フィッシュレットとは?特徴や改造・自作方法、おすすめ製品をご紹介!のイメージ

フィッシュレットとは?特徴や改造・自作方法、おすすめ製品をご紹介!

フィッシュレットとはどのようなアイテムかご存知でしょうか?金魚やカメ、大型魚などを育てていると、水槽の底には糞が溜まりますが、その糞を効率よく回収してくれる優れたアイテムです。今回はそんなフィッシュレットの特徴や、改造・自作方法などをご紹介していきます!

2019年04月07日更新

T・S
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元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!
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目次

  1. フィッシュレットとは?
  2. フィッシュレットの特徴
  3. フィッシュレットの仕組み
  4. フィッシュレットは底砂があると使えない?
  5. フィッシュレットを使いたい生き物
  6. フィッシュレットの詳細
  7. フィッシュレット専用パワーリフト
  8. フィッシュレットの交換用フィルター
  9. フィッシュレットにおすすめのエアーポンプ
  10. フィッシュレットの掃除方法
  11. フィッシュレットにザリガニを入れる使い方
  12. フィッシュレットを改造する方法
  13. フィッシュレットを自作する方法
  14. フィッシュレットに関するTwitter
  15. まとめ:フィッシュレットとは?

フィッシュレットとは?

金魚やカメ、大型魚などを育てていると、水槽の底には糞が沢山溜まってしまいますよね。そういった汚れは、週に1~2度の水換えの際に、水換えホースで吸いだすのが一般的ですが、出来れば自動で集まっていて欲しいところ。集まってさえいれば、後は捨てるだけですよね。実はソレを可能にするアイテムが「フィッシュレット」なのです。今回はそんなフィッシュレットの特徴や、改造・自作方法などをご紹介していきます!

フィッシュレットの特徴

アクア工房の投げ込み式フィルター

アクア工房が販売している投げ込み式フィルターのことを指します。普通の投げ込み式フィルターと同じく、エアーポンプの力を使って汚れを吸うのですが、より糞やゴミを取り、集める能力に特化しています。魚のトイレをイメージさせる名前からも、その使い方が伺えますよね。意外とサイズが大きく、レイアウトを少し乱してしまうのが難点ですが、糞を集める効果は高く、人気があります。

エアレーション効果も高いフィッシュレット

糞を集めるだけではなく、エアレーション効果も高いのが特徴です。投げ込み式フィルターはエアーポンプを使用しますので、掃除をしながらエアレーション出来るのが大きなメリットですよね。エアレーションが強すぎると困る生き物もいますが、基本的にはしっかりエアレーションされていた方が魚も生き生きとしますので、この点もおすすめポイントの一つです。特に金魚はエアレーションが似合う魚ですよね。

生物濾過も可能

基本的に物理濾過を狙った作りとなっています。糞を集める為の空洞が空いており、この中心部分にどんどん糞が溜まっていきます。しかし、底の部分に白い玉のような物が見えますよね。こちらがセラミックのろ材となっており、生物濾過も出来るようになっているのです。量はあまり入っていませんので高い効果は期待出来ないのですが、あるのと無いのとではやはり違いがありますので、この点もメリットの一つです。

フィッシュレットの仕組み

エアーポンプで水流を作ってフンを回収

気になる仕組みですが、とてもシンプルな構造となっています。エアーポンプのチューブを挿すことで、空気と一緒に水を持ちあげ、底から上へと水流が生まれ、ゴミをどんどん吸いこんでいくという流れになります。その過程でセラミックのろ材の水がぶつかりますので、細かい汚れは生物濾過されていきます。また、プロペラが付いていますので、このプロペラによっても水流が発生します。

フィッシュレットはエサも吸いこんでしまう?

注意点として、底生の魚・生き物を育てている場合は、餌やりの際に電源を切りましょう。底に溜まった汚れを吸い取るアイテムですので、沈下性のエサも吸い取ってしまうのです。もし吸い取っていることに気づかないまま放置していると、餌を与えているつもりなのに魚が衰弱していくということになりかねません。プレコやポリプテルス、コリドラス、エビ類など、底生の生き物を育てている場合は事前に電源を切って下さい。

フィッシュレットは底砂があると使えない?

フィッシュレットはベアタンク水槽で大活躍

一般的な熱帯魚水槽や金魚、エビを育てている水槽では底砂が敷かれていますよね。それに対して、底砂を敷かない水槽のことをベアタンクと呼びます。実はフィッシュレットは底砂を敷かないベアタンク水槽に適しており、底砂があると糞を中々回収出来なくなるのです。もちろん、底砂があっても多少は回収出来るのですが、本領を発揮するのは底砂無しのベアタンク水槽です。金魚やカメ等はベアタンクでも育てられますので、検討してみましょう。

フィッシュレットはフンが溜まりやすい場所に設置

底砂の無いベアタンク水槽でも、置き場所が悪いとフンが上手く回収出来ません。水槽をよく見てみると、フンが溜まりやすい場所と溜まりにくい場所がありますよね。溜まりやすい場所がある場合は、なるべくそこに設置するようにしましょう。吸引力はそれなりにありますが、エアーポンプの力はそこまで強くありませんので、なるべく近くに置きたいところです。溜まる場所が複数ある場合は、一番溜まる場所に置きましょう。

フィッシュレットを使いたい生き物

金魚

投げ込み式フィルターでの育成が定番である金魚は、フィッシュレットが合う生き物です。金魚は案外フンが多いので、ベアタンクで育てているとフンが目立ってしまい、見た目が悪くなりますよね。そんな時はフィッシュレットを使用してみましょう。ただし、金魚水槽が結構小さめだと、製品のサイズが大きくて圧迫感が出てしまうかもしれません。上の映像は金魚水槽に入れたものになりますので、参考にしてみて下さい。

カメ

カメのケースでもよく使われています。実はカメは水槽をかなり汚す上に、一般的なカメはどんどん大きくなりますので、大きいカメになるほど水も汚れやすくなります。カメを育てている方も設置してみましょう。底砂を敷くと効果が減ってしまいますので、ベアタンクでカメを育てて設置するのがおすすめです。上の動画では、カメに餌を与えた後の様子が撮影されていますが、しっかり食べ残しが回収されていますね。

大型魚

一番大活躍するのが大型魚水槽です。大型魚はとにかく水を汚しますし、フンも下にどんどん溜まります。元々ベアタンクで育てるのが一般的ですので、すぐに設置して効果を発揮させられるのが良いですよね。魚の数が多いほど効果覿面ですので、入れてみることをおすすめします。ただし、フンが溜まったまま放っておくと悪臭を放ちますので、溜まったらすぐに捨てるようにしましょう。

ザリガニ

ザリガニをペットとして育てている方も多いですよね。育ててみると分かりますが、案外ザリガニもフンの多い生き物です。掃除の手間を少しでも減らしたいと考えている方は設置してみましょう。水換えがいらなくなる訳ではありませんが、綺麗な見た目を保ちやすくなります。底砂が敷いてあると効果が弱まりますので、出来ればベアタンクで育てたいですね。

小さいエビは要注意

使用する際に注意したいのが、エビです。エビにも様々いますので一概には言えませんが、小さなエビを育てている方がほとんどですよね。ビーシュリンプ等のとても小さいエビだと吸いこまれてしまうことがありますので注意しましょう。エビが吸いこまれても問題無いことも多いのですが、小さなエビは取り出す時が大変です。エビが入らないようにするパーツを付けて防止しましょう。

フィッシュレットの詳細

アクア工房 フィシュレット

アクア工房 フィッシュレット(エアー式水中フィルター)
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こちらが今回ご紹介している、アクア工房のフィッシュレットです。投げ込み式フィルターとの大きな違いは、中に大きな空洞があり、フンを溜められる点ですね。高さは15センチ程ありますので、中々大きなフィルターになります。シンプルな構造ですので、価格が安価なのが嬉しいポイント。大型魚水槽はランニングコストがかかりますので、その費用と比べればかなり小さく感じるのではないでしょうか。食べ残しの餌による水質悪化に困っている方にもおすすめです。

口コミでの評価は?

口コミも沢山投稿されています。下記の口コミでは洗浄力に満足していることと、小さい生き物が吸いこまれることが書かれていますね。稚魚や小さなエビは吸いこまれやすいので、そこだけは注意して下さい。吸いこみ防止対策をすることも出来ますので、大きく育つ前に入れたい方は改造する等して工夫しましょう。

購入して更に良かった。
かなりの洗浄力。
ですが、うちのは小さいのが居て吸い込まれるのが難点ですね。
大きくなるのを待てばなおさら良い商品ですね。

製品の詳細

出典: https://www.amazon.co.jp

【メーカー】アクア工房
【製品サイズ】9×9×15.7cm
【本体重量】320g

フィッシュレット専用パワーリフト

アクア工房 フィッシュレット用 パワーリフト
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専用のパワーリフトも販売されています。パワーリフトは画像のようにフィンが3枚付いており、エアーポンプでこのフィンを回転させて水流を作ります。パワーリフトを付けることで効果が上がり、1.3~1.5倍ほど吸いこむ力が上がるとされています。画像のように、パワーリフトは別売りで販売もされていますが、最初からパワーリフトがセットになっているものもあります。強力な吸引力を求めている方はパワーリフトセットを購入するのがおすすめです。

フィッシュレットの交換用フィルター

製品名

アクア工房 フィッシュレット(ろ過フィルター)
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パワーリフトの他に、交換用フィルターも販売されています。フィルターは下から指で押すことで外れるようになっていますので、ある程度の期間使用したら交換すると良いでしょう。交換するのが面倒に感じる方も多く、使い捨てのように使う方もいます。本体の価格もそう高くはありませんので、交換しても、使い捨てのようにしても、どちらでも良いですよね。

フィッシュレットにおすすめのエアーポンプ

エアーポンプのパワーが重要

エアーポンプの力で汚れを吸いますので、エアーポンプのパワーが非常に大切です。メーカーであるアクア工房は3000㏄のパワーを推奨していますので、そのあたりのエアーポンプを用意しましょう。エアーポンプの力がもし少なければ、パワーリフトで補うのも手です。もちろん、パワーリフト+強力なエアーポンプがあれば、その分強く吸うことが出来ます。

水作・水心SSPP-2S

多くの方が使用しているのが、有名メーカーである水作から販売されているエアーポンプです。こちらは静かさとパワーの両立にこだわって作られたエアーポンプであり、エアー量の調節も可能。最大吐出量は1分間に3500ccとなっており、メーカー推奨のパワーも十分確保しています。消費電力は約4W程度ですので、電気代もあまり気になりません。高さが18センチありますので少し大きいのですが、とてもおすすめです。

フィッシュレットの掃除方法

フンが溜まったら捨てる

フンを自動で集めてくれて、掃除が楽になるアイテムではありますが、フンを集めて溜めてくれるだけですので、集まったフンはご自分で捨てなければいけません。溜まったまま放置すると、アンモニアがどんどん発生して悪臭がするようになります。早めに捨てれば問題ありませんので、定期的にチェックし、定期的に掃除する習慣を付けておきたいですね。大型魚水槽であればすぐにフンが溜まりますので、一日一回捨てる方も多いです。

フィッシュレットは定期的に掃除が必要

フンを捨てるだけじゃなく、定期的に掃除をすることも大切です。使い捨てのように捨てる方もいますが、掃除をすれば何回も使えますので、手間がかかっても良い方は掃除をしましょう。分解して掃除をする際、パーツの向きを覚えておいて下さい。フィンの向きを間違ってしまうと、フンを集めてくれなくなってしまいます。

フィッシュレットにザリガニを入れる使い方

フィッシュレットに小さいザリガニを投入

フィッシュレットを更に効率よく使いたい方におすすめなのが、中にザリガニを入れる方法です。画像のように、小さなザリガニを入れると、中に入ってきたフンをザリガニが食べ、更に良い状態のフンに変えてくれるのです。二段階で消化するようなイメージですね。この方法は多くの方が実践しており、ついでにザリガニを育てる楽しみも味わえる為、人気があります。ザリガニではなくエビで行っている方もいますね。

ザリガニが食べているのは有機物

実は生き物のフンには消化されきっていない、まだ生かせるものが沢山あります。ゾウなどもフンを食べることで知られていますよね。魚の糞にもまだ栄養が残っており、ザリガニはその有機物を食べます。有機物が腐ると悪臭が出ますので、ザリガニが有機物を更に処理することでフィッシュレットの環境が良くなるのです。小さなザリガニは安く販売されていますので、とてもおすすめの方法です。

ラムズホーンを入れる人も多い

ザリガニを入れるのが一般的ですが、ラムズホーンという貝を入れる方も多くいます。ラムズホーンとはインドヒラマキガイのことで、画像のようにピンク色の個体が多く出回っています。本来はコケ取りや食べ残しのエサの処理の為に入れるのですが、フィッシュレットに入れることでもその能力を発揮してくれます。ただし、画像のように繫殖しすぎる可能性がありますのでご注意下さい。

フィッシュレットを改造する方法

フィッシュレット改造動画①

フィッシュレットを更に強力なアイテムにする為に、改造される方が沢山います。上記動画では塩ビパイプとフィルターのポンプを使って改造しています。パワーリフトを使うことで強力に出来ますが、パワーリフト以上に吸引力が欲しい方は改造してみましょう。筒状のものを上に取り付けてポンプを取り付けるだけですので、難しい改造ではありません。

フィッシュレット改造動画②

こちらも改造にチャレンジされた動画になります。こちらの動画ではアクリル板を加工しているのがポイントで、塩ビ管を切断するのが難しそうに感じた方は、この改造にチャレンジしてみると良いでしょう。鉢植えネットも100円ショップなどで販売されていますので、気軽にそろえることが出来ます。最後にパワーリフトとの比較をされていますが、かなりパワーアップして満足されている様子です。

フィッシュレットを自作する方法

製品を真似して自作

フィッシュレットはシンプルな構造をしていますので、自作される方も沢山います。自作方法はまだ確立されていませんが、アクア工房のフィッシュレットを参考に、構造を真似してみると良いでしょう。上記ツイートの方は、自作してみたけど失敗してしまったことが書かれています。このように、自作で失敗してしまった方も沢山いますので、何回か作るつもりで挑みましょう!

自作容器はペットボトル等でもOK

必要なものはエアーポンプと容器が基本になりますが、容器はフンが溜められれば何でも良いので、小さめのペットボトル等を使っても良いでしょう。中にはタッパーを使って作られる方もいます。自作する際、穴を開ける等の作業が出てきますので、怪我をしないよう注意して下さい。

フィッシュレットに関するTwitter

トイレ掃除

こちらのツイートでは、フィッシュレット掃除はトイレ掃除であることが書かれています。餌の食べ残しなども回収されますが、基本的にはフンが溜まりますので、まさにトイレ掃除ですよね。掃除は億劫に感じるかもしれませんが、溜めなければあまり嫌な気分にもなりません。

放置しすぎたフィッシュレット

こちらのツイートでは、フィッシュレットを長く放置してしまった状態が紹介されています。エアーも少なく、フィンもあまり回転しておらず、かなり淀んだ雰囲気になっているのが伝わりますよね。こうなってしまうと掃除するのもかなり面倒になりますので、定期的に掃除するようにしましょう。

ザリガニを開放するタイミング

こちらのツイートでは、掃除のタイミングでザリガニをバケツに移した様子が紹介されています。ザリガニを中に入れる場合、解放するタイミングは掃除の時だけですので、なるべく広いところに入れてあげたいですよね。ある程度の大きさになってきたら、別水槽に移して育てていくのも良いのではないでしょうか。

フィッシュレットで脱皮

こちらのツイートでは、フィッシュレット内で脱皮をした様子が紹介されています。ザリガニは小さい時ほどよく脱皮をする生き物で、早いと2週間に一度のペースで脱皮します。脱皮した皮はなるべく早めに捨てるようにしましょう。

まとめ:フィッシュレットとは?

今回の「フィッシュレットとは?特徴や改造・自作方法、おすすめ製品をご紹介!」はいかがでしたでしょうか?金魚やカメ、大型魚のフンに困っている方には非常に嬉しいアイテムでしたよね!おすすめなアイテムではありますが、掃除が必要な点と、底砂があると効果が発揮しにくい点に注意しましょう。底砂無しのベアタンク水槽で、掃除も定期的に行える方であれば、かなりの活躍が期待出来ます。

フィッシュレットが気になる方はこちらもチェック!

今回はフィッシュレットについてご紹介させて頂きましたが、他にも熱帯魚や金魚に関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。

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