ヤマシタ ヤマリア ショウサイフグ仕掛 SFK2N (フグ釣り ショウサイフグ カットウ仕掛け)
ヤマシタ ショウサイフグ仕掛替針 L-5 20cm (フグ釣り 仕掛け)
シマノ タナトル4 PLF64R 200m 1号
ダイワ プリード 150SH−DH 右ハンドル
ダイワ カットウフグX H-150
カットウフグに出かけよう!
美味しいフグが狙える船釣りをご紹介!
手軽さと奥深さ、お土産を兼ね備えた冬のおすすめターゲット!カットウ仕掛けで狙うフグ釣りの情報をご紹介します。小さなアタリを拾っていくスタイルでゲーム性が高く、持ち帰るフグは解体済み!冬の釣りモノを探しているベテランの方はもちろん、初心者の方にもピッタリのターゲットです!
カットウフグとは
フグが狙える人気の沖釣り!
カットウフグは、「カットウ」と呼ばれる特殊な仕掛けを使い、フグを狙う人気の沖釣りです。釣れるフグは多岐に渡り、「ショウサイフグ」をメインにフグ以外のゲストが混じることもあります。エサ取りとして有名な魚だけにアタリは小さく、変化を逃さずアワセていく繊細さが魅力!カワハギ、マルイカといったテクニカルな釣りを好む方に人気です。アタリが多く初心者の方でもまったく釣れないというケースは少ない釣りモノなので、是非気軽に挑戦してみてください!
冬のショウサイフグは食べても美味しい!
食べても美味しいショウサイフグ!味のよさも、カットウフグの人気を支えているポイントです。釣れたフグは船宿側で全て処理してもらえるので、釣り人は切り身を持ち帰って料理するだけ!ゴミは少なく、手軽にふぐ料理が楽しめます。魚の解体が苦手な方、料理は手軽に済ませたい方におすすめです!
カットウフグ船を予約しよう!
釣りまでの流れを3つに分けてご紹介!
釣りまでの流れをチェック!他のレジャーと同じく問い合わせと予約、当日の集合が必要になります。初心者ですと伝えておけば、準備やレクチャーがスムーズ!しっかり準備して、当日の釣りを満喫してください!
①釣り船を見つけよう!
今回ご紹介しているカットウフグは船の釣りなので、まずは対応している船宿を見つけましょう!釣り船予約サイト、釣り雑誌や新聞、釣具店からの紹介等で募集を行っている船宿を見つけることができます。船のフグ釣りは「カットウ」「食わせ」とあるので、募集内容は要チェックです。岸から近い場所を釣る釣りなので、料金は10,000円程度としている船宿が多め。他の釣りモノよりも少し手頃です!
②道具や仕掛けの詳細を問い合わせ!
エリアだけでなく船宿によって狙うポイントが異なります。オモリの重さは予約時に必ず確認をしておきましょう。餌の用意、レンタルタックルの有無もこの時確認しておくとスムーズです。初心者ですと伝えておけば詳しく説明を受けられるので、長くなる場合はメールで問い合わせてみてください!
③当日の朝は集合場所へ
当日朝は指定された集合場所へ向かいます。港の中で集合する場合は分かりにくいケースがあるので、早めの到着がおすすめ。出船名簿に名前と住所を書いて、フグ釣りに出発です!料金の支払いは釣り前、釣り後と船宿によって異なるので、お財布は準備しておきましょう!
カットウフグの餌について
アオヤギ貝、エビを針につけよう!
カットウフグの餌は「アオヤギ貝」「エビ」の2種類がスタンダード。地域によってどちらをメインにするかは違いがありますが、両方を持ち込んで楽しむ方もいらっしゃいます。どちらも触りやすいタイプのエサですが、ややヌメリがあって手先が汚れやすいです。手拭のタオルは汚れてもよいものを用意しておきましょう!
餌の付け方を動画でチェック!
フグはカワハギ同様、ホバリングとバックができる魚です。とにかく餌を取るのが上手で針に掛かりにくい魚なので、できるだけ長持ちする餌付けを意識しましょう。多めに刺して、針先に硬い部分がくるようにセットするのがポイント。事前に動画でチェックして、当日の釣りに備えましょう!
カットウフグの仕掛けはカットウ仕掛け!
特殊な構造のカットウ仕掛け
ヤマシタ ヤマリア ショウサイフグ仕掛 SFK2N (フグ釣り ショウサイフグ カットウ仕掛け)
カットウ釣り最大の特徴である、特殊な構造のカットウ仕掛け。オモリの下に大きな親針があり、ここにエサをつけます。下の空針はフグを引っ掛けるためのもので、掛かってくるのはこの針がメイン。オモリの重さは6号から30号とポイントによって大きく異なります。オモリの色もフグの興味を引きつけるので、2パターン程度用意するのがおすすめです!
替え針があると安心!
ヤマシタ ショウサイフグ仕掛替針 L-5 20cm (フグ釣り 仕掛け)
根掛りでのロスト、釣っている最中の針先劣化に備えて、替え針セットもあると安心。どの角度で当たっても引っかかる、鋭い針先が釣果アップのポイントになります。構造は単純、取替えはスナップの開閉のみでOK!針部分のみの入手も可能です。
カットウフグ向けのタックルをご紹介!
カットウフグタックルを3つに分けてご紹介!
カットウフグ釣りのタックルについてです。全体のバランスや竿の調子はカワハギタックルに近く、キス向けのものを流用することもできます。オモリ負荷30号クラスの「カットウ」と10号クラスの「湾フグ」に分かれるので、乗る船の釣り方を確認してから検討してみてください!
①カットウフグタックル:ライン
シマノ タナトル4 PLF64R 200m 1号
道糸はPEラインの1号から2号。10号程度までを使う場合は細め、25号、30号がメインなら太めを選ぶのがスタンダードです。仕掛けに合わせた太さの糸を選びましょう。貸し道具でバランス感を確認して、気に入ったスタイルにあった太さを選ぶ方法がおすすめです。リーダーラインはフロロカーボン、メインに選んだPEの強度と同じ、もしくは少し弱い程度のものを結んでおきましょう。結び方は簡単なもので十分です!
②カットウフグタックル:リール
ダイワ プリード 150SH−DH 右ハンドル
リールは選んだ道糸が200m巻ける両軸リールを選びます。ギア比はハイギアがおすすめ。巻き量がありすぎる場合は、下巻きを入れて調整すればOKです。強烈に引くことは少ないので、安価なモデルでも十分!軽く扱いやすいものを選んでみてください。タイラバ、カワハギなどさまざまな釣りに流用可能です!
③カットウフグタックル:竿
ダイワ カットウフグX H-150
竿はカットウフグ用のモデルが展開中。30号前後をメインにしたものが多く、軽いオモリに対応できるものは「湾フグ」の名前で展開されているケースが多いです。キス竿やカワハギ竿を流用することもできますが、フグを釣るならフグ竿が一番!こちらも貸し道具で感覚を確認してから選ぶとスムーズです。
カットウフグの釣り方について
釣り方のポイントを3つに分けてご紹介!
カットウフグの釣り方についてです。餌の落下で興味を引いて、底で餌を食わせるのが基本的な釣り方の流れ。餌と針に距離があること、オモリから落ちて後から針が落ちる動きをイメージできれば、繊細なアタリに集中して釣りを楽しめます。怪しい動きは全部アワセ!空振りしてもかまわないので、積極的に竿を動かして狙ってみてください!
①釣り方:オモリを底につけよう!
まずは仕掛けを底まで落下させます。フグは砂に潜る底系の魚で、活動範囲も底付近がメイン。魚がいるタナに仕掛けをアプローチするには、確実な底取りが大きなポイントになります。底についた瞬間は糸が緩むだけでなく、手元に感覚が伝わるので、しっかり確認して底付近を探りましょう!砂底を攻める釣りですが、入れっぱなしは時折混じる岩礁に根掛りするケースがあります。マメに底を取り直して、釣果アップを目指してください。
②釣り方:跳ね上げからゆっくり落とす!
仕掛けが底についたのを確認できたら、竿先を持ち上げて仕掛けを跳ね上げます。リールを巻く必要は無く、竿の角度で持ち上がる範囲で十分です。仕掛けを持ち上げたら、竿先を上げた状態からゆっくりフォール!じっくり竿先を下げて、エサの自然な落下を演出しましょう。アタリはこの落下中、落下後の止めで出ることが多いです。暫く待ってアタリが無ければ、もう一度仕掛けを持ち上げて落としなおしてください。
③釣り方:アワセは鋭くシャープに!
フォール中、オモリが底についた状態で待っている時に違和感を感じたらアワセ!針が口に入る仕掛けと違って餌から針までに距離があるので、少し大きめにアワセを入れましょう。引っ掛けるイメージで、鋭くシャープに動かすのがポイントです。掛からなければもう一度ゆっくり落としなおし、掛かったら一定のテンションをキープしながら巻き上げて、フグをゲットです!
カットウフグを動画でチェック!
軽いオモリの湾フグスタイル!
浅場、軽いオモリで楽しむスタイルのカットウ釣りを紹介している動画です。釣り船の様子、釣り方が確認できます。釣りのリズムは着低5秒、竿先分持ち上げて2秒、落として5秒の繰り返し。人によって釣りやすいリズムはさまざまですが、初心者の方はこのスタイルから始めるのが簡単だと思います。いい日に当たれば初心者でも数が出る!動画終盤ではさばいた後のフグも確認できるので、お土産が気になる方はそちらも是非チェックしてみて下さい。
千葉はオモリ重めのカットウスタイル!
重めのオモリを使うスタイルのカットウ釣りを紹介している動画です。竿先の小さなアタリは手元に感覚が伝わらないことも多く、船の揺れもあって全てを認識するのは難しいのがフグ釣り。よいアタリのみに絞るよりも、怪しいと思うものは全てアワセを入れる方法がおすすめです。空振りが警戒されることは少なく、動きに興味を持つフグが多いので、積極的にガンガンアワセをいれましょう!
カットウフグのお土産を料理しよう!
料理前の準備は簡単!
釣り上げたフグは港に戻った後、フグ調理免許を持つ方が扱いやすい状態まで解体してくれます。「みがき」と呼ばれる状態で、食べられない部分は全て除去済み。持ち帰ったフグは中骨に沿って身を外し、好みの料理で美味しく頂きましょう!骨際ギリギリを狙いすぎると骨が身に残りやすいので、少し肉を残すイメージでおろしてみてください。残った中骨はお鍋に入れると綺麗に食べられます!
料理初心者でも簡単!
味や身質はフグらしさのあるショウサイフグですが、トラフグなど高価な種類に比べると肉に少し水っぽさがあります。刺身にするなら寝かせて水を抜くのがおすすめ。焼き物も冷蔵庫干しなど水を抜くような手間を掛けると抜群に美味しくなります。手軽に料理するならお鍋もおすすめ!切って入れるだけなので、魚料理初心者の方でもバッチリです!
カットウフグで美味しいフグをゲット!
釣ってよし食べてよしのターゲット!
釣りは奥深く、食べても美味しいフグ釣り。最大サイズは30cm程度と小物釣りのジャンルに入るターゲットですが、テクニカルな釣り味で上級者の方もハマる魅力的な釣りモノになっています。大型魚をさばけるスペースがない方、釣り、持ち帰り共気軽なターゲットをお探しの方におすすめ!冬から春の船釣りなら、カットウフグを是非チェックしてみて下さい!
船釣りが気になる方はこちらもチェック!
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