ランプシェードを手作りDIYで!
お好みのデザインで自作ランプシェード作り
天井照明を作るのは大変だけど、卓上や吊り下げ式のランプのランプシェードなら、家にあるような材料や道具を使って簡単に作ることができます。お部屋がちょっとさみしいと感じているあなたへ。いつも使っているランプのランプシェードを手作りで衣替えしてみませんか。お部屋の雰囲気がガラリと変わります。いろいろなデザインのランプシェードDIYを楽しんでください。
自作の素敵なランプシェードデザイン
デザイン①和の雰囲気
和紙を使った和風の情緒がたっぷりなランプシェードのデザインです。中のライトの光をやわらかく調整してくれます。部屋の照明を、落ち着いた雰囲気にしたいという人におすすめのデザイン。材料の和紙は文房具屋でも買うことができますが、100均にもありますし、もしどうしても和紙が手に入らないという人は半紙を代用しても和紙の雰囲気のランプシェードをDIYすることができます。
デザイン②紐で作るランプシェードDIY
飾りのついた毛糸や麻ひもで作るDIYランプシェードは、素朴な雰囲気、かわいらしい部屋づくりのアクセントとして役に立ってくれます。作り方もとっても簡単だし、材料も道具も手に入りやすいので、はじめて作るという人はこちらからチャレンジしてみては。
デザイン③男前スチームパンク風
ただのランプシェードではなく、もっと男前にスチームパンク風のDIYにチャレンジしてみましょう。男性や男前インテリアで部屋をまとめたいという人向けのランプシェードDIYです。作り方手順は少し複雑になりますが、材料や道具は100均にも売っているものばかり。少し時間をかければ、意外と手軽に作ることができます。
自作ランプシェードの作り方①
手作り和紙のランプシェード
まずは、手作りランプシェードの中でも手軽に作れる風船の型で和紙をかたどっていく作り方をご紹介します。和紙は100均や文房具店でも売られていますが、手軽に作るには習字用の半紙を幾重かにかさねて張り合わせてもそれっぽく仕上がります。その場合、厚めに貼るとよいでしょう。
材料・道具
こちらのランプシェードDIYで使うのは、和紙と100均などでも売られている、LEDランプ、風船を設置する土台用の厚紙、厚紙をとめるセロハンテープやマスキングテープ。和紙を貼り付けるのに水溶きボンドを使います。道具として風船、ボンドを溶いた水を入れるボウル、切り絵デザインのランプシェードなので、色付き和紙を切り抜いくためのハサミやカッターも使います。
簡単な作り方
1.まずは風船を作りたいランプシェードの大きさに膨らませます。
2.厚紙を輪にして風船の土台になるサイズにテープとめます。
3.和紙を適度な大きさにちぎります。
4.ボウルにボンドと水を1:1の割合くらいで入れて水で溶いたボンドを作り、和紙をひたします。
5.水溶きボンドにひたった和紙を、風船に貼り付けていきます。
6.お好みのデザインに色和紙をカットしたものを、水溶きボンドにひたし、その上から貼り付けて仕上げます。
7.乾いたら風船の空気を抜いて、中にLEDライトを入れれば、幻想的なデザインの、手作りランプシェードが完成です。
自作ランプシェードの作り方②
桜の花びらがかわいい手作りランプシェード
同じような和紙を使ったランプシェードでも、材料を変えたりデザインが変わると雰囲気が変わります。こちらは、和紙を半紙に、桜の花びらを意外な紙を使って作っています。
材料は
こちらは、半紙をちぎったものと、トイレットペーパーを材料として用意します。水溶きボンド、絵筆、風船も使います。
簡単な作り方
1.風船を用意したランプが入る大きさに膨らませます。
2.ちぎった半紙を水溶きボンドにひたして、均等に貼り付けていきます。全体に下の風船が透けずに白く見えるくらい何枚か重ね張りします。
3.ピンクのトイレットペーパーを花びら型に切ります。
4.2の半紙を貼った風船の花びらを付けたい位置に、絵筆で水溶きボンドを塗り、貼っていきます。
5.4が完全に乾いたら風船の空気を抜き、LEDランプの上に被せてできあがり。
自作ランプシェードの作り方③
子供でも作れる毛糸のランプシェード
かわいらしいお子さんが作り方紹介をしてくれる、ランプシェード作りの動画をご紹介しましょう。やり方は簡単。膨らませた風船に、お好みのかわいい毛糸をクルクルと巻いて、ボンドで固めるだけ。ランプ台も手作りしていますが、市販のランプに被せて使うことももちろん可能です。その場合は、手持ちのライトがすっぽり入る口の大きさで作りましょう。
材料は
材料はお好みの毛糸1玉~2玉(作るランプシェードの大きさや毛糸玉の分量による)。手芸用のボンドとハサミなどの道具です。ボンドを塗る時に、刷毛があると作業がスピーディーになるのでおすすめです。
簡単な作り方
1.風船をふくらませる(ライトの大きさに合わせて)。
2.風船のふくらませ口に毛糸を掛けて、くるくると巻き付けていきます。
3.2~3色を合わせて巻き付けてもキレイ。
4.全体的に毛糸が巻き付け終わったら、刷毛でボンドを塗ります。
5.乾いたら風船を割り、ライトに合わせて入れ口の幅をハサミを使ってカット、仕上がりです。
自作ランプシェードの作り方④
素朴な雰囲気の紙ひも製
紙紐を使って作る、大きめランプシェードの作り方です。ランプシェードの型となる道具に、運動で使うボールを使用しています。こちらは、型をとった後に割ることができないので、ちょっと作業工程が増えますが、基本的な作り方はこれまでのランプシェード作りと一緒ですので、気軽に挑戦してください。
材料は
使用する材料は、紙紐。漂白した白ならキレイな雰囲気に。無漂白のクラフト色なら素朴な雰囲気に仕上がります。そのほか、紙紐をしっかり貼るために、壁紙用の接着剤。ボール、ボールの回りに巻きつけるラップを用意します。道具は、ハサミを用意してください。
簡単な作り方
作り方のおおまかなところは、ここまでと同じく、型となる丸いものに接着剤を付けた紐を巻き付けて型どっていきます。大きめなものを作るので、大きなボールを使っていること、ボールに接着剤が直接つかないようにラップを巻いてカバーして紐を巻き付けていくことが、違う点です。紙紐の他、麻ひもで作ると、また少しイメージが変わったものに仕上がりますので、ぜひ試してみてくださいね。
自作ランプシェードの作り方⑤
レースのコースターやドイリーで
ここまでは、紙や紐を貼り付けていましたが、こちらはレース編みのモチーフを使った手作りランプシェードの作り方です。作り方のおおまかなところは一緒なのです。しかし、重ねるとせっかくのレース模様がキレイでなくなってしまいます。そのため、なるべくレースのモチーフ同士が重ならないように、注意して貼り合わせていくことがコツです。
材料は
材料はレースのモチーフ(丸や四角などお好みで大きさに合わせて数枚)。型用の風船と貼り合わせ用のボンド、ボンドを入れる容器も用意しましょう。道具としてボンドを塗るための刷毛もあると便利です。
簡単な作り方
貼り方はここまでと同様、ふくらませた風船にボンドでひたしたレース編みモチーフを貼っていきます。紐や紙は重ねることでしっかりと接着して形ができましたが、レースモチーフは重ねてしまってはキレイな模様が隠れてしまいます。重なる部分を少なめに、ボンドをしっかり塗って固めるような感じで仕上げていきます。乾いたら風船を割り、ライトを中に入れてできあがり。
自作ランプシェードの作り方⑥
全部100均の材料!ガラス製ランプシェード
男前なDIYを紹介してくれるHIROさん。出先の100均で買った工具と材料で、ガラスボトルを利用した吊り下げ式ランプシェードを簡単に作ってくれました。こちらの動画から材料や作り方を抜粋してご紹介します。
材料は
こちらで使う材料は「ハサミ、針金(ブラック)、ブラックフック、木製シェルフ、チェーン、ガラスボトル(L)、電球型ライト」。すべて100均(キャンドゥ)で購入したもの。これ以外にワイヤーをカットするペンチも用意します。
簡単な作り方:穴あけ~ライト付け
1.ガラスボトルのフタにライトを取り付ける穴を開けます。穴の大きさはライトのソケット部分が入る大きさに。
2.フタの切端は危なくないようにしっかり折り返しておきます。
3.フタの内側からライトのソケットをはめて外側に出します。
4.フタをガラス瓶にセット。
簡単な作り方:ワイヤー工作
5.ブラックワイヤーで輪を作ります。1つ目はソケットの円周より少し小さめの輪。
2つ目以降はガラス瓶の回りを1周する長さの輪をいくつか作ります(お好みの個数で)。
6.ワイヤーの端はU字に曲げたものをお互い引っ掛け、はずれないようにしっかりペンチでつぶします。
簡単な作り方:パーツの組み立て~完成
7.大きなワイヤーの輪と小さな輪をつなげる長さのワイヤーを加工。こちらも先端はU字にして引っ掛けるように細工します。
8.すべての輪をワイヤーでつなげます。
9.100均の木製シェルフの先にランプを吊り下げるフックを付けます。
10.チェーンか、合わなければワイヤーを加工してシェルフにランプを吊り下げて完成です。
自作ランプシェードの作り方⑦
100均材料で作れるスチームパンク風ライト
スチームパンク風のかっこいいガラスのランプシェード。こちらの材料は、電球型のガラス容器。露天などで若い人がこぞって買った電球ボトルがランプシェードに生まれ変わります。もし、手持ちにあったらぜひ作ってみて欲しい男前DIYです。
材料は
材料は電球型ガラス容器、灯油をシュポシュポ、太めのワイヤー、100均の木製ボックス、ダンボール、それとアンティーク風な金具もあれば用意してください。道具は、ペンチ、ハサミ、カッター、マスキングテープ、ビス、セメダインやホットボンドとなっています。この他、スチームパンク風に仕上げる重要なポイントとして、「アイアンペイント」という塗料を使います。
おおまかな作業の流れ
スタンドまで作っているので、非常に作業工程が長いです。おおまかに説明しますので、詳しい作り方はぜひ動画を参照ください。100均で買った電球型ガラス容器に同じく100均の小さなLEDライトをはめ、石油を吸い上げポンプを加工したものでスタンドの柱の部分を作り木製のボックスにビス留めして作ります。仕上げに塗料を塗ることで、プラスチックのポンプがまるで金属のような雰囲気に仕上がります。
まとめ
自作ランプシェードを飾ろう
いろんな素材を使った、自分で作れるランプシェードの作り方・材料・道具などをご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。ランプシェードは買うものと思っていた人は目からウロコだったのではないでしょうか。家にあって、今は使っていないような余った素材で、簡単に作ることができるので、ぜひあなたも作ってみてくださいね。
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