はじめに
野外での観察記録を残すために使われているフィールドノート。スマホが普及している現在ではメモや写真を端末一つで行うことができてしまうのでメモを持ち歩くといった人は少なくなりつつあります。ですが、まだまだ手書きで書ける紙媒体にこだわりたい人も多いのではないでしょうか。手書きの方がスケッチとメモの両方を一つのページで簡単にできたり、データが飛んでしまう心配もないので、やはり紙のノートは便利です。ということで、ここではフィールドノートの選び方のコツやおすすめのフィールドノートについて見ていきます。これからフィールドノートを選びたいといった方はぜひ参考にしてください。
フィールドノートとは？
フィールドノートは「野帳」と同じ
皆さんも一度は野帳という単語を耳にしたことがあるのではないでしょうか。野帳はフィールドノートと同じで野外での調査による観察記録を書くものです。この野帳の和製英語がフィールドノートとなります。呼び方については自分の好みで良いでしょう。
野帳（やちょう、field books）とは、野外での記入を想定した、縦長で硬い表紙のついた手帳（ノート）のこと。雨天に備えて防水加工が施された表紙、ビニールカバーの付いたものなどもある。和製英語でフィールドノートともいう。
フィールドノートの使い方
では、こちらのフィールドノートは実際にどのような使い方をするのでしょうか？実はこのフィールドノートは決まった使い方はありません。自分の好きなように使ってみましょう。
フィールドノートは野外で使う物なので、自分の興味のある植物や動物などとそれぞれ自分の好きな事をメモやスケッチができます。フィールドノートを使う際のコツは自分の興味のある物を書くと同時にその場所の環境や天気や気温を自分の感じたように書くことです。ノートには自分が感じたことを書いたりスケッチできるので是非書いてみましょう。
フィールドノートの選び方のコツ
選び方：①サイズを見て選ぶ
まず最初の選び方として、サイズから選んでみましょう。サイズはフィールドノートの利便性を大きく左右するといっても過言ではないでしょう。フィールドノートというのはポケットサイズの物が一般的です。しかし、メモやスケッチを取るにはある程度の大きさが必要になってしまいます。自分の目的などを考えてフィールドノートは大きめが良いのか、コンパクトでも大丈夫なのかを選んでみましょう。
選び方：②使い方によって選ぶ
様々な使い方ができるフィールドノート。そのノートを自分がどのような書き方や使い方をするのかで選んでみましょう。フィールドノートには3つのレイアウトがあり、「LEVEL」「TRANSIT」「SKETCH」があります。それぞれ測量方法によって書き方が違うので、自分の書き方に合わせて選んでみましょう。最近では、自由に記録などを書き込みやすい「SKETCH」が人気なので、迷ったらまずスケッチを選んでみることをおすすめします。
撰び方：③デザインを見て選ぶ
フィールドノートの選び方として、やはり使いやすい物を選ぶのも良いですが、やはりデザインも重要となってきます。自分が使いたいと思えるようなフィールドノートを使うことによってモチベーションを上げたり、ノートに対する愛着も沸きます。ぜひデザインにも注目した選び方をしてみましょう。
フィールドノートにも色々な種類があり、カラーバリエーションや表紙のデザイン見開きなどと見どころが沢山ありますのでフィールドノートを選ぶ時には細かいデザインにも注目してみてください。
フィールドノートのおすすめ9選！
フィールドノートについてやその選び方コツについて見てきました。皆さんは自分が使いたいフィールドノートがどのような物なのか決まったでしょうか。野外で使う以外にも仕事やプライベートにも便利に使うことのできるフィールドノートは人によってどのようなノートが欲しいかそれぞれあると思います。ということでおすすめのフィールドについて見ていきましょう。
自分にあったフィールドノートを見つけよう！
フィールドノートなどの野帳が定番のFIELD NOTEやコクヨから記念で作られたノートや期間限定やコラボのノートもあります。どれも優れたフィールドノートなので自分の目的にあったフィールドノートが見つけられるようにしましょう。
おすすめのフィールドノート：①
フィールドノートといったらこのブランド、「FIELD NOTES」。このブランドが出しているノートは現代人のライフスタイルにフィットするデザインや使い方などにこだわって作られています。今回はその「FIELD NOTES」が出しているの数多くの優れたノートの中からこの「CHERRY GRAPH」を紹介します。
おすすめポイントは？
このフィールドノートの表紙の木目には、アメリカ産チェリー材の本物の木が使われています。なので、まったく同じデザインの物はなく世界に一つだけのフィールドノートを手にすることが可能です。また、木材の表紙には強度を持たせるために裏表紙にクラフト紙が使われているので、野外での記録を取るのにも使いやすいノートです。
おすすめのフィールドノート：②
コクヨ フィールドノート 40枚 THF−KN06B ブルースケッチ
出典:Amazon文具やオフィス用品をはじめとする様々な商品を世に送り出ししてきたコクヨ。その中でフィールドノートはコクヨのベストセラーです。この落ち着いたデザインでノートのレイアウトも「SKETCH」となっているので、使い方や書き方を選ばずに自由に使用することが可能です。
おすすめポイントは？
今回、紹介させていただいたコクヨのフィールドノートは限定プレミアムカラーである「ブルースケッチ」です。落ち着いた見た目でありながら鮮やかな水色のカラーとなっております。サイズ感もコンパクトなスーツのポケットに収まるようなサイズで、野外での記録を取るったりその他のシーンでも活躍できるでしょう。
おすすめのフィールドノート：③
★当店オリジナル★測量野帳/フィールドノート スケッチブック コクヨ 10-セ-Y3オリジナル 【ネコポス可】
50年以上も変わらない測量野帳を提供しているコクヨのフィールドノート。50年物間で変わらずにいられる商品は珍しく、昔からの知恵や技術が詰まっているノートです。ここではそのコクヨのフィールドノートの中でもオリジナル使用となっているノートを紹介します。
おすすめポイントは？
こちらのノートは「Pen Collection」の文字が箔押しされているオリジナル品となっております。色合いも薄水色のようなカラーでロゴと相まって、女性が普段使いできるほどおしゃれなデザインです。ノートのレイアウトは3種類から選んで購入できて自分の書き方に合わせるられるので大変便利です。
おすすめのフィールドノート：④
NAGASAWAオリジナルデザイン 測量野帳 スケッチブック （ナガサワ/コクヨ/フィールドノート/Field notebook/野鳥）
深い緑が特徴なこちらのフィールドノート。野外で立ったまま記録ができ持ち運びができるサイズといったことができるように開発されたのがこちらのノートです。
愛用者はフィールドノートとして野外で使う人はもちろん多いですが、その利便性からかアイデアノートなどの使い方をしている人も少なくないようです。様々な使い方をしても便利に使うことができるので、普通にノートが欲しい人にもおすすめできるようなノートです。
おすすめポイントは？
こちらのフィールドノートは、様々な表紙のデザインから選んで使うことができます。「文房具」「万年筆」「鉛筆」「絵具」「インク」。こちらのデザインから選べます。自分の好みのデザインが選べるので野外での記録をする際でも楽しく使うことができるでしょう。また、表紙のデザインをそれぞれ持つことによって区別することができるので複数個ノートが欲しい人にもおすすめです。
おすすめのフィールドノート：⑤
こちらのフィールドノートは新進ファクトリーバックブランドであるOrobianco（オロビアンコ）が提供しています。オロビアンコはモノづくりをするにあたって素材や縫製技術にこだわっているので丈夫で信頼できる商品を提供してくれます。
おすすめポイントは？
こちらのフィールドノートのデザインはブランド創立20周年のスペシャルバージョンです。さりげないオロビアンコがおしゃれでメモや記録の際にモチベーションを上げてくれることでしょう。ノートのレイアウトも「SKETCH」となっているので、野外でのスケッチによる記録から普段使いまで、様々な使い方が可能です。
おすすめのフィールドノート：⑥
trystrams（トライストラムス）フィールドノートAbleArtCompany 橙 スケッチ40枚[THF-KN07YR]
ビジネスパーソンの日常にストレスなく彩りを添える「ちょうどいい」ものを提供しているトライストラムス。日々働いている我々の環境を新たに豊かに作り出すスマートワークシステムを日々提案しています。ここでは、トライストラムスとエイブル・アートのコラボによるフィールドノートを紹介します。
おすすめポイントは？
トライストラムスとエイブルアート・カンパニーとのコラボによるフィールドノート。登録作家の作品をもとに作られたおしゃれな表紙のデザインが特徴です。イエローを機緒に文房具のデザインがおしゃれなこのノートは野外での記録からビジネス面にも彩りを与えてくれることでしょう。ノートのレイアウトもSKETCHとなっているので使いやすいのも特徴です。
おすすめのフィールドノート：⑦
【限定】FIELD NOTES フィールドノート メモブック Coastal
FIELD NOTESブランド38番目の限定エディションの「COASTAL(海岸)」。表紙のデザインが海岸の地図となっているのが特徴なフィールドノートです。ノートはほとんどのページがブルーとグリーンの十字方眼が印刷されています。十字方眼なのでメモやスケッチなどと自分の好きな書き方に合わせて使うことができます。
おすすめポイントは？
こちらのフィールドノートのデザインにはゴールドとブルーの2種類のホログラム拍で表現された海岸の地図となっています。このノートは3冊セットで「EAST」と「WEST」の2種類から選ぶことができます。
「EAST」はアメリカ合衆国東北のメーン主からフロリダ州までの大西洋沿岸、「WEST」にはアメリカ合衆国北西部のピュージェット湾からメキシコの国境までの太平洋沿岸が描かれています。ストーリ性のあるそれぞれのデザインが特徴的なこのノートは野外で使う人からビジネスマンまでにもおすすめです。
おすすめのフィールドノート：⑧
こちらもFIELD NOTESブランドのノートで40番目の限定エディションの「End Papers」です。こちらのノートは右側が6.5ｍｍの罫線入りで左側が無地となっております。私生活からビジネス面でも便利に使うことができ、野外でもスケッチとメモを使い分けることも可能なので汎用性の高いノートとなっております。
おすすめポイントは？
こちらのノートの見返し部分には、「Paper Marbling」という特殊な印刷手法のデザインを楽むことができます。この印刷手法によるデザインはマーブル模様に似ていることから「paper Marbling」という名前になりました。伝統ある印刷手法なので、是非お手に取ってその伝統と体感してみてください。
おすすめのフィールドノート：⑨
★トライストラムス（trystrams）★ 測量野帳のコラボ商品 ☆フィールドノート＜Orobianco＞☆【RCP】
新進ファクトリーバッグブランドのオロビアンコとこだわりのビジネスアイテムを展開するトライストラムスとのコラボによるフィールドノートです。表紙のデザインにはオロビアンコの型押しスタンプが大胆に押してあり目を引くおしゃれなデザインです。
おすすめポイントは？
こちらのフィールドノートのレイアウトは「LEVEL」と「SKETCH」の両方があるので、野外での記録を書く際にはメモとスケッチの両方を便利に使うことができるので便利なノートです。ノート自体も野外で使うための硬質表紙やポケットに収まるスリムなサイズで便利に使うことができます。
フィールドノートについてのまとめ
以上でスケッチブックの選び方やおすすめノートについて見てきました。あなたが好きなスケッチブックは見つかりましたか？是非、自分の書き方に合わせたスケッチブックを選べられるようにしっかりと選んでみましょう。
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