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絨毯・カーペットを洗濯しよう
自宅で掃除機をかけるだけで大丈夫?
絨毯・カーペットを自分で洗濯するのがめんどくさくて掃除機だけで長年放置している方は多いのではないでしょうか。まず自分で洗濯したり手洗いすることができるのか分からないからとりあえず掃除機をかけてあとは除菌スプレーを吹き付けて外に干して終わりにしていませんか。酷い人は掃除機をかけるだけで済ませている方もいるかもしれません。絨毯を大事にすることでかなり長持ちするのでできれば自分で丸洗いして大事にしてほしいと思います。
大きいから持ち運びがめんどくさい
絨毯・カーペットは大きかったり折ってたたみにくかったりと正直持ち運びがめんどくさいです。車が運転できない人には家の近くにコインランドリーやクリーニングがなければほぼ持ち込み不可能です。だったら自宅で自分で洗濯しようと思うけど実際洗い方が分からずに諦めてしまうこともあるかと思います。洗濯は自宅で自分でやろうと思えばかなり時間がかかるので敬遠しがちです。この記事ではできるだけ絨毯・カーペットの丸洗いを実行に移しやすいように自分で挑戦できるように洗い方などを紹介していきます。
絨毯はサイズで呼称が違う
絨毯・カーペットは同じ意味で呼称の違いは英語・日本語の違いぐらいしかありません。他にも国ごとに文化の違いで呼称があります。日本では絨毯やカーペット呼びが一般的ですが単純に敷物と思っていても間違ってはいないと思います。この記事ではここから絨毯で統一させていただきます。絨毯はサイズによって呼称が変わります。
カーペット、ラグ、マットの違い
絨毯・カーペット
日本ではそのまま絨毯と呼ばれています。サイズ別の呼称に関しても文化の違いでいろいろあるので正解がこれというわけではないです。かなり大きい敷物という理解で間違っては無いと思いますが販売店ごとに呼び方があったりとややこしいのも事実です。一番持ち運びがめんどくさいものです。
ラグ
日本語的表現では中敷きという感じです。部屋の中心にぽつんと敷いたりするイメージです。机の下などに足を置く程度範囲で敷いたりしているのもラグと表現しても間違いではないとおもいます。一人暮らしの1LDKなどで使用されることが多いのがラグです。自宅の洗濯機に入らない可能性もあるのでコインランドリーでないと洗濯できないこともあります。
マット
日本語では小型の敷物ということでお風呂の出口の足元に置かれているものという事でイメージしてもらえればと思います。あとはキッチンの足元やトイレなどちょっとしたところに敷かれることが多いです。正式には一畳未満の敷物はマットに分類されます。マットの洗い方は紹介しなくても洗濯機に投入しやすいように製造されていることが多いので洗濯機で普通に洗ってもらっても大丈夫なことが多いです。ただ高級マットなどデザイン重視のマットは洗い方をしっかり確認しましょう。
絨毯・カーペットを洗わないと
日頃から手入れしないとボロボロに
絨毯は日頃から手入れをしないと簡単に痛みます。絨毯の質や素材にもよりますがちょっと引っ張ったりするだけでほころびたりします。絨毯は消耗品だと割り切っているのであれば問題ないですがさすがにもったいないと思うので是非日頃からお手入れするようにしてください。気が付いた時にコロコロで軽くゴミを取って日陰干しするだけでいいのでやってみてください。日光を当てるのではなく風を通すことが大事です。
ニオイやダニの原因に
日頃から放置していると確実にダニが湧きます。普段あまり座ったりしないところに敷いているのであればあまり気にならないかもしれないですが今、足が赤く腫れているのがダニのせいかもしれません。知らないうちにかまれているということがないように特にリビングなどの座る可能性があるところに敷いている方は小まめに掃除機をかけて日陰干しするようにしてください。掃除機だけでは汚れが落ちないので洗濯方法を紹介したいと思うのでめんどくさがらずに挑戦してみてください。
絨毯・カーペット洗濯前に
手洗いや丸洗い洗濯しても問題ないのか確認する
絨毯も布団や毛布と同じくどのような洗い方をしてもいいのか表記されています。特別な素材を使っていない限りは表記されています。洗濯表示を確認せずに丸洗いしてしまうと色落ちしたり縮んだり破れたりと散々な目にあうのでしっかり確認するようにしましょう。色落ちに関しては適当な白いタオルなどに洗剤の原液を付けて絨毯に数分触れさせておけば色落ちや色移りするのか簡単に確認できます。水洗いだけなら問題ない場合が多いですがお湯に弱い素材や水に弱い素材もあるので注意が必要です。
絨毯が丸洗い洗濯してもいいのかわからない場合
絨毯にも表記がなかったり海外で購入したものなどは丸洗いしてもいいのか分からない場合といことがあります。古くて表記が見えなくなっている場合とかもありますよね。他にも聞いたことがないような素材で高級品の場合もあります。そういった時は買い替える予定がないのであればプロに頼むしかないです。手で触ったり見ただけで素材が分かる絨毯の達人が身近にいるのであれば問題ないですがハウスクリーニングなどプロに依頼しましょう。
絨毯・カーペットの素材について
絨毯に使われている素材は多く種類があります。大きく分けると天然素材と化学素材に分けられますが素材を理解していないと洗い方以前に失敗する可能性がかなり高くなるので自分の絨毯の素材を調べてから丸洗いしましょう。
天然素材の種類と特徴
天然素材は各々にメリット、デメリットがあるためしっかり洗濯表記を確認するようにしましょう。強い個性がある素材が多いうえに高級品に使われていることも多いのでしっかり素材を調べたうえで優しく洗ってあげましょう。編み込みにこだわっている場合も多いので基本的には手洗い推奨です。
羊毛・ウール
羊毛といえば羊をイメージしますが動物の毛の総称だったりもします。洗濯はフェルト化(衣類が縮む)が起きないように洗剤を羊毛対応のものにしてください。色落ちに関しては表記がなければ白いタオルに少量の洗剤をたらし確認してください。
絹・シルク
シルクは肌触りが最高ですが洗濯によって肌触りが悪くなる場合もあります。乾燥機、石鹸、洗剤の種類次第では使用できないので注意しましょう。洗剤を選べば洗濯は可能とも言えます。洗濯表記次第ではダメな場合もあるので確認してください。
綿・コットン
コットンは洗濯表示を確認せずに洗濯機に突っ込むと縮んだり伸びたりします。洗濯表記に従って洗うのであれば問題ないとも言えます。熱には弱いので熱いお風呂で洗ったりすると伸びます。25℃程度なら問題ないので少し冷ましてから洗いましょう。
麻
麻は通気性がいいので正直洗わなくても外に定期的に干してあげるだけでかなり清潔に保つことができます。もちろん汚れを落としたくなるので洗う必要が出てくるのですがあまり長く洗濯機で他の衣類とごちゃまぜに洗うと痛むとされているので手洗い推奨です。シワが付きやすい素材なので乾燥後はしっかり伸ばしてあげましょう。シワを放置するとなおらなくなるので注意が必要です。麻も熱に弱いので手洗いの際は30℃程度で洗いましょう。
竹の繊維素材
竹素材で作られた布などはかなりデリケートなので自分で洗うのは正直こわいです。経験がある方は大丈夫かもしれませんがほつれやすく手洗いでも自宅ではむずかしいのでプロに任せることをお勧めします。
い草
い草は洗剤は基本的にはNGとなっています。手洗いでブラシなどで優しくブラッシングしてあげましょう。あらえないい草の製品もあるので洗濯表記はしっかりチェックするようにしましょう。日光にも弱いので外干しするのであれば日蔭干しか裏面を乾かすなど少し工夫が必要です。
化学繊維の種類と特徴
化学繊維は基本的に素材自体は洗剤も水洗いも大丈夫です。ただ染色や編み方次第で洗濯機が使えない場合もあるのでしっかり洗濯表記を確認するようにしてください。
ナイロン
シルクの代用品として有名になったナイロンですが、シルクと同じように熱には弱いので手洗いの場合は冷ましたお湯で洗いましょう。洗濯機での丸洗いで大丈夫ですが洗濯機がだめな場合もあります。熱に弱いため乾燥機も使わないようにしましょう。
ポリエステル
世界でもっとも使用されているのではないかというぐらい使われているポリエステルですが、基本的にはデメリットが少ないので普通に洗濯機に入れて洗っても手洗いでも問題ないです。ただ汚れやすいうえに素材自体は弱いので洗濯を繰り返すことで簡単に弱ります。どの素材にもいえますが洗濯表記はポリエステルも確認するようにしましょう。
ポリプロピレン
吸湿性がないので汗やこぼしたドリンクを吸わないためあまり汚れることは少ないです。汚れたとしても洗濯せずともきれいに自分でどうにかすることができるので水洗いするかどうかは汚れ具合で決めましょう。
アクリル
ウールにあこがれて作られたアクリルですが静電気が起こりやすいため絨毯にホコリや髪の毛などかなり絡まっている可能性があるので洗う前に一度コロコロや掃除機で掃除することをおすすめします。
レーヨン
レーヨンは洗濯物をしては致命的な水に弱いという特性を持っています。他の化学繊維と同じように洗濯表記を確認して問題ないのであれば洗濯しても大丈夫ですが手洗い推奨の可能性が高い素材となっていますので特に注意して確認しましょう。
ペルシャ絨毯の洗濯について
ペルシャ絨毯は高級なイメージがありますが素材や染料、職人によって値段が大きく変わります。織り方によって洗濯しても大丈夫なのかどうかも変わります。家で洗うことも可能ですがペルシャ絨毯の洗濯には大量の水を使用したり風呂場につけて洗えばいいというわけではないです。素材もシルクかウールの場合が多いですがウールの中でも高級な部類のものを使用していたりするのでクリーニングに持っていくのをおすすめします。
絨毯・カーペット丸洗い:自宅の洗濯機
洗濯代を節約するにはおすすめ
自宅で洗うことのメリットは値段を気にしなくていいということ。洗剤代、水道代、電気代のみの出費なので倹約家の方にはかなりおすすめです。他にもクリーニングやコインランドリーにもっていかなくていいのでかなり楽でもあります。
自宅で洗濯機を使用した丸洗いをする場合想定しておくこと
安く洗濯できるから家で洗濯機を使って丸洗いしたとしても洗濯機の性能次第ではうまく洗えないこともあります。コインランドリーの洗濯機は基本的には最低限の性能はありますが、あまり性能がよくない洗濯機しか家にない場合はきれいにならない可能性もあります。また、乾燥機が付いていないと乾燥させるのにも一苦労します。もし日陰干し推奨の素材であればなおさら家で乾燥させるのが難しい可能性もあります。
絨毯・カーペット丸洗い:自宅で手洗い
手洗いは安心できる
自宅で洗濯機で洗うのもいいですがいくら洗濯表記でOKだったとしても使っている年数次第では簡単にほつれたりします。素材次第でもありますが基本的には手洗いを推奨したいです。目につく気になる汚れは自分が納得できるまで洗うことができるのでおすすめです。めんどくさく時間もかかりますが優しく洗うという面でも長持ちさせたい方にはおすすめです。
絨毯・カーペットの手洗い手順
簡単に洗い方の手順を紹介しますが素材によっては注意点が違うので素材の特徴などはかなりしっかり調べてから手洗いしてください。特に天然素材の場合はデリケートなものが多いので洗い方以前に素材に気を使いましょう。
1.まず簡単に掃除する
髪の毛やほこりを先に掃除機やコロコロで取ってあげることできれいに仕上がります。
2.素材に適した温度のお湯を貯める
お風呂に素材に適した温度のお湯を貯めましょう。温度が低くて問題があることはないですが高すぎると素材によっては問題があるので自分の絨毯の素材の特徴をしっかり調べてから洗いましょう。
3.絨毯を沈めて2時間ほどつける
絨毯を沈めてから洗剤を入れて2時間ほどお湯につけましょう。しっかり全部つかるように意識しましょう。この時気になる汚れがあるのであれば先に汚れ部分に洗剤を刷り込んでおくといいでしょう。
4.後はとにかく踏みましょう
素材によっては優しく洗わないと色落ちやほつれができたりすることもあります。洗濯機使用禁止の理由が編み込みがほつれる可能性を考慮しての場合もあるのでできるだけ優しく洗ってあげましょう。素材によってはブラシを使用しても大丈夫なものもあるのでそういった場合に応じて道具も使い分けましょう。
5.洗剤を綺麗に流して乾燥へ
洗剤を流すのはできれば熱すぎないシャワーがおすすめです。きれいに流し終わったら水をきって素材にあった乾燥方法を選びましょう。日光がダメな素材もあるので部屋干しするのであれば干す場所の用意と風通しをよくしてあげましょう。日陰干しであればどの素材でも問題ないので分からない場合は風通しのいい日陰で干しましょう。
絨毯・カーペット丸洗い:コインランドリー
家で洗濯するよりも便利?
コインランドリーにもっていく手段があるのであればおすすめです。大型洗濯物の洗い方も書いてくれているので特に苦労することなく洗濯できるかと思います。ただ乾燥に時間がかかるためコインランドリーで長時間つぶすことになります。
コインランドリーでの洗濯コツ
仕上がりに影響が出るため家で掃除機や粘着ローラー(コロコロ)でホコリや髪の毛を取ってきれいにしてから持っていきましょう。洗濯機に入れる前にいつも表として使っている側を外側にして屏風おりにして洗濯袋に入れて洗濯機に投入しましょう。気になる汚れが把握できているのであれば洗剤を先に塗っておくことで汚れを落としやすいです。
絨毯・カーペット丸洗い:クリーニング
安心できるクリーニング
自宅やコインランドリーでは洗い方を気にしたりと大変ですがクリーニングではもっていくだけできれいにしくれます。自分で丸洗いするよりもやはりプロに任せておくと素材問わずにかなりきれいに仕上げてくれます。コインランドリーや手洗いに比べてかなり予算に差が出ますが気にしないよという方はクリーニングがおすすめです。
引き取り宅配クリーニング
持ち運び手段がない場合に
絨毯のサイズがかなり大きく、とても持ち運べるようなサイズでもない場合は、引き取り宅配クリーニングかハウスクリーニングに頼むしか選択肢がありません。この場合は素材の心配はしなくても大丈夫ですが、クリーニングよりさらに金額が高くなるので予算に余裕がある方限定になります。
絨毯・カーペット丸洗い番外編:重曹
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洗濯よりも汚れを取る事に関しては優秀な重曹
番外編ですが重曹を気になる汚れの上や絨毯全体にばらまいて1~2時間置いてから掃除機で吸うという方法もあります。丸洗いに比べてきれにはなりませんが気になる汚れをとるには十分です。掃除機が終わった後に外に干してあげるだけでだいぶ違うので金銭的にも持ち運びにも問題がある方は重曹をおすすめします。
洗濯方法よりも素材をしっかり理解しよう
自分で持ち運びが可能であるのであればクリーニングがおすすめです。正直自信がないのであれば自宅やコインランドリーの洗濯機は注意が必要です。特に高級素材を使用したものや編み込みにこだわっている絨毯であれば自分で丸洗いすることで見た目が悪くなったりします。自宅のお風呂で手洗いする分にはお湯の温度や乾燥時に日光に当てなかったりすることで失敗することは少ないですが絶対ではないので難しいところです。
素材に関して十分に理解することが失敗しないコツです。
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手洗いといっても追及するといろいろ注意点があります。素材によっても違うので気になる方はチェックしてみてください。
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