がてら釣りをしてみるのもいいかもしれません。

釣り場8「浜名湖フィッシングリゾート」

浜名湖の釣りで忘れてはいけないのが、管理釣り場の浜名湖フィッシングリゾート。一年を通しておかっぱりから魚釣りが楽しめる施設には、初心者から玄人まで多くの釣り人が訪れる人気スポットです。淡水魚のバスやトラウトなどが放流されており、様々な魚種を狙って釣りができます。

また、冬場や天候の悪い日には、室内で簡単に釣れる「イズミ鯛エサ釣り」もあるのでいつでも気軽に釣りを楽しむことができます。施設内にはバーベキュー場も併設されており、釣った魚をその場で味わうことができるのも醍醐味です。初心者の方や、とりあえず釣りに行ってみたいという方に非常におすすめです。

浜名湖の魚の釣り方

ここからは浜名湖で生息する様々な魚種を釣り上げるための実践的な方法をお伝えしていきます。今回は初心者の方でもとっつきやすい釣法をメインに、浜名湖で狙える魚種やフィールドの環境ごとに最適な方法をまとめました。

どの釣りにも共通することではありますが、殆どの釣りで竿やリールを共用することができるので、浜名湖で様々な魚種を狙えます。狙いの魚が決まっている方は、下記の記事を参考に自分に向いていると感じた方法で釣りをしてください。ここまでで解説した釣り場の特徴とも照らし合わせながら、釣行の際には是非参考にしてもらえればと思います。
 

浜名湖のシーバスの釣り方

ぶっこみ釣り

浜名湖では「ぶっこみ釣り」という方法で、様々な魚種を狙うことができます。もちろんシーバスもその例外ではありません。時期によってエサを偏食するシーバスは、パターンがハマれば爆釣も夢ではありません。

ぶっこみ釣り釣りとは、その名の通り、仕掛けを投げて(ぶっ込んで)アタリを待つだけという非常にシンプルな釣法です。シンプルでありつつも様々な魚種を狙うことできるため初心者にもおすすめの釣りです。

仕掛け

ぶっこみ釣りの仕掛けは簡単。オモリとクッションゴム、サルカン(ヨリモドシ)、ハリ、そしてエサがあればすぐに釣りができます。ぶっ込み釣り初挑戦の方も、完成品が販売されているので気軽に始めることができます。竿やリールは手持ちのもので大抵の場合は代用ができます。

専門の投げ竿も発売されていますが、ある程度重さのある仕掛けが投げられるものであればなんでも構いません。エサは主にゴカイやアオイソメを使います。

ルアー釣り

ルアーでシーバスを釣ると聞くと専門性の高い釣りを想像してしまいがちですが、基本を抑えれば誰でも手軽に楽しむことができます。特に浜名湖では1年を通してシーバスの釣果があり、初めてのシーバスゲームにはもってこいの釣り場です。

ロッド・リール

浜名湖のシーバス釣りではセイゴと呼ばれるサイズ(10cm〜25cm程)のシーバスが多く釣れます。初心者の方がオカッパリからシーバスを狙うときに使うロッドの長さは、9フィート(2.7メートル)を基準に考えると良いです。リールは2500~3000番代のもので、ロッドとバランスのとれるサイズのスピニングリールを選びます。

シーバスロッドは様々な種類のものが発売されているので、最初の1本は実際に釣り具屋などで店員の方に相談するのが無難です。

ルアー

シーバスルアーも様々な種類のものが発売されており、オールラウンドに使えるもからそれぞれのポイントやシーズンに特化したものまで、どれを選んでいいのか迷ってしまいがちです。そんな時には釣り場の近くの釣り具屋に寄ってみて下さい。釣り場から近い釣り具屋では、そのエリアで実績の高いルアーが並んでいる事が多いです。

近くのエリアの釣果に詳しい店員さんに相談することもできるので、最初のうちは是非釣り具屋でルアーを選んでみて下さい。

浜名湖の黒鯛(チヌ)の釣り方

黒鯛は様々な方法で釣ることができます。エサで狙うのであればフカセ釣りもテクニカルで面白いですが、やはり手軽に楽しめるぶっ込み釣りがおすすめです。時間帯や釣り場によってはシーバスと同時に狙うこともできます。基本的な仕掛けについてはシーバス釣りと同じですが、ハリは黒鯛専用のものを使用した方が良いです。

チヌは雑食性のためエサは様々。迷った時にはどこの釣具屋でも手に入りやすいエビや青イソメを使うと良いでしょう。また、最近はチニングと呼ばれるルアーで黒鯛を狙う釣りも人気です。チニング専用のルアーなども販売されおり、竿はシーバスロッドで代用できるので是非チャレンジしてみてください。

浜名湖のイカの釣り方

エギングといえば、皆さんも一度は耳にしたことがあるのでは無いでしょうか。
エギングとは、エギというルアーを使ってアオリイカやコウイカを狙う釣法です。浜名湖でも時期によってはイカ類の釣果も良いので、春・秋のイカシーズンにはぜひ狙ってみてください。夜のぶっこみ釣りの合間にやってみるのも良い気分転換になります。

エギングタックル

エギを上下にしゃくってイカを誘うアクションが必要なエギングでは、ロッド・リールの重量が一番重要視したい部分です。もちろん、軽いタックルであればその分だけ体力的にも楽に釣りができます。初心者の方はロッド、リール、エギをそれぞれ選ぶよりも、まずはセットになっているものをおすすめします。

浜名湖の青物(回遊魚)の釣り方

青物といえば、やはり今大流行中のショアジギング。もちろん浜名湖でもショアジギングで、イナダ(ブリの幼魚)やショゴ(カンパチの幼魚)など様々な青物を狙うことができます。

幼魚といっても30~40cmクラスの青物になるとその引きは強烈です。おかっぱりから投げて巻くだけの簡単なアクションで青物を釣ることのできるルアーも増えてきたので、初心者の方も簡単に始めることができます。

ロッド・リール

浜名湖で釣れる青物は30〜50cmクラスが平均的です。そのため本格的なショアジギングロッドがなくても、20〜40g程度のメタルジグがキャストできるクラスであれば、シーバスロッドやエギングロッドでも代用できます。

ショアジギング専用のものを選ぶのであれば、L(ライト)クラス〜MH(ミディアムハード)クラスのもので十分です。リールも汎用性のある3000〜5000番台のもので問題ありません。

メタルジグ

メタルジグも重さ、カラーなど色々なものが発売されています。ロッドを動かし海中のメタルジグにアクションを加えることで、おかっぱりから様々な魚種が狙えます。これからはじめようと思ってる方には、「タダ巻き」でもしっかり動くメタルジグがおすすめです。

浜名湖のアジ・サバの釣り方

サビキ釣り

サビキ釣りとは、疑似餌針がいくつも付いた仕掛けと、まき餌を入れたカゴを繋げたもので魚を釣る方法。子供から大人まで誰でも簡単にアジやサバが釣れるので、ファミリーフィッシングにもってこいの釣りです。タックルも釣具屋でよく見かける、竿とリールがセットになったもので十分釣れるので、子供の初めての釣りにもぴったりです。

浜名湖でも足場の良い堤防から簡単にアジやサバを釣ることができます。ちなみに筆者はまき餌が入ったカゴとは別に、釣りを始める前にある程度餌を撒きます。そうすることでより効率的に魚が集まって来るので、まきき餌の量に余裕がある時にはおすすめです。

浜名湖のキスの釣り方

キス釣りは砂浜から専用の投げ竿を使って大遠投する専門的な釣り方もあるが、浜名湖でのキス釣りでおすすめなのは、「ちょい投げ釣り」と呼ばれる釣法です。竿も普段使っているエギングロッドや柔らかめのシーバスロッドなどを代用することができ、初心者でも簡単に始めることができます。

仕掛けは簡単で、3~8号のオモリがついた天秤に市販のキス用仕掛けを繋げるだけです。エギングロッドなどを使う場合は竿自体が少し短いので、針のついた仕掛けが長くなりすぎないように注意が必要です。エサはゴカイやアオイソメを使います。どのエサが釣れるかは季節等で変わって来るので、釣具屋で店員の方に聞いてみるといいです。

おわりに

ここまでお読み頂いてありがとうございました。今回紹介させて頂いたように浜名湖では、様々な釣り場で多種多様な魚種を狙って釣りをすることができます。浜名湖は釣りをするための施設も充実しており、家族で気軽に釣りに出かけられるので、是非ファミリーフィッシングに出かけてみてください。思わぬ大物に出会えるかもしれません。

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