スチームオーブントースター SOT-012-W
BRUNO BOE067-BK
バルミューダ K01E-KG
KAX-X130WF
ヘルシオグリエ AX-H2
スチームトースターとは
新しいトースターの種類
トースターには省スペースで置きやすいポップアップ型や多機能なトースターなどさまざまな種類がありますが、スチームトースターは近年発売された新しい種類のオーブントースターです。
食パンなどを温める時に給水口に少量の水をいれ従来どおりの遠赤外線のヒーターだけで加熱するのではなく水蒸気を使って温めるので、ヒーターだけだとどうしても温める時に失う水分を抑えてくれるのでパン本来の食感が楽しめ人気です。
スチームトースターの仕組み
スチームトースターの仕組みは給水口から入れた水がメーカーによって名称などは異なりますが水受けトレーにたまり、スチーム用のタイマーを動かすことで水受けトレーも温められて蒸気になることで食材をしっとり温めてくれるようになります。
加熱されて水蒸気になった水は熱量も高く、早く温まるのでスチームを応用した調理家電はトースターだけではなくオーブンレンジもありさまざまなメーカーから発売されている人気の調理方法です。
スチームトースターの人気メーカー
スチームを使った商品で有名なメーカーを紹介
前述したようにスチームを利用した調理家電はたくさんありますが、その中でも有名なメーカーを少し紹介します。スチームトースターの詳しい選び方は後ほど紹介しますが、好きなメーカーやブランドから選ぶのも悪くはないです。
BALMUDAがスチームトースターの先駆け
現在はさまざまなメーカーから発売されているスチームトースターですが一番最初に発売したメーカーがBALMUDA(バルミューダ)です。
BALMUDAは日本のメーカーでAC(交流)を使わないDC(直流)を使う扇風機で一躍有名になったメーカーで、BALMUDAがスチームトースターを発売した後各社が追従した形となります。
ヘルシーなオーブンで人気のシャープ
シャープは最初から最後まで水だけで調理できるオーブンを発売し、後にエントリーモデルとして機能を制限して価格を抑えたヘルシオグリエを発売しました。一般的なスチームトースターがヒーターなどと一緒に蒸気を使うのに対してシャープの場合は水だけしか使わないんでオーブンの使用感など少し違います。
タイガー魔法瓶
タイガー魔法瓶は水筒などの魔法瓶を使った製品だけではなく炊飯器などの調理家電を作っているメーカーです。近年までスチームを利用した調理家電は発売していませんでしたが、数多くあるタイガー魔法瓶の調理家電の最上級にあたるグランエックスシリーズにはスチームを利用した製品があります。
オーブントースターとの比較1
水分があるので食感が違う
パンを普通のトースターで焼くとちゃんと表面がきつね色になりカリッとした食感がありますが、表面を焼いている時にパンの生地に含まれていた水分がなくなってしまうのでパン特有のもっちりとした食感が無くなってしまいます。
焼き加減などは好みによって変わりますが、フランスパンのように硬めのハード系のパンより普通の食パンだと中はもっちりした食感が好まれることが多く、パンが好きな人はスチームトースターがおすすめです。
給水は簡単
普通のトースターと比較するとスチームトースターは蒸気を使ってしっとりと温めてくれるのでトースターを使う前に給水口に水を入れる必要がありますが、大量に水を入れる必要はないので手間もかからず簡単です。
使い方はメーカーや種類によって多少量は変わりますが、コップ一杯も必要なく大さじ一杯(15ml)程度を使用前に給水口に入れるだけです。また計量しやすいようにスチームトースターに専用の計量カップも付属します。
スチームトースターの食感などに対する口コミ
スチームトースターは蒸気で水分の過度な蒸発を抑えてくれるのでちゃんと焼けつつもしっとりとしているので普通に焼くだけでオーブントースターとは大きな違いがあるようです。
5000円代のスチームトースターだけど、ピザの温め直しも美味しく出来たわ。充分。 pic.twitter.com/8etlvaBHvE
— :o:️カタヤマ トモコ そろそろ神室町へ。 (@ktymtmk) October 23, 2018
梅田かなー…
— りずめぐさんだったもの (@RRhythmegg) December 12, 2018
泊まったとこのスチームトースターで焼いたパン美味しかったな
オーブントースターとの比較2
サイズの比較
スチームトースターとオーブントースターを比較すると給水口や水受けトレーなどがあるスチームトースターは大きいと思われがちですが大きさはあまり違いがありません。
メーカーや種類によっては多少大きい場合がありますが、4枚まで食パンが焼けるトースターとスチームトースターを比較しても5センチ以内の差が多いです。つまりスチーム機能があっても大きさにあまり違いはないのでスペースが気になる方でも安心してください。
消費電力の比較
スチームトースターは水を沸騰させて蒸気を使うことから人気ですが、そのぶんトースターと比較すると余分な電力がかかりそうですが、サイズと同じように大きな違いはありません。スチームトースターのメーカーや種類によっては変わりますがだいたい1300kw前後になります。
オーブントースターとの比較3
手入れの比較
手入れに関してはオーブントースターと同じように手軽にというのは少し難しいです。
理由としては給水口、水受けトレーなどオーブントースターにはない蒸気を使うスチームトースターだからこその必要な部品とオーブントースターにもあるパンくずトレイなどもありスチームトースターを掃除する場合は水受けトレーなどを一旦外してから庫内の掃除、パンくずトレイの掃除と人気のスチームトースターにもデメリットがあります。
スチームトースターの選び方1
サイズを確認しよう
さまざまな選び方がありますが、まずはサイズの確認からしましょう。すでにトースターがある場合は大丈夫ですが一人暮らしなどでトースターがない場合は置く場所に困らないように寸法を確かめるのも大切です。
また細かい距離はスチームトースターの種類によって違うのですが、スチームトースターを使用する時は前後左右に一定のスペースが必要になるので壁際で使えないということも覚えておきましょう。
庫内のサイズも確認
トースターは同機種でも異なる大きさがラインナップされている場合があります。例えば一人暮らしなのに同時に4枚も焼けるトースターを買うと、同時に4枚も焼く必要がないのであまり役立ちません。
逆に家族で使うことが多いのに小さな庫内だと同時に焼ける枚数が減るので大変です。このようにトースターを選ぶ時は使用人数に合わせた選び方をするようにしましょう。
選び方に決まりはない
サイズに関しては選び方の基準にしなくても実は大丈夫です。
例えば一人暮らしでもピザが好きな方の場合市販されているチルド食品のピザ、宅配のピザはMサイズ(男性一人前程度)が25センチ、Sサイズ(女性一人前程度)が20センチ前後になるのでピザをよく買うというか方は温め直しができる広い庫内が必要になるため庫内の大きさは自分のライフスタイルに合わせて選び方を変えましょう。
スチームトースターの選び方2
いろいろな機能があるトースター
サイズ以外の選び方は機能が充実しているかどうかも見ておきましょう。
20年ほど前のオーブントースターにはあまり機能がなくシンプルに温めるだけでのものが多いですが蒸気を使うスチーム機能だったり、揚げ物を油で揚げ直したような食感にするモードだったりと多機能なオーブントースターが増えてきています。
冷凍食品の温め直しもできる機能があると忙しい朝にも役立つので機能を見る選び方はおすすめです。
手入れの方法も選び方の参考に
スチームトースターは前述したように蒸気を使うので専用の部品があったりして手入れが少し面倒になっています。しかしメーカーや種類によっては手入れのしやすい新型や機種もあるので、手入れの方法や手入れが簡単かどうかも選び方の基準にしましょう。
スチームトースターの選び方3
口コミやレビューも参考に
スチームトースターだけに限らず家電などを新たに購入する時は口コミやレビューも参考にしましょう。口コミには製品の便利なところやラインナップの違いや選び方の参考になるだけではなく、手入れの仕方やコツなどもあり役立つ情報もあります。
デザインについて
スチームトースターも冷蔵庫や食器棚と同じようにデザインを重視したい方もいると思いますがスチーム機能のあるオーブントースターは人気ですが種類が多いというわけではないのであまりデザインを選ぶことができないのが現状です。
しかし発売しているスチームトースターの中にはデザイン賞を受賞したスチームトースターもあります。
おすすめのスチームトースターランキング第6位
アイリスオーヤマ:スチームオーブントースター
スチームオーブントースター SOT-012-W
焼きムラができないように上下2本のヒーターを使用するオーブントースターです。スチーム機能は給水口を使わず直接スチーム用のカップを庫内に入れてヒーターの熱で熱して水蒸気させるシンプルな仕組みになっています。
自動メニューなどもなく昔ながらの上下のヒーターの切り替えが4段階、最長15分のタイマーとなっているのが他社のスチームトースター比べると特徴的になっています。
おすすめの理由
新商品のため人気ランキングではあまり見かけないシンプルなスチーム対応のトースターです。非常にシンプルなスチーム機能なのでスチーム用のカップを丸洗いしたり、不要な時は片付けておけるので手入れのしやすくなっています。
予熱や温度設定もできないシンプルな4枚焼きのトースターが欲しい方におすすめです。同じ機種でも2枚焼きのモデルもあります。新商品のため口コミはありませんでした。
おすすめのスチームトースターランキング第5位
BRUNO:スチーム&ベイクトースター
BRUNO BOE067-BK
シンプルなデザインのスチームトースターをお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。価格は2万円以下と、コストパフォーマンスに優れている商品を探している方にも最適。ぜひこの機会に購入してみてください。
おすすめの理由
こちらのスチームトースターがおすすめの理由は、いつもの朝のトーストが見違えるほどの味に、そして毎晩の料理が手早くおいしく仕上がるという点です。スリムなサイズ感ながら、食パンが4枚同時に焼ける庫内は広々。家族の多い食卓でも活躍します。
口コミの紹介
口コミでは、多少タイマーが回しづらいと感じるという意見があります。そのため、タイマーを利用する場合は、100均などで売られているシリコンを利用してみてください。回しやすくなるのでおすすめです。
グレーの方に投稿していましたが、レビューが別なのに気が付きましたので再度投稿します。
購入時、皆さんのレビューでタイマーの使いずらさは多少あるかなとは思ってましたが、男の自分でもちょっと難しいレベルでした・・。
そこで100均で見つけたのがシリコンのこれでした(笑)。最初はただつまみにかぶせて目印を付けただけでしたが、底の部分を切り取ってリングだけにしてはめるとばっちりでした。
今までタイマー設定に苦労してたのがウソみたいに楽に、細かい時間調整が(感覚ですが)出来るようになり、このトースターを使うのが楽しみになりました。タイマーでお困りの方は、ぜひ試してみてください。
おすすめのスチームトースターランキング第4位
ドウシシャ:ピエリアBIG
ピエリアBIG
パンが同時に4枚焼ける広い庫内と蓋を開いたところにある給水口に水を入れる本格的なスチーム機能があるスチームトースターで価格帯もあまり高くなく人気の製品でランキングでもよく見かけます。
オート調理機能はありませんが80度から240度まで自由に温度を設定できるので温めるものに合わすことができるので低価格帯の中では高めになりますがおすすめです。
おすすめの理由
低価格帯では珍しい広い庫内で25センチのピザを焼くことも可能です。また最大240度まで設定できるので料理に合わせて自由に温度を調節できるのも同価格帯では珍しい機能になります。
口コミの紹介
簡単な仕組みですがしっかり効果のあるスチーム機能です。
トースターに蒸発皿を付けただけの簡単な機構でどの程度の効果があるのか心配でしたが、今のところ十分使えることが分かりました。 基本的に毎朝ピザトーストを焼くのと、揚げ物の再加熱が主な用途ですが、ピザトーストは今までのオーブントースターで作るのと比べ、明らかに味や香りが良くなっています。
おすすめのスチームトースターランキング第3位
BALMUDA:ザ・トースター
バルミューダ K01E-KG
前述したように一番最初にスチームトースターを発売し人気を博しているバルミューダのザ・トースターは3種類のカラーバリエーション、一部の店舗限定カラーがあり部屋に合わせて選ぶことができます。
パンの種類に合わせてトースト、チーズトースト、フランスパン、クロワッサン、クラシックを選ぶことができパンを焼く時に最適な温度を調整してくれるので非常に便利です。またパンだけではなく通常のオーブンの機能もあります。
おすすめの理由
人気ランキングに必ず入るバルミューダの凄い所はパンに最適な温度を計算して作れれています。使う時は上部にある給水口に5mlの水を入れるだけの簡単操作で誰でも手軽に美味しいパンを焼き直すことができ冷凍したパンも同じように手軽に美味しく焼くことができます。
またデザインも人気で石窯のようなシンプルな見た目にも定評があるスチームトースターです。
口コミを紹介
手入れのしやすさ、デザイン、そしてスチーム機能と発売当時話題になったスチームトースターです。他社と比べるとパンに特化した機能ばかりになりますがパンの種類に応じて適切な焼き加減になるため口コミではパンを焼いた時の評価が多いのが特徴です。
構造や機能は純然たるトースターです。しかし、トーストを美味しく焼くため、ヒーターのコントロールをとてもこまめに行います。ちょっと高いけど、普段の生活を楽しくするアイテムです
おすすめのスチームトースターランキング第2位
タイガー魔法瓶:スチームコンべクションオーブン
KAX-X130WF
タイガー魔法瓶の最上級の調理家電「グランエックス」シリーズのスチームコンべクションオーブンです。コンべクションとは通常のオーブントースターがヒーターだけで庫内を温めるのに対してファンを使って気流を生み出すことで食材を均等に温めるおすすめの方法です。
業務用の大きなオーブンなどはコンべクションを採用していますが、近年発売された家庭用のオーブントースターでも採用され人気があります。
おすすめの理由
常に空気を循環させ食材を均等に温めることができるコンべクションと食材を蒸気で温める事ができるスチーム機能のほかにも20種類にも及ぶオート調理機能、パンの焼き色も選ぶことができます。
80度から250度まで対応し10度ごとの細かい温度調節もできるのでパンを焼くだけではもったいないオーブントースターです。また給水口ではなく水タンク方式なので80mlの水を入れることができるためたくさん蒸気を使えます。
口コミを紹介
ランキング上位になった理由の コンべクション機能の他に、トーストが4枚焼ける広い庫内と豊富なオート調理機能、手入れのしやすさや価格帯など対する口コミがたくさんあります。
普通のトースターと似たようなもんです。 グリル皿がフッ素加工されてるので、まあいい方かと。 【機能・メニュー】 オートメニューが豊富です。 ヘルシオも持っているので住み分けをどうするか悩ましいところです。 【総評】 値段も安いし良いんじゃないでしょうか。
おすすめのスチームトースターランキング第1位
シャープ:ヘルシオグリエ
ヘルシオグリエ AX-H2
最初から最後まで蒸気で調理するウォーターオーブンのヘルシオの機能を無くし価格帯を低くした人気のモデルです。必ずランキング上位に入る人気の秘密はヘルシオで使っている過熱蒸気を使って水で焼くことにあります。
過熱蒸気とは普通のスチームではなく蒸気を更に加熱することで100度以上の高温になり水で焼けるようになり、食材がパリッとしますが、ヘルシオグリエの場合は水だけではなくヒーターも使うので多少異なります。
おすすめの理由
旧ヘルシオグリエ(
また給水口から水を入れるのではなく水タンクでの給水なのでたくさんスチームを使うことができ、余分な機能はなくただ蒸気で焼くだけのシンプルな機能しか無いですが、その分ウォーターオーブン「ヘルシオ」より安くなっているのでおすすめです。旧ヘルシオ
口コミを紹介
庫内が小さいため2枚までしか食パンは焼けませんが蒸気とヒーターで温めてくれるので惣菜などを美味しく温め直すことができ、いろいろな食材を一緒に加熱することもできます。評価の高い口コミも多く人気の高さがうかがえます。
ヘルシオはこれで3台目だが、これが一番使い勝手が良く、毎日使っている。 従来のヘルシオはどちらかと言うと過熱水蒸気による調理に重点があるのに対し、 こちらはもっぱら惣菜の温めがメインである。 中食(なかしょく 家庭外で調理された食品を持ち帰って家で食べる)での利用を想定しているので、料理が得意な人なら別だが、こちらの方が利用しやすいだろう。
スチームトースターとランキングのまとめ
スチームで美味しいパンを食べよう
人気の高級調理家電だけではなく求めやすい低価格帯の家電などをまとめてランキングにしてみましたがどのオーブントースターもスチーム機能がありしっかり外はサクッと焼け、中はもっちりしています。
パン好きにはたまらないオーブントースターですが、パンをあまり食べない方でも揚げ物の温め直しにも有効なので新たにトースターを買う方はスチーム機能があるトースターがおすすめです。
パンが気になる方はこちらもチェック!
暮らし~のにはパンに関する記事がたくさんあります。よかったらチェックしてみてくださいね。

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