PILLAR BRACKETで壁や棚をDIY!
PILLAR BRACKETは、床と壁に簡単に柱を立てられる便利なDIYアイテムです。2×4材にセットすると大きな突っ張り棒の感覚で使え、天井から床までの柱代わりに使用できます。この柱を使って壁や棚をDIYすることができ自由度の高いものが作れることが特徴です。
PILLAR BRACKETの製品の情報や、実際に自作したインテリア例などをご紹介します。ぜひPILLAR BRACKETで、使いやすいツールを自作してくださいね。
PILLAR BRACKETの紹介
PILLAR BRACKETとは?
PILLAR BRACKETとは、2×4材に取り付けて突っ張り棒のように使えるようにするためのパーツです。床と天井を使って突っ張らせると、家の中に簡単に柱を立てられます。金属製のクールなデザインが、おしゃれなインテリアにぴったりだと人気があります。使い方が簡単なのも魅力のひとつで、取り付けるのにあまり力が必要ありません。
PILLAR BRACKETのメリット
PILLAR BRACKETを使うメリットは、床や天井を傷つけないところです。突っ張るだけなので釘や接着剤などが必要なく、外しても跡が残りません。賃貸住宅などで原状回復をする必要がある場所におすすめのアイテムです。
PILLAR BRACKETでできること
PILLAR BRACKETを使えば、好きな場所に柱を立てられるのでアイデア次第でさまざまなものに活用できます。1本柱を立ててフックをつけてコートハンガー、2本立てて横に棚板を渡して本棚、3本以上でさらに大きな棚、大きな板を取り付けて壁にするなどができます。
PILLAR BRACKETの販売店
通販がおすすめ
PILLAR BRACKETの購入はインターネット通販がおすすめですが、Amazonや楽天での取り扱いがありません。公式ホームページにオンラインショップがありますので、通販で利用しましょう。
実店舗
実店舗で取り扱っているところは全国でも限られています。通販では実物を見れないため、実物を見てから購入したい方はぜひ足を運んでください。取り扱い店舗も公式ホームページに記載されています。価格は基本的に通販でも実店舗でも違いはありません。
PILLAR BRACKETの種類
PILLAR BRACKET
突っ張り棒のように柱を立てられるのは「PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)」という商品名です。2×4材にかぶせられるサイズの金具に、長さを調節するアジャスターが付いているものです。立てたい柱1本につき、ひとつ必要。デザイン・カラーは1種類のみです。
耐荷重
PILLAR BRACKETの耐荷重は、さまざまな条件によって違いがあります。柱自体の耐荷重は床と天井の強度によって違いが生じます。棚板などを取り付けた場合の耐荷重は、その板の耐荷重が目安になります。耐荷重は床や天井の構造と使用する材料のバランスによって変わります。本など重たいものをのせる場合はしっかり確認しましょう。
オプションアイテム
SHELVING STAY
PILLAR BRACKETで立てた柱に、棚板を取り付けるときに使用する金具です。この金具を取り付ければ簡単に直角が出せるため、水平に棚をつけられます。耐荷重は使用する棚板の材質により異なります。こちらは2つで1セットの商品です。
TABLE LEG HOLDER
この金具と2×4材、天板を組み合わせると好きな大きさのテーブルを自作できます。天板の裏にこの金具を取り付け、そこへ脚となる2×4材を取り付けます。金具によって、簡単にテーブルの脚を直角にすることができます。4つ1組のセットです。
LADDER BRACKET
2×4材にセットすると、簡単にはしごのように角度がついた柱を立てられます。2つで1セットです。SHELVING STAY ANGLED 10°を使用すると、簡単に水平に棚を取り付けられます。
PILLAR BRACKETの使い方
PILLAR BRACKETの取り付け
ここからはPILLAR BRACKETの使い方をご紹介します。すぐに覚えられる簡単な使い方です。
1. 高さを測る
取り付けたい場所の床から天井までの高さを測ります。多少の誤差はPILLAR BRACKETで修正できますが、できるだけ正確に測りましょう。
2. 2×4材を購入する
測定した長さから50mm引いた長さを計算し、その長さの2×4材を購入します。ホームセンターなどで購入したときにカットしてくれるサービスがある場合は、利用するのがおすすめです。自分でカットする場合は、切り口が斜めになったり、寸法を間違えたりしないように注意しましょう。
3. PILLAR BRACKETを取り付ける
用意した2×4材にPILLAR BRACKETを取り付けます。金具が外れないように、側面に木ネジをつけて固定します。
4. 柱を立てる
お好みの場所に柱を立てて、アジャスターを回してしっかり固定すれば設置完了です。
取り付け後の確認
取り付けた後は柱がまっすぐ立っているか、ぐらぐらしないか、きちんと取り付けられているか確認しましょう。
PILLAR BRACKETの類似品
突っ張り棒のようなアイテム
PILLAR BRACKET以外にも、2×4材を使用して突っ張り棒のように柱を立てられるアイテムは販売されています。代表的なものは「ラブリコ」と「ディアウォール」です。それぞれどのように違いがあるのか説明します。
ラブリコ
ラブリコもPILLAR BRACKET同様、アジャスターで長さを調節するタイプで、基本的な用途は同じです。PILLAR BRACKEとの違いは、カラーバリエーションが白や黒など複数あること、床側のアジャスターも付属しているというところです。柱が床にあたる部分も保護したい方や、色を選びたい方はこちらがおすすめです。オプションパーツも豊富です。
ディアウォール
ディアウォールも基本的な用途は違いがありません。PILLAR BRACKETとラブリコとの違いは、突っ張るときにアジャスターを回す必要がなく、バネの力で突っ張ってくれるところです。高い場所で作業が苦手な方におすすめです。また2×4材用以外にも1×6材や2×6材用も販売されていて、カラー展開は白、黒、茶系2色があります。
PILLAR BRACKETの使用例①
壁をDIY
部屋に仕切りが欲しいときに、PILLAR BRACKETで壁を作ってパーテーションを自作できます。床と天井に固定されているため、倒れる心配が少ないのがメリットで、好きな位置に壁がDIYできます。工事をして壁を取り付けるのは大変ですが、PILLAR BRACKETを使うと低価格で壁が作れます。
壁を好きな場所に
PILLAR BRACKETで壁をDIYすると、壁の高さを自由に決められます。この写真のように上を開けておくと圧迫感が無くなります。しっかりと閉じた空間が必要な場所には、床から天井まで壁板をつければプライバシーが守られた場所になり、オフィスでも使えます。
PILLAR BRACKETの使用例②
棚をDIY
PILLAR BRACKETで棚を自作すれば、好きな大きさの本棚を製作できます。本の高さに合わせて棚板を設置することができ、無駄なスペースが無くなります。本など重たいものをのせる場合は、床や天井、棚板の耐荷重をしっかり確認して丈夫な棚を作りましょう。
テレビ台つき
テレビ台と本棚もPILLAR BRACKETで自作できます。自分好みのテレビ台が見つからない方は、低価格でできるDIYがおすすめです。テレビの隣にパソコン机も製作でき、万能スペースとして活躍します。お気に入りのオイルを塗ると味わい深いインテリアになります。
PILLAR BRACKETの使用例③
キッチンにDIY
キッチン道具の収納棚としてもPILLAR BRACKETは活躍します。柱を立てて有孔ボードを取り付けると、好きな場所にフックをつけられる機能的な収納棚になります。有孔ボードの穴が目安になって、すっきりとしたディスプレイ収納ができます。フックの位置を簡単に変えられるため、違う調理道具を置きたくなった場合でも、フックを付け替えるだけで簡単に対応できます。
便利な隙間収納
キッチンにPILLAR BRACKETの棚を取り入れたアイデアです。調理小物や食品などがたくさん置ける、使い勝手のいい棚になっています。使い方が簡単なPILLAR BRACKETなら、キッチンのような狭い場所でも簡単に取り付けられます。棚を置けない狭い場所には、PILLAR BRACKETで壁収納がおすすめです。
PILLAR BRACKETの使用例④
玄関にDIY
狭い玄関にもPILLAR BRACKETを使って靴の収納場所を自作できます。靴を見せる収納したい方におすすめで、靴が選びやすい収納棚は、お出かけ前のコーディネートを楽にします。通気性がいい棚なので湿気や匂いがこもらないのがメリットです。
有孔ボードで見せる収納
玄関に有孔ボードで壁を作って、外出の時に使う帽子やカバンなどが収納できるスペースになっています。賃貸住宅など直接壁に釘などを打てない場所は、PILLAR BRACKETで壁を作ると自由に釘が打てるようになります。
PILLAR BRACKETの使用例⑤
洋服ハンガーをDIY
クローゼットのような洋服の収納場所もPILLAR BRACKETを活用して自作できます。柱を立ててスチールパイプを取り付ければ、おしゃれな服屋さんのようなディスプレイ収納になります。棚板をつけることで構造的に強くなっており、ファッション小物が置けるスペースにもなり使い勝手がよくなります。
パイプハンガーと組み合わせて
PILLAR BRACKETの棚は、パイプハンガーと組み合わせる使い方もできます。パイプハンガーの上のデッドスペースを、PILLAR BRACKETで棚を作って収納場所にすると便利です。棚の高さを変えやすいようにレールを取り付けておけば、イメージチェンジしたくなったときに簡単に付け替えられます。
PILLAR BRACKETのまとめ
PILLAR BRACKETの使い方や使用したインテリアの例をご紹介しましたが、いかがでしたか?工夫次第で低価格で大きな棚や壁を作ることができます。賃貸住宅でも好きな所に柱を立てられる便利なアイテムをぜひ活用して、おしゃれなインテリアにしてくださいね。
棚が気になる方はこちらをチェック!
この記事ではPILLAR BRACKETを使って柱を立てて収納場所にするアイデアをご紹介しました。同じ機能を持つラブリコやディアウォールについて、使い方を詳しく知りたい方は下記のリンクを参考にしてくださいね。自分にぴったりなアイテムでチャレンジしてみてください。
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