Panaracer 楽々ポンプ ゲージ付 イエロー BFP-PGAY1-LH [BFP-PGAY1-LH]
パナレーサー ミニフロアポンプ(BFP-AMAS1)
LANDCAST 自転車 空気入れ 仏式・米式 携帯ポンプ 300psi ロードバイク・クロスバイクに軽い力で高圧まで空気が入る
自転車 空気入れ ポンプ 足踏み式 米式 仏式バルブ対応 ゲージ付き アルミ製 ミニ 携帯 ポンプ 自転車ポンプ (ブラック)
クロスバイクの空気入れのポイントとは
シティーサイクルいわゆるママチャリからクロスバイクに乗り換えると、実は今までと同じような空気入れでは、自転車の持つポテンシャルをうまく発揮できていないかもしれません。ここではクロスバイク初心者の方に、空気の入れ方や、空気入れの選び方などをご紹介します。
クロスバイクの空気入れは3種類
実は自転車には空気を入れる口(バルブ)が3種類ほど存在します。それぞれにメリットデメリットがあります。ここではバルブの種類についてご紹介します。
バルブの種類:英式バルブとは
英式バルブは日本の自転車のほとんどに採用されているバルブになります。英式バルブのメリットは、安価で日本では部品が手に入りやすく、メンテナンスも楽と言う点です。デメリットとしては空気圧の微調整が困難、適正空気圧が測りづらい、比較的丈夫ではないと言う点があります。ほとんどの方は英式バルブで、自転車のタイヤに空気を入れたことがあると思います。
バルブの種類:米式バルブとは
米式バルブは、文字通りアメリカで採用されているバルブ形式です。自転車だけでなくオートバイや自動車にも採用されています。そのため米式バルブの空気入れをガソリンスタンドで知らないうちに行っている人も多いでしょう。メリットは空気圧の微調整が可能、そしてとても頑丈で、空気が抜けづらい点です。デメリットは比較的高額、そして重いと言う点です。
バルブの種類:仏式バルブとは
仏式バルブは、ロードバイク等高圧にする必要があるタイヤに採用されているバルブ形式です。細いタイヤが太いタイヤに比べて、空気圧を高くする必要があります。そのため高圧に耐えうるバルブ形式が採用されているのです。メリットは軽量で、高圧にも耐えられると言う点です。デメリットは比較的空気が抜けやすく、耐久性に難があるという点です。
クロスバイクはロードバイクの良い部分とマウンテンバイクの良い部分とハイブリットした自転車。そのためどのバルブが良いと言うわけでもありません。自分の持っているクロスバイクや、購入予定のクロスバイクがどのバルブであるかは事前に知っておくと、慌てて空気入れを購入する心配がありません。
クロスバイク用空気入れの選び方
空気入れは”フロアポンプ”と呼ばれています。また携帯用のコンパクトな空気入れは”ミニフロアポンプ”と呼ばれています。クロスバイク用の空気入れを選ぶ際、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。ここでは空気入れの選び方についてご紹介します。
まずはバルブの種類を知る
クロスバイクのバルブの種類を知っておかなければなりません。前述した通りバルブには3種類あります。とは言えすべてのバルブに対応する空気入れもあります。心配であれば、将来性も考えすべてのバルブに対応する空気入れを選んでおくと良いでしょう。
空気圧計付きの空気入れ
もしバルブの種類が仏式バルブや米式バルブなら、空気圧の微調整ができるため、ぜひ空気圧計付きの空気入れを選びましょう。適正な空気圧でクロスバイクを乗れば、乗り心地が安定するだけでなく、パンクのリスクも回避できるようになります。
携帯用空気入れ(ミニポンプ)を用意しておく
サイクリングなどでよくあるトラブルがパンクです。サイクリングには、パンク修理剤を持っていくのももちろんですが、携帯用空気入れも合わせて用意しておきましょう。もしもの時にあるとないとでは大違いです。お値段もリーズナブルなので携帯用空気入れはクロスバイクに常設しておいても損はありません。
空気入れの種類は何種類?
フロアポンプには大きく分けて2種類ほどあります。自転車屋さんでもよく見かける上半身を使って入れるフロアポンプと、足踏み式で空気を入れるフットポンプの2種類です。前述したフロアポンプのメリットは空気が入れやすい点、デメリットは保管スペースを多く取ると言う点です。一方足踏み式のフットポンプは、慣れるまで空気は入れづらいですが、とてもコンパクト。収納スペースが小さくバックの中に入れて持ち運ぶことも可能です。
またその他では手動で入れず、電動でタイヤに空気を入れるエアコンプレッサーもありますが、こちらは保管スペースも大きく取り、お値段も高額なのがデメリットです。また、慣れていないとタイヤをパンクさせてしまいます。また旅先でパンクを直す際の、スプレー缶タイプの空気入れもあります。
クロスバイク用おすすめ空気入れ:1
Panaracer 楽々ポンプ ゲージ付 イエロー BFP-PGAY1-LH [BFP-PGAY1-LH]
パナレーサーのフロアポンプは、お求めやすい価格でありながらすべてのバルブに対応できる便利な空気入れです。空気圧も測定でき、タイヤメンテナンスにとっても便利。しかもとっても軽量で、初心者にも使いやすい空気入れです。価格は3000円程度です。
適応バルブ種類 | 英式・米式・仏式バルブ |
サイズ | 590×240×70mm |
重量 | 550g |
クロスバイク用おすすめ空気入れ:2
パナレーサー ミニフロアポンプ(BFP-AMAS1)
こちらは携帯用の空気入れです。こちらもすべてのバルブに対応できるアダプターがついています。クロスバイクのフレームに取り付け可能なアタッチメントも付いています。日々のメンテナンスには不向きですが、サイクリングの際のパンクなどもしもの時に備えて持っておきたい空気入れです。価格は1500円程度です。
適応バルブ種類 | 英式・米式・仏式バルブ |
サイズ | 全長340mm |
重量 | 200g |
クロスバイク用おすすめ空気入れ:3

こちらもすべてのバルブに対応しているフロアポンプです。空気圧も測れるので、日々のメンテナンスにぴったり。ヘッドが2つあるため、アダプターを取り付けたりせずに3種類のバルブに対応でき、初心者でも簡単で煩わしいアダプターの取り替えが必要ありません。スチール製で頑丈な作りになっています。価格は3000円程度です。
適応バルブ種類 | 英式・米式・仏式バルブ |
サイズ | 61 x 24 x 12.7 ㎝ |
重量 | 1140g |
クロスバイク用おすすめ空気入れ:4
LANDCAST 自転車 空気入れ 仏式・米式 携帯ポンプ 300psi ロードバイク・クロスバイクに軽い力で高圧まで空気が入る
スタイリッシュな携帯用空気入れです。英式バルブには対応していませんが、米式仏式バルブに対応しています。とてもコンパクトで見た目もスタイリッシュなデザインながら、かなり軽い力でポンピングできタイヤにしっかりと空気が入ります。空気圧ゲージがないため日々のメンテナンスには向いていませんが、もしものときには役立つ空気入です。別売で英式バルブ用アダプターもあります。クロスバイクのフレーム設置可能。価格は2500円程度です。
適応バルブ種類 | 米式・仏式バルブ |
サイズ | 全長20㎝ |
重量 | 110g |
クロスバイク用おすすめ空気入れ:5
自転車 空気入れ ポンプ 足踏み式 米式 仏式バルブ対応 ゲージ付き アルミ製 ミニ 携帯 ポンプ 自転車ポンプ (ブラック)
日々のメンテナンスにはもちろん、リュックやショルダーバッグに入れて携帯も可能なコンパクトなサイズのフットポンプです。もちろん空気圧系も付いています。フットポンプを使うのは、慣れていない方にはちょっと難しいのが難点。米式、仏式バルブに対応しています。クロスバイクでのお出かけにも持ち運びも可能で、収納スペースが小さく済みます。価格は1500円程度です。
適応バルブ種類 | 米式・仏式バルブ |
サイズ | 13.5x17.5cm |
重量 | 0.34kg |
クロスバイク用おすすめ空気入れ:6

パンクも修理できる空気入れです。スプレー缶タイプで、英式バルブ専用ですがサイクリングなどに携帯しておくともしもの時に役立ちます。使い方も簡単で、初心者の方でも簡単にパンク修理と同時に空気入れが可能です。価格は700円程度です。自分でパンク修理ができない方は、メンテナンスように持っておくと非常に便利ですよ。クロスバイクには使えますが、ミニベロなどの小径車には使いづらいので注意が必要です。
適応バルブ種類 | 英式バルブ |
内容量 | 100ml |
クロスバイクの空気の入れ方
空気圧の目安
クロスバイクのタイヤに空気を入れる場合は、ママチャリなどの自転車と空気の入れ方は異なるのでしょうか。結論から言えば、もしクロスバイクのバルブが英式タイプであれば、ママチャリと同じ空気の入れ方で問題ありません。しかしながら米式、仏式バルブである場合は、少し入れ方が異なります。ここからはクロスバイクの空気の入れ方についてご紹介します。
米式、仏式バルブはタイヤの適正空気圧ほど、空気を入れる必要があります。では適正空気圧というのはどのように判断すれば良いのかといいますと、実はタイヤに適正空気圧が記載してあります。タイヤの側面に適正空気圧の記載があります。この数字を目安に空気を入れます。
しかし困ったことに、空気圧の単位が4種類ほどあるため、初心者の方は戸惑うかもしれません。大抵2種類の単位で記載されています。bar、PSI、kPa、kgf/㎝2 の4種類です。また、空気圧の範囲で表示されている場合と、空気圧の最大(Max)で記載されている場合と2種類あります。どちらの場合も、きちんと空気圧を測って入れる必要があります。
米式バルブの空気の入れ方
米式バルブの空気の入れ方動画です。米式バルブの空気の入れ方のコツは、バルブ部分にしっかりと空気入れの先端を差し込むこと。このことがしっかりできていれば後は、適正空気圧を図りながらポンプで空気を入れていきましょう。
仏式バルブの空気の入れ方
仏式バルブの空気の入れ方動画です。仏式バルブの空気の入れ方のコツは、バルブ先端にある空気度目のネジ部分をしっかりと緩めておくこと。私の場合はネジを緩めて後指で弾き、チューブ内の空気をちょっと抜いてから、空気入れの先端部分を差し込みます。その後エアゲージを見ながら適正空気圧までポンプで空気を入れていきます。
メンテナンス頻度の目安
タイヤに空気を入れるメンテナンス頻度は実はバルブによって変わります。あくまで目安ですが下の表をご覧ください。
バルブ種類 | 目安 |
英式バルブ | 1週間に1回 |
仏式バルブ | 3日に1回 |
米式バルブ | 1週間に1回 |
もっとも空気の抜けが早い仏式バルブは、目安として3日に1回は空気を入れるようにしましょう。もちろんあくまで目安であり、早い方は2日おきと言う場合もあります。しかし1日ももたない頻度になると、パンクの可能性があります。あまりに空気を入れる頻度が早いなと感じたら、パンクを疑うべきかもしれません。英式バルブや米式バルブは、1週間に1回の頻度でメンテナンスしましょう。もちろん早い方は5日に1回と言う場合もあります。英式バルブで空気を入れる頻度が早いと感じたら、パンクを疑う場合もありますが、虫ゴム劣化も大いに考えられます。虫ゴムの交換は年1回の頻度で行うようにしましょう。1つの目安として上記の表を参考にしてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。ここではクロスバイク初心者の方でも、タイヤメンテナンスが楽に行えるおすすめの空気入れから、空気の入れ方をご紹介しました。タイヤの空気圧が適正でない場合は、乗り心地やスピードに影響が出ます。あなたのクロスバイクのスペックは12分に発揮したい場合は、空気圧のメンテナンスをきちんと適正に行いましょう。
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