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キャンプの準備で必要なものは?事前に揃えておくべき道具リストを大公開!

キャンプはだれでも楽しいイベントですが、いざ行くとなるとたくさん準備するものが必要になります。そんなキャンプの準備で必要なものはたくさんありますが、車に積める量も限られています。そこで、今回は、キャンプに必要なものを衣食住別にご紹介します。
2020年8月27日
のりのり8
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キャンプで準備したい必需品とは

キャンプと言えば、泊まりが前提であり、必ず思い浮かぶ準備する必需品はやはりテントです。そして、その次に持っていくものとしてはシュラフが挙げられます。でも、これだけの持ち物ではおそらく楽しいキャンプになりません。つまり、団らんするために、テーブルやチェア、そしてバーベキュー道具や調理道具などの最低限の道具がないとキャンプらしく過ごせないのです。

でも、かと言って、キャンプ慣れしていない人がいろんなキャンプ道具を準備しすぎると、キャンプ場に着いて持ってきたキャンプ道具を車から出して一つ一つ組み立てて準備しないといけないのであっという間に時間が過ぎてしまうことになります。また、翌朝は撤収するために一つ一つ片付けて車に積み込まないといけません。ベテランキャンパーなら良いですが、初心者キャンパーほどあれこれ持ち物を準備してキャンプ場に持っていき、道具の組み立てと片付けに終始してしまい快適にゆったりする時間がほとんどなくなってしまうことになるのです。

キャンプに行く人数を想定する

想定①

初心者やキャンプ経験の少ない人は、例えばファミリーや友人とオートキャンプに1泊2日で行って行わなければいけない「作業」を想定してみましょう。
まず、出発前はキャンプに持っていくものを準備して車に積み込みます。その後、キャンプ場に到着した後、車に積んであるテントやシュラフやタープを下ろしてテントサイトまで運びます。そして、いよいよキャンプの設営準備に取り掛かります。途中、わからないところは説明書を読みながらテントやタープを設営することになります。

想定②

こうして、就寝スペースとリビング・キッチンスペースが完成したら、今度は料理を開始します。当日の作業はここまで。続いては、翌日。まずは朝食の準備をします。朝食が終わるとキャンプ場のチェックアウト時間までにテントやタープを全て撤収し車に積み込みます。車に荷物を積んだら帰途につきます。最後の作業は、帰宅後キャンプ道具を全て車から下ろして汚れたり濡れているテントやタープを洗います。

初心者キャンパーは準備する荷物を最低限にする

このように、1泊2日の初心者やファミリーのキャンプを妄想してみると、いかにキャンプに持っていくものの準備や片付けなどの「作業」に多くの時間が必要になるか分かると思います。持っていくものをコンパクトにして、このような「作業」の時間をできるだけ減らさないとせっかくのキャンプも楽しくなくなるのです。ゆったりと過ごす快適な時間を増やして楽しいキャンプにするためにも、初心者ほどキャンプ場に持っていくものを必要最低限の道具だけ準備するべきなのです。

準備したい必需品1:就寝エリア

では、キャンプで必要最低限の持っていくものとはどのようなものなのか、エリアごとにみてみましょう。まずは、キャンプの「家の寝室」にあたる就寝エリアからです。

準備したいもの:テント

就寝エリアでの絶対準備して持っていくものはテントです。テントは寝るためにはなくてはならないキャンプ道具であり、キャンプのシンボルともいえる準備物です。テントは、ファミリー、ソロ問わずキャンプのメイン道具というだけあり、いろんなメーカーから様々な形態のテントが販売されています。そんな中でも昔からメジャーなテントの形態は、ドーム型です。キャンプを始めたばかりの初心者キャンパーは、まず、ドーム型テントを準備してみてオーソドックスな設営の仕方に慣れることが良いでしょう。

準備したいもの:シュラフ(寝袋)

次に準備していくものとしてのアイテムはシュラフ(寝袋)です。キャンプ用のシュラフ(寝袋)は、形状で言うと「封筒型」と「マミー型」という2種類に分けられます。マミー型は1人づつ単独での使用がメインですが、封筒型であれば複数のシュラフを連結して使うことができますので、ファミリーキャンプの場合には子供と接しながら寝ることができてとても使いやすいタイプと言えます。かたや、マミー型であれば寝返りなどもしにくい構造のため狭いテント内でファミリー同士ぶつかり合うことも少なく、就寝の邪魔にならないでしょう。封筒型、マミー型のどちらを持っていくものとして準備したほうが良いかは、テントの大きさや形状、ファミリー内での関係などを考慮して決めましょう。

準備したいもの:マットレス

就寝エリアに準備していくものとして紹介したいアイテムはマットです。キャンプでは、テントを地面の上に張るわけですので寝る際には敷布団代わりのマットがないととてもじゃないですが、一晩もの時間ぐっすり眠ることはできません。マットには折りたたみタイプや空気を入れて膨らますエアーマットタイプなどがあり、ソロキャンプのみならずファミリーキャンプで重宝します。一般的なマットレスでもエアーマットにしても、テント内の広さや寝心地などを確認してアイテムに合った適切なものを準備しましょう。

準備したい必需品2:リビングエリア

ソロキャンプならともかく、ファミリーや友達キャンプでは、皆で憩うためのスペース、つまりリビングエリアが必要です。次はそんなリビングエリアで準備したい必需品アイテムを紹介します。

準備したいもの:タープ

リビングエリアで、とにかく必需品として準備していくものはタープです。リビングエリアは、一般的にはタープというものを使って憩いの空間を作ることが多いです。タープとは、フレームと屋根になる大きな布をうまく使って組み立てるキャンプでのリビングスペースです。タープは、暑い日差しや風雨をしのいでくれて快適なキャンプにしてくれる準備したい必需品なのです。

準備したいもの:ランタン

ランタンが必要な理由①


リビングエリアで次に紹介したい必需品アイテムは、ランタンです。家のリビングや寝室に必ず明かりがあるように、キャンプのテントやタープで過ごす際にも明かりが必要です。極端なことを言えば、明かりがなくてもキャンプはできます。でも、明かりがない、つまり食べ物や食材が見えない状態で調理や食事をして、顔が見えない状態で友人や家族と団欒をしても楽しさは半減します。

ランタンが必要な理由②

ところが、キャンプらしい、いい感じのランタンが灯る中で食事や団欒をすると、キャンプの雰囲気もグッと良くなり、キャンプが楽しい思い出の1ページに必ずなるのです。ランタンは、初心者ほど軽視しがちなのですが、灯りが想像以上に乏しいキャンプ場には必須なアイテムです。

準備したいもの:テーブル

家のリビング同様、キャンプのリビングエリアでもテーブルは是非とも準備したいものです。特にキャンプは屋外で過ごすことになるので、テーブルがないと食器や調理器具を地面に直接置くわけにいかないのでとても不便になります。ファミリーや友達とのキャンプをできるだけ快適に過ごし、楽しい思い出にするためにもすテーブルは必ず準備したい持ち物と言えます。

準備したいチェア

チェアもテーブル同様、屋外では是非準備したいアイテムです。チェアがないと地べたに直接座るかキャンプ道具の何かを椅子代わりにしないといけないので、楽しいキャンプになるはずが逆に楽しくなくなるかもしれません。ですので、チェアもキャンプ場では、必ず準備していくものの一つと言えます。また、くつろぐ時はチェアに座る時間が長くなるので、準備する個数は必ず人数分用意しましょう。

準備したい必需品3:キッチンエリア

最後にキッチンエリアで必要な最重要アイテムを紹介します。キャンプでは、料理を作って食べることも大切なイベントのひとつです。そんなキャンプめしを効率よく作るためにも、きちんとしたキッチンエリアは是非とも準備したいものです。

準備したいもの:キッチンテーブル

キッチンテーブルが必要な理由①

初心者やファミリー、ソロと問わずキャンプの楽しみと言えば屋外での食事です。そんなキャンプの食事メニューを作る時にキッチンテーブルがあると、調理がとてもはかどります。キッチンテーブルとは、家庭のキッチンテーブル同様、立って調理をするためのテーブルで、一般的には調理台とツーバーナーをセットできる台が並んでいます。

キッチンテーブルが必要な理由②

キッチンテーブルがなくても、リビングエリアのテーブルでも調理はできますが、大抵のテーブルは高さが低く座って調理をしないといけないため、どうしても効率が悪くなります。キャンプでは調理は手早く済ませたいので、キッチンテーブルを準備して機動性に優れた空間で行いましょう。

準備したいもの:クーラーボックス

クーラーボックスは、キャンプ場での冷蔵庫でありキッチンエリアに限らない準備したい必需品です。キャンプとは屋外でのレジャーですので、暑い陽射しや高い気温のもとで調理や食事を行うことになります。そんな環境で、食材や飲み物を何時間も放置していると、新鮮な状態を保つことは到底できません。一生懸命作った料理を美味しく食べて、冷たいビールを飲むためにもクーラーボックスは、必ず準備したい持ち物なのです。

準備したいもの:ツーバーナー

最後にキッチンエリアで準備したいものと言えば、食材を加熱するための道具です。キャンプでは、ガスを使ったバーナーを使うのが一般的なのです。バーナーにシングルバーナーとツーバーナーがあります。ソロキャンプならシングルバーナーで十分なのですが、ファミリーや友人同士など複数でのキャンプ、慣れない初心者キャンパーは、ツーバーナーの方が圧倒的に便利で効率的なのです。ですのでツーバーナーもキャンプに準備していきたい必需品なのです。

あると便利なキャンプ道具1:就寝エリア

さて、次はキャンプに絶対に必要ではないけれども、あると便利な準備したいものを各エリア毎に挙げていきます。まず、就寝エリアで準備したい便利アイテムをご紹介します。

あると便利なもの:携帯まくら

キャンプにまくらが必要な理由①

キャンプの醍醐味のひとつは、屋外に設置したテントの中で寝ることです。でも、テントはキャンプサイトとは言え、屋外の地面や芝生の上に設置しますので、その中で快適に寝るにはマットはもとより、頭を快適な状態にしないといけないと安眠できません。

キャンプにまくらが必要な理由②

まくらはキャンプに持っていくものには普通入っていませんが、実際にテントで寝ようとするとどうしてもまくらが欲しくなるものなのです。ほとんどの人は、普段家でまくらをして寝ているはずですので、キャンプで突然枕もない状態で寝付きがよくなるはずがないのです。ソロ、ファミリー問わずキャンプに行ってぐっすり眠るために、携帯まくらはできれば準備したい便利アイテムなのです。


あると便利なキャンプ道具2:リビングエリア

次に、リビングエリアで「必ず準備しないといけないわけではないけれども」準備していくと便利な持ち物を紹介します。

あると便利なもの:スクリーンタープ

タープには、スクリーンタープというタイプのものがあります。スクリーンタープとは、側面の4面のパネルが外側のドアパネルと内側のメッシュパネルの2重構造になっています。ですので、外側も閉めると雨風がしのげ、メッシュパネルだけにすれば風通しは生かしながら虫の侵入を防いでくれますのでリビングエリアで快適に過ごすためには準備していくと便利な持ち物なのです。

あると便利なもの:コット

コットとは、大人一人がちょうど横になれるサイズのベッドです。コットは、テント内で就寝する時に使うのはもちろん、リビングエリアで過ごす際に荷物を置いたり、ちょっとしたベンチとしても使うことができますので、リビングエリアに一つでも準備されていると重宝します。コットは特にソロキャンプで効果を発揮するアイテムなのです。

あると便利なもの:焚き火台

キャンプは気候の良い時にしたいものですが、常に良い季節にできるとは限りません。また、良い気候の季節にキャンプをしたとしても天候は突然変わることもあります。暑い季節なら換気や風通しだけを気にすれば良いのですが、思ったよりも寒い日にキャンプをすることになった場合に暖をとることを考えねばなりません。そんな時に焚き火台があるととても助かります。焚き火台は、鍋物やバーベキューの火としても使えるので一石二鳥の準備アイテムと言えます。

あると便利なもの:ヘッドランプ

キャンプは屋外で行うため、夜くつろいでいる時に天候の急変などで道具を撤収したり修復したりすることが必要になります。そんな状況下では、ランタンの明かりが届かないところで作業しなければいけない場面も出てきます。そんな時にヘッドランプを準備していると、両手が自由に使える状態で移動しながら作業ができるのでとても効率的なのです。

あると便利なもの:シングルバーナー

料理のメイン道具はツーバーナーでキッチンエリアに置いておけば良いですが、リビングエリアでくつろいでいる時に、ちょっとお湯を沸かしたい場合にシングルバーナーが準備されていると、リビングエリアで手軽に火を使うことができるのでとても便利なのです。

あると便利なキャンプ道具3:キッチンエリア

キッチンエリアでも、必ず準備しないといけないわけではないけれども、「準備されていると便利なアイテム」を紹介します。

あると便利なもの:ダッチオーブン

一つでも準備されているととても料理の幅が広がるのが、ダッチオーブンです。ダッチオーブンとは、鋳物やステンレスなどの素材で作られた分厚い鍋です。ダッチオーブンは蓄熱性に優れており一度温めた料理がなかなか冷めないので屋外でのキャンプ料理にはもってこいの道具なのです。また、ダッチオーブンはフタも分厚く出来ており、火にかけると圧力がかかり料理の時短にもなるのです。

あると便利なもの:ウォータージャグ

キャンプでは、調理や片付け、あるいは手洗いなどでどうしてもそれなりの量の水が頻繁に必要になります。炊事場が近くにあれば問題ないかもしれませんが、それでもボールやペットボトルでその都度少しづつ汲んでこないといけないので効率的とは言えません。そんな時にある程度の量を貯めておけるウォータージャグが準備されているととても便利なのです。

あると便利なもの:ミニテーブル

ミニテーブルは、リビングエリアのメインテーブルのそばにあるとちょっとした物置として使えたりします。ミニテーブルは、携帯性も高いので簡単にキッチンエリアに移動させて調理道具や食材など、直接の地面に置きたくない道具などを一時的におけるので、いくつか準備されているととても便利な持ち物なのです。

あると便利なキャンプ道具4:その他エリア

キャンプ場では、テントサイトのみならず買い物や管理事務所、または遊びのために他のエリアに行くこともよくあります。そんな場面で準備されていると便利なアイテムについて紹介します。

あると便利なもの:折りたたみ自転車


まず、紹介するのは折りたたみ自転車です。キャンプ場にもよりますが、買い物できる店や管理事務所が歩くには少し遠い時があります。そんな時に折りたたみ自転車が1台準備されていると、参加者の誰か一人だけで行動するだけであればとても便利なのです。折りたたみ自転車は、文字通り「折りたたんで車に積むことが出来る」のでキャンプ用品で車の荷室が一杯になっても、もう少しスペースが空けることで折りたたみ自転車を乗せることが出来るのです。

あると便利なもの:釣り竿

キャンプ場の中もしくは近隣に釣りができる池や海があるならば、是非釣り竿を準備していくことをおススメします。キャンプという自然の中での生活をしに行くのですから、食材も是非自然の中から調達したいものです。釣りで調達した魚をキャンプで調理することは盛り上がること間違いありません。とは言いながら、釣りは必ずしも成果があるものではありませんので、釣れないことを前提に食材とレシピを準備しましょう。

初心者にオススメの持ち物:グリル兼用焚き火台

キャンプに行って、焚き火をするととても雰囲気が出ていい感じになりますのでどうしても焚き火台も準備したい持っていくものの一つにあげてしまいがちです。でも、初心者には火を管理するのはなかなか面倒なものですので、初めて焚き火台を購入するなら、BBQ用の網を乗せられる構造のものを準備することをオススメします。グリルも兼用で使える焚き火台なら、焚き火をしながら肉も焼けて美しい炎も同時に眺められるので一石二鳥なのです。

家族キャンプにオススメの持ち物:ポップアップシェルター

ファミリーキャンプでは、キャンプの設営時や調理の時は子供たちの居場所(遊び場)がないことが多いです。そんな時にポップアップシェルターがあると、ちょっとしたスペースが子供の遊び場になるので、目の届くところで子供にも邪魔をされずに作業ができるのです。ポップアップシェルターは、日除けにもなるので日差しが強い海辺でのキャンプでも準備しておけばとても有効な持ち物になるのです。

ソロキャンプにオススメの持ち物:クッカーセット

クッカーセットの特徴①

当たり前ですが、ソロキャンプは一人でなんでもこなさないといけません。そんなソロキャンプでは、準備する荷物もできるだけコンパクトにしたいものです。そんな悩みを解決するアイテムのひとつが、クッカーセットです。クッカーセットは、もともとソロ向けの調理器セットで登山やソロキャンプ向けに開発されたものです。

クッカーセットの特徴②

クッカーセットは、鍋、フライパン、やかんなどが入れ子に収納できるので、かさばらずに持ち運びができるのです。また、ほとんどがアルミもしくはステンレス製でできており、複数の鍋などがあってもとても軽いのが特徴です。クッカーセットはコンパクトな大きさなので、調理だけでなくそのまま食器としても使えば、エコな道具でもあるのです。

友達キャンプにオススメの持ち物:ホットサンドメーカー

友達キャンプには、是非ホットサンドメーカーを持っていくものに加えましょう。ホットサンドメーカーは、パンに好きな具材を上下に挟んでそのパンを丸ごと挟んで焼き上げるクッカーです。ホットサンドメーカーで焼いたホットサンドは、サクッとしたホットな食感を同時に味わうことが出来るので、キャンプ場でほっこりした気分になれます。友達同士でそれぞれが違う具材でホットサンドにすれば、朝から盛り上がれること間違いなしです。

キャンプの必需品:まとめ

さて、キャンプに準備して持っていくものを「必需品」から「あると便利なもの」までエリア別に紹介してみました。キャンプというものは、普段の生活とは違う場所ややり方で過ごすことですが、一番大切なことは、楽しくなければキャンプに行く意味がないということです。キャンプを楽しくするためには、便利なものは持って行くものに是非とも入れたいですが、荷物が多くなっては意味がありません。ですので、出来るだけ優先度をつけるのと準備などに手間がかからないものに絞ることが持って行くものをリストアップするポイントなのです。

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