検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【2023】125ccオフロードバイクおすすめ10選!新車&中古の人気車種をご紹介!

125ccのオフロードバイクを紹介します。タイプ別に分けて新車から中古車まで人気のあるモデルを記載しました。125ccのオフロードバイクは幹線道路で非力さを感じるものの、林道に入ればちょうどいいパワー感を得られます。林道で引きずりまわせる車格も魅力的ですよ。
更新: 2024年5月28日
hosokawa_taka
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

おすすめ125ccオフロードバイク:はじめに

125ccのオフロードバイクは軽量でコンパクトな車体と程よいパワー感が人気です。モデルによっては幹線道路で非力さを感じますが、法定速度内での走行性能は十分にあり、林道では加速に不足を感じません。ここでは人気の高いオフロードバイクを紹介しますね。

セカンドバイクにも最適!

125ccのオフロードバイクは手軽に乗り出せます。通勤などの街乗りにも最適ですので、セカンドバイクにしているユーザーは多いですね。

また、125ccのオフロードバイクはファミリーバイク特約で事故の補償を受けられますし、4stモデルなら燃費性能も良好です。

250ccのオフロードバイクと比較して

125ccのオフロードバイクは250ccのオフロードバイクのように林道でパワーを持て余すことはありません。バイクの重さで体力を消耗することも少ないですよ。

250ccのオフロードバイクは高速道路を走行することを想定するために、エンジンのトルク配分に無理があります。しかし、125ccのオフロードバイクは一般道しか走れませんので、ピークパワーよりも低中回転域のトルクを重視したモデルが多いですね。

125ccのオフロードバイクの注意点

125ccのオフロードバイクは高速道路を走行できませんので、林道までのアクセス道が長く感じます。250ccのオフロードバイクなら日帰りの距離であっても、125ccのオフロードバイクには1泊する覚悟が必要な場合もあります。また、まれに通行できない道路があるので、ツーリングの計画を立てるときは注意しましょう。

125ccオフロードバイクの選び方

125ccのオフロードバイクは種類が豊富です。125ccのオフロードバイクはホイールサイズやキャラクターが豊富になりましたので、選択肢は多くなったといえます。アジア市場やヨーロッパ市場で販売されている外車も入手しやすくなりました。

新車or中古車?

125ccのオフロードバイクは新車だけでなく、中古車も視野に入れて探すのが正しい選び方です。新車を探すなら海外で生産されている外車が豊富にあります。国産の2stエンジンを搭載したハイスペックなモデルも人気です。

いずれにしても、ショップのバックアップがないとコンディションを整えにくいので、バイク選びよりもショップ選びが重要だといえます。

モトクロスレーサーについて

オフロードバイクとは不整地の走行を想定したバイクの総称で、公道を走行できるトレールバイクと、競技専用のモトクロスレーサー、エンデューロレーサー、トライアルバイクに分けられます。トレールバイクはモトクロスコースを走れるのか?モトクロスレーサーは林道を走れるのか?を調べました。

125ccのトレールバイクでモトクロスコース

View this post on Instagram

@shimarc31がシェアした投稿 -

125ccのトレールバイクはモトクロスコースを走行できます。モトクロスコースによって約束事が違う可能性がありますが、保安部品(ミラー、ナンバープレート、灯火類)を外せば走行できるモトクロスコースが多いですね。自走で訪れて、モトクロスコースに入る前に保安部品を外してもOKです。

モトクロスレーサーと比較するとトレールバイクは重くて剛性感が低いのですが、常人レベルなら十分楽しめます。

125ccのモトクロスレーサーで林道走行

125ccのモトクロスレーサーで林道を走行するのは、法律的にグレーな部分が多いのでおすすめできません。また、モトクロスレーサーを公道走行可能な状態まで改造するには多大な費用や手間が必要ですエンジン特性やギア比はモトクロスコースを走行することに特化した仕様ですので、林道までの移動は苦行でしかありません。

125ccのエンデューロレーサーで林道走行

エンデューロレーサーもモトクロスレーサーと同じ理由でおすすめできません。エンデューロレーサーはトレールバイクに近い仕様ですので、公道を走行できるように改造している人をしばしば見かけます。しかし、125ccのエンデューロレーサーで林道走行する人は少ないですね。
 


おすすめ125ccオフロードバイク:レジャー系2選

レジャー系125ccオフロードバイクは手軽に林道ツーリングを楽しめるので人気があります。速度域は速くありませんが、自然を満喫したいアウトドア派におすすめです。今回紹介する以外にも、カワサキのKSR110、2stエンジンを搭載したKS-Ⅱも125ccクラスのオフロードバイクとして人気があります。

おすすめ①クロスカブ110

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/CROSS_CUB/index.html

ホンダのクロスカブ110はアウトドアテイストが施されたレジャー系ミニバイクとして人気があります。不整地走行を想定した仕様ですので、オフロードバイクにカテゴライズされることが多いですね。林道での走行性能を高めるためのカスタムパーツも豊富です。

クロスカブ110は新車で購入可能!

クロスカブ110は2013年6月に販売が開始されたJA10と、2018年2月にフルモデルチェンジしたJA45があります。JA45は今も生産されていますので、新車での購入が可能です。JA10の中古車在庫は豊富です。また、販売店には新車在庫が残っています。
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ②XR100モタード

出典: https://www.goobike.com/catalog/HONDA/XR100_MOTARD/index.html

ホンダのXR100モタードはかわいい車体サイズとスパルタンなデザインがかっこいい125ccのオフロードバイクです。エンジンパワーは車体サイズに合わせて控えめですのでスポーツバイクではなくレジャーバイクなりだと考えましょう。しかし、そんなバイクを速く走らせようとカスタムするのは楽しいですね。

XR100モタードの中古車在庫数

XR100モタードは2005年2月に販売が開始され、2008年モデルまで生産されました。現在は生産されていませんので中古車を探すことになります。

中古車在庫数はまだ余裕がありますが、人気モデルですので中古車価格は安いとはいえず走行性能の割には高い印象を受けます。
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ125ccオフロードバイク:2stフルサイズ2選

2stエンジンを搭載したフルサイズの125ccオフロードバイクは、軽量でコンパクトな車体にハイパワーなエンジンを搭載しています。足回りの仕様が豪華ですので、モトクロスコースを走行するのも楽しいですね。

2stエンジンを搭載した125ccオフロードバイクは中古車在庫数が少なくなってきました。ちなみに、フロント21インチ、リア18インチのホイールを装着したオフロードバイクをフルサイズと呼びます。

おすすめ③KDX125SR

出典: https://www.goobike.com/catalog/KAWASAKI/KDX125SR/index.html

カワサキのKDX125SRは125ccのトレールバイク史上最強と呼ばれた2stのオフロードバイクです。低中回転域のトルクや扱いやすいハンドリングにも定評があります。

ペリメターフレームとフロントの倒立フォーク、ユニトラックサスペンションは剛性感が高く、とうじはエンデューロレースでも活躍しました。

KDX125SRの中古車在庫数は少ない!

KDX125SRは1990年の3月に販売が開始され、1999年モデルまで生産されました。現在は中古車市場で探すしかありません。中古車の在庫数は少ないので、検討している人は急いだほうがいいですね。コンディションがいい車両は安いとはえません。
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ④TS125R

スズキのTS125Rはパワフルでありながらも扱いやすい2stエンジンを搭載した125ccのオフロードバイクです。当時はTS200RやRMX250/Sといったモンスター級のトレールバイクが主流でしたので、TS125Rは扱いやすさが強調されました。

2stエンジンはメンテナンス性の良さもメリットです。部品点数が少ないので腰上のオーバーホールは4stエンジンほど面倒ではありません。

TS125Rの中古車在庫数は少ない

正立フォークの1990年モデル、倒立フォークとなった1991年モデル、小変更がされた1993年以降モデルが存在しますが、中古車市場での在庫数はかなり少なくなっています。安い車両はコンディションに注意しましょう。トラブルが多い排気デバイスを取り去った車両もありますので、確実なショップから購入すべきですね。
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ125ccオフロードバイク:モタード2選


モタードはオフ車のトルキーなエンジン特性をアスファルトで楽しむバイクです。オフロードバイクの優れた路面追従性がワインディングロードを楽しいものにしてくれます。

ダートとアスファルトを織り交ぜたコースで順位を競うスーパーモタードのスタイルを模した仕様ですが、林道走行は思いのほか得意ではありません。

おすすめ⑤Dトラッカー125

出典: https://www.goobike.com/catalog/KAWASAKI/D_TRACKER125/index.html

Dトラッカー125は軽量でコンパクトな125ccのオフ車です。アセアン諸国では幹線道路を猛スピードで疾走しています。

モタードは前後17インチのホイールを装着するのが定石ですが、Dトラッカー125は14インチホイールを装着しています。アンダーパワー感がある反面、操作性は良好ですし、街乗りでの扱いやすさに評判は上々です。

Dトラッカーの中古車在庫数は豊富

Dトラッカー125は2009年の12月に販売が開始され、2015年モデルまで生産されました。その間、一度マイナーチェンジされ、後期モデル(2012年モデル以降)はシート形状が改善されて座り心地が良くなっています。

中古車市場での在庫数は豊富にあります。安い車両はコンディションに注意しましょう。販売店の新車在庫はほとんどありません。
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ⑥SM125R

SMWのSM125Rは250ccモタードバイクと見間違うほどの車体サイズが大きい125ccのオフ車です。イタリア製の外車ですのでシート高が高い(915mm)のですが、ボディアクションを加えやすいポジションですので、ワインディングロードで楽しく操れます。比較的に穏やかなキャラクターですので、ツーリングでも疲れにくいですね。

SM125Rは新車で購入可能!

SM125Rは現行モデルですので新車で購入できます。クオリティと価格(499,000円税込み)を見比べると安いといえます。排出ガス規制もクリアしていますので、後ろめたさを感じることはありません。
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ125ccオフロードバイク:F19インチ2選

フルサイズではない125ccのオフ車は、林道走行はもちろん、街乗りやツーリングも楽しめる汎用性の高さに人気があります。タイヤの選択肢は少ないのですが、軽量でコンパクトな車体サイズは日本人の体格や日本の道路事情にピッタリです。

おすすめ⑦XR125L

ホンダのXR125Lは海外の現地法人で生産されている125ccオフ車です。ホンダ製ですが外車扱いとなります。フロント19、リア17インチという日本ではなじみのないホイールサイズですが、燃費が良く、思いのほか速いというユーザーは多いですね。ファームバイク(農場での使用)的な雰囲気ですが、日本の林道でも安定した走行性能を発揮します。

XR125Lは新車で購入可能!

XR125Lは新車で購入できます。価格が安いですし、本格的なオフ車といった雰囲気がありませんので、初心者でも気軽に乗り出せます。

ホンダのグローバルサイトを確認すると、今もペルーで新車を生産しているように記載されていますが、生産が終了しているといううわさを聞きます。確かに、XR125Lを販売している国は少なくなりました。
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ⑧KLX125

出典: https://www.goobike.com/catalog/KAWASAKI/KLX125/index.html

KLX125はフロント19、リア16インチのホイールを装着した軽量でコンパクトな125ccのオフ車です。車体サイズとエンジンパワーのバランスが良く、林道では引きずりまわす楽しさを味わえます。タイで生産されていましたが、国内で正規販売されていますので、外車扱いにはなりません。

林道ツーリングではバネ下荷重を軽量化するために、純正のスチールリムからアルミリムへ交換したいですね。ステップの位置も変更したいところです。

KLX125の中古車在庫数は少し余裕あり

KLX125は2009年の12月から販売が開始され、2016年モデルまで生産されました。中古車在庫数は少し余裕がありますので、検討している人は急いだほうがいいですね。2012年モデルでマイナーチェンジは施されており、シートの座り心地が改善され、大型のリアキャリアの装着が可能になりました。
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ125ccオフロードバイク:4stフルサイズ2選


4stエンジンを搭載したフルサイズのオフ車は林道での走破性の高さが魅力です。また、大らかなハンドリングはツーリングで疲労を軽減してくれます。

2019年3月1日現在、125ccのフルサイズオフ車は国内で正規販売されていません。かつて人気だったホンダのXLR125Rやスズキのジェベル125の中古車在庫数も少ないです。

おすすめ⑨XTZ125

ヤマハのXTZ125は中国の現地法人で生産されている125ccオフ車で、ヤマハ製ですが外車扱いとなります。ブラジルで生産されていたXTZ125Eよりも低中回転でのトルク感が改善され、林道でも扱いやすいです。大きすぎず小さすぎない車体サイズは125ccのオフ車ならではのサイズ感だといえます。

XTZ125は新車で購入可能!

XTZ125は生産が終了されたといううわさがありますが、中国では今も販売が継続されています。また、販売店の新車在庫は今も豊富です。新車価格が安いので、中古車よりも新車のほうが割安感があります。車体が安いのでカスタムする余裕も生まれます。まずは、スチール製のリムをアルミ製に交換したいですね。
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ⑩RR4T 125

ベータのRR4Tはフレンドリーなキャラクターに人気がある125ccのフルサイズオフ車です。ヤマハ製の空冷4st単気筒エンジンは優しい性格ですが、足回りの剛性感はモトクロスコースでも楽しめるポテンシャルを秘めています。

シート高は915mmですので、街中では神経を使いますが、林道やモトクロスコースにいけばちょうどいいと感じるはずです。イタリア製の外車ですが、日本法人がありますので安心です。

RR4Tは新車で購入可能!

RR4Tは現行モデルですので、新車で購入できます。価格は370,000円(税別)ですので、イタリア製の外車とは思えないほど安いですね。

先述したXTZ125と同系統のエンジンを搭載しており、リアサスペンションも同じリンクレスです。XTZ125と比較するなら、林道での走破性を優先するか、それともツーリングや街乗りでの使い勝手を優先するかで決めましょう
※2019年3月2日現在の状況

おすすめ125ccオフロードバイク:まとめ

125ccのオフロードバイクは種類が豊富ですが、現在国内メーカーが正規販売しているモデル数は少ないですね。外車を含めれば新車を購入できますが、EU圏の外車は車体サイズが大きいので、街乗りで不便を感じる可能性があります。

国内のニューモデルは出るか?

125ccのオフロードバイクが新たに国内で発売されるか?現状を考えると厳しいですね。世界市場では125ccよりも150ccのほうが増える傾向にありますし、排出ガス規制をクリアできる125ccの水冷エンジンを新開発する余力が国内メーカーにあるようには感じられません。

CB125Rのエンジンを搭載したCRF125L?国内版WR125R?GSX-S125のエンジンを搭載した水冷ジェベル125?Z125Proのエンジンを搭載してKLX125が復活なんてことを望みたいですね。

オフロードバイクが気になる人はこちらをチェック!

フルサイズの125ccオフロードバイクを紹介している記事もチェックしてください。名車と名高い絶版車やハイスペックな外車を紹介しています。オフロードバイクの国内ラインアップがもっと元気になってほしいと思うばかりですね。