スノーピーク|ギガパワーBFランタン GL-300A
スノーピーク ギガパワーランタン 天 オート GL-100AR
スノーピーク(snow peak) リトルランプ ノクターン GL-140
スノーピーク(snow peak) ソリッドステートランプ さくらんぼ ES-050 ランタン ライト (Men's、Lady's)
スノーピーク(snow peak) ソリッドステートランプ "ゆきほたる" ES-020
はじめに
アウトドアグッズの先端を走っているといっても過言ではないブランドのスノーピーク。最近では、ソロテント用の‟ヘキサイーズ1”や‟2019年野遊びセット スターターテントセット”などが新発売され評判を集めています。また、スノーピークは本年からの価格改定が発表され話題になるなど、アウトドアファンから注目されているブランドです。
今回はそんなスノーピークから発売されている評判のランタンを紹介していきます。キャンプサイトを明るく照らしくれるランタンから、卓上の雰囲気を盛り上げてくれるアクセサリーのようなランタンまで、スノーピークの人気で評判のランタンを紹介します。
ランタンの役割と明るさの目安をご紹介
キャンプなどのアウトドアにおけるランタンの大きな役割は、サイトやテント内を明るく照らすこと。当たり前かもしれませんが、電気のないキャンプやアウトドアでは焚き火などでは補いきれない光をランタンはもたらしてくれます。また、日常生活では常に電機がありいつでもどこでも光を得ることが出来ますが、キャンプやアウトドアではそうはいかないため、光のありがたさ温かさを一層感じることが出来るでしょう。
ランタンの明るさについて①
明るさは一般的に「〇〇ルーメン」で表記されます。ランタンを購入する際、これはいったいどれくらいの明るさなのか迷った経験が一度はあると思います。私自身も、キャンプを始めたころは、これが一体どれくらいの明るさなのか検討がつかなかったのを覚えています。そこで、簡単に説明していきます。
ランタンの明るさについて②
LEDの普及に伴い、白熱電球の時に使われていたワット(W)に変わりルーメン(lm)という単位が使われるようになりました。これは明るさを表す単位です。ルーメン(lm)は数値が大きいほど明るいことを表しています。商品を選ぶ際はご自宅の照明器具の明るさを参考にして選んでみるとイメージがわきやすいと思います。下にルーメン(lm)とワット(W)の比較を簡単に記載しておきます。
170lm≒20w、325lm≒30w、485lm≒40w、810lm≒60wという具合になります。これを見ると60Wの電球はかなりの明るさを持っていることが分かります。
明るさについてのまとめ
ランタンを選ぶ選ぶ時はLEDなのかガスなのかガソリンなどを使用するのか、それぞれの良さがあって明るさっも違うので迷ってしまうと思いますが、じっくり選んで気に入るギアを手に入れて使えると気分が明るくなりますよね。
シーン別スノーピークのランタンの選び方
ランタンは光量(明るさ)や機能性、アクセサリーなど様々な顔を持っています。そのため様々なシーンによる使い分けをする必要があります。広い場所を照らしたいのに手元用や狭い場所なのに光量の大きなものを選ぶと失敗することがあります。そんな失敗をしないために、下にシーン別に適したランタンについて簡単に説明していきます。
メインで使用するランタン
メインとなるランタンは、夜のキャンプサイトの顔といっても過言ではありません。また、日中はサイトの雰囲気を引き出してくれるアクセサリーとしても使用することができます。スノーピークからもメインをはれるランタンが発売されていますので後程紹介します。
機能的には、キャンプサイトや居住空間を全体的に明るくする必要があります。言い換えればそれだけ光量が大きくないといけません。一般的にはLEDで1000lm以上あるものを選ぶようにしましょう。そのほかの燃料では、ガソリンやガスなどより大きな光を放つものをえらびましょう。
卓上でのランタン
テーブルの上や調理時に手元を照らしてくれるのに最適なランタンです。光量が大きく明るいものよりは、コンパクトで邪魔にならない程度のものがよいと思います。また、光も暖色であったりかわいい形のものにすることでキャンプサイトのアクセサリーとしても使用できると思います。
また、光量が大きなランタンは夏キャンプでは虫が近づいてくるなどのデメリットもあるので卓上で使用するランタンには不向きでしょう。逆に言えば、大光量のランタンをサイトで照らすことでランタンに虫が寄るので虫よけになります。
テント内でのランタン
テント内で使用するランタンで暖色系で長持ちするものがおすすめです。これは、夜にテント内で荷物の出し入れや整頓、子供の寝かせ付けやトイレなど、使用する場面が多いからです。LEDランタンは2つの特徴を持つランタンのためおすすめです。
また、テント内ではガソリンランタンやガスランタンの使用で一酸化炭素中毒や火災の危険がありおすすめできません。
燃料別!最適な使用シーンをご紹介
説明の中で何度か出ていますが、ランタンには大きく分けて燃料別に3つの大枠があります。ランタンにはそれぞれの個性があり、その光量もまちまちです。そこで、上記で説明したシーンに合わせたランタン選びが必要になります。ここでは、その説明を簡単にしていきます。
〇メイン:ガスランタン=〇、ガソリンランタン=〇、LEDランタン=△
〇卓上:ガスランタン=〇、ガソリンランタン=:heavy_multiplication_x:、LEDランタン=〇
〇テント内:ガスランタン=:heavy_multiplication_x:、ガソリンランタン=:heavy_multiplication_x:、LEDランタン=〇
というようになります。
スノーピークのガスランタン
ガスランタンはその名の通りガス缶を使用して明るさを得るランタンになります。スノーピークから発売されている人気商品として「ノクターン」などがあります。ガスによる効率的な燃焼が魅力的です。また、スノーピークからはマントルを使用するタイプのランタン「ギガパワーランタン 天」も発売されており、1000lmに近い80Wの光量を得ることができるので、メインランタンとしての使用も可能です。
スノーピークのLEDランタン
スノーピークのLEDランタンで人気が高く、大変有名なシリーズが「ほおずきシリーズ」ではないでしょうか。明るさやサイズもバリエーションが豊富で、人気の秘密は何といってもしょの愛くるしいシルエットでキャンプのアクセサリーとしても使用できる所ではないでしょうか。テント内での使用を考えた優しい光やお休みモード、揺らぎモードなどガソリンやガスランタンでは出来ない光量やモードの調整など、スノーピークが使用する人のことを考え作成されたLEDランタンには汎用性があると言えます。
スノーピークのおすすめランタン①
スノーピーク ギガパワーランタン 天 オート GL-100AR
おすすめ一つ目はスノーピークの歴史を物語るうえで外すことができない、スノーピーク「ギガパワーランタン 天 オート」です。スノーピークのランタン製造はこの一台から始まっています。ガスを使用しマントルを燃やすことで80W相当の光量を得ることが出来ます。収まりのよい大きさで携帯性に優れており、外観もどこか愛らしさを感じるフォルムをしています。
スノーピークで発売されている現行のモデルは初代からリニューアルされていますが、初代の良さを残しつつ現代のニーズに合わせた人気のあるモデルであると思います。
スノーピークのおすすめランタン②
スノーピーク(snow peak) リトルランプ ノクターン GL-140
次におすすめするのは、スノーピーク「リトルランプ ノクターン」です。これもギガパワーランタン 天と同様にガスを利用したランタンになります。「天」と違うのは、マントルは使用せず、ガスを燃焼させることで得られる炎で明かりをとるものになります。光量自体は決して大きくありませんが、テーブルランタンとして配置することで、心地よい光で食事やお酒を照らしてくれます。
スノーピーク ノクターンのスペック
ガス缶を使用することによる高効率の燃焼効果で、残量の少ないガス缶でも効率よく燃焼することが可能です。ガスの使用量も1時間いに7グラム程度と燃費もいいといえるでしょう。
ガラスに飾られた模様は様々あり天体などは見る人の目も癒してくれ、サイトのアクセサリーとなるでしょう。ノクターンの評判の良さはキャンパーのひと時の癒しの時間を演出してくれる心使いに評判の良さが伺えるランタンと言えるでしょう。
スノーピークのおすすめランタン③
おすすめランタン3つ目はスノーピーク「ほおずきシリーズ」です。基本的なカラーは3種類で「ゆき、つち、もり」に分かれています。明るさは100lmあり、テント内の使用に加え、調理の補助や焚き火のお供としても活用していただけます。また、連続転倒時間も10時間と十分なバッテリーを搭載していることも人気の一つではないでしょうか。
スノーピーク ほおずきシリーズの特徴
スノーピーク「ほおずきシリーズ」の最大の特徴は、風に揺られると明かりもゆらめく「揺らぎモード」、周りの環境に合わせて光量を自動調整する「おやすみモード」などシーンに合わせて変化するモードを搭載しているところです。アウトドアやキャンプで流れる時間の変化を寄り添い照らしてくれるので人気の高いアイテムです。
スノーピーク ほおずきシリーズ特徴②
ほおずきシリーズはその愛くるしい形でキャンプサイトを照らしてくれるので、アウトドアの中に癒しとぬくもりを与えてくれると同時に、サイトの中で存在感を放つアクセサリーとしても評判も高く人気の商品といえるでしょう。
スノーピークのおすすめランタン④
続いておすすめするのはほおずきシリーズを小型化した、スノーピーク「たねほおずきシリーズ」です。こちらもほおずき同様3種類のバリエーションがあり、「つち、もり、ゆき」となっています。スノーピークの「たねほおずきシリーズ」の特徴として、ロウソクの光を疑似的につくりだす揺らぎモードがあります。また、本体の上部に搭載されたマグネットを利用してテント内での室内灯や非常用など使い方を選ばない所が人気でありおすすめの商品となります。
スノーピーク たねほおずきシリーズの特徴
スノーピークのたねほおずきシリーズは、キャンプや釣りや登山などのどんなアウトドアシーンでも使用することが可能な汎用性の高い商品です。光量は最大60lwで基本的には2段階の調節が可能です。さらに、アウトドアシーンに合わせて無段階の光量調整ができるなど、使用者のニーズ併せた使用が可能です。また、テントサイドのアクセサリーとして配置すれば、可愛らしいアクセントとしても活躍してくれそうです。
使用電源は単四電池3本で最大70時間の連続点灯が可能です(LOWモード時)で長時間の使用も可能です。
スノーピークのおすすめランタン⑤
スノーピーク|ギガパワーBFランタン GL-300A
続いてご紹介するのは、「ギガパワーBFランタン」です。こちらの最大の特徴は何とってもマントルを燃やすことにより得られる大きな光量です。最大で170W程度あり、テントサイトを明るく照らしてくれます。サイズはやや大きめですが、専用エースが付属しているので持ち運びがしやすくなっています。
1時間のガス消費量は約80gでリトルランプのノクターンと比べると10倍程度の違いがあります。
スノーピークのおすすめランタン番外編①
ここまで、スノーピークのランタンをご紹介してきましたが、スノーピークから発売されているランタンは大きく分けて5つになります。ほおずきシリーズやノクターンシリーズは限定商品の多くありますが、基本的な機能やシルエットは同じです。ここからは、スノーピークで発売されているランタン以外のライトを少しご紹介していこうと思います。
スノーピークのLEDライト さくらんぼ
スノーピーク(snow peak) ソリッドステートランプ さくらんぼ ES-050 ランタン ライト (Men's、Lady's)
まずご紹介するのは、スノーピーク「ソリッドステートランプ さくらんぼ」です。スノーピークがハンズフリーなライト=ヘッドライトという概念を変えてくれるLEDライトになります。その愛らしい姿と使いやすさで今後人気になること間違いなし。
スノーピーク さくらんぼの特徴
本体とライト部分を分離することで、ライト単体を服などに装着し使用することができるので、さりげなく照らしたいことろを照らしてくれるおすすめの商品になります。ライトはたねほおずきシリーズのようなマグネット方式となっており、付ける場所を選びません。また、本体にはフックがついており、ベルトやズボンのポケットに下げることが出来ます。キャンプに限らず、釣りなどのアウトドアでも大変重宝すると評判の商品です。
スノーピークのおすすめランタン番外編②
スノーピーク(snow peak) ソリッドステートランプ "ゆきほたる" ES-020
続いて紹介する番外編は、「ソリッドステートランプ ゆきほたる」という名前のLEDライトです。シェードにシリコンを使用し優しい光で行く道を照らしてくれるのがこの商品の特徴です。最大光量は80lmで室内灯としても利用することができます。また、シリコンシェードを利用した集中的な光と当たりを照らす散光を使い分けることもでき、汎用性も高く、愛くるしい姿はテント内のアクセサリーとしても使用することができます。電源は乾電池を使用し、最大光量でも55時間と長時間の使用が可能です。
スノーピークのおすすめランタン番外編③
スノーピークおすすめランタンの最後は、番外編で「イマジノスシリーズ」です。このシリーズはLEDヘッドランプですが、スノーピークが使用する人のことを徹底的に考え作成されたモデルになります。特徴は、頭部の角度に合わせてLEDライトの標準が自動で追尾するモデルになります。調光は強/弱の2段階になりますが、二段階の間を無段階に調整できます。登山だけでなく、キャンプの設営や夜間の歩行など使用する人のニーズに合わせて様々な場面で使用することができる評判のLEDヘッドライトになります。
ガスランタンで使用するマントルについて
マントルとは、ガスランタンやガソリンランタンなどで使用する、合成繊維でできた網状の袋のことを言います。ガスやガソリンランタンはマントルを発光させて光を得ます。仕組みは、ガソリンやガスがガス状になりそれをマントルの中に溜め、燃焼させることで発光します。
マントルについて②
マントルは買ってそのまま使用すると綿を含んでいるので、うまく発光することが出来ません。そこで空焚きという作業を行う必要があります。ここではマントルの空焚きについては詳しく解説しませんが、「ギガパワーランタン 天オート」や「ギガパワー BFランタン」を使用する場合がマントルの空焚きを行う必要があります。マントルから得られる大光量は見るものを引き付けるため、評判や人気の高いアイテムになります。
スノーピーク、ランタンまとめ
スノーピークで評判のランタンから番外編のライトまでご紹介してきました。記事を書いていて思うのはやっぱり安定のスノーピークだなということでした。どの商品も評価が高く評判もよいので本当におすすめのメーカーです。また、ほおずきシリーズを筆頭に、キャンプサイトを照らすアクセサリーとしても使用できる見た目や、アクセサリーだけでは終わらない機能的な側面など、どれをとってもアウトドアを楽しむ人のことを考えた商品になっています。
あなたもぜひ評判のスノーピークのランタンを使用してみてはいかがでしょうか。
スノーピークのライトが気になる方はこちらもチェック
スノーピークのランタンが気になるかたはこちらもチェックしてみてください。ほおずきがベースの記事ですが、わかりやすく解説されています。
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