鯛の種類は星の数ほどある!?
日本国内にとどまらない!鯛の種類について
今回お話していくのは、鯛と呼ばれる魚についてです。基本的に、鯛は、マダイのことを指すのは、皆さんも知っていることだと思います。ですが、日本中、世界中には、マダイ以外の様々な体が生息しています。
今回は、数ある隊の種類の中から、日本で生息している我々になじみのある鯛、鯛の仲間を14種類の生態や食に関するお話しについてしていこうと思います。
鯛の種類①:マダイと呼ばれる魚
マダイの基本情報
まずは、鯛と言ったら、マダイというように、鯛と呼ばれる魚の中心である真鯛からお話していきましょう。漢字で書くと真鯛となります。分類分けすると、タイ科のマダイ亜科マダイ属に属する種類に分類されます。
サイズは、最大1メートルを超えるかなり大きいサイズまで成長することもあります。寿命は、20年~40年生きるとされています。
他の鯛との違いと見分け方について
では、マダイの他の違いについてお話しましょう。真鯛の最大の特徴は、背中の斑点模様ですね。若いころは、青みがかった斑点が確認できます。サイズアップするにつれ、赤いというよりもピンク色にちかいの鱗は、やや茶色に近づいた赤い色をするようになってきます。
他にも見分ける際、注目すべきところは、尾びれですね。きれいな三角形を描き、赤いカラーとそこが黒いのがポイントとなります。
味はどうか?
では、マダイの味についてもお話しておきましょう。我々に最もなじみ深い高級魚なので、特に説明する必要もないかもしれませんが、脂肪分が少なく、引き締まった身をいただくことができるのが、マダイの良さですね。また、効能としては、疲労回復の効果もあるとされています。
鯛の種類②:チダイと呼ばれる魚
チダイの基本情報
続いて紹介するのは、チダイです。漢字で書くと血鯛となります。血のにじむようなカラーなので、このようの呼称されています。マダイに比べると頭の方が丸みを帯びているのがわかるかと思います。
マダイに比べると30~40センチ程度の小さいサイズまでの成長までと言われています。日本では、北海道から九州まで、広く生息している鯛の種類になります。分類は、タイ科マダイ亜科チダイ属という種類に分類分けされています。また、国内でとれる赤い鯛の仲間の一種です。
他の鯛との違いと見分け方について
先ほど少しふれたように、まず大きさが小さいという点と頭の丸みがあるというのは、大きな違いとなり、分類するうえで、ポイントとなります。マダイの尾びれと比較してみると、マダイは黒い淵、そして橋が丸みを帯びているのに対し、チダイの場合は、ピンと張りつめ、赤いというよりもオレンジがかったカラーなのが特徴です。
カラーによっては個体によって、濃さが変わるので、断言できませんが、ヒレ、そしてエラの赤さによっても差別化を図ることができるでしょう。
味はどうか?
チダイの味ですが、マダイと比べると、チダイの方がみずみずしく、弾力性がマダイに比べ少なく、柔らかく食べることができる印象が強い魚となっています。かなり透明度が高い白身魚で、火を入れる料理もおいしいですが、刺身をはじめとした生食の方が、特におすすめできるお魚です。スーパーでも稀に見かけることがあるお魚です。
鯛の種類③:キダイと呼ばれる魚
キダイの基本情報
続いて紹介するのは、キダイです。別名、連子鯛とも呼称されることもあります。(スーパーなどで、レンコ鯛と書かれた小さい鯛がセット販売されているのを見たことのある方は少なくないでしょう。)漢字で書くと、黄鯛となります。
分類は、タイ科のキダイ属の種類に分類されます。体長は、こちらもマダイよりも小さい30センチ程度にしか成長しません。チダイ同様、国内の赤い鯛の仲間の一種になります。ちなみに、赤い体の仲間に含まれるのは、この3種類以外にはいません。
他の鯛との違いと見分け方について
では、キダイの特徴についてお話していきましょう。キダイは、ほかの赤い体の仲間に比べてみると、パッと見て違いが分かるくらい、ところどころが黄色がかっています。体色、ヒレ、口、頭の一部とところどころ黄色がかっていて、なおかつ、体色がやや明るいのも、ほかの赤いタイとの違いとして、わかりやすいポイントとなるでしょう。
味はどうか?
では、このキダイの味に関してはどうでしょうか。このキダイに関しては、チダイとは全く逆で、熱を通した料理が最適な帯になります。焼き物、煮物、揚げ物、汁物と熱を入れる料理にはとことん合う鯛の種類なのです。
みずみずしさを持ちながらも、熱を通しても締まり切らない身が、熱を通す料理とマッチして、非常に高級感のある料理へと変貌させます。
鯛の種類④:クロダイと呼ばれる魚
クロダイの基本情報
続いて紹介するのは、クロダイになります。真鯛などの赤いタイと異なり、こちらは黒いタイといって差し支えないでしょう。分類は、タイ科ヘダイ亜科クロダイ属の種類に分類されます。口が発達しているので、貝やカニなどの甲殻類も食べますし、エサ釣りでは、コーンやサナギ、スイカなどにまで手を出す雑食のお魚です。
防波堤にも多く生息しているため、釣りでお世話になっている人も少ないくないでしょう。サイズは、70センチほどまで成長します。
他の鯛との違いと見分け方について
では、クロダイの特徴についてお話していきましょう。ほかの黒いタイと比べて、キビレはヘダイと比べると、名称通り真っ黒なところがあります。まず、キチヌとは、ヒレの色が異なりますし、ヘダイとは、ヒレの色もですが、サイズ感、そしてヘダイに比べるとクロダイは真鯛に近いひし形の体系をしています。
成長したものは、真っ黒なものも多いですが、若いとややシルバーがかったカラーの個体がいるため、ヒレなどで判断するのが良いでしょう。
味はどうか?
では、クロダイの味についてです。昔は、マダイに比べるとおいしくないとの声も上がりましたが、シーズンを外さなければ、マダイ以上の高級な味わいも期待できる魚です。(旬のシーズンは、秋から春になる間です。)
生食、熱を通す料理どちらにも合う白身が特徴的なお魚です。歯ごたえが良く、最近では、ムニエルやアクアパッツァなどの洋風の料理で使用されることが増えています。
鯛の種類⑤:キチヌと呼ばれる魚
キチヌの基本情報
続いて紹介するのは、キチヌと呼ばれるタイですね。黄色いヒレのチヌ(クロダイの別名)ということで、キチヌと呼称されています。北の地域には少なく、特に暖かい地域で確認される黒いタイの一種になります。
釣り人の中では、キビレとも呼ばれています。分類は、ヘダイ亜科クロダイ属とクロダイと同じ種類に分類されています。特に大阪湾では多く確認されている黒いタイの種類ですね。クロダイよりやや小さいサイズの50センチ程度まで成長します。
他の鯛との違いと見分け方について
先ほどクロダイのところでもふれましたが、画像の通り、黄色がかっている尻びれ、尾びれ、胸鰭が特に特徴的です。まだ小さいころは、同じ黒いタイであるヘダイと比べえると、かなり見分けがつきにくいのですが、先ほど触れたヒレで見分けがつかなければ、鼻の部分を見てあげると、おそらくわかるでしょう。
ヘダイには、鼻が黄色がかっている特徴があります。同じ黒いタイでも、このあたりで見分けるのが良いでしょう。
味はどうか?
では、キチヌの味についてはどうでしょうか。基本的には、クロダイと同様な味わいです。やや淡水が入り混じったような臭みを放つことがあるので、臭み取りをすることも視野に入れて方が良いですね。こちらもソテーやムニエルなどの洋風な料理に変身させてあげるのが、ここ最近のトレンドのようです。
鯛の種類⑥:ヘダイと呼ばれる魚
ヘダイの基本情報
続いて紹介するのは、ヘダイと呼ばれる黒いタイの仲間になります。分類は、タイ科ヘダイ亜科ヘダイ属の種類に属しています。漢字にすると平鯛と書きます。名称の通り、平たいフォルムが特徴的な魚です。
喰ら代と比べると沖合の海に生息するため、船釣りでは見かけることはありますが、堤防ではあまりお目にかかることの無い黒いタイの種類の一種ですね。
ちなみに、黒い鯛の種類は、ほかにも何種類か生息しているようです。温暖化の影響で、増加傾向にある種類の鯛の種類でもあります。サイズは、クロダイよりも小さい、40~50センチといった所です。
他の鯛との違いと見分け方について
ヘダイの特徴についてお話していきましょう。ほかの黒いタイと比べると、名称通り、フォルムが平たく、そして丸みを帯びているのが、まず大きく異なります。また、ヒレや体色も色鮮やかで、キチヌの見分け方の際にも話した通り、鼻の位置に黄色がかっているのが、大きな邑久町であり、見分けるポイントになります。
味はどうか?
ヘダイの味はどうでしょうか。価格的には、高級とは言えない、一般的な家庭でも簡単に入手できるものですが、クロダイに比べて、沖に生息しているからか、まったく臭みがなく、食べやすいお魚となっています。ほかの黒いタイ同様、ムニエルなどがの料理にも合いますし、生食も臭みがないので、おすすめ度が高いです。
鯛の種類⑦:アマダイと呼ばれる魚
アマダイの基本情報
続いて紹介するのは、アマダイです。アマダイには、アカアマダイ、シロアマダイなどをはじめ、様々な種類がいますが、今回はまとめてお話させていただきます。別名、グジとも呼称されます。中部地方以南の日本各地で確認されています。
分類は、アマダイ科アマダイ属に分類されます。サイズは、全長60センチまでに成長します。小さいように見えますが、60センチまで行くとなかなか大きいですね。水深150メートル付近まで潜って巣穴を作り、身を潜めて生活しています。
他の鯛との違いと見分け方について
アマダイの特徴についてお話していきましょう。まず、今まで紹介してきたタイとは異なり、長細いフォルムが特徴ですね。長方形にも似た形の魚で、頭が四角く曲がっているようにも見えます。また、アマダイの種類にもよりますが、薄くきれいな体色で、煌びやかな筋が入っている個体も存在します。
味はどうか?
アマダイの味の方はどうでしょうか。大ぶりのものは大味と言われることが多いですが、アマダイに関しては、大型になればなるほど、うまさを増す魚です。名称通りの甘い白身となっていて、特に焼き魚として食べる時に、その甘さが最大限に生かされることになります。
鯛の種類⑧:イトヨリダイと呼ばれる魚
イトヨリダイの基本情報
続いて紹介するのは、イトヨリダイです。鯛を呼ばずにイトヨリと呼称されることも多いです。見た目は、鯛のたの字も浮かばないような、鯛とは似ても似つかないフォルムをしています。分類は、イトヨリダイ科イトヨリダイ属の種類に分類されます。
こちらもアマダイ同様に水深250メートルと深い所に生息しています。一般的な深海と呼ばれる海域にも含まれる位置ですね。(200メートル以上の水深から深海と呼ばれます。)サイズは、最長で40センチとやや小さいようです。
他の鯛との違いと見分け方について
イトヨリダイの特徴についてお話していきましょう。まず、注目すべきは、体を横走る黄色いラインです。これがまず、イトヨリダイの特徴の1つです。ピンク色の退職に黄色のコントラストがきれいですね。体色をよく見ると青みがかっているのも確認できます。
そして、イトヨリダイの最大の特徴こそ、尾ヒレの上部になります。よく見ると長く黄色い糸のように、少し伸びているのが確認できるかと思います。
味はどうか?
イトヨリダイの味についてはどうでしょうか。実は、イトヨリダイという魚は、海外でも人気度の高い高級食材でもあります。スペインなどのヨーロッパでの魚料理の食材としては、引く手あまたなほどの高級k魚なのです。熱にも強い水分の多い白身魚なので、ほかには蒸し料理などにも合う魚なのです。
鯛の種類⑨:コロダイと呼ばれる魚
コロダイの基本情報
続いて紹介するのは、コロダイと呼ばれる魚です。漢字で書くと胡廬鯛となります。分類は、タイ科ではなく、イサキ科コロダイ属の種類に分類されます。このあたりから、鯛科ではないものも出てくるので、注意してみてみてください。
あまりなじ物ないと思う方も多い魚ですが、西日本では、漁獲量が多い魚の一種です。元々、和歌山県でよく取られるというのもあって、名称をつけられた背景があります。サイズは、最長で80センチにも達する魚です。
他の鯛との違いと見分け方について
コロダイの特徴についてお話していきましょう。まず、コロダイは、幼体のころから、成長するにつれて、大きく見た目を変化させる習性があります。
小さい頃は、茶色っぽい黒と黄色に白いラインが横に惹かれたフォルムなのですが、成長するすると、斑点模様が目立つ魚に大きく変貌します。他のタイとは、まったく異なるフォルムなので、見分けがつかないこともないでしょう。
味はどうか?
では、コロダイの味についてです。コロダイの身は、硬さがあって、透き通ったきれいな白い身が特徴的です。なかなか目にする機会がないですが、高級食材というわけでもありません。とはいえ、現在の価格以上の値がでても、納得の味わいのあるお魚ではあります。
鯛の種類⑩:ブダイと呼ばれる魚
ブダイの基本情報
続いて紹介するのは、ブダイです。漢字は、諸説あって、部鯛、武鯛の他に3種類の可能性があるそうです。分類は、ベラ亜科ブダイ科ブダイ属に分類されます。見た目でわかるように、キュウセンベラなどの仲間に該当します。
もっといえば、水族館などでも見かけるナポレオンフィッシュなども仲間です。体長は、最大60センチと思ったよりも小さいサイズのようです。
他の鯛との違いと見分け方について
ブダイの特徴についてお話していきましょう。まず、注目すべきは、この体色ですね。ガシラのようなカラーのものもいれば、青みがかった南国カラーというような体色のものも存在します。(仲間であるキュウセンベラ同様、性別でカラーが若干変わります。
下の画像はメスに該当します。)特徴は、この大きな鱗ですね。武鯛と呼ばれているのは、武士の甲冑、鎧のような鱗を持っているということで、この漢字が割り当てられている説があるようです。
味はどうか?
ブダイの味についてです。見た目は、なかなかパンチが効いてますが、食べてみるとなかなか味わい深いいい味を出します。煮物にすると、コクのある出汁を出して、深みの出る味に仕上がります。また、川はゼラチン質が多く、美容にも言いとられています。女性にはおすすめの食材かもしれません。
鯛の種類⑪:フエフキダイと呼ばれる魚
フエフキダイの基本情報
続いては、フエフキダイです。分類は、フエフキダイ科フエフキダイ属の種類に分類されます。ブダイ同様、南国間のあるフォルムですが、それもそのはず、西日本の海域でよく確認されている魚です。体長は80センチを超える大きさです。フエフキダイは、細かい種類の仲間が数多く生息しています。
他の鯛との違いと見分け方について
フエフキダイの特徴についてお話していきましょう。名称通りにはなってしまいますが、注目すべきは、口ですね。名称の由来でもありますが、どう考えても笛を吹いているようにしか見えません。そういったフォルムの魚は、深海魚を除けば、そこまで多くはありません。差別化は図れるでしょう。
味はどうか?
フエフキダイの味についてです。実は沖縄では、いまさらと言っていいほど定着している食用の魚です。癖がなく食べやすいので、生食でも熱を通してもおいしくいただけます。こちらも洋風な料理におすすめですね。
鯛の種類⑫:イシダイと呼ばれる魚
イシダイの基本情報
続いて紹介するのは、イシダイです。分類は、イシダイ科イシダイ属の種類に分類されます。磯の王様とも呼ばれるほどの高級魚で、釣りのターゲットでもお馴染みです。クロダイ同様、強力な顎と歯を兼ね備えていて、貝も甲殻類もバリバリ食べてしまいます。イシガキダイに関してもほとんど同様なので、今回は省略しておきます。
他の鯛との違いと見分け方について
イシダイの特徴についてお話していきましょう。まず、小さいころ(サンバソウと呼ばれる時期)は、黄色と黒の盾縞模様をしています。そして、生体になると、画像のような白と黒のコントラストの魚に変化するのです。
オスの場合だと、白いカラーの部分がどんどん黒いカラーの浸食していくという特徴もあります。オスの見分けは難しくなさそうですね。
味はどうか?
イシダイといえば、言わずと知れた磯の高級魚です。磯の風味を漂わせ、コリコリとした食感が溜まらないので、是非、生食で味わいたいですね。刺身は勿論、カルパッチョなどにもピッタリの高級食材です。
鯛の種類⑬:キンメダイと呼ばれる魚
キンメダイの基本情報
続いて紹介するのは、キンメダイです。漢字で書くと金目鯛になります。名称通り、金色に輝く目が特徴的なお魚ですね。分類は、キンメダイ目キンメダイ亜科キンメダイ科キンメダイ属の種類に分類されます。
今、話題の深海づりのターゲットにもなっている深海魚の一種です。また、非常に味わい深いため、高級魚としても知られているお魚でもあります。
他の鯛との違いと見分け方について
キンメダイの特徴についてお話していきましょう。深海魚であるキンメダイは、深海魚特有の武器を持っています。誰もが知っている通り、キンメダイは、金色の目玉を持つことで知られています。これをみればキンメダイと一発でわかります。
その金色の目の理由ですが、瞳の奥にあるペータムと呼ばれる反射層で光を収集しているため、このように光り輝いているように見えるという裏側があったということなのです。元々、光っていたわけではありません。
深海魚は不思議なことが一杯ですね。また、体色は濃い赤いカラーをしています。
味はどうか?
キンメダイの味についてです。深海魚というよりも、高級魚としての方が認知度が高いと思いますので、その味わいは折り紙付きです。特ににつけは、人気料亭などでも出されるほどの絶品ぶりです。煮つけにしても赤いなフォルムは健在です。一度は味わっていただきたいお魚です。
鯛の種類⑭:マトウダイと呼ばれる魚
マトウダイの基本情報
最後に紹介するのは、マトウダイです。漢字では、的鯛と書くようです。分類は、マトウダイ目マトウダイ科の種類に分類されます。北海道から九州までのほぼ日本全域に生息確認されている魚種です。
こちらもキンメダイ同様、水深400メートル周辺の深さに住み着く、深海魚となります。体長は、最大で50センチに達します。独特なフォルムなのも、深海魚と聞くと納得ですね。
他の鯛との違いと見分け方について
マトウダイの特徴についてお話していきましょう。先ほど触れたように、深海魚独特の変わったフォルムをしています。少なくとも鯛とは似ても似つかないようなフォルムですね。
大きな特徴としては、伸びる口、平たく、丸みを帯びた体系、その体には黒く目立つ丸く大きな斑点が打たれています。これこそマトウダイの証で、的のようにみえることから、呼称されているともいわれています。
味はどうか?
マトウダイの味はどうでしょうか。深海魚ということもあり、めったにお目にかかることはできませんが、果たしておいしいのでしょうか。見た目からは想像できないような味わいを演出してくれる魚でもあるのです。
特に揚げ物と相性の良い熱で締まりを見せる白身が特徴です。勿論、生食でも食べておきたい魚でもあります。
様々な鯛の種類の仲間と共通することとは?
鯛科鯛属でなくとも、鯛の名がつく魚は味が格別!!
いかがでしたでしょうか。ほかにも小さな回遊魚でもあるスズメダイやコロダイの仲間でもあるコショウダイ、タカノハダイなどなど、ほかにもかなりの数の鯛と呼称される魚が存在します。
総合して言えるのは、鯛と名前が付けられた魚で、まずいと思う魚は一つも存在しなかったということです。鯛という名前は、やはり偉大でした。
是非とも、騙されたと思って、今まで食べたことの無い深海魚を含む鯛と名のついた魚を味わってみてはいかがでしょうか。大きく世界観が変わるかもしれませんよ。
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