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梅雨の夜は夜イサキ!釣り方と道具の準備をまとめてチェック!

夜イサキの釣り方についてです。堤防からでも遊びやすい遠投カゴを中心に、必要な道具や仕掛けをまとめています。梅雨は接岸状況、食味共にバッチリ!夜釣りのターゲットをお探しの方におすすめ!タックルと仕掛けを準備して、夜イサキに挑戦してみましょう!
更新: 2022年5月5日
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夜イサキで梅雨を楽しもう!

必要な道具と仕掛けをご紹介!

イサキ

夏の夜釣りの定番!梅雨から夏に楽しめる美味しいターゲット、イサキの夜釣りをご紹介します。磯のイメージが強い魚ですが、この時期は堤防からの遠投カゴでもチャンスアリ!電気ウキ以外は特別な道具を使用しないので、イチから揃えても流用しやすいのが魅力です。新しい釣りをお探しの方は、是非チェックしてみてください!

夜イサキとは

梅雨の夜の風物詩!

「夜イサキ」は梅雨時期を中心に夏の終わりまで楽しめるイサキ釣りです。産卵を意識して接岸するイサキを狙う釣りで、朝夕だけでなく夜も釣れることで有名な魚で、沖磯、地磯だけでなく堤防からもチャンスがあります。メジナやアジがよく釣れる堤防、磯のような景色が広がる深い漁港をご存知の方は、是非チェックしてみてください!

フカセとカゴ釣りで楽しもう!

夜イサキの狙い方は定番のフカセと遠投カゴ。2つの仕掛けで狙うことができます。磯や急激に深い堤防であればフカセによる近距離戦が楽しい釣りですが、遊びやすい堤防を狙うなら、飛距離に優れる遠投カゴがおすすめです。この記事では、身近な釣り場でも狙いやすい遠投カゴをメインにご紹介します。

夜イサキが楽しめる釣り場

夏の磯でイサキを狙ってみよう!

沖釣りで人気のイサキは、岸際よりも水深のある場所を好むターゲット。岸から狙うためには、ある程度の水深と外洋向きで流れが当たるようなポイントが必要になります。

周りが深く潮が当たる磯での釣りなら間違いなし!沖磯だけでなく地磯でも遊べる釣りなので、エントリーしやすいポイントをご存知の方は是非挑戦してみてください。磯での夜釣りになるので、安全対策、ポイントをよく知る方との同行は必須です。

磯の魚が多い堤防を狙おう!

もちろん堤防からでもチャンスアリ!メジナ、クロダイ、ヒラスズキ、メバルといった磯の魚達が目立つポイントであれば、イサキも回遊してくる可能性があります。

サビキ釣りやルアーのように情報があふれているタイプの釣りではないので、ポイントがイメージできない方は地元の釣具店で情報を集めましょう。沖釣りでイサキ釣りが盛んな地域は要チェックです!

夜イサキのタックルを3つに分けてご紹介!

必要な道具の情報をチェック!

夜イサキ向けのタックルをチェック!夜釣りということで電気ウキを使用する以外は、タックル、仕掛けともスタンダードな遠投カゴの道具立てとそれほど変わりません。リールは両軸、スピニングどちらでもOK!他魚種を狙って楽しんでいる方も、是非梅雨のイサキに挑戦してみてください!

1.夜イサキタックル:ライン

ラインはナイロン5号前後がおすすめ!


道糸はナイロンの5号前後がおすすめ。トラブルが少ない、クッション性があってバラシにくいといったナイロンの特徴は、夜釣りで狙うイサキ釣りと相性抜群です。糸が太いと飛距離が伸びにくくなりますが、夜釣りはトラブル回避が最重要!風が吹いても絡みにくく、扱いやすさの点から初心者の方にもおすすめしやすいラインです。

PEラインで飛距離アップ!

強度の高さから細い号数を選べるPEライン。飛距離と感度の面ではナイロンを大きく上回っており、届かなければ勝負ができない、というポイントでは有力な選択肢になります。

バックラッシュが致命的、伸びが無くバラしやすいといったデメリットの軽減には工夫が必要ですが、遠投カゴ釣りに慣れている方であれば、釣果を伸ばせる選択肢になります。

2.夜イサキタックル:リール

両軸リールで遠投!

太いラインと相性がよい、重い仕掛けと相性がよい両軸リールは、遠投カゴの人気リール!両軸、スピニングと選択肢がありますが、慣れている方は両軸を選択している方が多い釣りです。

キャスト後はサミングが必要になりますが、不意の大物とのファイトも安心!ナイロンを選ばれる方には特におすすめです。飛距離が出る釣りなので、余裕をもって200m程度巻けるサイズのリールを選択しましょう!

扱いやすいスピニング!

両軸のサミングに不安がある方には、操作が手軽なスピニングリールがおすすめ。両軸よりも手軽な値段で手に入れやすく、PEラインも気軽に試せます。こちらも選んだラインを200m以上巻けるものを選びましょう。紹介しているダイワ「18ショアキャストSS 4500」は、ナイロン6号が200m入ります!

3.夜イサキタックル:ロッド

遠投用の磯竿をゲットしよう!

竿は磯竿の中でも、専用の構成を持った遠投向けのモデルがおすすめ。ライトなクラスからヘビーなものまでラインナップがありますが、まずは10号程度まで背負えるものをおすすめします。パワーは3号以上となっているものが多く、製品名や型番の前後に「遠投」が付くものがほとんど!初心者の方でも、モデル探しで戸惑うことはありません。

リールシートのタイプに注意

他の釣り竿同様、スピニングと両軸でリールシートやガイドのセッティングに違いがあります。基本的にスピニングは記載なし、両軸は「両軸」、「ベイト」等の記載があるので、選んだリールに合うものを選びましょう。定番の大手メーカーはもちろん、各メーカーからスピニング、両軸どちらもさまざまな価格帯で展開中です!

夜イサキのエサについて

コマセはアミエビ・オキアミでOK!

カゴに詰めるコマセは、アミエビ、オキアミどちらでもOK。オキアミを一気に撒くと付けエサを食う確率が下がるので、パラパラ撒くならオキアミ、寄せる場合はアミエビのイメージで選んでみましょう。船釣りのコマセ五目同様、青物のように一気に撒かないのがポイントです!

付けエサ用のオキアミも用意しておこう!


付けエサは定番のオキアミ。コマセから綺麗なものを拾ってもよいですが、針持ちを考えるとハードタイプのものを用意しておきたいところです。アジや真鯛など混ざる魚には広く対応できるエサなので、イサキにこだわらず遊びたい方にもおすすめ!遠投カゴ定番の構成です。

夜イサキの仕掛けについて

仕掛けを3つに分けてご紹介!

夜イサキの仕掛けについてです。構成はスタンダードな遠投カゴ仕掛けと同じで、夜釣りをする場合は電気ウキやウミホタルを使用します。ハリスは3号前後を3m!絡み防止にクッションゴムをセットして、イサキ釣りをスタートしましょう!

①夜釣り向けのウキが便利!

釣研 遠投ブラックウイング 10号

出典:Amazon

遠投カゴ仕掛けは、飛距離と自重、浮力に優れる大型のウキを使用します。10号程度のものから、好みのウキを選択しましょう。チューブでウミホタルを装着する方法もありますが、夜釣り向けに発光トップを装着できる製品が便利です。

②カゴはコマセで使い分けよう!

ダイワ ジェットカゴ遠投SS M-8

出典:楽天
出典:Amazon

カゴはウキの負荷に合わせた重さを選択します。製品によって若干重さが異なること、エサを入れて重くなることを考慮して、ワンサイズ軽めから試してみましょう。アミエビ、オキアミとコマセに応じて穴のサイズや放出量が選択できるものがおすすめです。

天秤に接続するタイプ、単体で使用できるタイプどちらを選んでもOK!イサキは口が切れるタイプの魚なので、クッションゴムを入れるとキャッチ率がアップします!

③ハリは大きめがおすすめ!

がまかつ プロイサキ 9号 66319

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:Amazon

ハリスは3号前後、3m程度を接続し、イサキ向けのハリを結びます。針数は2本、3本と増やしてもOKですが、仕掛け絡み等を考慮して控えめにするのがおすすめです。真鯛等大型魚が混ざる釣りなので、少し大きめ、太軸のハリでチャレンジしてみてください!

夜イサキの釣り方をチェック!

釣り方を3つに分けてご紹介!

夜イサキの釣り方についてです。夜釣りに対応できる電気ウキを使用する以外は、スタンダードな遠投カゴ釣りと同じ。安全面への配慮も必要になりますが、経験のある方ならば、いつもの釣りでイサキがゲットできます。夜釣りはトラブルに気づきにくいので、まずは遊びやすい堤防から!遠投カゴファンの方は、是非挑戦してみてください!

①釣りの準備を整えよう!

まずは釣りの準備!ハリスを接続する前に、軽くキャストして道糸を濡らしておきましょう。数回投げて馴染んできたら、水深のチェックや空打ちによるエサ撒きをします。

ウキの流れていく方向を見て、コマセを打つポイントと流すコースをイメージしておくとスムーズです。釣り場についたらまず準備!焦らずしっかり体制を整えておくことで、効率アップです!

②道糸を送って仕掛けを流そう!

準備ができたら釣り開始!ハリス、付けエサを付けてコマセを打った付近に仕掛けをキャストします。ウキの流れ、反応やエサの残り具合を見ながら仕掛けを流しましょう。

堤防からの釣りなら流れに任せて仕掛けを送れますが、磯で行う場合は根掛かり等のトラブルに注意が必要です。ウキ仕掛けのメリットを活かして、自然なアプローチを演出しましょう!


③大きなアワセは必要ナシ!

ウキが沈む、不規則な動きをするといったアタリが出たら、道糸を張って軽くアワセ!大きなアワセは必要なく、竿の長さを使ってシャープに合わせるイメージでOKです。夜間は仕掛け絡み等トラブルに気づきにくいので、回収時は穂先の巻き込み等に注意しながら取り込みするのがポイント。時合いを逃さない進行で、釣果アップを目指しましょう!

夜イサキの釣りを動画でチェック!

遠投カゴ仕掛けをまとめてチェック!

初心者向けに仕掛けを細かく紹介している動画です。構成自体はスタンダードな半誘導で、浮き止めからシモリ玉、シモリペット、シモリ玉、カラマンボウと通していけばOK。セット製品を使えば、初心者の方でも気軽に挑戦できます。

遠投カゴ入門向けターゲットをお探しの方にもおすすめ!梅雨から夏のカゴ釣りなら、夜イサキに挑戦してみましょう!

実釣動画をチェック!

堤防からのイサキ釣りを紹介している動画です。夕方を挟んで夜釣りまでを楽しむ内容で、小型ながら数が揃うイサキ釣りらしい釣りになっています。

梅雨から夏にかけては産卵が絡んだ大型が狙えるチャンス!磯の釣りが不安に感じる方は、堤防の釣りから挑戦してみましょう!ある程度飛べばチャンスは十分なので、遠投に自信が無い方にもおすすめです!

夜イサキでイサキをゲット!

道具と仕掛けを揃えて出かけよう!

釣りやすさ、食味両方を兼ね備えた梅雨のイサキ。夜釣りであればエサ取りも少なく、初めてでも結果が出しやすいタイプの釣りモノです。夜釣りなので安全対策は忘れずに!道具と仕掛けを揃えて、夏の夜釣りに出かけましょう!

遠投カゴが気になる方はこちらもチェック!

遠投カゴが気になる方は、下記のリンクをチェック!道具や仕掛け、投げ方など、入門向けの情報をまとめた記事をご紹介します。

梅雨はイサキ、夏はソウダ、秋は青物と狙える魚種の豊富さも魅力!アジや真鯛としった美味しい魚も混じるので、いろいろな魚をゲットしてみたい方にもおすすめです。新しいポイントを探してみたい方も、是非チェックしてみてください!