記事の目次
- 1.クロスバイクに泥除けが必要かどうかは乗り方で決まる
- 2.クロスバイクに取り付ける泥除けフェンダーの選び方
- 3.クロスバイクのおすすめ泥除けフェンダー9選!
- 4.クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー①
- 5.クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー②
- 6.クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー③
- 7.クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー④
- 8.クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑤
- 9.クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑥
- 10.クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑦
- 11.クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑧
- 12.クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑨
- 13.おしゃれなフェンダーを付けてクロスバイクを乗りこなそう!
クロスバイクに泥除けが必要かどうかは乗り方で決まる
クロスバイクに乗るのなら「おしゃれ」に決めたい
クロスバイクに乗っている方は、なぜクロスバイクに乗っているのでしょうか。ロードでもなく、マウンテンでもない。いわばそのハイブリッドともいえるクロスバイクに乗っている方は、大なり小なり「おしゃれさ」というロマンを追いかけているものですよね。
そのため、シルエットが変わってしまう泥除けを装着することに忌避感を覚える方も少なくありません。
クロスバイクに泥除けフェンダーはダサい?
泥除けフェンダーは欲しい。しかし、愛車がダサくなってしまうのは嫌だ。そんな二律背反な葛藤に苦しんでいる方のために、今回はおしゃれでスポーティーなセンスの良いものをご紹介していきます。
悪天候でクロスバイクを走らせるなら泥除けフェンダーは必要!
フェンダーが必要かどうか、それはバイクの使い方によります。当たり前ですが、晴天時にのみバイクを運転する方にはこのパーツは不要なものです。ただ、悪天候時にバイクを走らせるのなら話は変わってきます。
泥除けの必要性を考える瞬間
パグのリュックが泥まみれに…
— ぱぴこ/ぶよぶよ (@ker0suke6) July 6, 2018
やっぱりクロスバイクに泥除け付けようかなぁ… pic.twitter.com/dmBRuiSENz
泥除けを付けようかと迷う瞬間は、バイクに長く乗っていれば必ず訪れます。例えば、泥が跳ねて背負っていたリュックが汚れてしまった時。例えば、お気に入りの洋服の背中が汚水の跳ねでびしょびしょになった時。「付けておけばよかったな」と思った時には、すでに悲劇が起こっているはずです。
選び方とおすすめのフェンダーについて解説!
今回は、フェンダーの選び方を解説したあとで、おすすめの品を9選チョイスして皆さんにご紹介します。おしゃれさを追求しながら、取り付け・取り外しをワンタッチで行えるなどの機能性まで備えたものまで全て見ていきましょう!
クロスバイクに取り付ける泥除けフェンダーの選び方
選び方の重要な要素は「おしゃれさ」と「機能性」
選び方の重要な要素は「おしゃれさ」と「機能性」です。おしゃれなだけでもダメですし、機能性だけを重視したダサいものもダメ!この2つの要素がバランスよく噛み合ってこそ、他人におすすめできる良いパーツとなるのです。
「機能性」は客観的に確定が可能
ただ「おしゃれさ」というステータスは主観によって変わりますよね。筆者がおしゃれだと思っても、あなたにとってそれはダサいものかもしれません。そこで、まず押さえておきたいのが客観的な「機能性」です。
クロスバイク用泥除けフェンダーの種類
そして、機能性について語るのなら、このパーツの種類を知っておく必要があります。種類によって機能性は変わってきますからね。泥除けはピンポイントで泥をガードするタイプのものと、逆に後輪を覆うようにカバーするものの2種類があります。上記画像に見られるものがピンポイントガードタイプのものです。
泥除けフェンダーは種類によって機能が違う?
この後輪を覆うようにカバーしているものがいわゆる「フルフェンダー」と呼ばれる種類。シティサイクルやママチャリはこのタイプのものが標準装備されています。この2種類は共通して“泥除けのためのもの”ですが機能が少し違っています。
泥除けフェンダーによっては後続車に泥が飛散する?
もっとも、「操縦者に泥が跳ねるのをガードする」という機能にそこまでの差はありません。差が表れるのは、後続車に対しての影響という面。
ピンポイントで泥除けをしてくれるタイプのフェンダーは操縦者が泥で汚れるのをガードしてくれますが、ガード後方の端に泥が引っ掛かり、それが飛沫となって後続車に襲いかかります。ツーリングで仲間と連なって走る場合には後続の方が泥の飛散により、悲惨なことになるかもしれません・・・。
ワンタッチで取り付け・取り外しが可能か
また、ワンタッチで取り付け・取り外しが可能かどうかという点も重要です。天気が快晴であればワンタッチでカチャリと取り外し、逆に天気が崩れてきたならワンタッチでカチャリと取り付けられるものもあります。逆に、完全固定で容易に取り外しできないものもあります。
ワンタッチで簡単に取り外せるものはイタズラや盗難被害に遭う可能性がありますので一概にどちらが優れているとは断言できませんが重要なポイントには違いありません。
あなたがイメージするクロスバイクの使い方
選び方で大切なことは「バイクをどう使うか」です。一般の通勤・通学や街乗りであれば後続の自転車がそこまで密着することもないでしょう。また、泥除けを付けたままにしておくのなら、工具なしでは容易に取り外せないものの方が適しているでしょう。
あなたがイメージするクロスバイクの使い方がどのようなものなのかを、一度目を閉じ考えてみてください。それによって選ぶべきフェンダーが決まってくるはずです。
クロスバイクのおすすめ泥除けフェンダー9選!
あなたにとっての最良の選択肢となる泥除けフェンダー
それでは、ここからは具体的にそれぞれの製品についてご紹介していきます(記載されている価格情報は2018年11月20日のものです)。あなたにとっての最良の選択肢になれるものをピックアップしておきましたので、ぜひ最後までお読みください!
クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー①
OGK MF-021R クロスバイク用リアフェンダー
こちらはクロスバイク専用のフェンダーです。軽さを追求した羽のような造形を取り入れたフェンダーで、取り付け・取り外しも容易。良くも悪くも出しゃばりすぎないデザインはどんなカラーリングの車種にもマッチします。また、フェンダー自体の色も、こちらのブラックの他、ホワイトもありますので明るい色のバイクにもぴったりです。
泥除けフェンダーのおすすめポイント
プッシュすれば簡単に泥除けを取り外すことができますが、取り付けはワンタッチというわけにはいきません。これはデメリットにも見えますが、役割はあくまで泥除け。手間は少しだけかかりますが、しっかりと取り付けができるのはむしろメリットです。スタンダードなフェンダーを探しているという方におすすめします。
取付に必要なものはすべて付いていますので、準備するものはありません。初心者ですが10~15分程度で取付できました。
クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー②
Onvian 自転車フェンダー
Onvian 自転車フェンダー マッドガード 泥よけ フロントとリア 前後セット 伸縮式 角度調整 簡単取り付け ロードバイク/クロスバイク用
一風変わった伸縮式のフェンダーです。取り付け後に可変させることで、あなたの愛車のタイヤに合ったところまでカバーを伸ばせます。
フェンダーを脱着してシルエットを変えるという方法ではなく、装着したまま可変機能を使って手軽にシルエットを変更できます。例えば、快晴時は格納したまま装着しておき、ゲリラ豪雨に突然さらされたときには伸ばして対応するわけですね。
泥除けフェンダーのおすすめポイント

フロント自転車泥除け:120mm---300(最大)
リア自転車マッドガード:130mm---400mm。
可変式となると気になるのが耐久性。このパーツは通常よく使われている樹脂製ではなく特製のPA材で組成されているので耐久性は十分です。700cのバイク、あるいは16~26インチのサイクルに対応できます。
Panasonicスポーツ自転車ハリヤに取付けました。取り付けは非常に簡単でした。取付強度も非常に安定感あり。また、雨の日以外は短く収納でき全く邪魔になりません。見た目もすっきりしていてかっこよいです。やすくて良い買い物ができました。
クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー③
BRIDGESTONE(ブリヂストン) ロードバイク用 リヤフェンダー FD-SPR1
BRIDGESTONE(ブリヂストン) ロードバイク用 リヤフェンダー FD-SPR1 F129300BL
ブリヂストン社が売り出している製品がこちら。ロード用ではありますが、クロスでも問題なく使用できます。老舗のサイクルメーカーだけあって強度・品質ともに評価は高いです。デザインも幼稚さを感じさせないスポーティーなものに仕上がっています。
フレームの形状を選ばない簡単取付(シートポスト取付式) (クロスバイクにも装着可能)
泥除けフェンダーのおすすめポイント

対応シートポスト径 : φ25.4-31.6mm
対応タイヤサイズ : 26サイズ、700C
対応タイヤ幅 : 23C-35C ・重量 : 130g
総じて“秀品”といった感じにまとまっているスタンダードな品です。ただ、簡単に脱着はできません。ボルト止めになっているので、基本的に一度付けたらそのまま運用していくことになります。購入前に画像を見つつ、愛車のリアにこのパーツが常時付いている姿をイメージしてみましょう。
さすがはブリヂストン。しっかりと固定されてずれない。 フェンダーの取り外しもとてもやりやすいし装着の固定も優秀。
クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー④
Zefal(ゼファール) リアフェンダー 247 SWAN-R
Zefal(ゼファール) リアフェンダー 247 SWAN-R 自転車泥除け
こちらは取り付け・取り外しを簡単に行えることに重点を置いた製品です。一般的にフェンダーはボルト止めで固定するものが多いですが、こちらはバンドで締め付け固定します。工具不要で施工できるため、例えば登校時には雨が降っていたが下校時には晴れていたといった場合には学校などでもサッと外すことができます。
泥除けフェンダーのおすすめポイント

バンド取付なので工具不要、簡単取り付け
本体幅:45mm
取付サイズ:25-32mm
ただ、難点として角度調節時の留め金部分がゆるくなりやすいため、定期メンテナンス時にきちんとその部分を締めておく必要があるとの口コミも散見しています。工程にすれば1分程度で済む手間ではありますが、“取り外しがしやすい”というメリットと、どこまで折り合いを付けられるかが肝心です。
シンプルですが軽く、素材も思っていたよりしっかりした作りです。
クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑤
Ruler ロードフェンダーセット CB FI-119F/R(カーボン)
こちらも取り外しがしやすいフェンダーです。ロード用ですがクロスでも使用可能。ただ、こちらはワンタッチで脱着できるというよりは単に“取り外し可能”というだけ。取り外すには工具も手間もそれなりに必要です。
フェンダーは風雨や泥で劣化する消耗品ですから、そういう意味で取り換えがしやすい製品というわけ。そのぶん、ワンタッチ方式のものよりもしっかりと固定できます。
クイック着脱式の前後フェンダーセット。ロードバイクや700Cクロスバイクにおすすめです。
泥除けフェンダーのおすすめポイント
また、ナット調節によって取り付け角度を自由に調整できるので、バイク本来のシルエットを崩さずに泥除け効果を不可できます。色も画像では分かりにくいですが、渋いブラックで過剰にツヤツヤしていないのでどんなカラーの車両に付けても悪目立ちせず共存できます。
ワンタッチで取り外し、取り付けが出来るので便利です。 普段は外してますが雨が降りそうな時は付けて走ってます。
クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑥
BBB フェンダー前後セット レインウォリアー
比較的、大きいサイズの製品で後続車への泥はねを多少軽減できるためツーリングサイクルに使える泥除けを探している方におすすめ。他にもマウンテンバイクよりの過酷なアウトレジャーでクロスを運用している方に推薦したい製品です。
泥除けフェンダーのおすすめポイント

参考重量:80g(F)120g(R)
長さ:490mm 幅:60mm(F)
597mm 幅:64mm(R)
適応サイズ:24"〜26"
マウンテンバイクよりのフェンダーは上方にピンと跳ねてしまっているものが多いです。あれも悪くはないのですが、どうにも「子供自転車」のような風味が漂ってしまうのが痛いところ。その点、こちらはリアタイヤを覆うように丸みを付けて取り付けできるので車体本来が持っている渋さやかっこよさを邪魔しません。
スッキリした見た目にとても満足です。
クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑦
Vélo Line(ベロライン) 伸縮式 前後フェンダー
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ミニベロタイプのクロスにも対応できる可変式フェンダー。こちらは可変式のなかでも特に取り付け時の自由度の高さが売りの製品です。フレーム自体に固定するか、それとも金具を装着してボルト止めするかを選択できます。取り付け位置を車両に合わせて変えられるので、他のカスタムパーツと干渉を起こしにくいというメリットがあるのです。
泥除けフェンダーのおすすめポイント

*14インチ~700c対応
可変式ですが、先で紹介したものが素材にこだわっていたのに対してこちらは構造にこだわって強度を高めています。ただ、構造がしっかりしているぶんだけ伸縮、格納する際に少しだけ力をかける必要があります。強度のある可変式フェンダーを探している方のなかでも、すでに他のパーツで車両をカスタムしているという方におすすめです。
急な雨の備え用なので目立たない泥よけを探していました。小さく畳んでおけるのがとても良いです(引き出すのがちょっと固いので女性には厳しいかもしれません)。作りもしっかりしています。気に入りました。
クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑧
cycledesign(サイクルデザイン) 自転車 フェンダー
cycledesign(サイクルデザイン) 自転車 フェンダー 泥よけ フルフェンダー 前後セット クロス用 ブラック 700CX23-2...
フルカバーしてくれる泥除けのなかでもクロス用に設計された製品です。これまで紹介してきたものとはガラリと変わって、手間をかけなければ取り付け・取り外しはできません。ただ、そのぶんだけ機能性は抜群です。高い泥除け効果を得られますし、後続車への泥はねも予防できます。
泥除けフェンダーのおすすめポイント

サイズ:700C×23-28対応
幅:36mm
重量:493g
樹脂製。
ドレスアップパーツとしての側面をもっているフェンダーであり、こちらを付けた場合には車両の雰囲気もガラリと変わってしまうので装着する前に頭のなかでよくイメージしてみましょう。総じて上級者向けの製品です。ワンタッチで簡単に取り付け可能というものではありませんので、購入に際して注意してください。
ジャイアントRX3に使用しましたが特に問題なくキレイの取り付けできました。付属のビスもたくさんあり1種類のビスの調達で済みました。これで雨の日、雨上がりも問題なく走行できます。
クロスバイクに取り付けるおすすめの泥除けフェンダー⑨
DOPPELGANGER ロードバイク・クロスバイク用 マッドガードセット
『SMT』DOPPELGANGER ロードバイク・クロスバイク用 マッドガードセット 20インチ~700c対応 泥除け前後セット DMS107-BK ドッペルギャンガー
こちらはピンポイントに泥をガードしてくれるフェンダー。軽さ、取り付け・取り外しやすさ、見た目のスタイリッシュさの各パラメーターのバランスに優れた製品です。金具部分を装着すれば、ガード部分はワンタッチで脱着が可能。デザインも主張しすぎず、それでいてチープさも上手く消されている点もグッド!
泥除けフェンダーのおすすめポイント

サイズ フロント: W450 × H65 × D40 mm
リア:W320 × H53 × D43 mm ※取付金具部含む
重量 フロント:64g、リア:25g ※取付金具部含む
カラー ブラック
材質 取付金具部:アルミニウム、マッドガード部:樹脂
ただし、ガード部分がコンパクトすぎるので他の製品と比較して泥除け効果はそこまで高くありません。通常の通勤・通学であれば問題はありませんが、雨天時に長時間走行するとガードしきれなかった泥水が背中を汚します。
そのため、クロスのヘビーユーザーには向きません。しかし、取り付け・取り外しが容易で必要十分な泥除け効果も得られ、デザインもチープではないのでライトユーザーにまずおすすめしたい製品です。
後輪の雨よけの可変部分ですが、予想していたよりもしっかりと作られていて丈夫でした。内部のスプリングでホールドされているので使用しているうちにだれてきたりする心配もありません。
おしゃれなフェンダーを付けてクロスバイクを乗りこなそう!
愛用のクロスバイクにぴったりなフェンダーを選ぼう
愛用しているバイクはあなたの個性を反映させる大切なアイテムです。単に泥除けとしての機能だけでなく、装着時のシルエットまで徹底的にこだわって、ぴったりのものを選んでください。それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
おしゃれなカスタムパーツについて知りたい方はこちらもチェック!
自転車に装着するカスタムパーツについて、もっと知りたいという方のために「暮らしーの」にあるおすすめの記事をいくつかピックアップしておきました。ぜひこちらもご覧になってください。
OGK クロスバイク用リアフェンダー MF-021R 黒
適用車種:クロスバイク(700C)他
取り付けシートポスト径:Φ25.4-31.6mm