初めてのソロキャンプでの過ごし方:はじめに
ソロキャンプ(1人でのキャンプ)はあなたの時間を大切にできるキャンプです。誰のためでもなくあなたのためだけに作業をし、黙々と一人で過ごす時間ほど贅沢なものはありません。しかし、一人だからといって寂しさを感じることは少ないですよ。ソロキャンプは意外と忙しいですし、時にはソロキャンパー同士の出会いもあります。
ソロキャンプをしたいと思った動機を大切に!
ソロキャンプをしたいと思う動機を単純化しましょう。動機を単純化すれば、ソロキャンプの目的が明確になり、キャンプ場や道具の選定で迷わなくなります。また、こうあるべき!というイメージに縛られるほどソロキャンプは楽しくなくなります。言い訳に似た理屈も必要ありません。
「キャンプ場で景色を眺めながらのんびり過ごしたい」「アニメ ゆるキャン△の志摩リンに憧れて」「ソロキャンプができればかっこいいだろうな」などでOKです。
最低限のナマーやルールは守ろう!
動機や目的は自由ですが、マナーやルールは守らなければなりません。他の利用者への配慮も大切ですが、自然への配慮も必ず考えて行動しましょう。「自由と権利を得るためには、義務と責任を果たさなければならない」これはキャンプ場でも同じなのです。
また、ソロキャンプの計画を立てたら家族や友人に連絡し、現地ではキャンプ場での様子を知らせましょう。災害時の救援に備えておくことは重要です。
ソロキャンプをしたいけど不安だという人は…
ソロキャンプをしてみたいけど不安だという人も多いでしょう。そんな人はソロデイキャンプをしてみるのもおすすめです。レジャーシート、卓上カセットコンロ、小ぶりな鍋やフライパン、お茶碗、コップ、お箸やスプーンを用意して、キャンプ場で自炊してみましょう。
ソロキャンプで宿泊するには道具への初期投資が必要です。「ソロキャンプをしてみたけれど自分には向いてなかった」となるとせっかく買った道具が無駄になります。ソロデイキャンプに楽しさを感じたら、気前よくいい道具を揃えるべきです。
初めてのソロキャンプでの過ごし方①
初心者入門準備編/流れ1:目的の設定
ソロキャンプを楽しむためには必ず目的を設定しましょう。目的を設定すれば「過ごし方がわからない」という事態にはなりません。ソロキャンプをしたいと思った動機をもとに目的を設定するといいですね。あれこれと目的を設定すると迷いが生じますので単純化させましょう。
目的設定の楽しみ方
ソロキャンプは手段であって目的ではないと捉えると目的設定が楽しくなります。初心者なら普段していることを目的にするのがおすすめです。「誰にも邪魔されず雑誌やマンガを読む」「タブレットやスマホで動画を楽しむ」「趣味の道具を持ち込んで没頭する」「昼寝、夜更かし、朝寝坊」などが挙げられます。
普段していないことを目的にするのは中級者以上向けだといえます。普段食事の準備をしない初心者キャンパーが美味しいキャンプ飯を目的にするのは無謀です。
初めてのソロキャンプでの過ごし方流れ②
初心者入門準備編/流れ2:キャンプ場選び
キャンプ場選びは重要です。ベテランキャンパーならキャンプ場に合わせた過ごし方ができますが、初心者が理想とかけ離れたキャンプ場で過ごすのは苦痛でしかありません。
ソロキャンプにはフリーサイトがあるキャンプ場がおすすめです。区画サイトしかないキャンプ場にはグループやファミリーが集まってきますので寂しさが増す可能性がありますし、利用料金がもったいないですよ。
初心者は頼れる人を確保すること
初心者には困ったときに頼れる人が必要です。無料もしくは格安のキャンプ場に集まってくるベテランキャンパーを頼ると楽しい出会いになりますが、初めてキャンプ場を利用する時は管理スタッフが常駐しているキャンプ場が無難です。忘れ物等があった場合に備えて道具のレンタルができるキャンプ場を選ぶのもありです。
キャンプ場選びの楽しみ方
キャンプ場選びでもっともこだわりたいのはロケーションです。タープやテントの中から見える景色がいいと気分が上がります。臨海、湖畔、高原など、好みのロケーションを選択しましょう。
グーグルマップのストリートビューで景色を確認すればキャンプ場選びが楽しくなります。また、季節や方角を確認して夕日や朝日の方向をイメージするのも楽しいですね。キャンプは気温に合わせた道具が必要になりますので、天気予報や標高についても調べましょう。
初めてのソロキャンプでの過ごし方③
初心者入門準備編/流れ3:道具選び
ソロキャンプではすべての作業を一人でしなければならないので、使い勝手を重視した道具選びがベストです。また、トラブルがあっても一人で対処しなければならないので、丈夫なものが望ましいといえます。
キャンプ道具の良し悪しは経験を積まなければわかりません。初心者は経験を積みながら少しずつキャンプ道具を揃えるのがおすすめです。
テント選びの基準
ソロキャンプ未経験であってもテントだけは選ばなければなりません。初心者は①長時間の豪雨に耐えられるよう、フライシートの耐水圧が1,500mm以上のダブルウォールテント②1人でも設営しやすい2~3人用サイズ③テント選びで迷ったら人気定番テントを選択、この3点を基準にするのがおすすめです。
マットと寝袋(シュラフ)はテントと一緒に入手してもOKです。過ごしやすい季節(5月から10月まで)のソロキャンプなら、ホームセンターで入手できるもので事足ります。
キャンプ道具選びの楽しみ方
普段使っている道具のほうが使い勝手がいいので、キャンプ道具は積極的に家庭用品で代用しましょう。キャンプ専用品は軽量・コンパクトですので携行性がいいのですが、慣れないうちは使いにくさを感じます。一度ソロキャンプを経験してから物色しても遅くありません。
自転車やバイクでのソロキャンプ、登山でのテント泊では軽量でコンパクトなキャンプ道具が必要になりますが、自動車での移動なら使い勝手を重視し、大きさや重さを無視してもOKです。
初めてのソロキャンプでの過ごし方④
初心者入門実践編/流れ1:設営
キャンプ場に着いたら管理棟で受付を済ませ、炊事棟、トイレ、テントサイトを確認します。設営場所を決定する上で施設の配置は重要です。設営場所から炊事棟やトイレが遠すぎると往復が面倒になりますが、近すぎると人通りが多くなりのんびりソロキャンプを楽しめません。
テントサイトをぐるっと歩き、平らな場所を見つけたらキャンプ道具を運んできて設営します。ご近所さんへの挨拶もしておきたいですね。「となりに設営しても大丈夫ですか」「お世話になりますね」など一声かけるだけで防犯対策になります。
設営の楽しみ方
設営場所から望む景色にこだわりましょう。ソロキャンプを楽しむ上でテントやタープの中から見える景色はとても重要です。方位磁石や地図アプリを使って夕日や朝日の方角を確認し、テントの向きを決めます。
また、風向きに注意するのは鉄則です。テントの出入り口を風上に向けて設営するとほこりが入ったり、風を往なせなくなったりします。また、出入りしにくくなったり、テントが飛ばされたりする可能性もありますよ。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑤
初心者入門実践編/流れ2:ティータイムでの食事
設営が終わったら一息つくためにティータイムです。ティータイムは食事で使う道具や食材のチェックを兼ねながらおこないます。夕方の食事をするまでに必ずティータイムを設けたいですね。お湯を沸かしてお茶やコーヒーを淹れ、お茶請けを準備しましょう。以降に自動車での移動がなければお酒とおつまみでもいいですよ。
ティータイムでの食事の楽しみ方
キャンプ場に向かう途中でご当地スイーツを購入してもいいですが、食事は自炊するのがおすすめです。手軽で簡単なものを作り、食事道具の忘れ物がないかをチェックします。コンロ、テーブル、クーラーボックス、イス(お座敷スタイルなら座る位置)を使いやすいように配置しましょう。
ティータイムでの食事におすすめのメニュー
【お茶請け】
「ホットケーキ」
ホットケーキミックスの説明書通りに焼きます。溶かしたチョコレートや果物と一緒にいただきます。
「焼きりんご」
程よい大きさに切ってバターと砂糖で加熱し、シナモンシュガーを適量まぶします。
【おつまみ】
「缶詰」
オイルサーディンに醤油を適量、コンロで過熱して万能ねぎをトッピングするのがおすすめです。
「たこ焼き」
自宅で作ったタネをペットボトルに入れて持ち込めばお手軽で簡単。キャンプ場ではタコを切るだけで準備完了です。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑥
心者入門実践編実践編/流れ3:初日の明るい時間帯
明るいうちにキャンプ場を散策しましょう。夜に焚き火をする予定なら柴狩りを兼ねてブラブラしたり、キャンプ場から出て散歩したりするのもおすすめです。
明るいうちにキャンプ場内の様子を把握しておけば非常時に役立ちます。キャンプ場によっては災害時の避難経路を示しているところがありますのでチェックしましょう。
明るい時間の楽しみ方
他のキャンパーがどんな楽しみ方をしているのかを研究し、あなたにもできそうなことがあったら真似をするのもいいですね。
テントサイトを見渡すとベテランキャンパーと初心者キャンパーの違いがよくわかります。ベテランキャンパーのテントサイトは効率的なレイアウトになっていますので、イスに座ってくつろいでいる時間が長いですね。使われているキャンプ道具を観察し、今後の参考にしましょう。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑦
初心者入門実践編/流れ4:夕方の食事
夕方の食事の準備は明るいうちからはじめましょう。初心者が慣れない場所で暗い夜に食事の準備をするのは難しいですよ。基本的には白米を焚いている間におかずを料理します。
しかし、夕方の食事の準備をする時間帯は景色がもっとも美しい時間帯でもあります。楽しむことを優先して、夜になってから夕方の食事をしてもOKです。そんな自由さがあるのもソロキャンプの醍醐味!そんなときはラーメンライスに餃子を添えた中華定食など、簡単な料理で済ませます。
夕方の食事の楽しみ方
ソロキャンプで使いやすい食材が増えました。スーパーに行けば一人暮らし向けに小分けした食材が見つかります。カット野菜は便利ですので大いに活用しましょう。
炒め物を中心にしたメニューは初心者でも失敗しにくいですね。通常よりも濃い目の味付けにすると味がぼやけません。ソロキャンプに慣れるまではレトルト食品やカップラーメンを中心にした食事でもOKです。
夕方の食事におすすめのメニュー
「野菜炒め」
フライパンで豚ばら肉と炒めもの用カット野菜を炒め、塩昆布で味付けします。
「天丼」
スーパーの惣菜売り場で購入したかき揚げを白米にのせ、めんつゆをかけていただきます。
「一人焼肉」
迷ったらコレ。焼くだけですので簡単です。
「茹で野菜」
大きく切った野菜を白米と一緒にクッカーで炊きます。炊き終わったらクッカーから取り出し、塩やマヨネーズでいただきます。
「食パン」
おかずの汁気は食パンで拭っていただきます。炊事棟で流せば残飯ですが、美味しいうちは食べ物です。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑧
初心者入門実践編/流れ5:夜
夕方の食事が終わったら必ず後片付けをしておきたいですね。食べ散らかしたものを狙って野生動物や野良猫が集まってくるからです。一度味をしめた野生動物は頻繁にキャンプ場へとやってくるようになりますので、食べ物をテント外に放置しないようにしましょう。
天候(気温、降水量、風速)のチェックをしたら夜のまったりタイムがはじまります。
夜の楽しみ方
ソロキャンプの夜、「何をしたらいいのかが分からない」「寂しいかも」と思う人は多いですね。しかし、ベテランソロキャンパーほど気負ったことをしていません。スマホで動画サイトを楽しんだり、雑誌やマンガを読んだり、夜の食事を作りながらお酒を飲んだりなど、いつもの生活と同じように過ごしましょう。
寂しさを感じたら同じようなソロキャンパーに声をかけるのもおすすめです。稀に人と関わりたくないというソロキャンパーもいますが、大抵の場合は話し相手になってくれます。しかし、引き際の見極めは慎重に。しつこく長居すると嫌われます。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑨
初心者入門実践編/流れ6:就寝
キャンプ場によっては消灯時間が決まっています。消灯時間が決まっていなくても21時か22時消灯するのが暗黙のルールです。消灯時間になったらランタンをテント内に持ち込んで過ごしましょう。テント外で過ごしても大丈夫ですが、明かりを小さくして静かに過ごさなければなりません。火の始末やテントの張り綱の具合を確認したら寝袋にもぐりこみましょう。
就寝時の工夫
明かりを消しても何がどこにあるのかが分かるようにしておきましょう。懐中電灯やめがねは枕元に置いておくと便利です。枕は寝袋の収納ケースに衣類を詰めて作ります。朝方に気温が低くなりそうなら、手が届く範囲にブランケットを用意しましょう。薄手のレジャーシートをブランケットの代用にしてもOKです。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑩
初心者入門実践編/流れ7:朝食
朝の食事は元気の源です。体のリズムを整えるには起床後30分以内に朝の食事を始めるのがベストですので、手早く食事の用意をしたいですね。白米を食べたい人は前日の夕方の食事で多めに炊いておくとお茶漬けができます。夜のうちにホットケーキを焼いておくのもおすすめですよ。
朝の食事の楽しみ方
キャンプでの食事の準備は限られた道具でしなければなりませんので何かと手間取ってしまいます。特に朝の食事は脳が起きていない状態で準備しなければならないので面倒です。とりあえず菓子パンやインスタントのカップスープを口にし、脳を起こしてからゆっくり食事の準備をする人もいます。
朝の食事メニューアイデア
「お茶漬け」
昨夜の残り白米にお湯やお茶をかけていただきます。わさびをいれてエッジを効かせましょう。梅干しは常温保存できるのでキャンプにぴったり!塩昆布もおししいですね。
「サンドウィッチ」
食パンにからしとマヨネーズを適量塗り、カット野菜をサンドします。ツナやフライパンで焼いたベーコンなど、動物性たんぱく質もサンド!
「お餅」
焼くだけ簡単!即席お味噌汁の具にもOK!携帯性がいいのでソロキャンプツーリングでも重宝します。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑪
初心者入門実践編/流れ8:最終日午前
最終日の午前中、残った食材はこの時間帯に全て食べてしまいます。フライパンで加熱し、塩、マヨネーズ、塩昆布などで味付けしていただきます。保存できるものは持ち帰ってもいいのですが、痛みやすいものを持って帰っても結局は捨てることになります。もったいないですし、帰りの荷物を減らすためにも食べてしまいましょう。
同時に使わなくなったキャンプ道具を整理します。使わないものは次々と片付けましょう。少しずつ自動車に積み込み、最終的にはイス(お座敷スタイルならシート)とお茶セットだけになるようにします。
最終日午前の楽しみ方
最終日の午前中はチェックアウトの時間を気にしつつ、のんびり楽しく過ごします。午前中の光は柔らかいので絶好の写真撮影タイム!記念すべき初めてのキャンプの設営状態を写真に残しましょう。思い出にもなりますが、将来に向けての資料にもなります。ソロキャンプの記録として日記を書く人もいますね。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑫
初心者入門実践編/流れ9:撤収
撤収作業は次回のキャンプを見越しながら行います。自宅に帰ってからキャンプ道具をメンテナンスするのは非常に面倒くさいですよ。雑巾で汚れを拭き取り、しっかり乾かしてから収納袋に入れて自動車に積み込みます。テントを汚れたまま収納袋に入れるとかび臭くなったり生地が傷みやすくなったりします。食事で使う道具もきれいにしておきたいですね。
撤収時にしておきたいこと
撤収と積み込みが終わったら設営した周辺のゴミ拾いをします。「来たときよりも美しく」は教育キャンプでよく聞く言葉ですね。ゴミが落ちているキャンプ場には何故かマナーが悪い人が集まってきます。次に来たときも気持ちよく利用できるよう、きれいにしてからテントサイトを去りましょう。
また、使った場所のゴミ拾いをすると落し物や忘れ物の防止につながります。ペグや自在金具、スプーンやお箸など、小さな落し物にも気づけますよ。
初めてのソロキャンプで過ごし方⑬
初心者入門振り返り編/流れ1:キャンプ場について
初めてのソロキャンプで利用したキャンプ場はあなたの基礎になります。炊事棟やトイレはきれいで使いやすかったか?テントサイトの地面はペグが入りやすかったか?景色や太陽の方角は心地よかったかを振り返りましょう。振り返りやすいようにキャンプ場の写真は多めに撮影しておきたいですね。
あなたが集めた情報こそが有益な資料になる
キャンプ場に関する資料を多めに残し、あなただけの資料として積み上げていきましょう。初心者が中級ソロキャンパーへとステップアップするためには経験が必要です。そして一つ一つの経験を大切にすることが上達の近道になります。あなたが集めた資料は再度訪れるときの参考にもなります。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑭
初心者入門振り返り編/流れ2:道具の過不足
道具の過不足について振り返り、これから集めたいキャンプ道具を物色します。「家庭用卓上コンロは使いやすかったからキャンプ用は不要」「タープはすぐにでも欲しい」「毛布を多めに持っていったけれどこの気温なら不要だな」など、一つ一つのキャンプ道具を分析しましょう。今回使わなかったものは次回も使わない可能性が高いですよ。
あなたのスタンダード道具を模索する
キャンプ道具の準備をした際に作成したリストをもとに、使った道具と使わなかった道具をチェックしましょう。ソロキャンプに必要な道具と不要な道具を分析することができますよ。ソロキャンプの道具を何度か分析すると、あなたのスタンダード装備が見えてきます。スタンダード装備は人によって違いますので、自分で見つけなければなりません。
また、一度ソロキャンプを経験してからアウトドアショップへ行くと商品を見る角度が変わります。「これ便利そうだな」「これは家庭用品で十分」など、判断できるようになっているあなたに驚くはずです。
初めてのソロキャンプでの過ごし方⑮
初心者入門振り返り編/流れ3:楽しめたか?
初めてのソロキャンプが楽しいものだったかを振り返りましょう。キャンプ場、キャンプ道具、行程などを「できた・できなかった」よりも「楽しかった・楽しくなかった」で評価するのが成功法!ソロキャンプはレジャーですので、楽しさ優先でOKです。苦痛しか感じなかった人はソロキャンプ向きではありません。
楽しかった理由をもとに楽しみ方を計画する!
楽しかった理由を振り返ると一定の規則が見えてきます。多くの人は「新鮮さ」と「達成感」から楽しさを感じたはずです。
新しいことに少しずつチャレンジすれば楽しさが少しずつ得られます。少しずつ経験を積むほうが身になりますし、楽しみを先送りしたほうがワクワク感は高いですね。
初めから完璧なソロキャンプをする必要はなく、無理に背伸びをして失敗すれば達成感が半減します。初めてのソロキャンプでは「テントで夜を明かす」くらいの目標設定で十分です。
初めてのソロキャンプでの過ごし方:まとめ
ソロキャンプを楽しむ人は少数派です。また、ソロキャンプは徒歩、自転車、バイクなどでする人がほとんどですので、情報が混乱しがちだともいえます。今回はさらに少数派の自動車でソロキャンプをする人の手引きとしましたが、キャンプに決まりはありません。「自然の中で手持ちの道具を駆使して過ごすこと」これだけ覚えていれば、すぐに初心者から中級ソロキャンパーになれますよ。
ソロキャンプが気になる人はこちらをチェック!
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初めてのソロキャンプ入門!最低限必要な道具一式と便利アイテムをご紹介!
のんびりと自然を堪能できることから、ソロキャンプに興味がある人は増えてきています。ですが、一人でキャンプをすることから、不安のある初めての人...