ペットドアとは？
今ひそかにブームになっているペットドアをご存知ですか？犬や猫がお部屋を自由に出入りできてペットとの暮らしを快適にしてくれるすぐれものです。ご自宅のドアやサッシをカットして手作りで取り付けたり、ペットドアがはじめから付いたものに取り替えて、日々の煩わしさから解放してくれます。
犬や猫にドアやサッシをカリカリされて困っている飼い主さんは意外と多いようです。我が家も柴犬を飼っていますが、毎日サッシをカリカリされて破れかけてきています。そんな飼い主さんのストレスを解消し、犬や猫がお部屋を行ったり来たりできる自由な空間をDIYで手作りしてみませんか。ペットも解放されて伸び伸びと過ごせるでしょう。
ペットドアにはどんな種類があるの？
ペットドアは業者に依頼する方法や、ご自宅のドアやサッシをカットしてDIYで取り付けることも可能です。こだわりのあるインテリアに合わせて自作するのも楽しいですね。手作りは苦手、もっと簡単なものでいい方には、扉に引っ掛けるだけのドアストッパーがおすすめです。ドアノブだけでなく、引き戸のロックもできます。
ペットドア付のオーダーメイドのドアだと少し費用はかかりますが、扉ごと取り替えられます。施行の段階で取り付けるか、後から取り付ける場合は業者に相談されることをおすすめします。ペットドア付きの既成ドアを後からDIYで取り付ければ費用を抑えられるのでおすすめです。
ペットドアの選び方
ペットドアといっても環境によって選び方はいろいろなので、ご自分のスタイルに合わせて決めましょう。
ペットドアの種類で選ぶ
ペットドアには、サッシを挟んで取り付けるものや、ドアをカットして取り付けるもの、健在メーカーのものがあります。どの部屋で使用するかによって選ぶものも変わってきますので、リビングや玄関、お庭やベランダなど、まずどこで使いたいかを決めましょう。
ペットの大きさで選ぶ
ペットによって大きさはさまざま。猫ならSサイズでも楽々通り抜けられますし、犬は小型犬から大型犬までご自分の愛犬に合わせて選びましょう。ぎりぎり通り抜けられるよりは、少し大きめのものをつけておいたほうが傷みにくいですし、太ったときにも通れるので安心です。
ペットドアの機能で選ぶ
ペットドアにはマグネットで自由に行ったり来たりできるものや、一方通行のもの、ふた付で通行禁止にできるものなど、設定できるペットドアがあります。飼い主さんの暮らしのペースに合わせて、お留守番のときと、家にいるときの使用方法によって選ぶのもいいですね。
費用で選ぶ
費用はできるだけ安くすませたいですよね。まず業者に依頼した場合と、自作した場合を比較検討してみましょう。既成のものよりは自作は費用が抑えられますし、手作りの味もあるので、ぜひ手作りされることをおすすめします。
業者でかかる費用は？
業者依頼の相場は、取り付け費用のみだと5,000円から。出張費込みで1～2万円ほど。外壁に取り付ける場合は10万円が相場になります。ご自分で用意したペットドアが別途必要なので少しお高めですね。業者によってさまざまですが、自作で取り付けた場合はペットドア1300円ほどでお安くできるのでDIYに挑戦してみてもいいですね。
ペットドアおすすめ①サッシ
サッシ切り抜き
こちらはサッシを切り抜いて取り付けるタイプです。鼻先をあてるだけで開くのでペットも楽々出入りできます。マグネット式で開閉もしっかり閉まり、サッシへの負担も少ないです。
こんなペットの姿を見たら飼い主さんも癒されますね。価格もお手頃なのでペットにカリカリされてサッシが傷んでしまう前に取り付けてみてはいかがですか。サイズはS〜Lまで３種類。カラーはブラック1色。
こちらは肉球がデザインされたかわいらしいペットドアです。鼻先で押すだけで軽く開きます。降り幅が広く、ロック付きでペットの出入りも制限でき、耐久性もあるので長く使用できます。マグネット式は虫の侵入もしっかり防いでくれるので安心です。猫・小型犬・中型犬用。カラーはブラック1色。
サッシへの取付方
取り付け方は簡単です。サッシを両サイドから挟んで、ネジで止め切り抜くだけ。マグネットで開閉するので女性一人でも手作りのペットドアが作れます。
フリードア
ご自宅のサッシに合わせて自由自在に調整できるフリードア。はめ込むだけなのでとても簡単です。ロック機能でペットの出入りを制限できます。猫・小型犬用です。カラーはホワイト・木目の２色。
ペットドアおすすめ②ドア専用
開閉方法を選べるタイプ
ドアの開閉方法が4種類に設定出来る便利な設計です。一方通行（外出のみ/進入のみ）、通行自由、通行禁止の設定が可能。キリで目印をつけ、ノコギリで切り取ります。付属のネジで本体をしっかりと固定するだけでペットドアを取り付けられます。
取り付け方
中折れタイプ
中折れタイプのドアは当りが柔らかく、ペットの尻尾の挟み込み防いでくれるので安心です。マグネット式なので、しっかり閉じる設計になっています。厚みが2mmしか出っ張らないので、開き戸だけじゃなく、引き戸にも使用できます。カラーはアイボリー、ブラウン、ダークブラウン、アンバーの4色。
取り付け方
DIYが初めての方でも簡単に取り付け可能です。自作手作りドアに挑戦してみよう！
ふた付タイプ
ユニフロー(Uniflow) ペット用品 ペット~る
出典:Amazon取り外しの出来るふたがついているため、ペットの出入りを防ぐことも可能です。ふたを外しているときでもペットの通る出入口は塩ビシートがついており、室内の冷暖房にも影響が出ません。やわらかい塩ビシートがペットにも優しくけがなどの心配もありません。カラーはブラウンとホワイトの２色。
ペットドアおすすめ③ドアストッパー
扉を勝手に開けられて困っている飼い主さんも多いと思います。ペットドアをつけるほどでもないけど何か対策したいって方にはドアストッパーがオススメです。ドアノブにかけるだけのものや、引き戸の間に挟むだけなので取り付けはとても簡単。費用も1,000円～くらいからあるのでお手軽でいいですね。
引っ掛けるタイプ
取り付け方
引っ掛けるタイプのドアストッパー。挟んでおくだけで、小型犬や猫ちゃんなら楽々通り抜けできます。見た目もカラフルでインテリアのポイントカラーになります。これなら簡単でいいですね。
はさむタイプ
取り付け方
はさむタイプのドアストッパー。引き戸のロックで困っている飼い主さんにはこちらのドアストッパーがおすすめ！扉に差し込むだけでなのでとても簡単です。
動物柄のドアストッパー。挟むだけでとてもかわいいお部屋になりますね。ペットやベビーの指挟みもこのドアストッパーで安心です。
ペットドアおすすめ④オーダーペットドア
オーダーペットドア
オーダードアなので、自作でドアをカットするのが難しい方におすすめです。価格は少しお高めですが、ドアのデザインを壊さずスッキリ綺麗な仕上がりになります。
取り付け方
こちらはドアをそのまま取り替えるタイプ。DIYが苦手な方でも既存のドアを取り外してネジをまわすだけで簡単に取り付けられます。
ペットドア DIY上級者向け
DIY上級者は普通のペットドアじゃ物足りないなと感じているのではないでしょうか？お好みの雰囲気にアレンジして、ペットドアの飾りにもこだわってみませんか。インテリアに合わせてオリジナル自作ドアなんてとても素敵ですね。材料はホームセンターや100均ショップでも揃います。
いまはホームセンターに無料のDIYスペースが完備されてるところも多いので、自宅で作業できない方は利用してみてはいかがですか。ノコギリや電動ドリル、木工ミシンなど工具も無料で使えるので、思い立ったときに作業できますよ。すでにペットドアをつけてる方もアレンジしておしゃれに仕上げてみませんか。
ベニヤ板を猫ちゃん型に切り抜いて、好きな色にペイントして貼付けてもかわいいですね。
人のドアとお揃いにしておしゃれでかわいいアレンジも素敵です。お揃いの小さなドアはまるでおとぎ話に出てきそうで写真にも映えますね。
アーティスティックなドアを作ってインテリアをかわいくコーディネイトしてみましょう。こんなドアから猫ちゃんが出てきたら写真映え間違いなしです。
犬・猫のプレートや、名前をつけてアレンジするのもかわいいですね。自由な発想で手作りしたら満足感で満たされます。思い切ってアレンジしてみましょう！
ペットドアまとめ
いかがでしたか？DIYで意外と簡単に取り付けられそうですね。迷っていた方は、ぜひ手作りにチャレンジしてみてください。これでペットも自由にお部屋を行ったり来たりできるので、飼い主さんのイライラも解消して、快適なペットのいる暮らしを楽しめますよ。
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