ランプシェードとは?
電球にかぶせるカバーのこと
ランプシェードとは、電球の上からかぶせるもので、傘のような役割をしています。裸電球のままのインテリアもおしゃれですが、ランプシェードがあることで部屋のアクセントになり、部屋がよりおしゃれになります。また、電球にほこりがたまるのを防ぐ効果もあります。
おしゃれインテリアの必需品
ランプシェードにはいろんなデザインがありますが、デザインによって雰囲気もグッと変わります。インスタグラムでも、ランプシェードを取り入れたおしゃれなインテリア画像がたくさんアップされています。
キャンプ道具にも使われる
ランプシェードは部屋の中だけのアイテムではなく、キャンプ道具としてもよく使われています。キャンプ場は夜になると、光がなく周りは真っ暗です。キャンプ用のランタンにランプシェードを付ければ、夜の真っ暗な世界を暖かな光が照らしてくれます。
ランプシェードの魅力
光をいろんな形で演出
ランプシェードはデザインによってさまざまな顔を見せてくれます。同じ電球を使っていても、ランプシェードのデザインによって光の演出もかなり変わってきます。例えば、シンプルなデザインなら主張しすぎずに静かに光を照らし、ユニークで複雑なデザインだと、その模様が光に反映され、普段の日常から離れたような世界観が演出されます。
素材によって違いを楽しめる
ランプシェードは、デザインはもちろん、使用する素材によっても光の雰囲気を大きく変えます。インテリアには、ナチュラルテイスト、モダン、ビンテージ、和などいろんな種類がありますが、部屋のテイストに合ったランプシェードを見つける楽しさもあります。
ランプシェードのおすすめの素材は?
素材①布
ランプシェードで使われる素材の中でも一番オーソドックスな布。インテリアに自然と馴染む、無地でシンプルなデザインのものから、ボーダー、ドット、チェックなど個性的なデザインの布を使用してインテリアのアクセントにするものまであります。
素材②ホーロー
ホーローは、おしゃれなポットや料理の作り置きの保存ケースなどで使用することが多いですが、ランプシェードのとしても使われることが多いです。単色でシンプルながらも、ホーローの光沢感によって洗礼された雰囲気があり、おしゃれなカフェのランプシェードとしてもよく見かけます。
素材③和紙
旅館などの和室でよく見かけるのが、和紙を使ったランプシェード。和紙の出す暖かみが、和室をより一層落ち着いた空間にしてくれます。無地の和紙はもちろん、所々にお花などが描かれたデザインのものもあり、形も筒状のものや丸などバリエーションは豊富です。
素材④アイアン
無機質でかっこいい、男らしい雰囲気を出してくれるのがアイアンのランプシェードです。アイアンの中でも、ランプシェードの下に柵状のアイアンを取り付けたものや、アイアンだけで作ったランプシェードなど遊び心のあるユニークなデザインのものがたくさんあります。
素材⑤毛糸
毛糸もランプシェードに使われる人気の素材の一つです。毛糸は色の種類も豊富なので、ポップでカラフルな可愛らしいランプシェードにもなり、若い女性にも人気です。
素材⑥ガラス
味のある喫茶店にありそうなのが、ガラス製のランプシェード。アンティークな雰囲気のインテリアが好きな人には、ガラスのランプシェードがおすすめです。
ミルクガラス
ガラスと聞くと透明なものをイメージしますが、ミルクガラスは乳白色をガラスに塗り込んだものになります。なので、中の電球がダイレクトに反射されるのではなく、ミルクガラスの色味と合間って柔らかい光を照らしてくれます。
クリアガラス
クリアガラスは、言葉の通り「透明のガラス」です。他のガラスよりも電球の光がダイレクトに伝わりやすく、暖色系の電球との相性がいいです。クリアガラスでもいろんな柄、デザインがあるので、ランプシェードの雰囲気のバリエーションがあります。
モザイクガラス
いろんな色のガラスを組み合わせたモザイクガラスは、エキゾチックな空間を演出してくれます。ただ飾ってあるだけでもおしゃれですが、電球の光によってさらに雰囲気のある世界を作り出します。モザイクガラスのランプシェードは、レトロな雰囲気のインテリアによく合います。
ランプシェードはDIYできる?
ランプシェードは簡単にDIYできる!
ランプシェードは、とても簡単にDIYできます。内容によっては親子で作れるものもあるので、工作で一緒にランプシェードを作ってみるのもおすすめです。
少ない材料&道具で手作りできる
DIYでは作るものによっては材料費がかかったり、道具も多く揃えなければいけません。しかし、ランプシェードは少ない材料で、しかも100均でほとんど材料や道具も手に入ります。DIYが初めての人にとっても、実はとても作りやすいアイテムなんですよ。
いろんな素材を使ったDIYがある
ランプシェードのDIYは、布やガラス、毛糸など好きな素材のものを使って手作りしてみましょう。それぞれの素材で光の見え方の違いを楽しんでみるのもおすすめです。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り①
麻紐or毛糸で作るランプシェード
材料
・麻紐または毛糸
・風船
・風船を固定するケース
・木工用ボンド
・テープ
・水
・紙コップ
・刷毛
・キャンドル風LED電球
・ゴム手袋
作り方①風船を膨らませ、ケースに固定
風船を膨らませたら、用意したケースにテープで固定させます。テープを風船の底の何ヶ所かにテープを貼るとケースにしっかり固定できます。
作り方②木工用ボンドを水で溶かす
木工用ボンドを紙コップの中に適量入れて、水で溶かします。最初からボンドに一気に水を入れるのではなく、まずは少量の水をボンドに溶かしてよく混ぜてから、残りの水を足して行くとダマなく綺麗な水溶液が作れます。
作り方③麻紐または毛糸を風船に貼り付けていく
ボンド水溶液が準備できたら、麻紐や毛糸などお好みの紐に刷毛で塗って行きます。紐は長めに取って、風船にぐるぐる巻きつけていきます。このとき、手荒れが気になる人はゴム手袋をつけながら作業を行いましょう。
作り方④ボンド水溶液で紐全体を塗っていく
風船に紐を何周も巻きつけ終わったら、ボンド水溶液を紐全体にもう一度塗っていきます。こうすることで、紐全体が接着されます。
作り方⑤固めるために1日おく
早く作業したいところですが、紐をしっかり固めるために、1日置きます。固まったことを確認したら、風船ごとゆっくりケースから剥がします。
作り方⑥風船に針をさしてしぼませる
風船に針をさして、紐の部分と切り離します。紐はボンドでしっかり固定されいるので、風船のような丸い形をキープできているので安心してください。
作り方⑦LED電球の上からかぶせて完成
完成したランプシェードを、用意したLED電球の上にかぶせます。床に置いても、天井に吊るしてもいいです。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
ライトアップされたら、紐を巻きつけた模様が壁一面に映し出されとても綺麗です。このタイプのランプシェードは夜の暗い部屋に灯すとムードがあります。
風船を膨らませる道具があると楽!
風船を膨らませるのは、結構肺活量もいるので大変です。ランプシェードを何個か作って飾りたいときには、風船を膨らませる道具がある方が効率がいいです。風船を丸く膨らませるために、膨らませる前に少し風船を伸ばしておくと綺麗にできます。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り②
レースで作るランプシェード
材料
・レース数枚
・風船
・木工用ボンド
・刷毛
・コップ(レースが入りきるサイズのもの)
・台(風船を固定できるもの)
・LEDライト
・ライトを吊るす紐
・針
作り方①風船を膨らませる
まずは風船を膨らませます。膨らませ終わったら、風船を台に固定させておきます。
作り方②ボンドをカップに入れ、レースを漬ける
適量のボンドをカップに入れたら、レースを1枚ずつ漬けていき風船にペタペタと貼っていきます。全体に貼り終わったら、強度を増すために、さらにレース全体をボンドで塗っていきます。
作り方③完全に乾いたら、風船を針で割って取り出す
紐のときと同様、1日ほど置いて乾燥させたら針で風船を割りレースと離します。
作り方④LEDライトを中に入れて天井に吊るす
固まったレースのランプシェードの中にLEDライトを入れて、紐で天井に吊るします。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
レトロな雰囲気を醸し出すレースのランプシェードは、女性らしい部屋のインテリアにぴったりです。いろんなサイズのレースを使ったり、違う色を組み合わせたりして手作りを楽しんでみてもいいでしょう。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り③
和紙で作るランプシェード
材料
・和紙(半紙や花紙も可能)
・風船
・木工用ボンド
・水
・刷毛
・紙コップ
・針
作り方①風船を膨らませて、和紙を適当な大きさにちぎる
まずは風船を膨らませランプシェードの土台を作ります。そのあとに、風船に貼り付けやすい大きさに和紙を手でちぎります。
作り方②ボンド水溶液を作り、和紙を貼っていく
ボンド水溶液を作ったら、ちぎった和紙を風船に1枚ずつ貼り付けて行きます。1色以上で、カラフルな紙を使う場合はバランスを見ながら貼っていきます。
作り方③1日ほど乾かす
風船全体に和紙を貼り終えたら、1日ほど乾かします。目安としては、和紙をテーブルでコンコンと叩いたら、硬い音がした頃がちょうどいいタイミングです。
作り方④風船を針で割る
針で風船を割って、固まった和紙を取り出してランプシェードの完成です。暖色系の電球の上から和紙をかぶせると暖かく柔らかな雰囲気になります。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
使う用紙をカラフルにすると、光を当てたときにそれぞれの色が綺麗に照らされます。昼と夜とで見た目の印象もガラッと変わるのも楽しみの一つです。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り④
プランタースタンドで作るランプシェード
材料
・プランターシェード
・フェイク観葉植物
・ワイヤー
・ハサミ
・グルーガン
・LED電球
作り方①プランターシェードにワイヤーを巻きつける
プランターシェードにワイヤーをぐるぐると巻きつけていきます。きっちり巻きつける必要はありません。
作り方②観葉植物を巻きつける
巻きつけたワイヤーに、フェイクの観葉植物をグルーガンで巻きつけていきます。途中で切れないように、観葉植物は多めに買っておくのをおすすめします。
グルーガンとはこんな道具
DIYでよく使われるグルーガンという道具。これは、蝋をガンの中にセットして熱で蝋を溶かしてものを接着させる道具です。最近では、100均でもたくさん販売されている便利道具です。
作り方③電球をつけて天井から吊るす
完成したプランターシェードのランプシェードの中に電球を入れて、天井に吊るして完成です。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
プランタースタンドはシンプルな作りですが、観葉植物を巻きつけることでナチュラルテイストの可愛らしいランプシェードになります。女性らしいインテリアにぴったりです。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り⑤
グラスで作るランプシェード
材料
・グラス
・グリッターのり
・グラス絵の具
・LEDキャンドルライト
作り方①グラスにグリッターのりでデザインを描く
グラスのデザインがシンプルなら、グリッターのりを使って好きなデザインを描き乾かします。
作り方②ガラス絵の具で色を塗る
グリッターで描いたデザインに、ガラス絵の具で色を塗って行きます。ガラス絵の具はいろんな色を組み合わせていくとステンドグラスのようになります。一通り出来たら、仕上げにグリッターのりで細かい部分を描いていきます。
作り方③LEDキャンドルライトの上にかぶせる
グラスのランプシェードが完全に乾いたら、LEDキャンドルライトの上にかぶせます。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
キャンドルライトの暖かな色味とグラスのランプシェードのコンビネーションがとてもが綺麗で、クリスマスシーズンのデコレーションにもぴったりです。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り⑥
シーグラスで作るランプシェード
材料
・シーグラス
・ガラス用ボンド
・園芸用ガラス
・電球
作り方①シーグラスを園芸用ガラスに貼り付ける
園芸用ガラスの穴が空いてる部分を下にして、シーグラスをガラス用ボンドで貼り付けていきます。地道な作業ですが、1つ1つ丁寧に貼り付けていきます。
作り方②電球を中に入れて完成
電球をシーグラスを貼り付けたランプシェードの中に入れて完成です。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
明るめの電球だとシーグラスの透明度が美しく光輝き、暖色系の電球だと大人の雰囲気漂う落ち着いた色合いに変化します。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り⑦
紙コップで作るランプシェード
材料
・紙コップ
・カッター
・ハサミ
・ペン
・カラーセロハン
・のり
・LEDキャンドルライト
作り方①紙コップに好きな絵を描く
紙コップの底を上側にして、ペンで好きな絵を描いていきます。できるだけ大きめに描いた方が後々楽です。
作り方②カッターで絵を切り抜く
ペンで描いた絵を、カッターで切り抜いていきます。細かい絵だと切り抜きが大変なので、例えばお花ならチューリップのようなシンプルなものだと切りやすいです。カッターでは切りにくいところはハサミを使います。
作り方③カラーセロハンを内側から貼り付ける
絵を切り抜いたら、紙コップの内側からカラーセロハンをのりで貼り付けていきます。
作り方④LEDキャンドルライトの上に紙コップをかぶせる
LEDキャンドルライトを点灯させて、紙コップをかぶせます。手書きのデザインが可愛いく光るランプシェードの完成です。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
紙コップでのランプシェードは、お子さんとも一緒に作れるのでおすすめです。LEDキャンドルライトは本物のろうそくではないので発火の恐れもなく安心です。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り⑧
ペットボトルで作るランプシェード
材料
・ペットボトル1本
・角棒S8 1本
・角棒S9 1セット
・ストッカー丸型10センチ
・スカーフピン2本
・カッター
・紙やすり
・塗料
・木工用ボンド
・電球(ペットボトルの蓋に治るサイズのもの)
・電動ドリル
・ネジ1本
・ビス2本
作り方①ペットボトルをカットし塗料を塗る
ペットボトルの上側を、カッターで好きな長さに切ります。ペットボトルの線がいくつかあるので、線を目安にカットします。サンドペーパーでペットボトル全体にやすりがけをして、塗料を塗っていきます。
作り方②フタを取ってLED電球を取り付ける
ペットボトルの蓋を取り、電球をはめ込みます。ペットボトルの蓋の下に付いている輪っかにスカーフピンを2つ取り付けて、電球にセットします。
作り方③角棒をそれぞれカットする
角棒のS8を30センチを1本、5センチを2本用意します。角棒のS9は、11センチを2本用意します。木材の色は、好みによって塗料で変えます。
作り方④角棒をクロスにして接着させる
30センチと5センチにカットした2本の角棒を使ってクロスを作ります。クロスする位置は、上の方が上手く仕上がります。クロスができたら、接着剤やボンドで接着させます。クロスの横の部分に、11センチにカットした2本の角棒を接着させます。
作り方⑤ストッカーに角棒を取り付ける
作ったクロス状の角棒をストッカーに取り付けます。角棒を取り付けたい部分に電動ドリルで穴を開けて、ストッカーの内側からネジで固定させます。
作り方⑥ランプシェードを角棒に取り付ける
最初にペットボトルで作ったランプシェードを、角棒に取り付ける位置を決めます。決まったら角棒にドリルで小さな穴を開けておきます。ビスで両側を固定させて完成です。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
ランプシェードをよりおしゃれに見せたい場合には、飾りを付けたり、ステンシルで英文字を写したりするのもおすすめです。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り⑨
ビー玉で作るランプシェード
材料
・ビー玉
・グルーガン
・電球(台が付いているタイプが便利)
作り方①電球の周りにビー玉を付ける
用意した電球の台を下側にセットして、ビー玉を電球の周りにグルーガンを使って付けていきます。
作り方②電球を点けてライトアップして完成
ランプシェードが完成です。ライトアップすると、ビー玉がキラキラと光りはじめてイルミネーションのような癒し空間になります。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
ビー玉がライトに照らされてキラキラと輝くので、クリスマスデコレーションにもぴったりです。ビー玉の色によって雰囲気も変わるので、いくつか作って飾るのも可愛いです。
【簡単100均DIY】ランプシェードを手作り⑩
【防災編】ペットボトルで作るランプシェード
材料
・ペットボトル2本
・電池式ライト
・カッター
・ビニールテープ
・ペン
・水
作り方①ペットボトルをカットする
2本用意したペットボトルのうち1本をカットします。電池式ライトをペットボトルの底に当てて、そこから5センチ上くらいにペンで印を付け、カッターで切っていきます。
作り方②淵にビニールテープを巻く
カッターで切った部分で手を切らないように、ビニールテープで巻いていきます。
作り方③もう1本のペットボトルに水を入れる
もう1本のペットボトルに水を入れて、底の下側部分に電池ライトをビニールテープで固定させます。ビニールテープを、電池ライトの底側部分からペットボトルの底に2箇所ほど固定します。
作り方④2つのペットボトルを組み合わせる
最初に作った、カットしたペットボトルを、水を入れたペットボトルの下側にはめ込みます。これで簡易式防災ランプッシェードの完成です。
ランプシェードの作り方を動画でチェック
いつ起こるか分からない自然災害。ペットボトルで作るランプシェードがあれば停電したときにとても役立ちます。防災グッズとして入れておきたいアイテムです。
まとめ
ランプシェードを簡単DIYして楽しもう!
以上、100均でDIYできるランプシェードの作り方のご紹介でした。ランプシェードは、特別な道具を使う必要はなく、本当に簡単に手作りできます。いろんな素材を使って、光の演出の違いをぜひ楽しんでみましょう!
ランプシェードDIYに興味がある人はこちらもチェック!
今回はランプシェードのDIYをご紹介しましたが、こちらの記事もおすすめです。ランプを使って生活を豊かにするアイデアがたくさんです。
オイルランプのおすすめの使い方は?アウトドアを彩る幻想的な光!
オイルランプは簡単な作りですが、ゆらぐ炎が魅力的です。この記事ではオイルランプの種類や使い方、オイルやアルコールなどの燃料、自作する場合の作...
ハロゲンランプを活用してアクセントになる照明テクニックを手に入れよう!
小指ほどの大きさと、そのサイズからは想像もできないまばゆさを放つハロゲンランプ。その輝きを暮らしのアクセントになる照明テクニックに取り入れて...