「えいようかん」ってなに?
「えいようかん」はその名のとおり「ようかん」(羊羹)です。どんな羊羹かというと、賞味期限が長い、栄養価の高い羊羹です。あずきバーを作っている井村屋が販売しています。長期保存ができるだけでなく、羊羹としてのおいしさも保たれています。
「えいようかん」は井村屋の羊羹
「えいようかん」はミニサイズの羊羹で、5年6ヶ月の長期保存ができる羊羹です。カロリー補給にも最適で、原材料は砂糖、生あん、水あめ、寒天といういたってシンプルなものです。非常時の保存食、登山やスポーツのときのカロリー補給に最適です。1本あたり60gでカロリーは171kcalあり、手軽に栄養補給できます。特定原材料や特定原材料に準ずるものを使用していないので、非常時に配る食品としても最適です。
井村屋といえば
井村屋といえば、あずきバー、あんまん、ゆであずき、つぶあん、こしあんなどあずきを使った食品を多く販売している会社です。あずきにこだわった会社ですので、「えいようかん」もあずき本来のおいしさを持った羊羹に仕上がっています。
「えいようかん」にはチョコ味も
チョコレートの風味の「チョコえいようかん」もあります。「チョコえいようかん」は、賞味期限が3年3ヶ月で、1本あたり55gです。カロリーは200kcalで、栄養素は、1本あたり、カルシウムが77mg、ぶどう糖が15.8g含まれています。スポーツのときの栄養補給にも最適な1本です。チョコ味には、特定原材料に準ずるものとして大豆が含まれています。
「えいようかん」の購入は
「えいようかん」「チョコえいようかん」は非常時の保存だけでなく、スポーツのときの栄養補給にもりようできるすぐれものです。ドラッグストアやスーパーなどでも取り扱っていますが、近くに取り扱っている店舗がない場合は、井村屋のウェブショップやAmazonなどから購入できます。
「えいようかん」の魅力とは
保存が利いて、おいしくて、羊羹なのにチョコ味もある「えいようかん」ですが、改めて「えいようかん」の持つ魅力を考えてみます。長期保存ができる、栄養価が高い、デザインが優れている、この3つ点から「えいようかん」の魅力を検討します。
魅力①:非常時の食料に「えいようかん」
非常時の備蓄食料といえば、カンパンなどが有名でしたが、水がないと食べづらい食品です。でも、災害時にはいかに飲料水を確保するのかは大きな問題です。そこで、水なしでも手軽に食べれて栄養価の高い食品として開発されました。
賞味期限が長く、長期保存が可能
「えいようかん」の賞味期限は最大5年6ヶ月、「チョコえいようかん」の賞味期限は最大3年3ヶ月です。普通の羊羹でも、約1年と賞味期限の長い食品です。それよりもさらに保存の効く食品です。常温で長期保存できるのも魅力で、非常時の備蓄食料として保存するにも最適です。
防災リュックに「えいようかん」
東日本大震災を境に、地震や水害など多発する災害に備えて、非常時のための水や食料を備蓄されている人も増えてきました。その備蓄食料のなかのひとつに「えいようかん」も入れてください。非常時は何かと神経を使い疲れるものです。そんなとき、甘い食べ物があるだけで、気分がほっとします。
魅力②:カロリー補給に「えいようかん」
スポーツの合間にはもぐもぐタイムが有名になりました。そんなときにさっと取り出して栄養補給もできる食べもの、それが「えいようかん」です。特に、登山やマラソンなどエネルギーの消費が激しいスポーツの合間のエネルギ補給にはピッタリの食べものです。
スポーツのあとに「えいようかん」
「えいようかん」は、1本で171kcalのエネルギーが補給できます。これを食事に当てはめると、大体お茶碗1杯分の量になります。ちょっと疲れているときに口にする甘いものはとてもおいしいだけでなく、心も癒されます。「えいようかん」は、コンパクトで携帯もしやすいので、屋外でのスポーツにも最適です。
魅力③:「えいようかん」はユニバーサルデザイン
「えいようかん」はパッケージにも工夫がされています。手探りでも開け口が解かるように設計されていたり、パッケージの表面には中身は羊羹ということが点字が刻印されていたりします。また、パッケージの裏面には、非常時の備蓄食料に使われるということもあり災害伝言ダイヤルの使用方法が記載されています。
「えいようかん」がグッドデザイン賞
5年6ヶ月保存が効き、非常に水なしで、栄養素を取り入れることができる点や、外箱のデザインが評価されて2012年に「えいようかん」はグッドデザイン賞を受賞しています。
「えいようかん」を登山のお伴に!
登山の基本はいかに荷物をコンパクトにまとめて負担を軽くするかにあります。そのためには少しでも荷物を減らしたいですから、コンパクトで手軽にカロリー補給できる「えいようかん」は登山のときの食料にピッタリです。
行動食に「えいようかん」
登山の行動食は休憩の合間に栄養がさっと取れて食べやすいものが好まれます。ビスケットなどもいいのですが、水なしでは少々食べ辛いところがあります。登山では水も貴重ですから、水に頼ることなく食べられる「えいようかん」は、登山の行動食にぴったりです。
非常食に「えいようかん」
登山では、万一のことを考えて食料を何日分か多めに持参します。天候不良などで行動が取れないときのためです。非常食は基本的には下山するまで手を付けません。また、万一のときのためですから少ない量で喰いつなぐ必要があります。そんなとき、「えいようかん」はコンパクトで栄養価もあり保存も効くので非常食として携行には便利です。
一日の行動のあとに「えいようかん」
一日の行動を終えて、小屋やテント場に到着したときの、自分へのご褒美として「えいようかん」はいかがでしょう。山々を眺めながら、疲れたからだに甘い羊羹でリラックスすると、一日の疲れも吹っ飛び、明日への意欲も湧いてきます。
「えいようかん」の主成分「あずき」について
あずきにはいろいろな栄養素が含まれています。どれもからだを作っていくうえで欠かすことのできないものです。そんなあずきを主成分にして「えいようかん」は作られています。それゆえに「えいようかん」はカロリーを補給できるだけでなく、身体に必要な栄養素も補給してくれます。
あずきの主な成分
あずきの代表的な成分は次のとおりです。よく聞く名前ばかりですが、これらの成分が不足すると、からだに支障がでるものばかりです。
食物繊維 | 不足すると便秘になります。 |
ビタミンB1 | 不足すると食欲不振、ひどいときは脚気を引き起こします。 |
ビタミンB2 | 不足すると発育障害になります。 |
サポニン | 利尿作用があります。 |
ポリフェノール | 活性酸素を除去してくれます。 |
鉄分 | 赤血球の成分です。 |
あずきは健康食品
これだけいろんな栄養素を含むあずきですので、日々の食生活の中に取り入れていきましょう。豆から煮るのはなかなか手のかかるものですが、「えいようかん」なら賞味期限も長く、チョコ味もありますので気軽の栄養を摂取できます。
まとめ
長期保存できる「えいようかん」を非常時の食料として保存してみてはいかがでしょうか。賞味期限近くになれば、おやつとしても充分に味わえますし、とても便利です。
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1箱に60gの「えいようかん」が5本入ってます。