シマノ PL−M64R PITBULL(ピットブル)4 ライムグリーン 0.4号 200m
がまかつ LUXXE 宵姫 コブラ 1.5g #4
シマノ ピットブル8 PLM68R 200m 0.6号 ライムグリーン
アイマ(ima) メバカーム(meba CALM) クリアーペッパー #MC60-101
シマノ ピットブル8 PLM68R 200m 0.8号 ライムグリーン
キザクラ アルカジックジャパン シャローフリーク F(フローティング) 15.0g ホワイトグロー
尺メバルに挑戦してみよう!
シーズンに向けて準備を整えよう!
初冬と春がチャンス!尺メバルを狙うための仕掛けとタックル、釣り方をまとめてご紹介します。釣り場、タックル構成ともライトなメバリングと違いがあるので、大型狙いに挑戦してみたい方は是非参考にしてみてください!
尺メバルとは
30cmオーバーが尺メバル!
尺メバルは、種類を問わず30cmを超えたメバルの総称です。尺は一尺の略で、小型魚の大物を表すときに幅広く使われます。小型の時期は成長が速いメバルですが、3年程度経過したあたりから成長が緩やかに、30cmを超えるまでには10年近い期間が必要です。小型とは異なるポジション、強烈な引きで、港内の小型釣りとは異なる道具立てが必要!しっかり準備を整えて、大型メバルをゲットしましょう!
尺メバルが狙える時期とポイント
冬から春がメインシーズン
小型の内は堤防や港の内側、大型化に伴って磯や外海へ向かうのがメバルの基本的な行動パターンです。普段は沖にいる大型が接岸するのは産卵行動に伴う動きで、11月から2月程度までにほとんどの個体が産卵えお終えます。産卵に入ってくる大型を狙うなら冬がチャンス。産卵を終えた個体は体力低下から食いが渋くなるものの、3月を過ぎたあたりからは回復のために積極的な捕食を行います。最もチャンスが高いのはこの時期で、長い場所では夏まで狙える!釣りやすい時期を選ぶなら、3月から5月あたりを狙ってみましょう!
磯、藻場がチャンス!
ポイントは小型狙いよりも潮通し重視、大型は遊泳力があるため、流れが強いエリアにも積極的に進出します。磯や藻場、それらが隣接しているエリアを中心に攻めてみましょう。磯、藻場はエサが豊富で、甲殻類や小魚、小イカにアミとさまざまなエサを捕食しています。ヒラスズキと行動パターンが似ているので、ヒラセイゴが釣れるエリアを参考にするのもおすすめです。
尺メバル向けのリグを3つに分けてご紹介!
各リグの特徴をチェックしておこう!
尺メバル向けのリグとタックルをまとめてご紹介!代表的なジグヘッドリグ、プラグ、遠投系リグについて紹介しています。手持ちのタックルで試せそうなもの、追加が必要なものを確認して、尺メバルへの準備を進めましょう。ポイントの特性に合わせてリグを選ぶのも大きなポイントです。
1.尺メバルリグ:ジグヘッドリグ
ジグヘッドリグを3つに分けてご紹介!
手返しがよく釣りがシンプル!小型狙いの延長感覚で楽しめる、スタンダードな仕掛けです。道具の準備と掛けるまではライトなメバリングと同じ要領でOK。掛けてからは魚の引きがかなり強烈になっているので、巻かれないようなやりとりが必要になります。ライトなメバリングから尺メバル釣りを始める方におすすめの仕掛けです。
①ジグヘッドリグ:タックル
シマノ PL−M64R PITBULL(ピットブル)4 ライムグリーン 0.4号 200m
タックルはPEライン0.4号から0.6号程度を基準に、2000番、2500番のリール、強めのジグ単ロッドと組み合わせます。ロッドの曲がりやパワーは実際手にしてみないと分からない部分が多く、インプレ、動画等で大型への適応力を確認する必要があります。走らせてもよいポイントであればロッドのパワーは問いませんが、テトラまわりや岩、藻に入られるポイントではリフトパワーが必須!迷ってしまう方は、「ブルーカレント」「NEW月下美人MX」など実績の高いものをチェックしてみましょう!
②ジグヘッドリグ:仕掛け
がまかつ LUXXE 宵姫 コブラ 1.5g #4
リーダーラインは6lbから8lb、ジグヘッドは流用ではなく、太軸のメバル向けを使用しましょう。チャンスが少ない釣りなので、刺さり、強度とも信頼できるものを選んでください。流れに乗せるドリフトも有効ですが、メインになるのは表層を狙う巻きの釣り!1.5g前後を揃えておけばバッチリです。ワームは2インチ前後を使用します。
③ジグヘッドリグ:ポイント選び
手返しがよく飛距離はそれなり、ジグヘッドリグは近距離から中距離の釣りに特化した仕掛けです。アピール力は低いものの、コンパクトなサイズで口を使わせやすいのも大きな魅力。流れの変化、常夜灯など条件のよいポイントを絞れているケースで活躍します。堤防や港の外側で尺が狙えるポイントは、ジグヘッドリグを投入しましょう!
2.尺メバルリグ:ハードプラグ
ハードプラグを3つに分けてご紹介!
飛距離が出しやすくハイアピール!食わせよりもサーチ能力に優れ、沖を狙うポイント、暗い釣り場で活躍する仕掛けです。巻いて流れの変化を探し、表層、中層とレンジを見つけるスタイルは、シーバスゲームの経験がある方におすすめ。ジグヘッドの釣りよりも更にテンポが早く、ランガンで釣り場を開拓するスタイルにピッタリの釣り方です。
①ハードプラグ:タックル
シマノ ピットブル8 PLM68R 200m 0.6号 ライムグリーン
ジグヘッドの釣りと同じく、PEライン0.4号から0.6号を基準にリールとロッドを選んでいきましょう。3g未満の小型プラグを使用する場合はジグ単向けのロッドでも十分遊べますが、飛距離を重視したヘビーなプラグにはチューブラーロッドがマッチします。表層直下で掛けるケースが多い釣りですが、沖側に沈みモノや藻場がある場合はラインを0.6号としておくとキャッチ率がアップします。
②ハードプラグ:ルアー
アイマ(ima) メバカーム(meba CALM) クリアーペッパー #MC60-101
ルアーはリップ付きミノー、リップレスミノー、フローティングとシンキングのペンシルがスタンダード。タイプを絞ってルアーを選ぶなら、尺メバル実績が高く遠投性能に優れるシンキングペンシルがおすすめです。シーバスゲームのゲストとして掛かることもある魚なので、ルアーサイズは50mm前後がスタンダード!ライトなメバリングからすると大きく感じますが、パターンによってはかなり大きなルアーまで食ってきます。飛距離とアピール力を考慮して、少し大きなルアーも試してみてください!
③ハードプラグ:ポイント選び
ジグヘッドよりも飛距離、アピール力に優れるハードプラグ。沖側の流れを探しながら、流れに付いた大型を狙うスタイルがおすすめです。常夜灯が届かない外側、ゴロタ浜や磯の釣りにピッタリ!ハイアピール、遠投が必要な大場所をメインに攻めていきましょう。小場所には小型のミノー、ジグヘッドとローテーションしていくとバッチリです。
3.尺メバルリグ:フロート・キャロ
フロート・キャロを3つに分けてご紹介!
食わせと飛距離を両立!飛ばしウキ、中オモリを使って飛距離を稼ぐ遠投スタイルの仕掛けです。ハードプラグよりも沖のポイントまで狙える釣りで、仕掛けの動きは食わせに優れるジグヘッドリグ。準備の手間とスローなテンポが弱点ですが、沖にワームを流せるメリットは非常に大きいです。今回は表層を攻めやすい、フロートリグを中心に紹介します。
①フロート・キャロ:タックル
シマノ ピットブル8 PLM68R 200m 0.8号 ライムグリーン
キャロ、フロートともウェイトにはかなり幅がありますが、他のリグと差別化しやすい10g以上が人気。近年は特にヘビー、遠投を意識したセッティングが人気です。15g以上を使うケースでは専用のロッドを用意する必要があり、専門性の高いモデルは8フィート以上、対応ルアーウェイト30gクラスとかなりヘビー。重いものまで対応したいなら、ラインはPE0.6号からPE0.8号をおすすめします。これまでご紹介してきたジグヘッド、ハードルアーとも0.6号で対応できるので、リールは2000番クラス、ラインはPE0.6号としておけば万能!仕掛けにあったロッドを選んで、タックルの準備を進めましょう。
②フロート・キャロ:仕掛け
キザクラ アルカジックジャパン シャローフリーク F(フローティング) 15.0g ホワイトグロー
フロートの釣りもかなり普及が進み、各メーカーからメバリング専用のものが多数登場しています。お気に入りメーカーのラインナップをチェックしてみましょう。内容はリーダー、ジグヘッド、ワームの構成で、軽めのジグヘッドを選ぶのが仕掛け作りのポイント。重さはウキが稼いでくれるので、0.4gから1gを潮の速さに合わせて使い分けます。スローに漂わせるイメージで、ジグヘッドとワームを選んでみてください!
③フロート・キャロ:ポイント選び
マッチする釣り場は沈降速度、遠投が必要なエリア。ジグヘッドリグでフォローできない範囲を釣る仕掛けになります。磯隣接のゴロタ浜、沖に沈み根やテトラのあるサーフといったポイントは、手前が浅く超遠投スタイルのフロートが活躍。磯の深みをワームで狙いたいときは、沈降速度をプラスしてくれるキャロが活躍します。飛距離が必要なポイントなら、港や堤防の外側を釣る釣りでも活躍!手前で釣れないポイントは、フロートで沖を攻略しましょう!
尺メバルの釣り方をチェック!
釣り方を3つに分けてご紹介!
尺メバル釣りを3つに分けてご紹介!ナイトゲーム、表層をゆっくり巻くのが基本的な釣り方で、釣り場選びが最大のポイントになります。沖からエサを追って入ってくる大型狙いの釣りは、障害物についている小型狙いの釣りとは別物!磯隣接エリアを中心に、潮通しのよいポイントを探しましょう!
①釣り方:エリア選定が勝負の分かれ目!
ライトなメバリングが有名なポイントでも、大型を狙えるポイントと釣りにくいポイントがあります。磯や藻場をキーワードに、潮通しのよい釣り場から攻めてみましょう。ゴロタ浜、磯といったポイントはライトな釣りをしない場所なので、まだまだ開拓の余地が残されています。大型を狙う専用のポイントが見つかれば、尺まで後一歩!ライトなメバリングの情報は参考程度に、別の釣りとイメージしながらポイントを探してみてください。
②釣り方:基本はマズメからナイトゲーム!
狙う時間帯はナイトゲームが中心。夕マズメ、朝マズメもチャンスになりますが、真っ暗な時間帯が特におすすめです。常夜灯が無いポイントに出かけるときは、ライフジャケットと光の強いヘッドライトが必須!安全面のための装備もしっかり整えて、大型メバルの釣りを楽しんでください。
③釣り方:表層スローから始めよう!
釣り方はライトなメバリングと同じく表層直下をスローに巻く釣りが中心。流れに乗せるドリフトも有効で、フロートリグの釣りはかなりスローです。反応が無ければカラー、タイプ、リグとローテーションしてアタリを探しましょう。やる気のある魚は表層直下で反応するケースが多いですが、中層、ボトムと広く探ることで釣果が安定します。
尺メバル釣りの動画をご紹介!
ワームとプラグの釣りを動画でチェック!
ワーム、プラグを使い分けて、尺メバルをゲットする動画です。釣り場は地磯、磯に隣接した港で、実釣の様子もチェックできます。ジグヘッドはテトラ、堤防の際を狙う釣り方が非常に有効!反応が無ければプラグを混ぜて、沖側を広く探ります。ジグヘッドで釣りにくい浅場には、フローティングミノーを投入!リグに合った釣り方で、大型のメバルを攻略しましょう!
尺メバルをゲットしよう!
何度も出かけて尺をゲットしよう!
ランカーの基準になる尺サイズ。29cm、31cmとサイズは個体次第な部分があるので、何度も出かけてチャンスをものにする必要がある釣りです。25cm程度が出ていればエリアや釣り方は問題ナシ!数を出す工夫をしながら、尺サイズとの出会いを待ちましょう!
メバリングが気になる方はこちらもチェック!
メバリング向けの新製品が気になる方は、下記のリンクをチェック!2018年にまとめてリニューアルされたダイワ「NEW月下美人MX」「18月下美人MX」と、シマノ「ソアレSS」を紹介しています。ラインはPE0.6号を巻いておけばOK!ワーム、ルアーは大きめを準備して、尺メバルの釣りを始めましょう!
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