魅力あふれる六日町八海山スキー場で冬を楽しもう！
六日町八海山スキー場ってどんな場所？
スキー場には公営のものと、私営のものがありますが、ここは私営のスキー場です。新潟が誇る名峰「八海山」を背景におさめてウィンタースポーツを満喫できる場所で、スキーヤーやボーダーの間では「上級者向けの場所」として知られています。しかし、実はここは初心者から子供までウィンタースポーツを満喫できる日本でも有数のスポット！今回は、六日町八海山スキー場の魅力と楽しみ方を“最高の雪原を求めているあなた”にご紹介します！
六日町八海山スキー場の基本情報
・住所：新潟県南魚沼市山口1610
・TEL：025-775-3311
・アクセス：関越自動車道六日町インターから20分。または、小出インターから40分
・駐車場：平日無料（土日、年始は有料￥500円）
・開場期間：2018年12月21日（金曜日）～2019年3月24日（日曜日）
・営業時間：平日は午前8時30分～午後4時まで。土日祝日は午前8時～午後4時まで
・備考：上級者コースは急斜面でコブが多い。
（2018年11月20日時点の情報）
バックカントリースキーとは？
バックカントリースキーとは、天然由来の路面環境をそのまま生かした場所を滑るスキー種目です。スノーボードを片手に霊峰を見下ろした後で、雪を切り裂きつつ滑走していく、まさに冬を満喫できる最高のレジャースポーツ！ただし、圧雪され整った状態の雪原とは違い、斜面の緩急も激しく、コブも多いコースはまるで「滑られるものなら滑ってみろ！」と挑戦してくるかのようにスキーヤー・ボーダーに襲いかかってきます。総じて、上級者だけに許されたスポーツです。
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初心者や家族で楽しめる六日町八海山スキー場の魅力！
10年前にはほぼ未整備のまま、バックカントリースキーのみを追い求める方に利用されてきたのがこの場所です。しかし、ここ数年で十分にゲレンデの整備が行き届いた結果、初心者の方から中級者・上級者の方、そして家族連れの方にまでおすすめできる場所となりました。10年以上前にこの場所に行ったきりずいぶん足を運んでいないという方も、ぜひ今年の冬に六日町八海山スキー場の雪原を体験してみてください。
六日町八海山スキー場のゲレンデ情報
もともと霊山として修験道で利用されていた名峰ですから、雪で覆われても上方の上級者コースはコブが多く急斜面が続きます。これが、この場所が「上級者向け」といわれる理由です。ただし、初級者向け・ファミリー向けのコースも充実しているので、無理をせず自分にあったコース選択をすれば幅広い腕前の方に対応できるゲレンデでもあります。
ゲレンデの基本情報
・最大滑走距離：5,500m
・最大傾斜：38°
・標高差：792m（トップ1,147m～ボトム355m）
・リフト数：4
・備考：ゲレンデは初級：中級：上級で3：4：3の割合に分かれている
動画で確認！ゲレンデコンディション（音量注意）
上記動画でゲレンデの簡単なコンディションを確認できます。音量が出るので注意してください。幅が広く障害物の少ないコースを贅沢に使って滑走しています。広大な敷地を利用したゲレンデは自由度の高い滑りを可能にします。スーッとまるで飛行機雲のように滑り跡を付けつつ滑走するのは新雪そのままのゲレンデの醍醐味ですね！
15+1のコースを難易度別にご紹介！
コースは計15種類。これに小さな子供たちでも安心して遊べるパークを入れて総計16種類のコースから、あなたに合ったレベルのものを選ぶことができます。脇に逸れた場所にも楽しめるゲレンデが用意されていますので1日で全コースを回ろうとすると、それだけでヘトヘトになってしまうでしょう。
六日町八海山スキー場のコース情報①：初心者・家族向け
初心者・ファミリー向けのコースは全6+1種！
初級コースは全6種と、これにパークが加わります。もっとも人気のあるコースは「らくらくA・Bコース」です。優しめのスラローム状になっており、コースの距離は4,000ｍ。陸上トラック10周分の長さがあり、頂上から麓まで緩やかな傾斜のなか絶景を満喫しつつ滑走できます。初心者の方や、この場所に初めて足を運ぶ方はまずこちらのコースがおすすめ！
初心者でも楽しめるウェイブ・バンクコースもある
他にもベースキャンプに近い場所にバンクとカーブを味わえるコースも用意してあります。こちらは初級者・中級者に向けた「練習用コース」としての色合いが強いですね。ここで練習して自信が付いたなら上級者コースにチャレンジしてみましょう。
安全快適なちびっこゲレンデ
ちびっこゲレンデはベースキャンプの目の前にあります。囲いでガードされたパークで、雪遊びを安全快適に楽しむことができます。雪遊びは意外と体力を使うものですよね。ベースキャンプにはホットドリンクやホットスナックも充実していますので、適度に休憩しつつ子供たちを遊ばせることができます。
六日町八海山スキー場のコース情報②：中級者向け
六日町八海山の名峰をフル活用した7種のコース
中級者向けのコースは全7種。フラットからダウンヒル、さらに雪原のコブ数もぐんと増えてくるのでかなりの滑りごたえ。そんなコースのなかでも特におすすめなのが「ダウンヒルコース」です。全長3,000ｍの名峰をそのまま生かしたコースは起伏も激しく転倒せずに最初から最後まで滑られる方とそうでない方の差が明確に表れてきます。他にも「前倉ゲレンデコース」は大会やバッジ試験の会場となるコースです。さらなる高みを目指している方はぜひこちらのコースにチャレンジしてください。
時間を忘れて楽しめるコースでバックカントリースキーを満喫！
中級コースは六日町八海山スキー場の顔となるコースです。7種のコースはそれぞれ性質が違い、飽きのこないバックカントリースキーを満喫できます。初級コースに物足りなさを感じている方はぜひ挑戦してください。そして、その鼻っぱしらをポキリと折られながら上達していきましょう！
六日町八海山スキー場のコース情報③：上級者向け
上級者向けコースは2種
上級者コースは全2種。「チャンピオンコース」と「エキスパートコース」に分かれます。こちらのコースはそれぞれが最難関の難易度を誇ります。全長は前者が250ｍ、後者が700ｍと比較的短いのですが、急斜面でコブも多いうえに雪も深く、アグレッシブに攻めていかなければ攻略は不可能です。
滑りごたえのあるコースを求めている方はココ！
六日町八海山スキー場
— おふとん (@mt_ofton) February 4, 2018
エキスパートコース転がり落ちてきた…途中で疲れて林間コースに逃げたのは内緒 pic.twitter.com/7SFzwD4tVX
上級者コースのなかでも最高の難易度は「エキスパートコース」です。「六日町八海山スキー場の完全制覇」を目指すのならば、このコースこそがラスボス。腕が不足していると、文字通り「転がり落ちる」ことになります。我こそは上級者だ！という自負がある方はぜひこちらのコースにチャレンジしてみましょう！
六日町八海山スキー場のレンタル・クーポン情報
充実のレンタル用品
「初心者や子供も楽しめるスキー場」とは、ずばりレンタルが充実している場所のこと！このスキー場はリーズナブルな料金で装備一式をレンタルできます。レンタルの際には身分証明書が必要ですので、運転免許証などを忘れずに！
セットでレンタルできるから手ぶらでもOK
特にこれからウィンタースポーツにトライしてみようと考えている方は、まだ装備が整っていない場合も多いでしょう。セットでレンタルできるこの場所なら、ウィンタースポーツの最初のワンステップを踏むのに最適です！スキーだけでなくボード装備も一式レンタルできますので自動車でアクセスする際には荷物をグッと減らすこともできます。大家族でスキー旅行をしたい！という方にとって最良の選択肢となりえる場所です。
リフト料金が割引されるお得なクーポン！
スキー場のクーポン券というと、リフトの利用料が割引になるものが多いですが、こちらのクーポンは一味違います。リフト利用料の割引プラス場内で使える1,000円分のギフト券が付属してさらにお得になるクーポンの他、レンタル利用料を割引してくれるクーポンまで選べるバリエーションが豊富なことも、ここの魅力の一つです。
六日町八海山スキー場の美味しいレストラン情報
美味しいレストラン3か所+軽食1か所
皆さんがスキー場に求めているものは何でしょうか。雪面のコンディション？コブの有無？いろいろなものがあるでしょうが、やはり「食」も重要な要素です。ここでは実に多彩なお食事を楽しめるレストランが数か所オープンしています。
レストランダウンヒル
もっとも幅広い世代の方に利用されているのがこのレストランです。コクのあるカレーから、風味豊かなミートソース。さくさくのフライドチキンやポテトなど「ザ・ゲレンデ飯」と呼べるような定番のメニューを味わえます。スイーツメニューも充実していますので、女子会にもぴったり！スキーを楽しんだあとで絶品スイーツをいただきながら休憩などいかがでしょう。
営業時間： 9:00A.M.～3:30P.M.（食事10:30A.M.～3:00P.M.） メニュー： カツカレー、チキンキーマカレー、フライドチキン＆ポテトなど 場所： ダウンヒルコース中間付近
mount house WOLVES（マウントハウス ウルブス）
新潟で隠れた人気となっている「ロティサリーキチン」を看板メニューにしたワンプレートメニューを提供しているおしゃれなレストランです。こちらは、ファミリー向けというよりは、これからファミリーとなる（かもしれない）カップル向けなお店。トラディショナルなエスニック風プレートランチを楽しめます。定番のロコモコプレートはボリューム満点です！
営業時間： 9:00A.M.～4:00P.M.（食事10:30A.M.～3:00P.M.） メニュー： ロティサリーチキンプレート、タコライスプレート、チキンライスプレート、ロコモコプレート、ガパオライスプレート、ホットドックプレートなど 場所： ベースキャンプ2F
ラーメンコーナー
ストイックにウィンタースポーツを楽しみにこの場所を訪れた方にはこちらのラーメンコーナーがおすすめです。スキー場といえば昔ながらの「ラーメン＆カレー」ですよね。豚と鶏をじっくりと煮込んで作ったスープにシャキシャキ野菜がたっぷり乗ったラーメンは、午前の運動疲れを一瞬で回復させてくれます。
営業時間： 11:00A.M.～3:00P.M. 場所： ベースキャンプ1F
ベースキャンプスナック
このお店はレストランではありません。手軽に軽食を楽しめる「コンビニ」のような便利さが嬉しい軽食店です。パクッとお口に運べるアツアツの中華まんや、思わずため息が出てしまうような豚汁の他、食感楽しいあまーいチュロスを購入できます。レストランが混雑しているときや、子供たちのオヤツにちょうど良いですね。ただし、営業時間は午後3時までなので、3時のオヤツを購入する場合は注意しましょう！
営業時間： 11:00A.M.～3:00P.M.（土・休日・年末年始のみ営業） メニュー： 豚汁・焼きおにぎり、チャーハン、肉まん＆あんまん、チュロスなど 場所： ベースキャンプ2F
六日町八海山スキー場の宿泊情報
六日町八海山スキー場には宿泊場所がたくさん！
新潟県南魚沼の大地は、夏は避暑地として、冬はウィンタースポーツのメッカとして多くの観光客が足を運ぶ名所のなかの名所です。この地方には宿泊できる施設が多数営業しています。そして、六日町八海山スキー場近くにも、もちろん多くの宿泊施設があります。今回はその一部をご紹介しましょう。
おすすめ宿泊施設①：ペンションやまぼうし
宿泊料金以上の価値があると評判のペンション。まるでアルプスのホテルのようなノスタルジックな外観をしていますが、ホスピタリティは一流ホテル並みです。洗練されたもてなしとお食事を楽しめます。夕飯は地元産の食材を使ったコース料理を堪能できます。朝食は和と洋から選べます。和は南魚沼産のこしひかり、洋はフワフワの焼き立てパン。どちらも甲乙つけがたい美味しさです。
おすすめ宿泊施設②：ペンションカム
ご夫婦で経営している温かい雰囲気が楽しい宿泊施設です。毎年、この時期になるとリピーターがご夫婦との会話を楽しみにやってくるほど。スキー場からほど近い場所にあり時間をかけずにアクセスできます。お食事は、味はもちろん抜群ですがボリュームも満点！食べ盛りの10代の子供たちでも満足できることでしょう。
六日町八海山スキー場のアクセス情報
おすすめのアクセス方法はバス！
この場所に初めてアクセスするという方はバスを使うのがおすすめです。駅からスキー場まで1本でアクセスできるシャトルバスが運行していますので、まず六日町駅か越後湯沢駅まで電車で向かい、そこからシャトルバスに乗り込みましょう。時間にして約30分揺られれば到着です。料金は大人420円、子供210円。スキーの持ち込みはプラス100円です（2018年11月20日時点の情報）。バスは1時間に1本ほどですので、時間には余裕をもって行動してください。
自動車でアクセスするなら？
自動車でアクセスすることも可能です。この場所をホームにしているスキーヤーやボーダーの多くは自動車でアクセスしています。ただし、スタッドレスは必須。シーズン中は路面がスノーバーンになりますので、古くなったスタッドレスですと立ち往生してしまう可能性があります。最低でも残り溝が5分以上は欲しいところです（できれば7分以上）。非ターボの軽自動車ですと坂で四苦八苦しますので、あらかじめ雪道用のレンタカーを借りておくのがおすすめ。
関越自動車道六日町I.C.から12km（平常時20分）。小出I.C.から22Km（平常時35分）。大和スマートIC.から17Km（平常時25分）。 ●北関東自動車道～高崎JCT（関越自動車道）経由で茨城県、栃木県方面からのアクセスが便利です。 ●圏央道～鶴ヶ島JCT（関越自動車道）経由で神奈川県、静岡県方面からのアクセスが便利です。
アクセスに便利な駐車場情報
自動車でアクセスする際に気になるのが駐車場情報。この場所は駐車スペースが充実しています。キャパシティにして約1,000台分の駐車場があります。しかも、平日の利用は無料！ちなみに2017年度はシーズン中の土日と年始には1日500円の利用料が必要でした。
バックカントリースキーなら六日町八海山スキー場で決まり！
六日町八海山スキー場でバックカントリースキーを堪能しよう！
時間を忘れて楽しめるこの場所の魅力についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。冬にこたつで丸くなるだけではもったいない！今年の冬は家族を連れて広大な自然を背に、バックカントリースキーを楽しみましょう。場所はもちろん、六日町八海山スキー場で決まりです！それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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