トイズマッコイTOYS McCOY マックィーンA-2「V.HILTS」TMJ1811/アメカジ/フライトジャケット/スティーヴ・マックィーン/ミリタリー/大脱走/THE GREAT ESCAPE
HOUSTON(ヒューストン) N-1 DECK JACKET[5N-1X] 【タイトモデル】ミリタリー N1 デッキジャケット アメカジ メンズ アウター24.8 米海軍(U.S.NAVY)
ノベルティープレゼント BUZZ RICKSON’S/バズリクソンズ #BR10981 MA-1 フライトジャケット LION UNIFORM INC. 1957 MODEL ミリタリー
秋冬定番アウター”ミリタリージャケット”
今やメンズ秋冬コーデに欠かせないアイテムとなったミリタリージャケット。男の琴線に触れるミリタリージャケットの素晴らしさは、最早言うまでもないでしょう。数々の有名映画の中でも登場しているミリタリージャケットは、男らしいアイテムとして今ではファッションの中心となっています。もともとはミリタリージャケットだったものが、ファッション要素が加わり、ミリタリージャケットとは知らないうちに羽織っているかもしれません。
ミリタリージャケットは迷彩柄？
ミリタリージャケットと言えば、頭に思い浮かぶのはウッドランドカモ等の迷彩柄です。しかし迷彩柄がミリタリージャケットとして採用されたのは朝鮮戦争以降です。カーキやカーキグリーンのミリタリージャケットがほとんどでそれ以前の迷彩いえば、真っ白なミリタリージャケットの冬季迷彩だけでした。その後迷彩柄は、都市迷彩や、砂漠迷彩、夜間迷彩など、様々なバリエーションの迷彩柄が登場します。もちろんファッションにも取り入れられ、アパレルしか存在しない迷彩柄も多数存在します。迷彩柄は着用するだけでミリタリー感が楽しめる、最も身近なミリタリージャケットになりました。
これもミリタリージャケット？
意外と知られていないのがダッフルコート。メンズレディース問わず、着用されており、学生服の防寒着としても活躍していますが、もともとはイギリス海軍で採用されていたミリタリージャケットです。同じくピーコートや、トレンチコートもミリタリージャケットです。ピーコートは海軍の名残であるイカリマークのボタンがついていますね。トレンチコートは陸軍に採用されていたミリタリージャケットです。その他ファッションアイテムとして昇華しているのが、M-65フィールドジャケット、MA-1、N-3Bなどがあります。
メンズミリタリージャケット着こなしのコツ：1
素材で選ぶミリタリージャケット
一口にミリタリージャケットといっても素材は様々。これは文明の進化に合わせて様々な素材が使用されるようになったのです。ここでは素材別に代表的なミリタリージャケットをご紹介します。
レザー素材のミリタリージャケット
レザー素材を使ったミリタリージャケットといえば、USAF(US.ARMY.AIR.FORCE)のミリタリージャケットが人気です。定番のA-2フライトジャケットや、メンフィスベルなどの映画に登場したB-3、海軍用のレザージャケットG-1もトップガンでトム・クルーズが着用して人気となりました。最近では「シンゴジラ」で石原さとみさんがBuzzrickson's製のG-1を劇中で着用していましたね。
トイズマッコイTOYS McCOY マックィーンA-2「V.HILTS」TMJ1811/アメカジ/フライトジャケット/スティーヴ・マックィーン/ミリタリー/大脱走/THE GREAT ESCAPE
多くの名優が出演した戦争映画の金字塔である大脱走、主人公であるスティーヴ・マックイーンがバージルヒルズ役で登場した際、劇中で着用していたA2を再現したモデル。
米海軍飛行隊の中でも輝かしい前歴を誇るVF-111(第111戦闘飛行隊サンダーウナーズ)。この舞台の活躍は1942年第二次世界大戦や朝鮮戦争、そしてベトナム戦争で活躍しました。このモデルは1960年代に着用されたG-1がモデルになっています。
コットン素材のミリタリージャケット
陸軍や海軍に採用されていたミリタリージャケットはコットン製が多く、しかも第二次大戦の中ごろになると材料となるレザーが不足し、また作業効率が悪いことからフライトジャケットにもコットン製のジャケットが登場します。またこの頃ナイロンと言う新素材も使われ始め、コットンとナイロンの混紡生地は、特に丈夫だと注目されます。M-51パーカーは、モッズコートとしてお馴染み、M-65ジャケットはミリタリージャケットの中でも最も人気のあるジャケットのうちの1つです。カーキ、カーキグリーンの色合いがミリタリー感をアップさせ、コーデも簡単なアウターとして人気があります。
アメリカのサープラスメーカーであるロスコ製のモッズコート。その名の通り1951年アメリカ陸軍（アーミー）で正式採用され、裾部分が2つに割れて魚のしっぽのような形から、フィッシュテールパーカーと呼ばれています。日本では青島刑事が着用していたことで有名になりました。
HOUSTON(ヒューストン) N-1 DECK JACKET[5N-1X] 【タイトモデル】ミリタリー N1 デッキジャケット アメカジ メンズ アウター24.8 米海軍(U.S.NAVY)
第二次世界大戦から朝鮮戦争までアメリカ海軍に採用されていたN-1デッキジャケット。防風防水性に優れた厚手のコットンジャケットで、内側にはアルパカウールで保温性にも優れています。空母や戦艦などの艦船上での作業着として着用されたり、潜水艦員の防寒着としても使われていました。潜水艦員の場合は、胸のステンシル部分に潜水艦マークのワッペンが付いてます。
ナイロン素材のミリタリージャケット
さらに品質の良いナイロン(66ナイロン)の発明により、ミリタリージャケットも劇的に変化してきます。軽くて丈夫しかも合成しやすいことで様々なバリエーションが登場してきます。ナイロン製のジャケットで有名なのは何といってもMA-1。おかにもフードの周りにファーが付いていて見た目にも暖かいN-3Bなどが人気です。最近では「相棒」でCWUジャケットが使われていましたね。
B-15D(MOD)の改良版として1957年前後に採用されたMA-1のファーストモデルを、ライオンユニフォーム車の実名復刻ネームまで忠実に再現したモデルになります。ファスナーはCROWN社のスプリングカムロック色、シェルには重量感のあるベビーナイロンツイルを採用し細部のデティールまでこだわったミリタリーファン垂涎のアイテムです。
ヘビーゾーン（-10℃～-30℃）での着用を想定し、1950年代に登場しました。アラスカ基地などで多く採用され当初はパイロット用として採用されましたが、実は丈が長すぎて不人気でした。そのため地上要員達に採用され、特に寒い場所にもかかわらず動くことのできないスナイパー達に人気がありました。アメリカのサープラスメーカーのロスコが低価格でN-3Bを忠実に再現したモデルです。
ウール素材のミリタリージャケット
第一次世界大戦中から80年代に至るまで、丈夫で暖かく、撥水性も高いウール素材は、特に海軍においてよく使われている素材でした。ダッフルコートやピーコートは特に有名です。ナイロン製フライトジャケットの中綿としても、ウールはよく使われています。また初期のフライトジャケットはレザー素材でなくウール素材を使っていたと言われています。
ノベルティープレゼント BUZZ RICKSON'S BR11554 PEA COAT NAVAL CLOTHING FACTORY 1910's MODEL
ピーコートは、昔からほとんどデザインは変わりませんが、1910年代のモデルをバズリクソンズが忠実に再現。細かなディティールで、13個の星付きのイカリボタン、2列4段の前ボタンが特徴です。ずっしりと重たいメルトンウールで、カジュアルシーンからビジネスシーンまで、秋冬のコーデの主役になるコートです。
メンズミリタリージャケットの着こなしのコツ：2
ミリタリージャケットの種類で選ぶ
特にメンズに人気の高いミリタリージャケットとはどのようなジャケットになるのでしょうか。ここでは種類別にミリタリージャケットの魅力や着こなし、コーデのポイントと似合うファッションスタイルについてご紹介します。
US.ARMY（アーミー）系ミリタリージャケット
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アメリカ陸軍（アーミー）系のミリタリージャケットは、古くは第二次世界大戦中から、現代に至るまでの幅広い時代のミリタリージャケットが人気です。アメカジスタイルファッションに良く似合うのは、ベトナム戦争以前のミリタリージャケットです。一方ストリートファッションによく似合うのはベトナム戦争以降のミリタリージャケットです。ベトナム戦争以前のミリタリージャケットは、コットンやコットンとナイロンの混紡生地が多く、色もカーキ、カーキグリーンだけでなく迷彩柄などヴァリエーションも増えました。ベトナム戦争以降のミリタリージャケットは、フリースやゴアテックスなどハイレベルな生地が使われています。
Buzz Rickson's(バズリクソンズ) フライトジャケット COAT PARACHUTE JUMPER 82nd AIRBORNE DIVISIOV
出典:Amazonまたカーキ色、カーキグリーンのM-65やM-51はスーツはもちろんキレイ目カジュアルにも良く似合います。ECWCSなども色を選び、迷彩柄以外の単色カラーを取り入れればビジネススーツにも良く似合います。着まわし力が高いミリタリージャケットが多いので、コーデに取り入れやすい特徴があります。
US.NAVY系ミリタリージャケット
アメリカ海軍（ナイビー）系のミリタリージャケットとして人気の高いのはN-1デッキジャケット、そしてやはりピーコートです。デッキジャケットはジーンズやワークブーツなどアメカジファッションとの相性がバッチリです。真冬でもインナーはTシャツ1枚でも充分。一方ピーコートは、落ち着いた色合いの為、カジュアルファッションはもちろんですがビジネスシーンにおいても活躍する秋冬の定番コートです。どんなファッションスタイルにもよく似合う万能タイプです。
本来は北欧の漁民が作業着として着用していたダッフルコートは、手袋をしたままでも開閉できるようにトグルとロープで閉じると言うのが基本となっています。ダッフルコートがイギリス海軍で採用されるようになったのは第二次大戦からといわれています。日本でも馴染み深いミリタリージャケットです。
そんなダッフルコートもどんなスタイルにも良く似合う万能タイプ。こちらも落ち着いた単色カラーが多く、着まわし力が高いミリタリージャケットが多いので、コーデに取り入れやすい特徴があります。
USAIRFORCE系ミリタリージャケット
ミリタリージャケットの中でもエアフォース系は種類が多く、人気もレザージャケットとナイロンジャケットと大きく2つに分かれます。ちなみにアーミーエアフォース世代とエアフォース世代と大きく2種類に分かれます。レザージャケットでは落ち着いた大人のファッションに合わせやすいA-2フライトジャケットが人気。ナイロンジャケットではMA-1が高い人気を誇っています。また寒い冬でも暖かく過ごせるN-3Bも高い人気を誇っています。アメカジでは本物か、レプリカが良く似合います。ストリートでは多少アレンジしてあるタイプをコーデに取り入れるとよく似合うでしょう。
N-3B ミリタリージャケット 防風ストレッチ メンズ 中綿入り ロング丈 アウター 冬物 冬服 モッズコート ロングコート
キレイ目カジュアルやビジネススーツに良く似合うのは黒色や紺色のN-3B。暖かく防寒着としてもすぐれているので秋冬コーデに取り入れたいミリタリージャケットです。もちろんレプリカモデルでも、アレンジしてあるタイプでもどちらでも合わせやすいですよ。レプリカのN-3Bの防寒保温性は高いので、真冬でもインナ－1枚でOKです。
米軍以外のミリタリージャケット
もちろんミリタリージャケットはUSアーミーだけではありません。ドイツアーミーやベルギーアーミーなどヨーロッパのミリタリージャケットもファッションアイテムとして多く取り入れられています。こちらは本物ミリタリーが比較的お求めやすい価格で手に入るため、米軍と違いレプリカではなく、古着屋で手に入れる方が多いのも特徴。そのため古着好きの方に人気の高いミリタリージャケットです。ほどよく色落ちしたカーキ色やカーキグリーンの色合いは、コナレ感たっぷりの着こなしが出来ます。
秋冬メンズミリタリージャケットコーデ：1
ヴィンテージミリタリーコーデ
ミリタリーレザージャケットの代表格であるA-2フライトジャケットのコーデ例です。春もしくは秋のファッションアイテムとして高い人気を持つミリタリージャケットです。コーデのポイントはサイズ感。インナーは薄手のシャツかニットが1枚着れる程度のサイズ感で、タイトに着こなすのがコーデのポイントです。ボトムスはやはり定番のジーンズ。アメカジファッションを楽しむミリタリージャケットです。
秋冬メンズミリタリージャケットコーデ：2
キレイ目アメカジコーデ
キレイめコーデにも似合う、レザー製のミリタリージャケットのA-2フライトジャケットのコーデ例です。インナーはシャツとカーディガン、ボトムスはまだ色落ちの進んでいないジーンズとワークブーツのコーデ例。サイズ感もよくきれいにまとまった大人のミリタリージャケットのコーデ例です。大人の着こなしに良く似合うミリタリージャケットです。
秋冬メンズミリタリージャケットコーデ：3
ミリタリー定番アウターコーデ
ミリタリージャケットの代表格であるUSアーミーM-51フィールドパーカのコーデ例です。秋冬の季節によく似合うコーデ例で、インナーにスウェット、ジーンズにスニーカーと言うシンプルなコーデですが、カーキグリーンの色合いとゆったりとした着こなしが程良い抜け感とミリタリー感を醸し出しています。
秋冬メンズミリタリージャケットコーデ：4
大人っぽいミリタリーコーデ
USアーミーM-65フィールドジャケットのコーデ例です。スタンドカラーのこのミリタリージャケットは、襟を立てた着こなしが様になります。インナーにニット、ボトムスにジーンズを合わせただけなシンプルなコーデ。それでも様になるのはジャケットの持つファッション性の高さと、ミリタリー感が男らしさを演出してくれます。カーキグリーンの色合いは色落ちしたジーンズとよく似合いますね。
秋冬メンズミリタリージャケットコーデ：5
バイカーコーデにミリタリーをミックス
ファッション性の高さだけでなく機能性も高いミリタリージャケットは、バイカーコーデにもよく似合います。カーキグリーン色のM-65とジーンズと言うアメカジの定番のコーデ例です。ポケットが大きく出し入れしやすいため、バイクを乗る際にも便利が良いのです。真冬はライナーを装着すれば、インナーもTシャツで良いほど暖かいミリタリージャケットです。アーミーワッペンも良い味、ミリタリー感を出しています。
秋冬メンズミリタリージャケットコーデ：6
フリースを使ったミリタリーコーデ
冬のアウターと言えば、フリースを頭に思い浮かべる人も多いでしょう。USアーミーはいち早くフリース素材のミリタリージャケットを採用し、1980年代にはポーラテックフリースが採用しています。ECWCSとは(EXTENDED COLD WEATHER CLOTHING SYSTEM）の略で拡張式寒冷地被服システムの意味です。風のない日はインナーはTシャツ1枚でも暖かく、風が強い日はゴアテックスの他のナイロンジャケットをレイヤードして着こなしましょう。落ち着いた色合いのフリースが多いので、どんなスタイルにも似合うアウターです。
秋冬メンズミリタリージャケットコーデ：7
ミリタリーを感じさせないコーデ例
こちらもECWCSフリースのコーデ例。コヨーテ色のフリースと、インナーの赤いシャツの色合いが美しいコーデ例です。全体的にアースカラーで整えているので、季節感も感じられ秋冬のコーデによく似合う色合いです。もちろんフリース自体のインナーとして着用できます。コーデのコツは素材感を生かした、柔らかい雰囲気を持ったコーデを意識しましょう。知らない人はミリタリージャケットとは分からず、分かる人には分かるミリタリーコーデです。
秋冬メンズミリタリージャケットコーデ：8
スカジャンを使ったミリタリーコーデ
スカジャンもミリタリージャケットの種類の1つ。スーベニアジャケットと呼ばれ、各地の配属先から帰国する際記念品として兵隊が作成したものになります。秋のミリタリーコーデにぴったり。インナーはTシャツボトムスにはジーンズ、足元はエンジニアブーツと言うアメカジ定番のコーデ例。サイズ感も重要で、インナーに厚手のものを着用せず、タイトに着こなしましょう。
秋冬メンズミリタリージャケットコーデ：9
ミリタリージャケットを使ったストリートコーデ
ドイツ軍のミリタリージャケットもかっこよさから人気の高いアウターです。USアーミーのエクワックスに相当するドイツアーミーパーカージャケットのコーデ例。インナーのパーカー、ボトムス、足元と黒色で統一し迷彩柄がより浮き立たせるようなコーデになっています。ミリタリー感はもちろん、ストリート感と大人っぽさが両立するかっこいいコーデ例です。
最後に
いかがでしたでしょうか。男らしいコーデが羽織るだけで楽しめるミリタリージャケットは、秋冬にこそ活躍するアウターです。機能性に優れ、機能美を追求する質実剛健さも高い人気を誇る理由です。また本物やレプリカのミリタリージャケットは流行に左右されないデザインのため、長い期間着用できることも魅力の1つです。ぜひあなたもミリタリージャケットで秋冬のメンズファッションを楽しんでくださいね。
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