検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

春キャンプは防寒対策も大切!寒い時期のおすすめ対策&6つの注意点を解説!

春キャンプは人も少なく、キャンプ初心者などは行動を起こしやすい季節です。ですが暖かくなってきたとはいえ時間による寒暖の差が激しく、服装やテント内で寝るときの防寒対策は必須になります。今回は初心者でもわかりやすい春キャンプのおすすめ防寒対策と注意点を解説します!
2020年8月27日
ホランド
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

MSR エムエスアール Hubba Hubba NXハバハバNX 〔テント タープ 〕 (NC):37750

ライペン エアライズ2 (純正アンダーシート付) グリーンフライ

ユニフレーム ファイアグリル(683040)【焚き火台/焚火台】(ラッピング不可)

【2018年最新版】 ファンヒーター Avatool セラミックヒーター 電気ストーブ 足元ヒーター 首振り 暖房器具 小型 速暖 3段階切替 省エネ 100v AC給電 日本語説明書付

春キャンプでの防寒対策

出典: https://unsplash.com/photos/x9I-6yoXrXE

冒頭でも開設しましたが、春キャンプは人も少なく初心者でも始めやすい季節です。ですが油断は禁物!さまざまな要因が重なって楽しいはずのキャンプが嫌な思い出になってしまうかもしれません。特に初心者は防寒関連で痛い目を見やすいので、楽しい良い思い出にするためにも下から書いてある注意点や対策などを熟読し、是非役立ててください!

春キャンプの防寒の重要性

体調不良を起こしやすい

出典: https://unsplash.com/photos/ePJxsHVFBzU

春キャンプは昼夜の寒暖の差が激しく、よく体調不良などを起こすかたが多いです。特に初心者のかたでその傾向が見られますので注意が必要。また夜間の防寒対策を怠ると睡眠不足になり、体調不良のみならず帰宅時の運転に支障が出る可能性があります。

春キャンプの防寒は命に関わる

出典: https://unsplash.com/photos/63pP6_FlnMY

春と言っても時期や地方によってはかなり冷え込み、時には氷点下まで落ちることもありえます。外気温が氷点下まで下がってしまうと暖房器具などを準備したとしてもテント内もかなり冷え、時と場合によっては命に関わる場合もあります。こういった点から見ても春キャンプの防寒対策は必須と言えます。

春キャンプでの防寒でいくつかの注意点

春キャンプの防寒対策としていくつかの注意点が挙げられます。それらは気温の差であったり機器であったりしますが、必ず注目しなければならないものばかりです。下からは代表的なものを6つ挙げましたので是非参考にしてください。

春キャンプでの防寒の注意点①寒暖の差

春は昼夜の寒暖の差が激しい

前述しましたが春とはいえ昼夜の寒暖の差が激しいです。特に東北以上の地域や標高の高い場所で差が激しく、気温は10℃以上の差が出ることすらよくあります。外気温は体温に直結しますので注意点として挙げられます。

春キャンプでの防寒の注意点②寝るとき

寒い夜はなかなか寝付けない

春キャンプは寝るときにも注意が必要です。防寒対策を怠るとその気温に体がついていけず、なかなか寝付けないこともよくあります。寝不足は体調不良と直結していますので寝付きの悪さは大きな問題点と言えるでしょう。

寝るときの防寒対策は必須!

寝るときの防寒対策は必須と言えます。とはいえ何事もバランスが必要で、暖かいものを何着も着すぎたり必要以上の防寒対策をしてしまうと逆に汗が出てしまい、結果的に体を冷やしてしまう可能性もあります。特に初心者でこの傾向が見られますので、厚過ぎず薄過ぎず、気温の変化と服装類を計算に入れて丁度良い防寒対策をして過ごすようにしましょう。

春キャンプでの防寒の注意点③食事

食事でかなり体感温度が変わる

春キャンプの防寒対策で重要なことの一つに挙げられるのが食事です。食事は体の中に入り、栄養を与えるとともに体温調節も可能な重要な項目です。『お酒を飲めば体は温まる』とは言われますが、冷えたものを飲み続けるのはやはりあまりよろしくありません。

初心者は特に注意

初心者は食事を軽視しがちなので特に注意が必要です。できれば体を芯から暖めることができる香辛料入りの鍋物などが出来ると良いですが、それほど調理をやりたくない人や苦手な人であればカップラーメンなどでも構いません。しっかり体を温めていられるようにしておきましょう。

春キャンプでの防寒の注意点④天候

春の天候は意外とよく変わる


春先は意外と天候がコロコロ変わります。天候が変わるということは気温も同時に変化し、時には暑いと感じたり寒いと感じる位の変化があります。気温の変化は体温にも直結し、皮膚に当たる太陽光や風、雨などの水滴でかなり体感温度が変わるといわれています。

雨天時は体感温度もかなり下がる

春キャンプでの雨は体感温度もグッと下がります。なぜならば梅雨や夏の日中と違い、湿度もそれほど高くない春先の雨は体温を奪うからです。少し前までは暖かく感じたのに急に寒いと思ったりすることはよくあることで、特にキャンプ場などの開けた場所で、なおかつ天候の変化がわかりやすいところではその傾向が強く、たとえテント内であっても寒いと感じます。

晴天時であっても注意が必要

春キャンプは晴天時であっても注意が必要です。冬ほどではないとは言え、朝方は放射冷却現象が起きて急激に外気温が下がり、時には氷点下まで落ちる場合もあります。時間的に言えば朝方4時ごろから6時ごろまでが特に冷え、標高がある程度高い場所では霜が降りることもよくあります。

強風対策も必須

春キャンプで注意が必要なのは晴れや雨の天候だけではなく強風にも注意が必要です。特に開けた場所にあるキャンプ場を吹き抜ける風は強くなりがちで、テント内に居る時でさえ風の流れを感じ、寒いという感覚を覚えることがあるほどです。またテントをしっかり固定しておかないとかなり揺れ、ペグが浅い場合は抜けてしまう可能性もあります。

春キャンプでの防寒の注意点⑤焚き火

焚き火は火の粉が飛びやすい

前述した強風繋がりではあるのですが、春キャンプでよく使われる焚き火の火の粉が飛ぶこともよくあります。火の粉は細かいものでその場にとどまるようなものならそれほど問題にはなりませんが、風で舞い上がりあたり一面に舞い散ると服などの布製品に穴を空ける場合もあります。

テントに穴を空ける場合もある

テントの近くで焚き火をしているときに火の粉が舞い散ると、場合によってはテントに穴を空ける時もあります。テントは燃えにくいものですが、火の粉が直接表面に付けばその部分を溶かし、穴を開けてしまいます。特に初心者は火の扱いに慣れていないので注意が必要です。余裕があれば風防なども用意しておくと良いでしょう。

春キャンプでの防寒の注意点⑥キャンプ予定地

山間部は注意

冒頭でも書きましたが、春キャンプのキャンプ場選びで標高の高い地域や山間部は避けるようにしましょう。景色は良く、空気も透き通っているので気持ちが良いのはわかるのですが、昼夜の寒暖差が非常に激しくなります。時と場合、地域によってはちょっと寒い程度で済まないくらいの気温になったりしますので注意が必要。特に初心者が安易な考えでこういったキャンプ場を選びがちです。

初心者は標高が低い場所で

十分な装備を持っていない初心者は春キャンプをおこなう際、標高が低いキャンプ場を選ぶようにしましょう。標高が低い地域は高い地域に比べ確かに景色などは劣るかもしれませんが、周辺施設も充実しており安心してキャンプを楽しむことができるでしょう。こういう地域で慣れ、しっかり装備が整った後で標高の高い地域での春キャンプをおこなえれば安心です。

春キャンプの防寒対策で最低限必要なもの

下からは春キャンプでの防寒対策で最低限必要なもの、重要なアイテムなどを解説しています。ここに書いてあるものを用意すれば特に苦にならずに春キャンプを楽しむことができるでしょう。ただしここで紹介しているのは最低限の装備であり、時期や場所、地域によってこれらだけでは不十分になる場合もありますので注意してください。

春キャンプおすすめ防寒対策①テント

テントは最低3シーズン用以上のもの

キャンプで重要なアイテムの一つであるテント。テントは最低でも3シーズン用のもの以上を使用しましょう。3シーズン用とはいろいろ言われていますが名前のとおり春先から秋の終わりくらいの3つのシーズンで使用できるテントです。もちろん場所や地域により限度はありますが、基本的にはこの時期に使用できるものと考えて大丈夫です。

できれば4シーズン用以上のものを

春キャンプは3シーズン用のもので十分対応可能ですが、前述したとおり寒暖の差が激しいので余裕があるようでしたら春先限定でもかまいませんので4シーズン用のテントを用意しておくと安心できます。春先はまだキャンプ場によっては寒い時間帯もあり、服装などでは対応しきれない場合もあります。また春先のキャンプで寝るときは3シーズン用のものでは少し不安が残ります。


おすすめテント(3シーズン用)

MSR エムエスアール Hubba Hubba NXハバハバNX 〔テント タープ 〕 (NC):37750

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

1人~2人用の3シーズンテントです。ちょっと価格は張りますが信頼性が高く、安心して使用することができます。軽量で持ち運びやすく、耐久性が高いので初心者でも扱いやすいのもポイント

おすすめテント(4シーズン用)

ライペン エアライズ2 (純正アンダーシート付) グリーンフライ

登山用テントの定番【アライテント】の4シーズン用テントです。国内生産のため品質は非常に高く、登山用としてしようされるので軽量で頑丈なのもポイント。さまざまな状況を考慮して設計されているので安心して使用できます。

春キャンプおすすめ防寒対策②服装

そこまで重装備は必要ない

春キャンプでの服装は場所や時期、環境にもよりますがそこまでの重装備は必要は無く、重ね着も3枚くらいで十分過ごすことができます。とは言えここまで何度も書いたとおり寒暖の差は激しいのである程度の用意は必要です。下からは必要と思われる服装を紹介します。

インナーは必ず用意しよう

服の下に着るインナーは必ず準備したほうが良いです。インナーは通常の服装では賄いづらい保温をしっかりおこなってくれますので、寒暖の激しい春先のキャンプには必須の装備です。特にキャンプ初心者であれば梅雨まえであればどんなに暖かく感じていても用意しておくようにしましょう。これだけで安心感は段違いになります。

風を通さないものは持っておこう

天候に言及したときも書きましたが、春キャンプの時期は意外と強風が吹きます。風は肌に触れると一気に体温を奪っていく厄介なもの。また通常の服装では風は少なからず通してしまうので、ゆっくりとはいえ確実に体温を奪っていきます。なので風を通さない、通しづらいフリースやウィンドブレーカーなどを用意することをおすすめします。服装の上に羽織るだけでもかなり体温に差が出ます。

頭部もしっかり防寒対策!

肌を露出しているとそこからどんどん体温を奪い、外気温によっては初夏であっても寒いと感じるときすらあります。頭部は常時外気に触れる部分の一つで、出来ればここも服装と同じようにしっかり保護しておきたいところです。とはいえ胴体ほど体温を奪うわけではないので、よく使われるニットキャップなどで十分ですので用意しておきましょう。

春キャンプおすすめ防寒対策③暖房器具

春キャンプに暖房器具は必須

冬キャンプと同じように、春キャンプも暖房器具は必須アイテムになります。暖房器具はいろいろありますが本格的に必要になる冬と違い、服装と同様にそこまで重装備は必要ありません。下からはどれくらいの暖房器具が必要なのかを解説していきます。

焚き火台があると雰囲気も良くなる

キャンプで暖房器具と言えば焚き火でしょう。焚き火で必要なのは特にありませんが、キャンプで使用される【焚き火台】があると防寒対策の他に雰囲気も良くなるのでおすすめです。とはいえデメリットもあり、風が強いときなどは前述したとおり火の粉が飛び、服装やテントの一部と溶かしてしまう場合もあるので風防の容易もしっかりしましょう。また寝るときは必ず消さなければならないので、寝付くまで暖かさを保ちづらい所もデメリットと言えます。

おすすめ焚き火台

ユニフレーム ファイアグリル(683040)【焚き火台/焚火台】(ラッピング不可)

出典:Amazon

安定のユニフレーム製の焚き火台です。おしゃれなデザインと耐久性、グリル付きなので焚き火台としてだけではなくさまざまな用途で使えるところもおすすめポイント。金額的にも手が出しやすいので初心者であっても手軽に購入できます。

電源が取れるならヒーターも使える

後述する区画サイトなどであればAC電源を使用できる場所があり、セラミックヒーターなどでテント内を暖めることも可能です。基本的にキャンプなのでそれほど大きいものを使用することはできませんが、それでも狭いテントであれば十分な暖房器具になります。またタイマーなどを用意しているものが多いので、寝るときに使用していても安心。寒いキャンプ場でも快適に過ごすことが出来ます。

おすすめセラミックヒーター

【2018年最新版】 ファンヒーター Avatool セラミックヒーター 電気ストーブ 足元ヒーター 首振り 暖房器具 小型 速暖 3段階切替 省エネ 100v AC給電 日本語説明書付

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

電源を入れた瞬間から暖かく、自動首振り機能も付いているのでテント内を満遍なく暖めることができます。またセーフティ機能も付いており、点灯時には自動でヒーターの電源が切れるという点もキャンプ向きです。タイマー機能は付いていないので寝るときは電源を自分で切るしかありませんが、寝袋を使用するのであれば特に問題はないでしょう。

春キャンプおすすめ防寒対策④寝袋

寝袋は-5℃以上のものを

春キャンプで寝るときに必ず用意しておきたい寝袋。寝袋は服装も込みなので極寒地で使用されるようなものではなく、-5℃程度の安価なもので十分です。とはいえ地域や時期によってはこれではまだ寒い場合もあるので注意してください。

初心者はキャンプマットを準備しよう

初心者は寝袋の他にキャンプマットも用意しておきましょう。キャンプマットとはテント内に敷くマットのことで、地熱で体が冷えることを防いでくれます。特に寝るときには重宝しますので、価格も数千円程度なので是非購入することをおすすめします。

余裕があればコットも欲しい

コットとは簡易ベッドのことで、主にアウトドア時にテント内で使用されます。コットは季節問わずに非常に便利なもので、寝るときに凸凹した地面の上に建てたテントであっても布団のような感覚を味わえます。また地熱などで体が冷えることも無く、ベンチなどの代わりになったりもしますので初心者、上級者問わずにおすすめ出来る超便利アイテムです!

春キャンプおすすめ防寒対策⑤キャンプ場

標高の低いキャンプ場を選ぼう

ここまで散々書いてきましたが、春キャンプは標高の低い場所でおこなうことをおすすめします。特に装備がそこまで整っていない初心者は場合によっては命に関わる場合もありますので、必ず十分に環境を確認してから予約を入れるようにしましょう。

初心者は区画サイトのキャンプ場を

初心者であれば区画サイトのキャンプ場もおすすめします。区画サイトとは一軒家などが建てられている住宅地のように区切られたキャンプ場で、あらかじめ指定されたスペースのみ使用可能なところです。予約は必ず必要になりますが、テントが張れなくなるような心配はなく、ゆったり余裕を持っていくことができるところもおすすめポイントです。また前述したとおりAC電源なども用意されている場合があるので初心者でも気軽に楽しむことができます。

春キャンプは防寒対策も大切!まとめ

出典: https://unsplash.com/photos/tRGwX1HcTd4

春キャンプの防寒対策は非常に重要な項目です。ここまで注意点や対策などをさまざま紹介してきましたが、状況や環境、時期によってはこれだけでは足らない場合も出てきます。下調べや準備を怠らず、しっかり計画を立てて春キャンプを十二分に楽しめるようにしておきましょう。気が付けば立春まであと1ヶ月。今から春キャンプに向けて準備を始めても良いかもしれません!この記事が少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。

この記事が気になる方はこちらもチェック!

ここまで春キャンプの防寒対策に関して詳しく解説してきましたが、下から紹介する記事を読めばさらに深く理解することができます!是非一緒にお読み下さい!