Glad グラッド プレス 21.6
30×43.4 GLAD プレス&シール 1本
プレスンシールの使い方は?
まるで真空パック!プレスンシール
真空パックのようなのに、ラップのように手軽に使えると話題のプレスンシール。コストコで買ったという人が多い商品です。プレスンシールとは普通のラップとどこが違うのか。接着剤の安全性は?なぜ真空パックみたいになるのか。その謎に迫ってみます。
プレスンシールとは
プレスンシールはどこで作られている
Glad グラッド プレス 21.6
プレスンシールとは、グラッドというメーカーが作っているプレス&シールマジックラップというもの。コストコで売られていることからもわかる通り、作っているメーカーはアメリカの会社。
日本で売られているのは、アメリカからの輸入品でパッケージの文字も英語。今は、プレスンシールについてのレビューや使ってみた動画もあるので、どんなものかわかり手に取りやすくなっています。
普通のラップとどう違う?
プレスンシールは"マジックラップ"と名前がついているくらい普通のラップとは違う効果があります。しかし、その効果と比例して一番違ってしまっているのは、そのお値段。一般的なラップは1本200円くらいでしょう。
安売りなら100円ほどのものもありますね。プレスンシールは20M巻き✕30CMで1000~1500円程度。結構な差があります。
プレスンシールの魅力
何度も使える
プレスンシールの原材料はポリエチレンシート。それに接着剤がツブツブに付けられています。透明なラップとは見た目も違いますが、その特徴として「何度も使える」という魅力が。
もちろん、破れたり、不衛生になったら使えませんが、貼ったり剥がしたりがかなりの回数できます。煮物や漬物の小鉢のフタ替わりにして、常備菜を冷蔵庫に入れるのに便利という意見もあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
冷蔵庫で場所を取らない
同じように食品を密封保存するものに、タッパなどの容器がありますね。これらと比べると、密封度はしっかりしているのにプレスンシールはとてもコンパクト。冷蔵庫の中で場所を取りません。
使い方簡単
この後でも詳しい使い方をご説明しますが、使い方はラップとほぼ同じ。お皿にフタのようにかぶせたり、密封したいものをくるんだりするだけ。とっても簡単なのも魅力です。
プレスンシールはコストコで買える
コストコの場所
コストコは、それほど店舗数が無いと思っている人も多いでしょうが、実は、公式サイトで調べてみたところ、北海道から北九州まで、北から南まで全国で26ヶ所もの店舗があることがわかりました。
関東地方は、その中でも11店舗と、店舗数が多い地域なのですが、決して他の地域は店舗がないわけではありません。各地方に数店舗ずつあって、「地方住みだから手に入らない」ということはなさそうです。
コストコで買い物するには
しかし、コストコは近くにあってもいってみると会員にならないと入れないという失敗をすることに。その時会員になれば良いのですが、会費が必要ということを知らずにいくと、余計な出費が必要になってきます。コストコは年会費で4,400円程度必要です。
会員になるためには
コストコ会員になるには、年会費も必要ですが、その他の条件もあります。まずは、過去1年以内にコストコ会員を退会したことがないこと。その確認のために、免許証など身分証明書が必要になるので、会員になりたい人は忘れずに持っていきましょう。
プレスンシールの種類
耐熱温度が違う?
コストコで売られているプレスンシール。調べたところ、もっているものと耐熱温度が違うという人がいました。現在耐熱温度は100度までですが、古いロットの商品は70度までしか耐えられないようです。
レンジ解凍で使えるか使えないかギリギリのラインなので、コストコ以外で買う時はチェックしましょう。
長さの違うプレスンシール2種
そのほか、現行のプレスンシールは2種類のものがあります。その違いは、ポリエチレンシートの長さ。幅は同じなので、たくさん使うか、あまり使わないかでどちらにするか決めるといいですよ。70と大きく書いてある方が、シートの長さ21.6Mです。
たくさん使うなら140がお得
30×43.4 GLAD プレス&シール 1本
たくさん使いたいという人は、もっとロールが長い140と書いてあるものがおすすめです。こちらはロールの長さが43.4M。70のほぼ2倍の長さのロールになっています。
それでお値段が倍かというと、2倍に満たない金額で売られていることがほとんど。よくある大きなお得パック商品だと思って買うと良いでしょう。その他の耐熱温度などはまったく同じです。
プレスンシールで真空パックしてみよう
ラップで真空パック?ひき肉を冷凍保存
プレスンシールが真空パックのような使い方ができると言葉だけで言われても、実際どのようになるのか半信半疑の方もいるのではないでしょうか。コストコの巨大ひき肉を小分けにしている動画がありますので、真空パックのような接着剤の粘着力も確認できます。
つぶつぶの接着剤
プレスンシールのすごい接着剤の威力、ご覧いただけましたか。見た目は、スーパーのポリエチレン袋みたいな半透明の白い色をしていますね。
材質もポリエチレンだからあながち間違いではありませんが、プレスンシールがすごいのは、そのポリエチレンシートに接着剤を塗ってあること。この接着剤同士がくっついて高い密着性が生まれるというわけです。
プレスンシールの使い方①
食品保存の使い方
レモン白湯用のレモンは、この状態で冷凍保存。
— Mana(糖質制限):waxing_crescent_moon: (@manaxlowcarb) March 20, 2016
コストコのプレスンシール使ってますが、ラップやジップロックの袋でも同じことですね:grinning: pic.twitter.com/yQv0MGd2x2
コストコで売られているプレスンシール。メーカーが想定している使い方は、何といっても食品を保存するための、よくくっつくラップです。これがあれば、ジップロックなどの密封容器要らずで過ごせるという人もいるほど。
あまったご飯をおにぎりにして簡単保存
毎日食事を作っていても、ご飯が余ることはよくありますよね。足りないと困るから少し多めに炊くという人もいるでしょう。そんな余ったご飯の保存、長持ちするのはフリーザーで保存する方法です。この時もプレスンシールは活躍してくれます。
解凍はレンジで
プレスシールは耐熱温度が100度なので、レンジの解凍で溶かせます。真空パックのような状態にして、冷凍保存した食べ物は、電子レンジの解凍でチンしましょう。
または、そのまま冷蔵庫に移したり、流水か、自然解凍、凍ったまま料理もできます。決して、沸騰させたお湯の湯煎などで溶かそうとしないように。ポリエチレンシートが溶けて大変なことになりますよ。
プレスンシールの使い方②
ニオイを防ぐ使い方
密封度が高いプレスンシール。もちろん、くさいニオイも密封して漏れ出ないような使い方もできます。たとえば、旅先での赤ちゃんの紙おむつ。
捨てられる場所があれば良いですが、捨てる場所がないままずっと持ち歩いていると、においますよね。そんなときに、プレスンシールで、紙おむつを真空パックしてしまいましょう。真空パックにすれば、ニオイも気にならないので、ママも周りの人も笑顔でいられます。
ニオイの強い食品にも
くさややブルーチーズなど、ニオイの強い食品もプレスンシールを使えば、他の食品へのニオイ移りを気にせずに冷蔵庫に入れられます。
今まで、ニオイを気にして無理して食べきっていた食品も、プレスンシールの高い気密性のおかげで後でまた食べようと保存しておくことが可能に。
プレスンシールの使い方③
汚れ保護のための使い方
プレスンシールの厚みはポリ袋程度。接着剤のツブツブがついているとしても、ごくごく薄いフィルム状のポリエチレンシートです。例えば、油汚れが気になるキッチンで使うリモコン類に。
タバコを吸う人がいるご家庭の、家電製品のヤニよけにと、汚れ保護の使い方も。シールですから、綺麗にした後に貼っておけば、剥がすだけで汚れがすぐ落とせて、年末の掃除も楽になります。
プレスンシールの使い方④
こぼれ防止の使い方
プレスンシールの接着剤はかなり強くて、コップなどに貼ればしっかり接着されて少しくらい転倒させても中のジュースや飲み物類はこぼれることはありません。
飲みかけの飲み物をそのまま放置したいとき。でもペットや子供がいて危ないというときには、プレスンシールを貼っておけば安心です。
プレスンシールの口コミ
コストコで買ったプレスンシール凄い:flushed:全く臭いも液漏れもしないよ∑(๑°口°๑)❢❢ pic.twitter.com/8AYFLuptbY
— ソイ&ライ (@goa6969) December 16, 2015
真空パックのようにして使うことが出来るのはとても便利だと思います。
プレスンシールのすごいところで多かったのは、真空パック変わりに使えることをあげている人の意見。ただ、プレスンシールでは機械を使って空気を抜く、本当の真空パックにはなりません。
真空パックに近い状態でポリエチレンシートと手だけでできるというのがとても便利です。
ラップが終わったとこで昨日だかに丁度TLでラップの話が上がってたので早速買ってきた!カッターでサーって切るの面白い!\(^o^)/
— ちゃんこ (@chanko730) September 2, 2016
あと気になってたプレスンシール。
いいぞぉ〜これ。
旦那のランチョンマットに使おうかな:blush::blush::blush: pic.twitter.com/bbcleFoVMU
液漏れしないのでありがたいです。が、コップに粘着が着いてしまうのが欠点かな。うちは使い捨ての紙コップを使用してます。
コップの水がこぼれないというのはよく言われることですが、接着剤がコップに残るというのは使った人にしかわからないことですね。とてもありがたい口コミとなります。使い捨てのコップを使っているというアイデアも、接着剤残りを気にするひとには真似したいものです。
プレスンシールの安全性
接着剤の安全性は?
プレスンシールは強い接着剤を使用していると、先程申し上げましたね。私自身もプレスンシールを使っている人を見たとき、手にペタペタとはりついくほどの接着剤に「安全性は大丈夫なの」と少し心配になったほどです。
安全性OKとする説
私は、この安全性についてとあるキュレーションサイトで目にしました。この方がどこでこの情報を入手されたのか不確かなので、この情報の正確性が判断しかねます。
個人的にはソース元のハッキリしない情報は信用しないことにしていますが、この接着剤、食品用のチューインガムと同じ成分のものということです。食品に使用してもまったく大丈夫。安全性が高い接着剤ということです。あなたはこのお話信用しますか?
安全性が心配とする説
こちらは、コストコの商品部から直接話を聞いたということで、本当であれば非常に信憑性があります。(ただし、ソース元がヤフー知恵袋なので、この方が嘘をついていない確信はありません)下記に危険としている人の文章をそのまま引用いたします。
詳細は以下の通りです。「粘性部分は食品添加物ではない。生地のポリエチレンと同じ成分である。食べてしまったとしても健康には問題は無いがラップする場合は粘着部分を折り返して使い、食品に接触させないで利用するように」という事でした
安全性のためには直接使わない
プレスンシールを作っているのは、訴訟大国アメリカです。ドライブスルーのコーヒーが熱かっただけで裁判をおこす国ですから、まさかとは思いますが、両極端の意見にとまどう方も多いでしょう。
プラスチックといえば、マーガリンが思い浮かぶことも。このように、口に入れても害はなくても、できれば口に入れない方が良いものもあります。念の為食品につかないよう、ラップしてから使うなどがおすすめです。
プレスンシールの耐熱温度は
レンジで解凍なら使える100度
それでは、続きましてプレスンシールの熱についての安全性を見ていきましょう。プレスンシールの耐熱温度は上は100度です。下は-23度までなので、一般家庭の冷蔵庫なら安全性は保証されています。
しかし、問題は冷凍したあとの解凍です。電子レンジで使うなら、解凍は食品が100度を越えないように設定されているので、プレスンシールを使えます。
☓100度を超える湯煎
電子レンジでの解凍は耐熱温度もクリアしてOKでした。それでは、熱湯による湯煎は?というと、これは非常にギリギリのラインになるのですが、ワタシ的にはNGといわせてください。
お湯の沸騰する温度が100度ですから、そこにプレスンシールを入れると耐熱温度ちょうどでアウト!ということになります。ポリエチレンシートが溶けてくっついた食品は食べたくないですよね。湯煎は諦めて流水解凍などをおすすめします。
ポリ袋を湯煎することの危険性をNHKが注意喚起
【ポリ袋での炊飯に注意を】
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) April 22, 2016
食品保存用のジッパー付きポリ袋で、炊飯器無しで米を炊く方法がネットで紹介されていますが、輸入販売会社では、鍋に火をかけた状態でお湯につけると鍋に触れた部分が溶ける可能性もあると注意を呼びかけていますhttps://t.co/WrofazQtlm
湯煎の怖さは、お湯の温度ばかり気にして鍋を考えていないことです。湯煎をしているときの鍋の温度はお湯と同じく100度です。お湯は湯煎していれば冷凍食品が温度を冷ますから、ポリエチレンシートは溶けることはありません。
しかし、100度の鍋が直にポリエチレンシートに触れれば溶けます。湯煎なら大丈夫という方も多く見かけますが、湯煎でも鍋の温度を考え、プレスンシールを含め、ポリ袋調理は避けてください。
☓オーブン・レンジでの使用
解凍以外のレンジでの使用や、オーブンで使うのは…というと、こちらもNG。湯煎もオーブンもレンジの温めもだめとなると、熱については、プレスンシールはだいぶ使える場所が限られてきてしまうのがわかります。
もう一度まとめると、電子レンジの使用は解凍モードのみ。湯煎、オーブンでの使用はNGということになります。調理に使う場合には適しておらず、「保存に特化したラップ」と考えるのが妥当ですね!
コストコに行けない人がプレスンシールを買うには
Amazonでも購入可能
プレスンシールはコストコで買えるというお話をしました。でも、コストコって年会費が4,000円かかるし、プレスンシールのためだけに会員になるという人はなかなかいないでしょう。
また、近くにコストコがないという人も、買う方法はないのかなと思いますね。実は通販サイトでもプレスンシールは売られていますので、賢く利用していきましょう。
まとめ
プレスンシールを上手に活用しよう
まるで魔法みたいにピタッとくっつき、お肉や野菜、果物をラップよりも新鮮に保ってくれるプレスンシール。その秘密は、ポリエチレンシートに付けられた接着剤でした。
冷凍した食品を、そのままレンジ解凍もできるプレスンシール。一度使ったらラップよりも使い勝手の良さに楽しくなること間違いなしです。貼って剥がして数回の貼り直しも可能なので、繰り返し使えますよ。
コストコ商品が気になる人はこちらをチェック
プレスンシールのほかにも、コストコならではのお買い得な商品や、食料品、日用品について、コストコを利用するときのコツなど、さまざまな角度からコストコ商品について記事をご用意しています。
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