クッカーの炊飯講座!キャンプなどで活かせる美味しいご飯の炊き方を解説!のイメージ

クッカーの炊飯講座!キャンプなどで活かせる美味しいご飯の炊き方を解説!

キャンプや登山などのアウトドアで食事をする時に使うクッカーは土鍋のように炊飯することができます。昔ながらのやり方に「始めちょろちょろ、中ぱっぱ」とありますが、クッカーで炊飯するときには向かないため正しい炊き方を紹介します。

2019年07月21日更新

桜餅
桜餅
キャンプに関する記事が多いですが植物を育てることも好きです。ベーコン作ってみたり、スーパーで市販されているポップコーンを発芽させて栽培したりといろいろな事をしています。
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目次

  1. クッカーとは
  2. クッカーの種類
  3. 炊飯はアルミのクッカーがおすすめ
  4. 炊飯のポイント1
  5. 炊飯のポイント2
  6. 炊飯のポイント3
  7. 炊飯のポイント4
  8. クッカーを使った炊飯方法1
  9. クッカーを使った炊飯方法2
  10. クッカーを使った炊飯方法3
  11. クッカーを使った炊飯方法4
  12. 人気クッカー「メスティン」について
  13. 人気クッカー「メスティン」を使った炊飯方法2
  14. 人気クッカー「メスティン」を使った炊飯方法3
  15. クッカーを使った炊飯方法のまとめ

クッカーとは

キャンプや登山で食事する時使う調理器具

簡単に紹介するとクッカーはコッヘルとも呼ばれるキャンプや登山などのアウトドアで使うフライパンや鍋のことです。家庭用の鍋やフライパンと大きく違うところはサイズと形状になります。家庭用の鍋やフライパンは持ち運ぶという使い方をしないため取っ手がとれなかったり、とれてもコンパクトにしゅうのうできなかったりしてアウトドアで使うには向いていないためクッカーがソロキャンプや登山では特によく使われています。

持ち運びに特化した新しい飯盒

昔のキャンプや登山でご飯を炊く時に使っていた飯盒を知っている方はそうとうキャンプやアウトドアが好きな方でしょう。クッカーをよりさらに紹介すると、飯盒はご飯の炊き方が現在のクッカーより難しくコンパクトに持ち運ぶことが難しいですが、クッカーは比較的持ち運びやすく取ってを折りたたんで小さくしたり、スタッキングと言ってガス、蓋、バーナーを重ねるようにして持ち運べるのでコンパクトにまとまるのでアウトドア向きです。

ソロ用でも1合~2合まで簡単にご飯が炊ける

使用感が普段家で使っているフライパンや鍋のような感じで扱いやすく、簡単にご飯がたけるためクッカーを使うことが現在は一般的です。ソロ向けの1人分のクッカーセットでも1合、2合ほど炊けるので覚えておくとキャンプや登山などのアウトドアに役立ちますよ。

クッカーの種類

いろいろな道具がある

クッカーはいろいろな材質できていて形状もバラバラです。キャンプで必要な道具ではないですが、やはりあると自分で暖かいご飯を作ることができるため人気があります。主な種類としてはまず形状が丸い鍋やフライパンのような形をした扱いやすいものか、四角い昔ながらのアルミのお弁当箱を連想させるクッカーの2つに分類できます。さらに汁物を作る時に鍋のように使う深型とフライパンのように使う浅型に分かれますよ。

材質の違い

クッカーはアルミ、ステンレス、チタンと材質がいろいろあります。それぞれ熱伝導率やサビに強いなどの特性があるためどのクッカーも同じ炊き方で、簡単にご飯が炊けるとは限りません。例えばチタンは熱伝導率が悪くマグカップなら熱くならないので持ちやすいメリットがあるのですが、炊飯の場合は熱がうまく全体に伝わらず一部だけ熱くなって炊いている最中に焦げてしまいやすいため炊飯には向かないと言われています。

形状は問題ない

アルミなどの材質で大きな差が生まれるクッカーですが丸い鍋のようなクッカーか古いアルミのお弁当箱のような四角いクッカーを比較しても炊飯に関してはあまり差はありません。四角いクッカーの場合角ができるので洗いにくいとか、汁を移しやすいなど使い方に多少差が出てきます。

炊飯はアルミのクッカーがおすすめ

アルミ製であることが炊き方の大切なポイントに

なぜアルミ製のクッカーがいいかと言うと単純に熱伝導率が一番良く綺麗に炊けるからです。そしてアルミクッカーは軽くてキャンプだけではなく登山でも持ち運びしやすいため、まさにアウトドアで炊飯する時のマストアイテムです。だだしアルミクッカーはステンレスとチタンに比べると味が変化してアルミの風味(臭い)がすることが多いためアルミクッカーをシーズニングをしてから使う方が多いと言われています。

ダッチオーブン、スキレットのシーズニングとは違う

ダッチオーブンやスキレットのように油をなじませるのではなく野菜のクズや米の研ぎ汁をいていくだけです。道具は特に必要なく使う前にシーズニングをすることでアルミの風味がしなくなります。シーズニングの手順はスキレットのシーズニングと比べ単純で野菜のクズを水で15分ほど煮ていくか、米の研ぎ汁を15分煮ていくだけである程度風味の劣化を抑えることができますよ。アウトドアでご飯を研いだ後はシーズニングに使うと一石二鳥ですね。

炊飯のポイント1

家で予習

いきなりキャンプなどのアウトドアでクッカーでご飯を炊くのは炊き方を知っていても難しいでしょう。土鍋で炊くのとはまた道具が違います。固形燃料やアルコールストーブ、シングルバーナーなどどの種類の道具で炊くのかによって、火力も変わるので家で一度予習をしておくとアウトドアでもご飯を簡単に炊けるようになりますよ。この際にシーズニングをしてもいいでしょう。炊き方自体は簡単なので予習で段取りを覚えるだけです。

1合、2合で水の割合が違う

当然と言えば当然ですがご飯の量が倍になると水も倍にしないといけません。これも一度予習をしておくとキャンプなどのアウトドアで簡単に測れるようになりますよ。柔らかめ、硬めの好みがあると思うので家で試してみた時に好みの食感になるように調節してくださいね。目安となるのは1合に対して200ml(カップ1杯)で2合は倍の400ml(カップ2杯)です。水の量が変わるだけで炊き方に大きな違いはありません。

無洗米について

無洗米は通常の米と比較するとごく僅かに小さく1合、2合の量が変わってきます。また通常の米よりも水を多めに入れないといけないので注意しましょう。目安は1合(160g)に対して220ml程が目安になり2合なら440mlです。通常の米と同じように220mlを目安に各自で調節しましょう。なお通常の米の1合は150g、2合が300gとなっています。

炊飯のポイント2

吸水をしっかりしよう

終えでご飯を炊く時と同じように水に付ける時間が大切になってきます。土鍋でご飯を炊いたことがある方は分かると思うのですが少なくとも30分は漬けておきましょう。できれば食事の時間を逆算して1時間30分ほどしっかり水に漬けておくことで炊飯器を使わなくても美味しいご飯が炊けますよ。水に漬けておく時間は炊き方と同じで1合や2号などの分量で変わるものではないので最低30分は守ってくださいね。無洗米はより長めに漬けます。

キャンプにいろいろな道具を持っていかなくていい

家で洗って適度に吸水させた米を袋などに入れて持ってくるとザルやボールなどの道具を持ってくる必要がなくなるのでソロキャンプでは特に調理が楽になりますよ。炊飯に限らずキャンプで食事を簡単にする方法はできるだけ家で下ごしらえをして、密封できる袋や容器に入れて持ってくることです。野菜は皮を向いておくとゴミの量が減りますし、ご飯の場合は時短と不要となる道具ができるので荷物をコンパクトに纏めることができます。

炊飯のポイント3

道具によって若干炊き方が違う

土鍋やクッカーでご飯を炊く時に大切なのが火加減です。固形燃料などいろいろな道具がありますが、ガスでもアルコールストーブでも炊飯はできますよ。ただ固形燃料は一度火を着けたら一定の火力で燃え続けるのでガス器具のように火力を強火から弱火に変えることができないので若干炊き方が変化します。固形燃料を使った炊き方で大切なのは火加減ではなく米を柔らかく炊き上げるために必要な吸水時間になります。

アウトドアでは風に注意

いざキャンプなどの外でガス器具を使用して炊飯をしようとしても風で炎があおられ弱火だと消えてしまったり強火でも火力にばらつきが出たりするので風防がないガス器具、焚き火は風に注意しましょう。具体的には大きなテントなら前室でシングルバーナーを使えるほどのスペースがあるので換気に注意しながら炊いてみたり、風の当たらない位置を探して見るのも一つの方法です。必ず吹きこぼれるのでテント内はだめですよ。

炊飯のポイント4

道具について

アウトドアで料理を作る時に必要な道具であるクッカーには種類があると紹介しましたが、さらに掘り下げていくと炊飯がしやすいクッカーというものもあります。ライスクッカーとも呼ばれメモリがあるので1合でも2合でもより簡単に炊けるようになっているので便利ですよ。メモリがないクッカーでも計量カップなどの道具を使うと簡単に測れます。登山ではあらかじめ測って持っていきましょう。

クッカーを使った炊飯方法1

無洗米で炊飯開始

無洗米は洗う必要がないので炊き方としては吸水からになるのでこの項目は省略します。

通常の米で炊飯開始

炊飯器で炊く時と同じように米を研いでいきます。クッカーだからといって決まった研ぎ方、洗い方があるわけではなく好きな方法で大丈夫です。あまりシャカシャカ力を入れて研ぐと米がかけたり旨味まで抜けてしまうので綺麗に研がずに程々にしておきましょう。家であらかじめ洗っておくとより簡単です。持ち運ぶときも1合、2合と小分けにしておくとご飯を作るたびに測らなくていいので便利ですよ。

吸水にこだわるなら研ぐ段階から

米は水触れた瞬間から吸っていくので、こだわるなら水道水ではなく最初からミネラルウォーターなどを使いましょう。ダラダラと洗うのではなく、すばやく研ぐことが大切と言われています。前述したように吸水には時間がかかるので食事の時間を逆算して早めに準備してくださいね。保管するときも米も生鮮食品ですから温かい場所より冷たい場所で保管しましょう。

クッカーを使った炊飯方法2

無洗米の吸水

洗う必要がない無洗米はキャンプでも便利ですがより有効に活用できるのが登山です。ただし吸水時間が短いと普通の米より芯が残りやすいので必ず1時間以上は水に漬けておきましょう。このときも直射日光が当たる場所ではなく影の涼しい場所に置くようにします。また標高の高い山になると普通に炊くのが難しくなると言われています。水の量は「炊飯のポイント1」で紹介した1合で220ml、2合で倍の440mlを目安にしてくださいね。

普通の米の給水

前述したように最低でも30分は水に漬けておかないと芯が残る可能性があるので時間に余裕をもって吸水させていきましょう。水の量は前述したように200mlを目安に硬さ具合に応じて調整してみてくだい。普通の米も冷暗所で吸水していくのがベストです。

クッカーを使った炊飯方法3

有名な炊き方はだめ

土鍋やかまどを使った有名な炊き方に最初は弱火であとは強火で炊くというものがありますが、なぜ有名になっているのか分からないぐらいあまりいいとは言えません。実はしっかり吸水させた米は強火で一気に炊いていったほうが美味しいと言われ、炊飯器でも吸水ができていたら早炊きなどの機能を使ったほうがいい場合もあると言われています。クッカーを使った炊飯も同じで弱火で炊くのではなく弱めの強火で炊いていきましょう。

無洗米も普通の米も同じように炊いていく

蓋をした後は米の種類で炊き方の違いはないので同じように炊いていきます。クッカーは1合や2合と容量が少ないため沸騰させすぎないように注意しましょう。沸騰したら火を弱めていき蓋が蒸気で浮かないように石でやおかずとなる缶詰を複数個乗せたり、レトルトパウチなどを蓋の上におき重しをしておきます。ぐつぐつと沸騰してきたら弱火で少しだけ蒸気が出るぐらいにして、音が変わって、香ばしい香りがしたら火を止めます。

蓋を開けて確認しても問題はない

キャンプは経験のあるなしで大きく変わってくる趣味なので初めてクッカーで炊飯する場合は蓋を開けて確認しても問題はないのでチェックしてみましょう。水気はどうなのか、白くふっくらしているか目で確認できるのでわかりやすいですよ。

クッカーを使った炊飯方法4

蒸らすのは好みで大丈夫

大抵の場合最後にタオルなどの保温できるもので巻いて蒸らすという作業があります。硬さをある程度調整する効果があると言われていて炊きあがった瞬間食べてみて問題がないなら必ず蒸らさなくても大丈夫です。ただし蒸らす効果には炊きあがったご飯の水分量を調節する効果もあるので時間があればきっちりと蒸らしたほうが美味しくなりますよ。クッカーによってはひっくり返してから蒸すという方法もあります。

蒸らす時間

蒸らす時間は10分~15分です。長く蒸らすのもよくありませんし短いと蒸らした効果でません。

人気クッカー「メスティン」について

おすすめのクッカー

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クッカーで炊飯する場合はライスクッカーが人気ですが、トランギアが発売しているメスティンも簡単にご飯が炊けると人気です。メスティンは四角いですが普通のクッカーや土鍋などと同じように研いで吸水させてあとは蓋をして強火で沸騰したら、弱火にしてから匂いと音が変わるまで炊いていくだけです。ではなぜメスティンが人気なのかメスティンだからできる簡単な炊飯方法を紹介します。

ラージサイズメスティンは2合も炊ける

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通常サイズのメスティン1合~1.5合向きですがラージサイズになると2合も炊けるようになります。

人気クッカー「メスティン」を使った炊飯方法2

測らなくてもだいたい分かる

メスティンが炊飯で使われる理由は炊飯がしやすいアルミ製ということと水の分量を測らなくてもわかりやすいということです。偶然にもメスティンの取っ手のリベットが内側にあるので、その位置が一つの目安になります。リベットより少し下から真ん中ぐらいでちょうどいい硬さと言われていて吸水の有無によって調節してみてください。あとは丸いクッカーと同じように蓋をして石や複数の缶詰などで重しをしてから炊飯していきます。

人気クッカー「メスティン」を使った炊飯方法3

炊飯方法は多少異なる

メスティンは蒸す工程でメスティンごとひっくり返して10分~15分蒸すことが多いです。ただ必ず逆さまにひっくり返す必要はないようで、普通のクッカーでご飯を炊くようにそのまま蒸して召し上がっている方もいますし、普通に炊くのではなく沸騰した時に一度かき混ぜてから弱火にするという方もいます。メスティンも普通のクッカーも共通しているのは沸騰までは「強火」、それから「弱火」なのでこの手順を覚えると炊けますよ。

クッカーを使った炊飯方法のまとめ

手順を覚えるとクッカーでご飯が炊ける

出典: https://www.amazon.co.jp

飯盒と比較するとクッカーでの炊飯は簡単です。じっくり吸水させてから沸騰するまで強火、その後は弱火で音が焦げるようなチリチリとした音に変わり香ばしい匂いがしたら完成です。後はタオルなどで巻いて蒸らすしより美味しくして食べましょう。キャンプなどのアウトドアだけではなく自然災害時でも使えるテクニックになります。

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