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初心者におすすめBMX7選!本格ストリートから街乗りまで!選び方もご紹介!

これからBMXの購入を検討されている初心者の方は必見です。有名BMXメーカーから、BMXの種類、選び方まで初心者の方でも分かりやすいよう、徹底解説します。さらに初心者におすすめのBMXエントリーモデルもご紹介。もちろん街糊にも最適なモデルもご紹介しますよ。
2020年8月27日
山口 徳成
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BMXとは

近年オリンピック競技にも採用され注目を集めているBMX。BMXとはどのような自転車なのでしょうか。BMXとは構造は非常に単純で、かつ頑丈にできています。発祥はアメリカとされておりビーチクルーザーで、山から降りている少年を見て、BMXの誕生のヒントが生まれたと言われています。
 

筆者が若い頃愛用したBMX

私も20代BMXにはまり、当時初心者用とされた日本のBMXメーカー、ヨークフェローのオペラに乗って様々なトリックに挑戦していました。ここではこれからBMXに乗ってみようと言う初心者の方に、BMXの有名ブランドや、BMXの種類、BMXの選び方から初心者におすすめのBMXをご紹介します。
 

初心者の為のBMX有名ブランド紹介:1

ブルックリンマシンワークス

ブルックリンマシンワークスは、BMX初心者にはちょっと手が出ないほど高額で、しかも名門ブランド見た目もかっこよく、アメリカのセレブたちがこぞって愛用していることでも有名です。ブルックリンマシンワークスのフレームはアメリカの職人たちが、丁寧に手作りしている事でも有名です。初心者の方でも知っておいて損はないブランドです。
 

初心者の為のBMX有名ブランド紹介:2

フィット

こちらは初心者の方でもおすすめモデルがたくさんあるBMXメーカーフィットバイクカンパニーです。最近のBMXメーカーの中でも最も成功したブランドと言われ、マイクエイケンや、ブライアンフォスターなど、フリースタイルBMX界で活躍するライダーたちが、愛用しているブランドとしても知られています。
 

初心者の為のBMX有名ブランド紹介:3

マングース

元祖BMXメーカーと言われるマングースは、1970年代初めに誕生しました。さらにはBMXを世界に広めた立役者としても知られています。世界初のBMX専用フレームを開発し、さらに世界初のBMXプロチームを作り、現在のBMXがサイクルスポーツとして、認知されたのはマングースの努力があってこそと言って良いでしょう。もちろん初心者の方でもおすすめのストリートスタイルのBMX完成車を数多くラインナップしています。
 

初心者の為のBMX有名ブランド紹介:4

エスイーバイクス

70年代後半に設立されたマニアックなBMXメーカーのSEバイクス。今現在も、私が愛用している大好きな自転車メーカーでもあります。プロのダートジャンパーや、ストリートライダーを数多く抱え、レーシングチームも作り、老舗ブランドとは思えないアグレッシブな活動を続けるBMXブランドです。もちろん初心者にもおすすめのパーク、ダート、ストリートモデルのBMX完成車を多数ラインナップしています。
 

初心者の為のBMX有名ブランド紹介:5

サブローサ

サブローザは、2006年生まれの新しいBMXメーカーです。ライアンシャーと、ロンボナーによって設立された、BMXの本場アメリカの雰囲気がたっぷりのBMX専門メーカーです。もちろん初心者にもおすすめのBMX完成車を数多くラインナップしており、特にストリートを楽しみたいと言う方におすすめのブランドです。
 

初心者の為のBMX有名ブランド紹介:6

アレスバイク

アレスバイクスは日本のプロライダーが作ったBMXメーカー。99年アメリカで行われたプロBMXコンテストで日本人初の優勝成し遂げた、宇野陽介氏(ウノヨーク)が、自ら立ち上げたブランドです。もちろん初心者の方にもおすすめのBMX完成車が数多くラインナップされており、特にフラットランドを楽しみたいと言う方におすすめのBMXメーカーです。
 


初心者の為のBMX有名ブランド紹介:7

モーテルワークス

こちらも日本人のプロライダー、田中光太郎氏によって立ち上げられたBMX専門メーカー。もちろん品質が良く手ごろな価格でBMX初心者にもおすすめのブランドです。もちろん初心者の方にもおすすめのBMX完成車が数多くラインナップされています。特にフラットランドでBMXを楽しみたいという方におすすめのBMXメーカーです。
 

初心者の為のBMX有名ブランド紹介:8

ダーカスワン

東京のストリートシーン、ストリートカルチャーのエッセンスを詰め込んで生まれた自転車メーカーのダーカスワンは、街乗りに最適なおしゃれでかっこいい自転車を多くラインナップすることで人気を集めています。しかも男性はもちろん女性からお子様まで、お揃いでおしゃれな自転車が揃うと評判です。もちろんBMXもラインナップしており、特にストリートでのライディング、街乗りに特化しているBMXがおすすめです。
 

BMXは3種類

BMXによる競技は様々なジャンルに分かれています。大きく分けるとレースとフリースタイルの2種類。レースは速さを競う競技であり、フリースタイルは技の難易度を競う競技になります。あなたがBMXで楽しみたい競技は、レースなのかフリースタイルなのかによって選ぶ車体が変わってきます。後ではBMXの競技の種類について、動画を交え詳しく解説します。
 

フリースタイルとは

BMXの競技で人気のフリースタイルとは、コース内にある様々な形状のジャンプ台や、傾斜のあるカーブを使って難易度の高いトリックや、独創性を競う競技です。また単純にジャンプだけを競うフリースタイルもあり、ストリートカルチャーに近いことから若者に人気の競技です。またフリースタイルにはさらに何種目かに分類されます。
 

フラットランドとは

フリースタイルに属する競技であるフラットランドは、休日公園で練習する人たちも見かけたことがあるように日本でも盛んなBMX競技です。1時はアメリカのX gameの1種目に入っていましたが、現在は廃止されています。あくまで私見ですが、この競技はアメリカ人より日本人の方がはるかに強かったので廃止されたのではないかと密かに疑っています。自転車のフィギアスケートと呼ばれるフリースタイルは、トリックの華麗さが特徴。フリースタイル用のBMXは他の競技のBMXと比べ車体がやや短めになっています。
 

ストリートとは

同じくフリースタイルの競技であるストリートは、同じくフリースタイルの競技であるパークと厳密に言えば分かれていますが、最近ではほぼ同一視されているようです。本来ストリートと言う競技は、実際の街中にある階段や手すりなどを使い、独創的なライディングを競う競技。一方パークのほうは、スケボーパークを使い同じく独創的なライディングを競う競技。こちらの種目はやはりアメリカ選手がかなり強く、X gameの1種目として加えられています。
 

ダートとは

ダートは基本的にレース競技。もしくはフリースタイルのダートジャンプを指す場合がありますが、ここではオリンピックにも採用されている速さを競うBMXレースのことです。デコボコしたジャンプ台やコーナーを含む、1周約400メートルほどの泥道を、BMXを使い最大8人の選手が速さを競う競技です。最近では日本人の活躍が目覚ましい競技でもあり、人気が高まっています。一方フリースタイルのダートとは、連続したジャンプの技を競う競技になります。こちらはオリンピックの競技ではありません。

以上のことからBMXの車体の種類は大きく分けて、レース用、フラットランド用、ストリート用の3種類に分類できます。それぞれの違いは、車体の長さや、フリーコースターハブの有無、ジャイロハンドル、ペグの有無になります。ここからはBMXの選び方をご紹介していきます。
 

初心者のBMX選び方:1

ジャイロハンドルとは

出典: https://item.rakuten.co.jp/cycle-yoshida/00090210/

フラットランドを楽しみたいなら、ジャイロハンドルは必須です。ジャイロハンドルとは、ハンドルが360度くるくる回る仕掛け。フラットランドのトリックの数々はこのジャイロハンドルを利用したものが多く、フラットランドを楽しみたいなら、ジャイロハンドルのものを選びましょう。もちろんストリート用でもジャイロハンドルがあって困る事はありませんが、レース用では、ジャイロハンドルであると逆に邪魔になってしまいます。

初心者のBMX選び方:2


フリーコースターハブとは?

フリースコースターハブとは、通常の自転車とは違い自転車が後ろ向きに動くときに、チェーンにつられてペダルが回らない機構のことです。フラットランドを楽しみたい方は、フリーコースターハブ内臓の自転車にしましょう。逆にストリートを楽しみたい方はフリーコースターハブがないものが一般的です。これはそれぞれの競技によるトリックの差になります。とは言え最近ではストリートを楽しむ方も、フリーコースターハブをわざわざ取り付ける方もいるようですが、新車の方でストリートを楽しみたい方は、フリーコースターハブを装着していないBMXをおすすめします。

初心者のBMX選び方:3

フラットランドで選ぶなら

出典: https://www.hakkle.jp/bmx/aplus.html

ではここでフラットランドで選ぶ、BMXの選び方を一旦まとめておきます。トリックが決めやすいよう車体は短めで、ジャイロハンドル、フリーコースターハブどちらも搭載していることが必要条件となります。もちろん前後にペグが必要となりますが、大抵後付けになります。
 

初心者のBMX選び方:4

ストリートで選ぶなら

一方ストリートで選ぶなら、ある程度のスピード感が維持できるよう、車体は長めで安定感のあるタイプ、フリーコースターハブは非搭載、ジャイロハンドルは場合によっては可と言う視点で選ぶと良いでしょう。こちらもトリックによってはペグが必要となります。必要に応じてペグを取り付けましょう。

とは言え初心者の方は、フラットランド、ストリートどちらとも言い難い!という方がほとんどと思います。心配する必要はありません。そういった方たちのために、大抵のBMXブランドは、フラットランド、ストリート両方楽しめるエントリーモデルを数多くラインナップしています。ただ初心者から中級車にレベルアップする際、次のBMXを選ぶ時は、ストリートにするのかフラットランドにするのかを決めておくと良いでしょう。

初心者のBMX選び方:5

街乗りに最適なBMXとは?

出典: https://www.hakkle.jp/bmx/roots.html

BMXを街乗りで楽しみたいという方には、サイズに注意しましょう。ほとんどのBMXが20インチですが、街乗りに最適なBMXのおすすめサイズは24インチ以上になります。フラットランドのようなトリックを決める事は難しくなりますが、BMXの雰囲気が楽しめる上、街乗りも快適です。もちろん、サドルやシートポスト、ハンドルなど街乗りに最適なパーツを組み合わせると、20インチでも快適な街乗りライドが楽しめます。
 

初心者のBMX選び方:6

必要な予算は?

出典: https://www.pakutaso.com/201706051781-26.html

初心者用のBMX購入にあたって、予算はどれぐらい準備しておけば良いのでしょうか。ネット通販を見るとノーブランドのBMX完成車で、20,000円程度のものが販売されています。それでもハンドルジャイロが搭載され、ストリートで遊ぶ分には問題ないような気がしますが、本格的なトリックを楽しみたいなら、フレーム等その他のパーツの頑丈さが求められます。BMXの雰囲気を楽しみたいなら、ノーブランドの20,000円程度のBMXで充分。本格的にトリックを楽しみたいなら、40,000円以上の完成車を選びましょう。ここでは基本的にフラットランド、ストリート両方楽しめるBMXエントリーモデル(完成車)をご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

初心者におすすめBMX:1

DURCUSONE H-STREET

【BMX 完成車】DURCUS ONE ダーカスワン H-STREET BMX BLACK 24inch ハイストリート ブラック 完成車【DURCUS ONE BMX】 ピストバイク FIXED GEAR PISTBIKE BMX 自転車 通勤 通学 ブローチャーズ

20インチでは心もとない街乗りも、24インチになれば街乗りも快適です。もちろんフレームも丈夫で、フラットランドのトリックは難しいですが、バニーホップなど基本的なトリックは可能で、丈夫なBMX。価格は完成車で50,000円程度です。
 

初心者におすすめBMX:2

MOTELWORKS AUX: E

出典: https://jykkjapan.com/products/bmx-brand/motelworks/complete-bike/motelworks-aux-e/

フラットランド、ストリートどちらも楽しめる、フリースタイルモデルのBMX。コストパフォーマンスにも優れ、BMX初心者の方にもおすすめの1台です。ジャイロシステム、アルミペグ、フリーコースターハブを装備。価格は完成車で、65,000円程度です。
 

初心者におすすめBMX:3


ARESBIKES Aplus

ARESBIKES BMX アーレスバイク APLUS アプラス フラットランド 20インチ マットグレー【完全組立】

出典:Amazon

初心者におすすめBMX:4

Subrosa 2019 Tiro

BMX 2019 SUBROSA サブローザ "TIRO 20.5" グレー 20インチ

こちらはストリート及びパークよりのBMX。初心者の方でもお求めやすい価格でありながら、ストリートやパークでのライディングに適したパーツを装備。エントリーモデルの中でも最も後価格とは言え、価格は50,000円程度(税抜き)。各パーツのハイエンドモデルに引けを取らないスペックのものを使っており、初心者から中級車まで楽しめる1台です。

初心者におすすめBMX:5

FIT BIKE CO. DUGAN

出典: http://ride2rock.jp/products/105572/

初心者向けのエントリーモデルである、Dugan 2019年モデルです。トップチューブを、昨年モデルの20.5から、20.75と若干延長してあります。どんな身長の方でも扱いやすい、ストリートモデルになります。プロBMXライダー、トム・デューハンのシグネイチャーモデルの下位グレードですが、もちろん性能は折り紙付き。価格は完成車で80,000円程度です。
 

初心者におすすめBMX:6

SE BIKES 18 SE BIG RIPPER BIKE

出典: http://ride2rock.jp/products/101400/

世界で最も大きいBMXと言われるSEバイクの、ビッグリッパーは、BMXの雰囲気を感じながら街乗りを楽しみたい方におすすめの1台です。なんと29インチ!普通の自転車とほとんど変わらないサイズでありながら、BMXらしい頑丈なフレームとデザインで人気です。価格は完成車で90,000円程度です。もちろんバニーホップなど基本的な技は可能ですよ。

初心者におすすめBMX:7

MONGOOSE Kos Kruiser

出典: https://www.hakkle.jp/bmx/kos-kruiser.html

今やすっかりBMXの1つのジャンルとして定着しているオールドスクールタイプのBMXです。トリックを決めると言うより雰囲気を楽しむスタイルのBMXで、街乗りに最適です。サイズは26インチ。完成車の価格は67,000円程度です。
 

最後に

出典: https://www.hakkle.jp/bmx/aplus.html

いかがでしたでしょうか。ここでは本格的にBMXを始めたい初心者の方から、街乗り仕様で雰囲気を楽しみたいと言う初心者の方まで、BMXの選び方やおすすめの1台をご紹介してきました。ほとんどの初心者の方はフリースタイルのBMXを選ばれると思います。まずはフラットランド、ストリートどちらでも使えるエントリーモデルを選び、それからじっくりと次の1台を選ぶことをおすすめします。ぜひここで紹介したおすすめのBMXで、ストリートライディングを楽しんでください。
 

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