尾道プリンってなに?
とにかく誰もが食べたくて困ってしまうという、この甘味。売り切れ続出中な尾道プリンは、一体ドコの誰が生み出しているのか、そこから正体に迫ってみることにします。(当記事は2019年3月13日時点の情報を元に掲載しています。)
おやつとやまねこのプリン
小高い丘のお城が目に入る尾道駅前には、アーケードが覆う国道2号が通ります。その道と尾道城を眺める場所に、昭和なレトロ感をかもしだした店舗と山猫マークをあしらった、おやつとやまねこが出店しています。ここが2010年に開店して以来、尾道プリンで評判を上げてきたお店なのです。
珍しいレモンソースのプリンから始まった
どうして当初から称賛されるほど話題になったか知っていますか?それは尾道プリンがそれまで珍しかった、レモン風味のソースを使っていたからです。そのおいしい味わいは2019年になっても変わりませんが、近ごろのおやつとやまねこでは、プリンの種類が以前に比較して格段に増加している様子です。
広島の尾道駅前で大人気
もうこの街ではお店に毎日行列が出来てしまうほどに、大名物となりました。その売り切れるほどの尾道プリンの人気は近隣だけには留まらず、広島の各地から東京方面へと拡大を見せています。尾道プリンの美味いしさの秘密と魅力なのか、もっと知りたくなってしまいますね。
おやつとやまねこの店舗情報
【所在地】広島県尾道市東御所町3-1
【電話】0848-23-5082
【営業時間】10:00~19:00(月曜定休)
【駐車場】なし、近隣コインパーキング
尾道プリンのアクセス
アクセスの概要
もしも鉄道で移動するなら、尾道駅からはわずかに200m歩けば良いだけです。ですから尾道プリンをいつも販売しているおやつとやまねこまでは、電車と徒歩でアクセスをするのがおすすめです。自家用車でアクセスをした場合には、尾道駅前にある各地のコインパーキングを利用すると良いです。
アクセス方法
【電車でアクセス】JR山陽本線→尾道駅→徒歩2分→おやつとやまねこ(尾道プリン)
【新幹線でアクセス】JR山陽新幹線→新尾道駅→おのみちバス(15分)→尾道駅前
【車でアクセス】山陽自動車道・尾道インター→国道184号→国道2号→尾道駅前
尾道プリンの素材
砂谷牛乳と生クリーム
おいしい要となる素材には、地元広島の砂谷(さごたに)牛乳が使われています。化学肥料を使わぬ牧場で育った牛から取れた低温殺菌な牛乳です。そしてそこかから誕生している生クリームが、人気を不動とする尾道プリンのおいしさの秘密の一部だというわけです。
尾道産たまご
間違いなくプリンの取原料として大切となるたまごも、これまた地元産を使用しています。尾道市北部の御調町(みつぎちょう)で生まれています。鮮度が高くて賞味期限を気にせず調理に使えるたまごは、尾道プリンのおいしさの秘訣となっています。
レモンソース
当初より販売しているスタンダードな種類は、レモンで作り上げたソースをかけていただくスタイルです。これもおやつとやまねこのオリジナルなソースであり、魚型の小さな容器に詰められています。このレモンソースをかけることによって、尾道プリンはまるでチーズケーキの様な味わいに変身します。
瓶に詰めて焼き上げる
もうひとつお店の方で強くこだわりを魅せているのが、プリンを入れる容器でした。尾道プリンは瓶にプリンの原材料を入れて、瓶ごと焼き上げています。この製法がプリンをまったりとろけるおいしさに仕上げ、売り切れてしまう秘密の一端を担っています。
尾道プリンの賞味期限
気になる賞味期限は7日
お店のショーケースの中にはホヤホヤの作りたてが並びますが、尾道プリンの全ての瓶には賞味期限が記載してあります。それによれば作りたてから1週間は、冷蔵の保存が可能になっています。どの種類の尾道プリンでも、1週間以内の賞味期限を守って食べるようにしたいところです。
お土産にする時の賞味期限の注意
購入した日が真夏日だったり気温が高めな場合、尾道プリンは賞味期限より早く痛み具合を加速させてしまいます。プリンをお土産にするとき、常温で贈るなどはもってのほかです。もしお土産で宅配するなら、容器はドライアイスなどで保冷し、クール宅急便などを使うようにするのが無難です。
レモンの他にもある尾道プリンの種類
多様なプリンが登場中
当初の段階と異なって、今の店頭を見に行けば状況は様変わりしています。尾道プリンの味はヨーグルト、抹茶、梨ソース、そして何故か龍が如くとのコラボプリンまでも見つかります。おやつとやまねこで売り切れ必至なおいしいプリンの味わいは、ぐぐっと多様化を進めました。
ヨーグルトプリン
爽やかな味覚とお腹にたいする優しさをもたらすヨーグルトを使った種類も、尾道プリンの一種に加わっていました。これまた地元広島で作られているというヨーグルトとプリンの、何とも言えない絶妙な組み合わせが人気を集めています。
抹茶の尾道プリン
どんな料理やお菓子にもばっちりとマッチする抹茶の味が、尾道プリンのなかにも含まれています。瓶の外側から眺めてみれば、抹茶のきれいな緑色。口にしてみれば渋みのある抹茶とプリンが融合した、絶賛されている大人の味です。
ブルーベリーソースの尾道プリン
特にこのお店の独特な春の味わいと言えば、ブルーベリーソースを使っている尾道プリンです。むらさき色したブルーベリーはデザートに人気の甘酸っぱい果物ですが、その味を凝縮したソースが使われて、独特な爽快さと酸味を含むプリンに仕上がっています。
おやつとやまねこのお菓子
クッキーやビスコッティ
主原料になたね油や豆乳を用い、チョコレート、ナッツ、チーズなどを組み合わせたクッキーも、尾道プリンとおなじく人気があります。さらに2度焼きをしてコーヒーに浸して食べるビスコッティ、ふわりと食感の良いスコーンもあります。こちらの種類については、公式サイトからの通販でも求められます。
色々なお菓子
そして近ごろ登場の最新お菓子では、ライムレモンのマフィン、コーヒーの四角ケーキなどおすすめの新作も存在します。尾道プリンだけでなく色々なお菓子が新開発されているのです。これらは尾道のおやつとやまねこの店頭でしか扱わない種類もあるので、必ずお店のほうを訪れたほうが良いです。
おやつとやまねこのギフトセット
直にお店のほうからお取り寄せをして、尾道プリンをゲットすることもできます。公式サイトのおとりよせページに行くと、お菓子と尾道プリンのギフトセットの各種を選べます。注文をすれば売り切れもなく全国にクール便で届けられるので、賞味期限の観点からもおすすめできます。
おやつとやまねこのグッズ
手ぬぐい
目を奪われるのは、ずらりとケースに並んでいるプリンだけではありません。店頭ではオリジナルのグッズも幾つか扱っていて、その中でも手ぬぐいが一番の注目株。レトロなおやつとやまねこのお店を描いた手ぬぐいは、赤に青に緑と様々。尾道プリンと一緒にお土産に求めてみては?
缶バッジとマグネット
そんなちょっとしたグッズコーナーには、気になる缶バッジとマグネットの姿もあります。尾道プリンと文字が入ったシンプルなタイプ、動物や日常が描かれたイラストのタイプなどがあって、ついつい入手したい気持ちが出てしまいます。
尾道プリンのお得な空き瓶
空き瓶5個集めるとプリン1個もらえる
いつの頃から始まっていたかは存じませんが、尾道プリンの空き瓶を5個集めてお店に渡すと、中身が入ったプリンを1個もらえてしまうとのことです。2019年のネットの口コミでもこの情報が複数出ていますので、尾道駅前に行く機会があるかたは是非、プリンの空き瓶5個集めてみてください。
空き瓶はスイーツレシピやインテリアに
完食した後にポツリと残される空き瓶は、もちろん普通に資源ごみとして回収に出しても構いません。しかしこの尾道プリンの空き瓶は猫や調理の様子を描いたかわいらしいアイテムです。自宅でのスイーツを作る時に器に使ってみたり、インテリアとして飾っておくのも良さそうです。
店頭では綺麗な空き瓶と交換できる
美味しくいただく場合は昭和初期をかもし出す店頭の椅子に座って、尾道の風景を眺めながらもまた一興です。その時に出る尾道プリンの空き瓶は自宅に持って帰れますが、お店のスタッフにひとこと言えば、綺麗な空き瓶と交換もしてくれます。
各地で買える尾道プリン
広島の各地に進出する尾道プリン
現地ではドコでも爆発的とも表現するほど人気が出ている尾道プリンなので、今では駅前のお店の他にも広島各地で扱われるようになりました。例えば尾道市内では道の駅クロスロードみつぎが代表格です。また、福山のイコウ松永店でも取り扱っているなど、販売店は増加しています。
東京の広島ブランドショップで販売
華やかさで言えば最高級な東京の銀座には、広島で話題の特産品を販売しているブランドショップTAUが出店しています。ここに近年になり尾道プリンが登場するようになりました。おやつとやまねこは遠いと感じる関東人は、銀座のど真ん中に足を運んでみるのがおすすめです。
尾道プリン取扱店舗一覧
【尾道】道の駅クロスロードみつぎ (広島県尾道市御調町大田33)
【福山】ナチュラルマーケット イコウ松永店(広島県福山市松永町4丁目20-20-1)
【東京】ひろしまブランドショップ TAU(東京都中央区銀座1丁目6-10銀座上一ビルディング)
おやつとやまねこの姉妹店カフェ
YAMANEKO MILL
百島に渡れる尾道水道のフェリー乗り場のそばに、和モダンの外観がレトロおしゃれな、ヤマネコミルが出店しています。このカフェ、実は駅前のおやつとやまねこの姉妹店となる人気店です。尾道プリンがおいしいカフェは、地域の観光の休憩に立ち寄りたい人気スポットです。
カフェのおすすめ
淹れたてコーヒーを味わい、尾道プリンをのんびり食べるのに最適なカフェですが、他にもおすすめのメニューが揃います。お腹を満たすならタルティーヌ。夏ならば無添加ソフトクリームや、グラノーラとビスコッティが合わさったジェラートです。カフェでは抹茶のブラウニーが新登場しています。
カフェ情報
【所在地】広島県尾道市東御所町5-2
【電話】0848-36-5331
【営業時間】9:00~19:00(月曜定休)
【駐車場】なし、隣接のコインパーキング
尾道プリンを食べてみよう
色んな尾道プリンのおいしい味を試そう
まだ実際に食してない人も多そうな尾道プリンですが、写真を見ただけでも味わいたい気持ちが湧いてきました。売り切れ必至なレモン味や抹茶などの多様なおいしいプリンと、全てのお菓子も気になります。尾道まで旅行したら、店舗とカフェの両方とも訪ねてみませんか。
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