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【2018】新作バス釣りリールまとめ!注目製品15選の魅力と評判を徹底解説!

2018年には沢山のバスリールが発売されました、リールと言うとロッドより軽視されることも多いですが、ルアーフィッシングの場合にはかなり重要なものなので、毎年更新される技術には注目ですね。それでは2018年のバスリールをご紹介していきましょう。
2020年8月27日
HI-D
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バス釣りにとってのリールとは

バス釣りにとってのリールとは人間でいう手足のようなものであり、リールの性能によってルアーの操作性からキャスティングの正確性、バスとのやりとりのしやすさなどが変化します。ロッドと同じくシマノやダイワが人気メーカーです。

リールのパワーが大切

バスは瞬発力がある魚で、突発的な動きで抵抗します。そのときにパワーのないリールだと根に入られてラインが切られたり、絡んでしまう場合もあり、どことなく磯釣りと似ている部分があります。そのためパワーのあるリールが必要になり、更にルアーを投げ続けるため軽量なものが好まれます。

リールの種類①:ベイトキャスティングリール

バス釣りというとベイトリールのイメージがありますが、やはり慣れるとベイトリールの方がバス釣りのルアーとの相性がよく、またギアの性能が良いのでパワーがあるのでビックバスにも楽々対応できるのも魅力ですね。バスだけでなくソルトでもクロダイや、赤ハタなど中型のロックフィッシュに利用されます。

ベイトリールの弱点

ベイトリールの弱点でよく言われることはバックラッシュというトラブルで、スプールの回転にラインのリリースが追いつかず絡んでしまう現象です。そのため親指で回転を調節するサミングと呼ばれる技術が必要になるのですが、最新のベイトリールではバックラッシュしにくいものも開発されているのが面白い所ですね。

リールの種類②:スピニングリールについて

スピニングリールはライントラブルが少なく細いラインを使えばノーシンカーリグでも使う事が出来ます。ファイト中にドラグをコントロールしやすいので、予想外の大物のにも対応しやすいです。スピニングの最大の利点はベイトリールと異なりバックラッシュが無いことと、ライントラブルがあったときもスプールごとの交換が可能な事です。

スピニングリールの弱点

スピニングリールはスプールから垂直にラインがリリースされるベイトリールと異なり、水平方向にラインがリリースされるので、巻きすぎたり太いラインだとラインが勝手に放出されてたわんでしまうトラブルが起こってしまいます。それからスプールのつば部分が傷ついたり欠けるとラインが引っかかりキャスト中にトラブルが起こってしまいます。

リールの種類③:スピンキャストリール

スピニングリールのようにライントラブルが少なく、ベイトリールのようにクラッチでキャスティングができるというリールで、新しいリールではありませんがあまり日本では馴染みがないタイプのリールですね。スピニングの様に軽いルアーを扱い易いものもありますが、5g以下を使うとほとんどはカバーに引っかかってラインが出なくなります。国産よりもZEBCOなどのスピンキャストリール専門の海外メーカーの品質が高くおすすめです。

スピンキャストリールの弱点

スピンキャストリールの弱点はモデルが少なくメーカーによって性能に差が激しいということです。そしてラインを巻ける量が少ない部分も注意が必要です。万が一ファイト中にトラブルが発生したとしてもカバーがあるため即座に対処が出来ないという事があります。ただスピニングリールとベイトリールの中間のリールなのでいずれ良いとこ取りの製品が開発されるかも知れません。

【2018】新作バスリール:18バスライズ

人気メーカーのシマノ製で、キャスティング性能向上に特化したスペックを持っています。スプールの溝が従来よりも浅くなっているためキャスティング時の摩擦が少なくなった所が注目です。従来と異なりラインキャパが150番なので、太いラインに対応しています。ブレーキがイージーマグなので扱い易いのが良いですね。ギア比が7.2でハンドル1回転で77cmになっています。

18バスライズのタックルインプレ

とにかく飛距離が凄まじいと評判で、やや質感が安っぽい感じがしますが、素人でも改造ができるという点でも人気が高いようです。バスワンなどから移植するベアリングチューンによって上位機種にも負けない性能を発揮します。同じ価格帯の中では品質が高くおすすめです。

【2018】新作バスリール:アルデバラン

人気メーカーシマノの画期的な製品です。ベイトリールでありながら軽量ルアー専用として生まれた人気のリールで、従来のものよりも20g軽量化していることが注目です。浅溝製で重量も軽量なので軽い力で回り、軽い力で止まることがコンセプトで作られています。ベアリングに少しだけ圧力をかけることにより、音の振動を減らすサイレントチューンが採用されています。ギア比6.5でハンドル1回転で65cmになっています。

アルデバランのタックルインプレ


2018年新製品の中でもライトな使用感が特徴なアルデバランMGLですが、軽いだけでは無くロッドと組み合わせたときのバランスが良く、ジャーキングなどのアクションの邪魔にならないという所も良いですね。スプールが軽量化されているため軽い力で動くミノー系やワーム系に最適な仕様です。

【2018】新作バスリール:18アンタレスDC

メーカーはシマノで、ソルトにも利用可能な2018年新作のハイパワーベイトリールです。大きいルアーでの利用がしやすいスペックになっており、ギア比7.8でハンドル1回転で93cm巻きのスピードです。XBブレーキ採用で重いルアーのキャスティングがストレス無くできるので飛距離にも問題が有りません。

18アンタレスDCのタックルインプレ

シマノの2018年新製品の中でも遠投性能が最も高く、軽く振っただけでも数十メートル飛んでしまうと言われています。バックラッシュしないとの評判通りラインのトラブルが少なく、滑らかな巻き感が特徴です。スプール音が全く出ないので、一人静かに釣りがしたい方にもおすすめです。

【2018】新作バスリール:バンタムMGL

釣り具メーカーシマノの歴史的な名リールと言えばバンタム100ですが、その名を冠する新しい名機として開発されました。アルミの塊から削り出して作ったボディーで、パーツの数が少ないため壊れにくく丈夫に出来てる所が注目です。通常5点になるパーツが3点になっているためコアソリッドボディーと呼ばれているボディーです。ギア比5.5でハンドル59cmになります。

バンタムMGLのタックルインプレ

巻き感はアンタレスなどと変わらないほど滑らかですが、2018年の他の製品と比べてドラグが調整しづらくやや硬めなのが欠点ですね。指紋がつきやすいので美しく保ちたい方はシルバーアクセサリー磨き用のクロスなどを持ち歩く事をおすすめします。使ってる間にこなれてくるので育てる必要があるリールと言えそうですね。

【2018】新作バスリール:18ステラ

シマノのスピニングと言えばステラですね。滑らかな巻き心地が特徴のこのメーカーの看板スピニングですが、従来のものは錆が出る、モノにより外れがある。などの欠点が有りました。2018新作モデルは滑らかな巻き心地を更に追求し、さらにスプールの幅を大きくすることによってラインの放出時の張り感を無くし、遠投力も上がった所も注目ですね。独自のラビリンス構造によって内部へ水が浸入しないばかりか、撥水加工もされているので従来品を利用していた方にもおすすめです。

18ステラのタックルインプレ

リールには当たり外れがあることがよく知られていますが、この2018年新作のステラにもバリ感やローターの異音などが見られる場合があるので、出来れば通販などでは無く店舗で物をみて選んで頂くことをおすすめします。ただしアタリのリールはかなり巻きやすく安心感があり、ソルトでの使用でも全く問題がありません。購入後に不具合があったとしても問い合わせれば対応して頂けるので安心して下さい。

【2018】新作バスリール:18ネクサーブ

高級メーカーであるシマノの中では安価な製品ですが、デザイン性の高さと汎用性の高さから注目を集めています。きちんと3ボールベアリング式のスピニングなので巻き心地にも安心出来ますね。注目すべきは防錆防腐加工されているため海水でも淡水でも大丈夫なところです。メッキパーツが多く使われているため見た目が良いので人気があります。ギア比は5で、ハンドルで71cmになります。

18ネクサーブのタックルインプレ

やはり同じ価格帯の物と比べて、人気の3ボールベアリング式なだけあり回転が良く滑らかな仕上がりになっていますね。ただ、ルアーが25gを超えるとハンドルにややガタつきが見られるので、軽めのルアーを利用する事をおすすめします。デザインに高級感があるのは良いのですが、そのために採用されたスプールがやや巻き崩れしやすいのでラインのトラブルを防ぐために少しばかり少なめに巻いておくと良いかも知れません。

【2018】新作バスリール:18リョウガ

メーカーはダイワですが、シマノのバンタムMGLと同様に剛性のあるアルミ削り出しボディーが特徴です。ギア比5.4~6.3で巻き取り長さは56~71cmになります。特徴は丸形ベイトリールでありながら申し分ない飛距離を出せることで、注目はボトムセンサーと呼ばれるほど巻き取り感度が高いとされている点ですね。金属ボディリールは冬に非常に冷えるので手袋の着用がおすすめです。

18リョウガのタックルインプレ

やはり感度が素晴らしいという評判通り、ハイパーメッシュギアのおかげか非常に安定した巻き感が特徴です。ただ、ギアが従来のパワーギアとは異なりハイパーメッシュになったのは良い物の、他社のマイクロモジュールギアの弱点であるグリス切れの早さ、そして摩耗によるガタつきが心配されます。2018年のリョウガはボディが9年前と異なりブラックであるのが良いですね。


【2018】新作バスリール:18SVLT

ダイワの2018年新製品で、同じく人気メーカーであるシマノのアルデバランMGL同様に、軽いルアーをスピニング並に快適に扱えるベイトリールを目指して開発されました。アルデバランMGLと異なるところは太いラインを利用することが前提で作られていることで、4gからビックベイトまであらゆるゾーンのルアーをキャストできる注目の新作です。ギア比6.3で巻き取り長さは80cmになります。

18SVLTのタックルインプレ

2018年でいえばアルデバランMGLと比べてキャストのしやすさでは勝っています。軽量ルアーの扱いは同等で、3.5~5gほどがベストかも知れません。重いルアーを使いたくなった場合はラインの太さを太く巻き替えれば充分楽しめます。キャスト性能が良い分アルデバランMGLと差別するのであれば太いラインで重めのルアーを用いるのがおすすめです。

【2018】新作バスリール:18ジリオンTW

釣り具メーカーの中でも特化型製品が多いダイワですが、人気のパワーフィッシング特化のジリオンに2018年ニューモデルが追加されました。ボールベアリングが摩耗し錆びたり塩が詰まったりする事でリールの性能は著しく低下しますが、マグオイルという磁性を持たせた潤滑油で防水性能と異物の混入を防ぎ、内輪と極板が接触しないマグシールド搭載になっているためそれが起こらないことが注目ですね。ギア比5.5~7.3で巻き取り長さ61~81です。

18ジリオンTWのタックルインプレ

重くタフな作りになっているためか、従来通り20g以上のルアーでないとキャスティング時に遠投困難であることが欠点ではありますが、ロッドによってかなり使い勝手が変わるので柔らかいタイプのロッドであれば普通通りに利用する事が出来ます。おすすめはバリスティックベイトですね。

【2018】新作バスリール:18イグジストLT

釣り具メーカーダイワの60周年メモリアルモデルとして開発された新世代のスピニングです。通常スピニングリールは210gほどの重量が有りますが、2018年新作イグジストは2500番でも180gという圧倒的な軽量化に成功しています。ボディにギアを埋め込んだモノコックボディで耐久性があるところも注目ですね。ギアの厚みとサイズが大型になりタフなリールに仕上がっています。ギア比は4.9~6.2、巻き取り長さ61~99です。

18イグジストLTのタックルインプレ

ギアが安定しているためか巻き取りがかなりスムーズで、海の大型魚にも対応可能なパワーを持っています。このパワーでこの軽さは信じられないという評判が多いのも頷けます。ギアに振動が全くないのも特徴で、安定感だけでは無く安心感もずば抜けているスピニングリールです。今期の最高傑作の一つと言えるでしょう。

【2018】新作バスリール:18フリームスLT

同じメーカーであるダイワの2018年ジリオン同様にマグシールド搭載で、長期間の使用が可能な構造になっています。スプールのつば部分の形状を調整することにより5%の飛距離アップを実現している所に注目です。ローターがフレーム製になっている事から軽量化にも成功しています。ラインローラーにも工夫がみられ。スピニング特有の糸ヨレが少なくなっています。ギア比5.2~6.2で巻き取り長さ64~105です。

18フリームスLTのタックルインプレ

軽く安く飛ぶという最高のリールです。ハンドルのガタつきが一切なく、見た目も良いのでおすすめのリールの一つです。バスだけではなくエギングなどにも人気があるようで、やはりこの軽さが人気の秘密でしょう。ただ、重量がかかるとリールシートが負け易いので大物が掛かったときには注意が必要です。

【2018】新作バスリール:18カルディアLT

ダイワの2018年新作で、同じメーカーのミドルクラスのリールの中でもコスパがよく、さらにマグシールド搭載で故障を防ぎ軽量化も目指して作られています。イグジストLTのマグシールド搭載バージョンの様で、ダイワの技術が全て詰め込まれたスペックですが値段が手頃なのでかなりおすすめのスピニングですね。ギア比は4.8~6.2巻き取り長さ60~105です。

18カルディアLT

コンパクトな外見でわかるとおりの軽さで機能美が詰まったリールですね。若干回転時にショリショリと機械的な音がでますがそれほど気になりません。巻きも軽いので優秀なリールですね。長い間使えるリールになるでしょうからそれでこの性能はお買い得かも知れません。

【2018】新作バスリール:18タトゥーラ


ダイワのタトゥーラというと、同じメーカーで全米で爆発的人気を誇るバスロッドが有名ですが、同じようにダイワの看板商品になるよう開発されました。オートマチックドラグシステムというシステムによって魚の動きに合わせて半自動的にドラグが調整されるため、一度設定してからの調整回数が少なくする事が可能です。ギア比5.3~6.2で巻き取り長さ75~87です。

タトゥーラスピニングのタックルインプレ

タトゥーラはロッドもタトゥーラで合わせるとノーシンカーでも問題無く利用できる軽やかさがあります。おすすめモデルはLT2500SーXHで、巻き取り長さが87cmになるためキャスティングの手返しが良くなります。ロングキャスト性能が高い独自スプールのおかげで一段違った釣り味になるのでタトゥーラはかなりおすすめですね。

【2018】新作バスリール:レボX

高級メーカーのダイワとシマノと並びバスリールの人気メーカーの一つがアブガルシアです。2018年新製品のレボXは大口径のハイパワーなギアとマグドラッグスⅢブレーキシステムが注目ですね。ベイトリールで向かい風の中ルアーを投げると、ラインがたわみバックラッシュが起きますが、独自のブレーキシステムでリリース直後にはブレーキが掛かるのでバックラッシュしにくくなっています。ギア比5.4~7.3で巻き取り長さ56~76cmです。

レボXのタックルインプレ

レボXはバックラッシュしにくいと言われる通り本当に向かい風でも問題が無くキャスト出来ます。ドラグ力が強いので太めのラインでビックベイトを扱う時などにもおすすめですね。しっかりとしたつくりになっているのではじめてベイトリールを使う方にはベストな相棒になってくれると思います。

【2018】新作バスリール:エクストリーム

アブガルシアの新作スピニングリールです。やはり他のメーカー同様に軽量化を目指して設計されていますが、アブガルシアの凄い所は同じく軽量化を目指したロッドのエラディケーターシリーズと合わせると、他社のリール1個分の重量にしかならないと言う部分です。軽量なので長い時間釣りをする場合や旅のお供におすすめですね。ギア比は4.7~6.2で巻き取り長さは57~96cmになります。

MGエクストリームのタックルインプレ

デザイン性が良く、他社の上位機種に負けないほどの巻き心地です。軽さがあるので長時間の釣りにも安心ですね。ただハンドルがガチャり易いのでハンドルパーツのみカスタマイズ用の物に交換してしまうのが良いかも知れません。それ以外はお値段以上の性能ではあるので、カスタマイズ好きな方にとってはダイヤの原石のようなリールです。

まとめ

2018年の新作リールは軽量化と回転時の滑らかさにこだわられているものが多かった様に感じます。ベイトリールで言えばロングキャスト性能や軽量ルアーへの適応が改善されて、スピニングリールはトラブルの防止とギアの工夫が印象的でした。特化型製品から汎用性のある物まであるので2018年は豊作な年だったと言えるでしょう。

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