関西近郊の冬のおすすめキャンプ場を紹介!
キャンプと言えば夏の避暑地で楽しむものなんて考えがちですが、キャンプ場の澄んだピンとした空気を味わえるのは冬キャンプだからこそです。
最近では雪中キャンプなども話題になるほど冬季のキャンプは人気になっています。なんとなく不安が多い冬キャンプですが、しっかりとリサーチすれば誰でも楽しめます。関西地域でおすすめの冬キャンプ場を紹介します。
キャンプを楽しむなら冬季がおすすめ
キャンプ好きの間では秋から春前こそがキャンプのオンシーズと言われるほど冬のキャンプ場は気持ちのいいものです。冬季のキャンプを味わうとその醍醐味に病みつきになります。それは冬季ならではのキャンプのメリットがあるからです。そこで、冬のキャンプがなぜおすすめなのかポイントをピックアップしました。
冬キャンプおすすめその1:虫が嫌いでも大丈夫
キャンプを敬遠する理由の一つに虫の存在があります。最近の高規格なキャンプ場では虫はそれほど気にならないのですが、それでも気にする人は少なくないものです。そういう人におすすめなのが冬季のキャンプです。冬季であれば蜂やアブといった害虫もいませんので虫に対するトラブルが少なくて済むわけです。
冬キャンプおすすめその2:キャンパーが少ない
夏場などに比べるとキャンプ場に訪れる人が少ないのも冬季のキャンプ場の特徴です。コテージやバンガローなどの室内施設に比べてテントサイトなどは特に空いています。
ですから、普段はなかなか行くことのできないキャンプ場なども気軽に訪れることができます。また、口コミなどで評判のキャンプ場も比較的簡単に予約できるのも冬季キャンプならではの特徴です。
冬キャンプおすすめその3:低価格でキャンプができる
キャンプ場の宿泊料は意外にかかるものです。特に夏などの一般的なオンシーズンには料金が高めに設定されているキャンプ場も少なくありません。一方で、冬季キャンプ場であればオフシーズンの時期に入るので低価格でキャンプ場の施設を使用することがきます。虫も人も少なくて低価格とあっては冬キャンプに行かない手はありません。
冬季のキャンプ場で楽しむ際の注意点
冬季のキャンプがおすすめなポイントが多いのですが、キャンプ場で楽しむためには数点注意するポイントがあります。夏場とは違い冬季のキャンプには不安がつきものです。ここで揚げた注意点を確認して冬のキャンプを楽しみましょう。
慣れたキャンプ場なら冬でも安心
冬場のキャンプに慣れていない場合は不安があると思います。慣れていないキャンプ場に冬場に行くのであればその不安はなおさらです。そこで、夏場などに行った事のある慣れたキャンプ場を利用することをおすすめします。慣れたキャンプ場であれば、冬の時期であっても戸惑う事も少なくなるでしょう。
冬季でもキャンプ場が空いているか
キャンプ場の中には冬季は営業をしていないキャンプ場もあります。せっかく予定を立ててキャンプ場に向かっても営業をしていなかったなんて事もしばしばあります。
キャンプ場に出かける前に必ず通年営業をしているかチェックしておきましょう。中には通年で営業をしている場合でも特定の日にちだけ営業をしていないキャンプ場もありますから、必ずチェックしましょう。
雪が降る地域かどうか
多くのキャンプ場は山間部に位置しています。標高によっては冬季は常に雪に埋もれているキャンプ場もあります。また、積雪があればキャンプ場で雪遊びで楽しむこともできます。昨日まで雪がなかったのに当日は積雪があったという事もなくはありません。コテージやバンガローなどを利用する際でも必ず積雪についてチェックしておきましょう。
電源付きサイトを選ぶ
野性味あふれるテントサイトでキャンプをしたいという気持ちもわかります。ですが、慣れていないうちはキャンプ場とは言っても冬季は危険なものです。なるべくであれば電源付きサイトを検討する事をおすすめします。冬の時期の電源サイトは電灯をつける役目だけではなく、ホットカーペットや電気毛布など使い道は色々あります。
チェックイン時間も確認
通年営業しているキャンプ場でも、夏季と冬季など時期によってチェックイン時間が違う事はよくあります。通年営業だけ確認を取ることなく、チェックイン時間も必ず確認しましょう。
また、積雪があった場合のキャンプ場までの道のりは苦労するものです。チェックインの時間に間に合わない場合は必ずキャンプ場に連絡を取るように心がけましょう。
温泉などの施設が近くにあるか
冬でも暖かいキャンプをしたいのであれば、近くに温泉があるかどうか調べておくのも良いでしょう。中にはキャンプ場内に温泉がある場合もありますので、そういったキャンプ場を選ぶのも一つの方法です。事前にデイキャンプなどに出向いて周辺施設などをチェックしておくと当日はより戸惑う事なく行動をとれるでしょう。
コテージやバンガローの設備もチェック
コテージやバンガローなどの宿泊施設を利用する際にも、冬の時期は設備のチェックが必要です。暖房器具が灯油ストーブであれば灯油は持参するのか、薪ストーブであれば薪ストーブの扱い方などを調べるなど事前に準備が出来る部分があれば準備しておくとよいでしょう。
不安であれば冬キャンプはあきらめる
冬のキャンプが不安であれば、冬キャンプを諦めるのも一つの方法です。冬のキャンプの醍醐味を味わえないのは確かに残念ですが、他の時期に思い切りキャンプを楽しみ、慣れてきたら冬のキャンプに再挑戦してみればいいのではないでしょうか。
関西おすすめキャンプ場1:自然の森キャンプ場
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— 自然の森ファミリーオートキャンプ場 (@shizennomori) October 19, 2018
関西でおすすめのキャンプ場としてまず最初に紹介するのは大阪府にある自然の森オートキャンプ場です。大阪市内からもアクセスしやすい場所にある口コミなどでも評判のキャンプ場です。無料で石窯なでも借りれるので冬も暖かく楽しめます。電源も冬季限定で使用できるなど、冬キャンプでも安心のキャンプ場です。
キャンプ場情報
キャンプ場名:自然の森ファミリーオートキャンプ場
住所:大阪府豊能郡能勢町山辺411
電話:072-734-0819
営業時期:通年
電源サイト:冬季のみあり
コテージやバンガロー:なし
関西おすすめキャンプ場2:南紀串本リゾート大島
開放感が溢れるこちらのキャンプ場には施設内に温泉が完備されています。また、シャワーに関しては無料で使えますので口コミでも評判の高いキャンプ場です。夜には澄んだ夜空に満点の星が浮かび上がります。自然を満喫しながら冬の時期でも快適にキャンプができるおすすめキャンプ場です。
キャンプ場情報
キャンプ場名:南紀串本リゾート大島
住所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6
電話:0735-65-0840
営業時期:通年(年末年始休業)
電源サイト:あり
コテージやバンガロー:あり
関西おすすめキャンプ場3:グリーンパーク山東
米原インターチェンジ、関ヶ原インターチェンジ、長浜インターチェンジのどのインターチェンジからでも約20分ほどの場所にあるグリーンパーク山東は、アスレチックなどもある充実の施設が口コミでも評判のキャンプ場です。
コテージやバンガローとは別に『鴨池荘』という非常に綺麗な宿泊施設があり、そこには露天風呂も完備されていますので快適にアウトドアを楽しめます。
キャンプ場情報
キャンプ場名:グリーンパーク山東
住所:滋賀県米原市池下80番地1
電話:0749-55-3751
営業時期:通年
電源サイト:あり
コテージやバンガロー:あり
関西おすすめキャンプ場4:マイアミ浜キャンプ場
琵琶湖畔にあるロケーションが口コミでも評判の通年を通して人気のあるキャンプ場です。冬場は冷え込みがあるものの、ピンと張りつめた空気が冬キャンプを盛り上げてくれます。電源付きサイトもありますので、温かく冬キャンプを楽しむこともできます。
キャンプ場情報
キャンプ場名:マイアミ浜オートキャンプ場
住所:滋滋賀県野洲市井口3326-1
電話:077-589-5725
営業時期:通年
電源サイト:あり
コテージやバンガロー:あり
関西おすすめキャンプ場5:ハイマート佐仲
自然豊かな山々に囲まれた雰囲気のあると口コミでも評判のキャンプ場です。天然の温泉施設が併設されているので、冬キャンプで体が冷えてしまっても暖かく楽しむことが出来ます。家族風呂も借りる事ができますので、ファミリーで温泉キャンプを楽しむことができます。
キャンプ場情報
キャンプ場名:ハイマート佐仲オートキャンプ場
住所:兵庫県篠山市小坂459-3
電話:079-593-0888
営業時期:通年
電源サイト:なし
コテージやバンガロー:あり
関西おすすめキャンプ場6:ネスタリゾート神戸
グランピングを楽しみたいのならばネスタリゾート神戸以外にありません。高級ホテルさながらのコテージやキャビンはキャンプ場だという事を忘れてしまうほどです。アクティビティも充実していますので、大人から子供まで楽しめるキャンプ場です。
キャンプ場情報
キャンプ場名:ネスタリゾート神戸
住所:兵庫県三木市細川町垂穂894-60
電話:0794-83-5000
営業時期:通年
電源サイト:なし
コテージやバンガロー:あり
関西おすすめキャンプ場7:ウェルネスパーク五色
高田屋嘉兵衛公園内に設けられた口コミでも評判のキャンプ場です。公園敷地内には温泉施設もある所がさらに口コミで評判を呼んでいます。広大な敷地なさまざまな施設がありますので、家族連れやグループキャンプにおすすめのキャンプ場となっています。
キャンプ場情報
キャンプ場名:高田屋嘉兵衛公園ウェルネスパーク五色オートキャンプ場
住所:兵庫県洲本市五色町都志1087
電話:0799-33-1600
営業時期:通年
電源サイト:あり
コテージやバンガロー:あり
関西おすすめキャンプ場8:十二坊温泉キャンプ場
キャンプ場の名前に温泉が付いていることから分かるように、温泉施設の充実ぶりが嬉しいキャンプ場です。岩盤浴や温水プールもあるので冬のキャンプでも十分に楽しめることが出来ます。テントサイトは全て電源が付いている所も口コミで評判のおすすめキャンプ場です。
キャンプ場情報
キャンプ場名:十二坊温泉オートキャンプ場
住所:滋賀県湖南市岩根678-28
電話:0748-76-3811
営業時期:通年
電源サイト:あり
コテージやバンガロー:あり
関西おすすめキャンプ場9:赤穂海浜公園キャンプ場
海の近くにあるキャンプ場として口コミでも評判のこちらのキャンプ場は、近くの海鮮市場で牡蠣が食べられるなど、冬場ならではの味わいを楽しめます。また、近くには海洋科学館がありますので、子供も楽しくキャンプを過ごすことができます。
キャンプ場情報
キャンプ場名:赤穂海浜公園オートキャンプ場
住所:兵庫県赤穂市尾崎3260-2
電話:0791-45-0811
営業時期:通年
電源サイト:あり
コテージやバンガロー:あり
関西おすすめキャンプ場10:日時計の丘公園
広大な園内には池などもあるなど非常に綺麗な事でも口コミで評判の高規格なキャンプ場です。テントサイトには電源がついていますが、そちらはなんと無料で使う事ができるのも嬉しいサービスです。冬場の冷え込んだ朝でも電気ストーブなどで温かくキャンプをすることができます。
キャンプ場情報
キャンプ場名:日時計の丘公園オートキャンプ場
住所:兵庫県西脇市黒田庄町門柳871-14
電話:0795-28-4851
営業時期:通年
電源サイト:あり
コテージやバンガロー:あり
関西おすすめキャンプ場11:マキノグランドパーク
奥琵琶湖にあるマキノグランドパークはホテルでありながらグランピングの施設を備えた、ちょっとリッチなキャンプが楽しめる施設です。冬季のキャンプに不安な場合は、キャンプ場とは違ったこういった施設も活用することでキャンプ気分が味わえると口コミでも評判の初心者にもやさしい施設です。
キャンプ場情報
キャンプ場名:奥琵琶湖マキノグランドパークホテル
住所:滋賀県高島市マキノ町西浜763-2
電話:0740-28-1111
営業時期:通年
電源サイト:なし
コテージやバンガロー:あり
キャンプ道具も冬季に合わせよう
冬のキャンプ場は夏場のキャンプ道具だけで快適にすごせないものです。冬のキャンプを楽しむにはキャンプ道具も冬のキャンプに合わせる必要があります。
暖房器具は必ずチェック
冬のキャンプをでは暖房器具は必ず必要になります。電源サイトであれば電気ストーブやこたつなどを利用できますが、電源がない場合は石油ストーブや薪ストーブなどが必要になります。レンタルで借りる事もできますので、必ず暖房器具はチェックしておきましょう。
調理器具はホワイトガソリンを使うものを
冬場のキャンプ場は予想以上に冷え込むため、普段使用しているライターやガス管などが使えない場合もあります。そうしたトラブルに備えるために出来る事ならば、寒さに強いホワイトガソリンを利用する調理器具を準備することをおすすめします。
冬だからこその料理もおすすめ
キャンプと言えばBBQなど野性味あふれた料理が思い浮かびますが、冬キャンプで外でバーベキューでは少し寂しい物です。すき焼きや鍋など、冬ならでは楽しめる料理で体を温めながらキャンプを楽しむのも一味あって楽しいです。
澄んだ空気を楽しめるのが冬キャンプの魅力!
関西県内の冬キャンプおすすめ11選を紹介してきました。どこも魅力的なキャンプ場ばかりです。夏場とは違った魅力があるのが冬キャンプです。日常から離れた空気を味わってみてはいかがでしょうか。
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