UPZ ユーピーゼット ハードブーツ RCR
マウンテンスロープ ハードブーツ Point 951
BC Stream CURVE カーヴ
OGASAKA RX アールエックス
GRAY FORCE フォース スノーボード
SG エスジースノーボード FULL CARVE
スノーボードとは
スノーボードとは幅が広い一枚の板に横向きに乗り、ビンディングで足を固定して、ストックを使用せずに雪山を滑るスポーツです。冬のアウトドアではスキーと同じぐらいに人気になっており、特に若い人達がよく行っています。スキーに比べるとスピードに乗りやすく、滑る時の爽快感が非常にあり、楽しいです。
スノーボードの種類
アルペンスノーボード
アルペンスノーボードはフリースタイルスノーボードとは違い、競技スキー用の道具に近い部分があります。斜面を急転回できるように硬い素材で作られており、とても頑丈です。
それと充分に力を伝えるために、ブーツも硬い物が使われる事が多くなっています。最初は慣れるまでに時間がかかりますが、コツを掴めば初心者・上級者に関わらず、誰でもしっかりと乗りこなす事ができます。
フリースタイルスノーボード
フリースタイルスノーボードは、アルペンスノーボードに比べると少し太目になっています。ターンやジャンプ、ジビングをする時に合っていて、気軽にスノーボードを楽しみたい人向けの物です。ブーツに関してはそれほど重くは無く、足首の自由度も増して、初心者や女性も非常に使いやすいです。
アルペンスノーボードの長さ
ショートボード
ショートボードはスラロームの競技に使用する時の板です。男性だと160cm前後の長さ、女性だと150cm前後の長さの物が合っています。
ロングボード
ロングボードはジャイアントスラロームの競技に使用する際の板です。男性だと180cm前後の長さ、女性だと170cm前後の長さの物が合っています。
アルペンスノーボードとフリースタイルスノーボードとの違い
違い①疾走感を得られる
アルペンスノーボードはスピードに乗りやすく、フリースタイルスノーボードよりも疾走感を得られます。ゲレンデを風を切って滑る事はとても爽快で、とても気持ち良いです。他のスポーツでは中々体験できない感覚も味わえて、とてもおすすめです。
違い②気軽に見れる
アルペンスノーボードの大会はタイムを競う物なので、テレビなどで全くアルペンの事を知らない人でもどちらが勝ったかをすぐに判断できます。誰でも気軽に楽しむ事が可能で、フリースタイルスノーボードの競技よりも見やすいです。
違い③やる気に繋がる
タイムがはっきり出ると、一秒でも縮めようと練習に一層励む事ができます。やる気にもしっかりと繋がってきて、途中で投げ出さずに続けられます。特に友達やスノーボード仲間がいると、より効果を発揮して、お互いで競えます。
アルペンスノーボードの楽しみ方
楽しみ方①スピード
アルペンスノーボードはフリースタイルに比べて、滑っている時にスピードを出す事ができます。ゲレンデの上から下まで一定のスピード以上で滑ると非常に気持ち良く、はまります。初心者からすると最初は怖さもありますが、慣れてくるとどれほど楽しいかも分かってきます。
楽しみ方②かっこいい
アルペンスノーボードをしている人口はまだ少なく、フリースタイルを主として行っている人からかっこいいと思われる事が多いです。
板自体のデザイン性も良いため、あらゆるスキーウェアとも合わせやすく、見た目にも気を遣えます。見た目も良いとアルペンスノーボードをする際のモチベーションやテンションも上がり、やる気にも繋がってきます。
楽しみ方③大会の映像がとても参考になる
アルペンスノーボードを普段からしていると、大会の映像を見た時にプロの選手の技術の高さや技の凄さが分かります。特にプロの選手がどういう風に動いているかを見れば、自分がアルペンスノーボードをする際のパフォーマンスの向上にも役立てられて、おすすめです。
楽しみ方④板を自在に操れるようになる
何度もターンの練習を繰り返しているとどういう角度で板を傾ければ、上手く曲がるかが徐々に分かってきます。途中で誤って転ぶ回数も減ってきて、滑っている時間も長くなります。アルペンスノーボードの板の操り方もしっかりと身に付きだして、より自由に動かせられます。
楽しみ方⑤モチベーションを保てる
アルペンスノーボードのターンなどではどれぐらい早くゴールに到達できるかのタイムを計るので、明確な勝負がつきやすいです。アルペンスノーボード仲間や友達と一緒にしていると、負けないようにお互いが一層切磋琢磨しあえます。1人で滑る時に比べるとより頑張る事ができて、モチベーションもずっと高い状態で保てます。
アルペンスノーボードの競技の大会
アルペンスノーボードの競技の大会が始まった最初の年と場所は1989年で、イタリアです。1991年にはワールドカップが開催されて、1998年の長野オリンピックではパラレル大回転(ジャイアントシュラローム)正式種目になっています。
最近ではソチオリンピックで日本代表が銀メダルを取った事でも有名で、非常に注目されています。
日本国内の大会
日本のアルペンスノーボードの大会は、大体12月~4月の間に開かれます。開催される場所は、北海道や新潟県、長野県、秋田県、青森県などの雪が比較的多い地域に集中しています。
数は少ないですが、兵庫県や鳥取県でも開催していて、西日本に住んでいる人も気軽に見る事ができます。まじかでの観戦はとても臨場感があり、テレビの中継では味わえない興奮があります。
アルペンスノーボードの競技の種類
競技1:ジャイアントスラローム(パラレル大回転)
ジャイアントスラローム(パラレル大回転)の競技は、約24mの間隔で旗が立てられています。スラロームに比べると小刻みなターンをしなくても良いですが、大きなターンを保たないといけないので身体に負荷がかかりやすいです。
体力がより必要で、普段からのトレーニングが物を言います。勝利の鍵は常に先の旗を見て、どれぐらいの長さがあるかを把握して、ターンする事です。
競技2:スラローム(パラレル回転)
スラローム(パラレル回転)の競技は、ジャイアントスラロームに比べると旗門の間隔は約14mと狭いです。スノーボードで小刻みにターンする事は中々大変で、プロの選手でも苦戦する事が多いです。特に大会ではどれだけスピードを保ち、正確にターンして滑るかが勝利への鍵になっています。
アルペンスノーボードのスクール
最近ではダイナランドバートンスノーボードスクールやシャトレーゼスキーリゾートSISスノーボードスクールのように、アルペンスノーボードのスクールを開いている所が多くなっています。
スクールでは初心者コースから上級者コース、キッズコースまであるので、年代や技術を問わず、誰でもアルペンスノーボードの練習をできるようになっています。
初心者コース
初心者コースは、インストラクターがブーツの正しい履き方やビンディングのセッティングの仕方から丁寧に教えてくれます。全くゲレンデで滑った事が無い人でも安心して取り組む事ができて、スノーボードがどういう物かをまずしっかりと知れます。中々滑れない人でも付きっきりで指導してくれるため、途中で投げ出さずに最後まで続けられます。
上級者コース
上級者コースはタイムにより拘った指導をしてくれます。具体的にプロの選手が使っている技術を教えてくれて、自分の滑りを一層進化させられます。特に上級者コースは周りに上手い人しかいなく、その人達の滑りを見ると、やる気も刺激されて、今まで以上に積極的に取り組めるようにもなります。
キッズコース
キッズコースは本格的な滑りの練習はあまりしなく、子供達にアルペンスノーボードがどういう物かを知ってもらう目的で行っています。インストラクターは何人かついていて、安全面もしっかりと整っているので親としては安心して見守っていれます。
アルペンスノーボードの人気メーカー
人気メーカー①BC Stream
BC Streamはスノーボードの板やビンディングを中心に販売しているメーカーで、アルペンスキーをしている人に人気が高いです。スノーボードの板はデザイン性が高い物が多く、若い人から多くの支持を得ています。滑る際によりかっこよく決める事ができて、モチベーションやテンションを一層上げられます。
人気メーカー②OGASAKA
OGASAKAのメーカーは特にスノーボードの板に強度と柔軟性を求めており、材質まで非常に拘っています。他のメーカーの板と比較すると滑る際の安心感が違ってきて、気持ち良いです。
初心者にも合っていて、アルペンスノーボードの感覚を掴みやすいです。新作の試乗会もさまざまな所で行っており、ビンディングを持参していれば乗れます。自分自身でスノーボードの乗り心地を体感できて、おすすめです。
人気メーカー③SG
「SG」ブランドは比較的に新しいブランドで、オーストリアのスノーボード選手であり、2006年のトリノ冬季オリンピックのパラレル・ジャイアント・スラロームで銅メダルを獲得した「ジークフリート・シギ―・グラブナー、Siegfried Grabner」が立ち上げたブランドで、彼の名前の頭文字が社名となっています。
プロボーダーとして活躍した彼の経験をもとにボードを作成しているため、実戦で実力を発揮することを目的としており、上級者からも人気を集めるブランドです。
人気メーカー④GRAY/グレイ
純国産メーカーの「GRAY/グレイ」は、1998年に長野県で創業し、初心者用から上級者まで、またフリースタイルからアルペンまでと、幅広い範囲のスノーボードを販売するブランドです。
他で見るような金型に材料を流し込むだけで、グラフィックや硬さなどを調整するOEMとは異なります。自社が抱えるプロボーダーたちの声をもとに、計算され尽くした機能的で美しく作ることに加えて、素材の組み込みや細部の構造までにこだわり抜いたメイドインジャパンのブランドです。
人気メーカー⑤YONEX
YONEXはテニスやゴルフ、バドミントンなどのさまざまなスポーツ用品を取り扱っているメーカーで、世界的にも有名で、非常に高い人気を誇っています。
そのスポーツ用品の中にはもちろんアルペンスノーボードの板やビンディングもあり、どれも良い性能を持っています。上級者だけではなく、初心者も使いやすく、アルペンスキーがより身近な物になります。
アルペンスノーボードのおすすめ板4選
ここではおすすめのアルペンスノーボードの板を紹介します。アルペンスノーボードのどの板がより良い物かを知っているだけでも見方は変わってきて、自分に合っている長さや硬度の物を見つけやすくなります。
一々、一から探す手間も省く事ができて、普段から行っている上級者から今までフリースタイルスノーボードをしていた初心者まで、一層手軽にスノーボードをできるようにもなります。
①21-22 GRAY/グレイ FORCE フォース アルペンスノーボード
GRAY FORCE フォース スノーボード
このアルペンスノーボードの板の長さは167~と182cmの8つで、色は黒をベースにした5種類になっています。フルウッドにフルグラスファイバーをラミネーションしたボードは、軽快な走りが特長の高パフォーマンスモデルです。
低速域では短いコンタクトレングスで高い操作性を保ち、中高速域では高いグリップ力がハードなターンで活躍してくれます。
ウッドコア・サンドイッチ構造のニューモデル
こだわり抜いた「GRAY」のニューモデルボードは、全てが「ウッドコア・サンドイッチ構造」で作られており、幾種類もの木材でコア組みをおこない、ファイバーグラスに加えてカーボンやチタナル素材をプラスすることで、硬くてフィーリングのよいボードに仕上げています。
②21-22 OGASAKA RX スノーボード アルペン
OGASAKA RX アールエックス
このアルペンスノーボードの板は2021年~2022年の最新のモデルで、長さは152~182cmの8タイプを用意しています。RXは特にレース仕様として開発されたモデルで、2020年のJSBA全日本テクニカル選手権で準優勝を果たした、富田陽介プロが好んでレースに使うモデルです。
レースシーンでは安定したグリップ力と対応力が求められるため、上級者におすすめのアルペンボードとなっています。
ナチュラルウッドの「粘り」が操作性と加速性を生む
このアルペンスノーボードの板は素材にとことんこだわっており、人口素材ではつくり出せないナチュラルウッドの「粘り」が大きな特徴で、ボードの芯が強固に作られています。
ナチュラルウッドの芯組みにより、OGASAKA独自のアーチ形状であるキャムロックや、ターン中に接点が変わり旋回性や操作性を細かく調整できる「接点移動式キャンバー」などの特殊機能を可能にし、テクニックを発揮できる仕様です。
③21-22 BC STREAM CURVE アルペンスノーボード
BC Stream CURVE カーヴ
このアルペンスノーボードの板の長さは153、158、162、175の4つです。今まで培ってきた技術と経験を注ぎ込んでいるオールラウンドモデルで、どの雪山でも対応できます。あらゆるビンディングとも上手く合わせられます。
上級者だけではなく、フリースタイルスノーボードをしていた人やアルペンスノーボードを全くした事がない初心者にも合っています。誰でも非常に使いやすく、アルペンスノーボードがどういう物かを知るには丁度良いです。
高いエッジグリップとコントロール性能を持っている
それとこのアルペンスノーボードの板はソフトフレックスですが、高いエッジグリップとコントロール性能を持っています。他のアルペンスノーボードと比べると踏ん張りがより効くようになる上に、自分の思い通りに動かしやすくなります。特に斜面がきつい場所でも大丈夫で、しっかりと良い体勢を整えられます。
④21-22 SG エスジースノーボード FULL CARVE
SG エスジースノーボード FULL CARVE
このアルペンスノーボードの板のサイズは157、163、170、175、180の5タイプです。カービングをより楽しむために、「エッジグリップの良さ」と「しなやかな乗り心地」、「雪に吸い付いて振動を吸収する振動吸収性能」の3つを実現しました。
どんな雪質にも対応するボードであり、SG創始者でもある「シギーグラブナー」のように華麗に滑りたい人におすすめのボードです。
カービングの要素がギッシリと詰まったボード
安定したカービングターン生みだすエッジ力、スムーズに滑るための反発力など、カービングを存分に楽しむための要素を全て詰め込んだスノーボードです。
デザインに派手さはないものの、滑り出したらそのアクションはボーダー仲間から注目されること間違いありません。今までのボードの感覚とは違う世界が待っています。まずは、ご自身にピッタリの長さを選んでください。
アルペンスノーボードのおすすめブーツ2選
次はおすすめのアルペンスノーボードのブーツを紹介します。ブーツにもアルペンスノーボード専用の物があり、フリースタイルスノーボードとは硬さや厚み、ビンディングとの相性などが違っています。その分ターンをたくさんしても大丈夫だったり、足を守れたりできるようになっていて、気軽にアルペンスノーボードを楽しめます。
①21-22 MOUNTAIN SLOPE POINT951 アルペン ハードブーツ スノーボード
マウンテンスロープ ハードブーツ Point 951
MOUNTAIN SLOPEのアルペンスノーボードブーツの長さは23cm~29.5cmで、色はイエローです。ソールの部分にはゲレンデでの歩行性能をアップさせるラバーを採用していて、ブーツをあまり履いた事が無い初心者でも雪がたくさん積もっている所を簡単に歩く事ができます。
ビンディングに装着する際もブーツが変形する事は無く、良い状態をずっと保てます。操作性も高いままを維持できて、滑りやすさもあります。
フィット感を重視
MOUNTAIN SLOPEのアルペンスノーボードブーツのインナーはフィット感を重視しています。足が大きい人や小さい人でもすぐに馴染ませられて、良い履き心地を得る事ができます。
他のインナーと比較すると厚みは少し少ないですが、滑っている感覚をより直に感じられて、アルペンスノーボードが一層楽しむ事が可能です。
②21-22 UPZ BOOTS ユーピーゼット アルペン スノーボードブーツ
UPZ ユーピーゼット ハードブーツ RCR
UPZのアルペンスノーボードブーツの長さは22.5cm~31cmで、色はダークグレイ×ネオンレッドの1種類になっています。上級者向けに作られた物で、少しでもスピードを求めたい人や競技のタイムを短くしたい人に合っています。
他のメーカーのブーツと比較すると硬度が上がっていて、どんな衝撃にも耐えられて、あらゆる動きにもついていく事ができます。
ビンディングとの相性が良く、パワーが伝わりやすい
UPZのアルペンスノーボードブーツは強化素材を使用していて、パワーの伝達力をアップさせています。さまざまなビンディングとの相性も良く、より簡単にパワーが伝わりやすくなり、操作性も上がり、どんなゲレンデでも短時間で滑りこなせるようになります。
技の練習もよりしやすく、身に付くスピードも早いです。
まとめ
ここまでアルペンスノーボードの魅力について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。アルペンスノーボードはフリースタイルとは種類が違いますが、滑る時のスピード感や爽快感をより得られて、とても面白いです。
最近では競技や大会も注目されていて、新しく始める初心者の人達も多くなっています。もしこれからゲレンデに行く機会がある人はフリースタイルだけではなく、アルペンスノーボードにも目を向けて、楽しんでみてください。
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出典:rakuten.co.jp