養老渓谷温泉とは
千葉県の中央部付近にある養老渓谷は、市原市と大多喜町にまたがっています。その養老渓谷には温泉が湧いており、養老渓谷にある市原市・大多喜町のホテル・旅館が集まり、養老渓谷温泉郷を構築しています。
千葉県民に養老渓谷の事を聞けば、ほとんどの千葉県民が知っているほど有名。千葉県夷隅郡と千葉県君津郡の堺となる群界尾根という尾根が通っている千葉県の山間部に、養老渓谷はあります。日帰り温泉もでき、口コミでも好評を得ています。(※この記事の料金情報などは2018/11/7現在の物です)
12月でも紅葉の養老渓谷に行きましたが、日帰り温泉の利用しました。紅葉は例年より終わりかけていましたが、平日でもたくさんの人がいました。日帰りの利用も良いですね。
養老渓谷温泉郷の魅力
養老渓谷温泉郷は、温泉と観光を両立させています。養老川を中心に周辺の山々をハイキング・トレッキングできるように、そのコースが整備されています。養老渓谷は関東地方で、もっとも遅く紅葉が始まる地域となっており、毎年のように各テレビ・マスコミに紹介されています。
温泉はヨード分を含んだもので、色が深い茶褐色をしている事から、黒湯と呼ばれています。奥養老と呼ばれる地域以外の温泉が、黒湯を使用した温泉になっています。
黒湯のおすすめ成分と効能
黒湯はヨード成分を多く含んでいます。ヨードは大古の海中の藻やプランクトンが堆積して変質して、長い時を経て出来上がったものです。養老渓谷は、昔は海であったのは、周辺で観られる貝の化石などで理解できます。
とろりとした感触の黒湯は、冷え性・切り傷・やけど・関節痛・筋肉痛・疲労回復に効能があります。山歩きに疲れた体に最適です。そして何より、ヨード泉の特徴として、肌がスベスベになるのです。男女問わずに好評になっています。
養老渓谷温泉への公共交通機関でのアクセス
養老渓谷温泉への公共交通機関を利用してアクセスする方法は,2種類あります。2種類とも、JRと私鉄とバスを乗り継ぐ事になります。
一つは、JR内房線の五井駅より小湊鉄道を利用します。もう一つは、JR外房線の大原駅より、いすみ鉄道に乗り継ぐ方法です。両私鉄とも、千葉県を代表する観光鉄道として有名です。この鉄道に乗るだけでも楽しいものがあります。
いすみ鉄道利用の場合
JR外房線の大原駅を下車すると、すぐ脇がいすみ鉄道大原駅となっていますので、迷うことなく乗り継げます。
土日や祝祭日には、レストラン列車やコーラス列車などのイベント列車などを運行させる事も多くなっています。イベント列車で無くとも、車掌さんが切符販売をしたり、ビールなどを車内販売しており、楽しめる要素が沢山あります。
終点の上総中野駅まで、1時間弱で到着です。駅前より小湊鉄道バスで養老渓谷温泉まで行けますが、徒歩だと1時間弱で到着できます。上総中野駅は千葉県大多喜町です。
小湊鉄道利用の場合
JR内房線の五井駅を下車すると、隣の小湊鉄道・五井駅より小湊線に乗換えます。目的駅は、養老渓谷駅です。養老渓谷駅までの所要時間は、一時間強で到着です。その先は、終点・上総中野駅となります。上総中野駅は、いすみ鉄道と相互乗り入れとなり、観光時期は混み合いをみせます。小湊鉄道は、トロッコ列車を走らせたり、イベント列車を運行させ、観光に一役買っています。
養老渓谷駅より養老渓谷温泉郷までは、バスに乗るか、徒歩で向かいます。徒歩だと30分ほどで到着になります。
養老渓谷温泉への車でのアクセス
以前の養老渓谷への道路は、狭く曲がりくねった道路が多く、崩落地などの危険な所もおおく、千葉県内では良い道路網ではありませんでした。現在では、市原市・大多喜町の奥地まで県道が整備されて、アクセスしやすくなっています。
養老渓谷温泉郷は、ほとんどが県道81号線沿いにあり、一部が国道465号線となって「います。圏央道・木更津方面からのアクセスは、県道32号線経由で81号線にはいります。大多喜町方面からは、県道32号線・国道465号線を使用してアクセスします。
日帰りの場合の駐車場
市原市の戸面や大多喜町の葛藤にある養老渓谷温泉郷には、有料駐車場が多くあります。料金は一日500円となっています。無料駐車はありません。この地区は幹線道路は広いですが、側道は狭く、路肩駐車は非常に迷惑となります。路上駐車は絶対にしないでください。
奥養老地区の粟又には、滝巡りや紅葉見物のために、有料民間駐車や大多喜町の公営有料駐車場が整備されています。料金は一日500円です。この地区も幹線道路は広いですが、側道は狭く路肩駐車・路上駐車はできません。
養老渓谷温泉郷のおすすめ旅館・ホテル 1
たべるお宿 鶴乃家
県道81号線を市原市から大多喜町に向かう養老渓谷温泉郷の中で、一番最初にある旅館です。部屋は和風で、温泉は養老渓谷温泉名物の黒湯です。宿泊者の時間貸切風呂の設定はありません。日帰り温泉はできますが、露天風呂は設置していません。食にこだわる鶴乃家なので、かずさ牛を使った料理は定評があり、口コミでも好評となっています。
温泉風呂に自由に入れて、規模としてはちょっと小さいかなと思いましたが、よかった。遅くに着いた駅に送迎してもらい助かりました。、
たべるお宿 鶴乃家の詳細
住所:〒290-0536 千葉県市原市戸面327
TEL. 0436-96-0500 FAX. 0436-96-0456
宿泊料金は、一泊二食付きで8,000円より。昼食料金:1,100円から。
日帰り温泉料金:850円
鶴乃家のアクセス
県道81号線で温泉街手前の坂を下ると、一番最初にある旅館で、進行方向の右側にあります。県道脇の電話ボックスが目印となります。
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養老渓谷温泉郷のおすすめ旅館・ホテル 2
黒湯の宿 㐂代元(きよもと)
庭の先が養老川で、清流の音色が聞こえます。養老川を見ると,正面に観音橋がきれいに見える位置にあります。
温泉は、当然ながら黒湯です。男女の浴室からは、養老渓谷の風景が望めます。宿泊者であれば、30分単位の貸切風呂も可能です。昼間であれば,日帰り温泉も行っています。露天風呂はありません。口コミでも好評です。
初めての養老温泉でした。温泉が黒色と夕飯と朝食のオカズが美味しかった事が良かったと感じました。その他は普通の温泉旅館です
㐂代元の詳細
住所:〒290-0536 千葉県市原市戸面397-3
TEL 0436(96)0345 FAX.0436(96)0350
宿泊料金は一泊二食付き12,000円より。日帰り温泉料金は900円。
㐂代元のアクセス
県道81号線を市原市方面から大多喜町方面に進んで行くと、2番目に現れるのが㐂代元です。進行方向の右側にあり、黒湯の看板が良く目立ち、反対側には㐂代元の看板があります。
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養老渓谷温泉郷のおすすめ旅館・ホテル 3
黒湯としし鍋の宿 嵯峨和
所在地は大多喜町になる嵯峨和は、すぐ隣は市原市となります。温泉水は、当然ながら黒湯になっています。露天風呂はありませんが、各部屋からは、養老渓谷の自然が望めます。時間貸切風呂は行っておりません。昼食も提供しており、それに日帰り入浴をプラスしたセットメニューが好評です。口コミでも好評になっています。
風呂は広いわけではないが,黒いお湯を堪能できた.食事は夜も朝もおいしかった.部屋は普通だった.全体として満足した.
嵯峨和の詳細
住所:〒298-0267 千葉県夷隅郡大多喜町葛藤20
TEL:0470-85-0321 FAX:0470-85-0322
宿泊料金は一泊二食で10,000円より。昼食温泉付き料金は1,100円より。
日帰り温泉料金は700円です。
嵯峨和の入口
県道81号線を市原市方面から進むと、ちょうど大多喜町との堺にあります。道路上方に大多喜町の行政界案内看板がありますので、すぐに見つける事ができます。進行方向の右側にあります。
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養老渓谷温泉郷のおすすめ旅館・ホテル 4
純和風の宿 天龍莊
養老渓谷温泉郷のほぼ中央部に位置している旅館です。黒湯温泉は、当然楽しめます。日帰り温泉も行っています。露天風呂は設置しておりません。また、時間貸切風呂も行いません。部屋は純和風となっており、食事は各部屋で屋外の風景を楽しみながらとる事ができます。口コミでも好評も良いです。
今回、一人旅で小湊鐵道方面へ、趣味の写真を撮り歩きながら、宿泊させて頂きました。 夕食は部屋でゆっくりと食べることができ、温泉も天然温泉(黒湯)で最高でした。おかげさまで、ゆっくりとくつろぐことができました。さらに朝食も美味しくて、たいへん満足です。宿の方の接客応対も自然な感じで、好感度な印象でした。養老渓谷方面へ行った際には、また是非利用させて頂きたいと思います。
天龍莊の詳細
住所:〒298-0267千葉県夷隅郡大多喜町葛藤163
TEL/0470-85-0311(代) FAX/0470-85-0531
宿泊料金は、一泊二食付き9.800円より。日帰り温泉料金は800円。
天龍莊の入口
県道81号線を市原市方面から来ると、温泉街中央部に釣り堀の看板が目立ちますが、その手前が天龍莊となります。進行方向の右側にあります。
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養老渓谷温泉郷のおすすめ旅館・ホテル 5
隠れ湯の宿 川の家
養老川のすぐ脇にあり、県道81号線沿いにありません。車の走行音は聞こえず、聞こえるのは養老川のせせらぎだけです。川にかかる橋から見るとこじんまりとした宿となっています。
ウナギ料理やイノブタ料理に定評があり、口コミでも好評です。温泉は当然黒湯です。露天風呂は設置していませんが、洞窟風呂が設けられています。宿泊者の時間貸切風呂は行いませんが、日帰り温泉は対応してもらえます。
お風呂、温泉は湯温も丁度よく肌もツルッとすべすべに気持ちよく浸かりました。 お料理はタイミングで焼きたて、熱々で鮎の塩焼き、鰻の蒲焼がお膳に運ばれてきます。当然、身はふっくらして香りもよく美味しくいただきました。普段、家内や娘は鰻の蒲焼を好んでは食べないのですが、美味しいと食していました。また、子供価格でも同様にお膳に並びます。お鍋はモチ豚しゃぶを選択、美味しく頂きました。が、料理を出されるタイミングが遅かった。予約のタイミングでは鍋の選択はできず、電話にて確認を要します。で子供には、手持ち花火のプレゼントがあり玄関先で楽しみました。
川の家の詳細
住所:〒298-0267 千葉県夷隈郡大多喜町葛藤932
TEL/0470-85-0021 FAX/0470-85-0065
宿泊料金は、10.800円から。日帰り温泉は、1.000円
昼食料金は、3.150円・4.200円・5.250円から選べます。
川の家へのアクセス
県道81号線を市原市から大多喜町に入ると,横断歩道がある所があります。そこを進行方向に対して右折します。近くに川の家の案内看板があります。その道を進むと、地元で有名な二段トンネルがあります。二段トンネルを抜けると、左側に川の家があります。
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養老渓谷温泉郷のおすすめ旅館・ホテル 6
渓流の宿 福水
国道465号線沿いに福水はあります。和室・洋室取り揃えてあり、くつろぎの空間を演出してくれます。温泉は黒湯ですが、色が少し薄い物に変わっています。露天風呂や貸切風呂も設置してあり、日帰り温泉もできます。日帰り温泉は各種プランがあるので、確認してください。口コミでも好評です。浴室から養老渓谷温泉の自然を楽しめます。
先日、祖母を含め家族で利用させていただきました。部屋は二間続きて広々快適でした!部屋からは渓流が見えて自然に囲まれいい雰囲気でした!夕飯も凄く美味しくて、おばあちゃんも普段は少食ですがペロリと食べてくれました!お風呂も大浴場と露天とあり良かったのですが、足の悪いおばあちゃんにはお風呂までの道のりが辛かったようで1度しか入れなかったのが残念でした…… でも、スタッフの皆さんの感じもとても良かったので満足して帰れました!
福水の詳細
住所:〒298-0265 千葉県夷隅郡大多喜町小田代618
TEL.0470-85-0116 FAX.0470-85-0118
宿泊料金は,一泊二食付き1,4000円より。日帰り温泉は、1,100円で他に各種セットプランがあります。
福水のアクセス
県道81号線を市原市方面より温泉街を進んで行くと、老川十字路に当たります。国道465号線・県道178号線と交差しますが、そこを右折し国道465号線を少し走った道路脇に福水はあります。進行方向右側にあり、すぐに見つかります。
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養老渓谷温泉郷のおすすめ旅館・ホテル 7
渓谷別庭 もちの木
小田代地区の養老川脇にもちの木はあります。和・洋室取り揃えたホテルです。温泉は黒湯ではなく、無色のメタケイ酸主体のお湯になっています。皮膚の角質を柔らかくして脂肪分や分泌物を洗い流してくれて、「美人の湯」といわれる優しい温泉です。露天風呂もありますが、日帰り温泉・貸切風呂は行っておりません。料理も素晴らしく、口コミで評判になっています。
事前の予約確認から丁寧で、期待して伺いました。従業員の方の対応も良く、お部屋、大浴場、レストラン、ラウンジ、共用部、全てにおいて清潔で清掃がいき届いていて、気持ち良く過ごせました。食事も量・質共に期待以上に美味しく、大変満足でした。お祝いのご対応も頂き、大変嬉しかったです。 ぜひ再訪したいお宿でした。
もちの木の詳細
住所:〒298-0264千葉県夷隅郡大多喜町大田代105-1
TEL:0470-80-9000 FAX:0470-80-9001宿泊料金は、一泊二食付き17.200円より。
もちの木のアクセス
県道81号線を市原方面より直進すると、国道465号線と交差する老川十字路にでます。右折して国道465線を少し進むと、左側に案内看板がありますので、そこを左折してください。
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養老渓谷温泉郷のおすすめ旅館・ホテル 8
秘湯の宿 滝見苑
県道178号線沿いの粟又地区にあります。この周辺は奥養老といわれる地域で、滝めぐりが名物となっています。滝見苑の下は、粟又の滝があります。温泉は無色の炭酸水素塩泉です。皮膚を滑らかにする美人の湯で、口コミでも好評です。3種類の露天風呂もあり、日帰り温泉もできます。貸切風呂は行っておりません。
秘境というだけあって山の中のホテルです。 雰囲気がとても良くて静かでのんびりできました。食事は山海の献立で松茸ご飯、猪鍋、金目鯛と満足できました。お風呂は内風呂、露天風呂共に気持ちよく入れました。 価格もお手頃でまた利用したいホテルです。
滝見苑の詳細
住所:〒298-0277 千葉県夷隅郡大多喜町粟又5
TEL: 0470-85-0101 FAX:0475-85-0105
宿泊料金は、一泊二食付き14.650円より。日帰り温泉料金は1.200円。
滝見苑のアクセス
老川十字路より県道178号線を直進してください。少し走ると、滝めぐりの看板や駐車場が目立つようになります。その先の道路脇に滝見苑があります。周囲は、滝めぐりの観光客が多いので注意してください。
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養老渓谷温泉郷のおすすめ旅館・ホテル 9
黒湯の小さな宿 民宿さかや
養老渓谷温泉郷唯一の民宿です。民宿ではありますが、自家製温泉で、もちろん黒湯です。温泉は完全貸切風呂となります。貸切風呂ですので、知らない人と入浴する事はありません。露天風呂はありません。アットホームな感じが良く、口コミでも好評です。
アットホームなお宿です。 養老渓谷ではもしかしたら一番コストパフォーマンスが良いかもしれません。 お米がとっても美味しく、子供がびっくりして食べてました。おかずも美味しいし量も驚きの多さでした。
民宿さかやの詳細
住所:〒298-0267 千葉県夷隅郡大多喜町葛藤143
TEL 0470-85-0252 FAX 0470-85-0252
宿泊料金は、一泊二食付き7.800円より。
民宿さかやのアクセス
養老渓谷温泉郷の県道81号線を市原市方面から走っていると、釣り堀の看板が目立ちます。その釣り堀の向かいが、民宿さかやになります。進行方向左側になります。
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養老渓谷温泉郷のおすすめ日帰り施設
滝見苑けんこう村 ごりやくの湯
県道178号線の脇にある日帰り温泉施設です。滝見苑の運営で、泉質は滝見苑と同じ炭酸水素塩泉です。川を望める露天風呂もあり、養老川で川遊びもできます。キャンプ場などの付帯施設もあります。施設内にレストランや休憩所などもあります。口コミでも好評の温泉施設で、滝見苑宿泊者は無料で利用できます。
露天の眺めは良いです。 洗い場も清潔な感じでした。 脱衣場が狭いです。 総合的に高い気がしました。
ごりやくの湯の詳細
住所:〒298-0277千葉県夷隅郡大多喜町 粟又字ヤシウ176
TEL:0470-85-0056
利用料金:1.050円 (18:00以降は800円)
こりやくの湯のアクセス
県道178号線を進むと、滝見苑や公営有料駐車場などがありますが、その更に先の左側に、ごりやくの湯があります。この付近は道路幅が狭くなっているので、車の通行は注意が必要です。
養老渓谷温泉郷付近のおすすめ観光地
中瀬遊歩道
養老川の脇を歩ける遊歩道が整備されています。温泉郷に入ったら、中瀬遊歩道への誘導看板が多数あります。水面に映る紅葉がきれいですが、四季を通しての自然美も堪能できます。
滝巡り
奥養老地区の養老川は、支流からの流れ込みが多く、滝が多く形成されています。その滝を観られるように、川脇に遊歩道が整備されており、県道178号線沿いには滝めぐりの誘導看板や駐車場が多数あります。紅葉時期は当然として、四季を通しての滝めぐりも、さかんに行われています。
もみじ谷
老川十字路より国道465号線を君津市方面に進み、筒森トンネルを抜けて少し走ると入口看板があります。ここより1Km以上の谷間にもみじが群生しています。筒森トンネル近くから温泉街に行けるトレッキング道路もあります。
養老渓谷温泉のまとめ
養老渓谷温泉は、ひなびた感じの温泉郷ですが、小湊鉄道・いすみ鉄道が脚光をあびた事で訪れる人も多くなっています。黒湯の温泉が有名ですが、露天風呂を設置する宿泊施設も増え、貸切風呂のプランも利用できるようになってきており、様々な口コミで好評を得ています。
紅葉は関東では一番遅く、四季を通して様々なイベントが行われています。ハイキング・トレッキング後の日帰り温泉も充実していますので、この記事を参考に一度訪れてみてください。
ここより養老渓谷温泉郷が始まります。