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冬キャンプで大切な10つの注意点!準備で必要な道具や寒さ対策をご紹介!

最近冬キャンプですが、冬キャンプには夏キャンプには無い楽しみがあるとともに危険な注意点もたくさんあります。当然のことですが冬のキャンプは寒さは夏よりもきつく防寒対策は必需です。他にも冬キャンプならではの注意点を10に分けてご紹介していきます。
2020年8月27日
kawakawaken5
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冬キャンプを楽しもう

楽しくキャンプを終わらせるために

最近話題になってきている冬キャンプですが、楽しい反面油断すると楽しむどころか危険な思い出しか残らに危険な面もあります。そこで、今回は冬キャンプを楽しく終わらせるための注意点をご紹介していきます。また、冬キャンプをより楽しく過ごすための寒さ対策装備やおすすめの防寒具などもご紹介していくのでチェックしておきましょう。

冬キャンプならではの楽しみ

冬と言えば雪

冬ならではの楽しみといえば雪遊びです。これは冬のキャンプでも同じです。キャンプ場なら余計な屋根や壁もないので広々と雪遊びを楽しむことができます。上級者向けではありますが、雪中キャンプという冬や山の頂上付近でしか楽しめないキャンプもありますので、そういった上級者向けキャンプを楽しむためにも基本的な冬キャンプの注意点を覚えておきましょう。

真冬の空を楽しむ

冬のキャンプは寒いものですが、その分空気が澄んでいるので空がいつもよりも綺麗に見れます。キャンプで訪れる場所を山や森などの環境の豊かなところで行ってみる空は格別なものです。また、寒いですが冬の夜空に広がる星空はほかの季節に無い輝きを放っていますので疲れた心にしみわたります。こういった冬ならではのアクティビティを楽しむためにも、しっかりと注意点をしっかりと頭に染み込ませておきましょう。

冬ならではの楽しみ

ゆっくりと温まる

暑い中で冷たい物を楽しむのは誰もが知っている贅沢ですが、冬キャンプではその逆の極寒の中で温かな飲み物や食べ物を食して体の芯から温めるのは贅沢の極みです。また、暖房器具が充実した現代ではなかなか寒さに身を震わせることも少ないでしょうが、冬キャンプならではの楽しみとしても人気が高いのがこのマッチポンプになります。

①真冬キャンプ注意すべき状態

寒さの中に潜む火の怖さ

寒さ対策として、キャンプの楽しみとして行いたいのが焚き火になりますが冬場には焚き火で炭を温めてテント内を温めるケースがあります。特に消えかけている炭なのでテント内に入れて寝ても大丈夫だろうと考えて行ってしまう方が多くいますが、これがまさに一酸化炭素中毒になってしまうケースになります。冬キャンプのテントは密閉率が高いものも多いので、このような自己に注意しましょう。

寒さには特に注意

寒さのせいで身体に不調をきたすといえば、やはり低体温症が代表的です。この状態に気をつけることが冬キャンプの注意点として重要になってきます。特に寒くなりやすく体温調節が行えない寝ているときには注意が必要になってきますので、事前準備、寒さ対策を怠らずに冬キャンプに挑戦しましょう。

寒さ対策にも落とし穴

寒さ対策として、貼るカイロや電子カイロを準備して冬キャンプに挑む方に注意して欲しいのが低温やけどになります。特に、電子カイロは故障の際に高温になったりするので特に注意が必要になってきます。また、貼るカイロも寒さ対策のために素肌に直接つけてしまい低温やけどに陥るケースも多いので準備と正しい使い方を行いましょう。

②注意すべき危険への応急処置

一酸化炭素中毒の応急処置


一酸化炭素中毒が疑われる状態の方の応急処置です。基本となるのはやはり、新鮮な空気がある環境に移動して、医療機関に受診することになります。キャンプ場は少し消防署や病院から離れているところにある場合が多いので、万が一のときの応急処置をしっかりと覚えておきましょう。危険が多い冬キャンプを楽しく過ごすためのした準備です。

一酸化炭素中毒が発生した場合は、すぐに新鮮な空気を吸えるように対処してください。 落ち着いて室内を換気する 暖房器具などを止める 新鮮な空気のある場所に移動する 身体を保温する 医療機関を受診する 意識がないなど緊急性がみられる場合は、迷わず119番通報して救急車を呼んでください。

消防応急処置HP

低体温症の応急処置

低体温症になっている場合の応急処置は、寒さ対策の基本となります。体の先端に当たる手足を温めて、室温をゆっくりと上昇させて、体を温めることに努めます。低体温症の症状として、ガタガタ震えて唇が紫色になっているなど寒い時の一般的な反応です。そのため、救急車などを呼ぶのをためらいがちになってしまいますが、心拍が下がってきている際には迷わず救急車を呼びましょう。

③冬キャンプに持っていかなければならない必需品

防寒着

キャンプに行く時は、あまり道具や装備を持っていくことが大変でしっかりとした装備は敬遠されがちですが、冬のキャンプに行く際はかさばるダウンジャケットやコートは必需品になります。焚き火の火の粉で穴があいてしまうので、ダウンジャケットはあまり適していませんが厚手のコートなどはしっかりと持って行ってください。

密閉できるテント

冬キャンプで大切なのが暖かな場所の確保になります。そのため、しっかりとしたテントと底冷え対策の銀パットや空気マットは必需品になります。もちろん、テント内で使う寝袋も冬用のものを持っていくようにしましょう。また、古いテントですきま風などが気になる場合には、すきま風を防ぐものも必需品となってきますので注意してください。

すぐに着ることのできる防寒装備

コートやジャケットなどのずっと着ていられる防寒具は必需品ですが、これ以外にも簡単に羽織ることのできるマフラーやブランケットも寒さ対策の必需品となりますので、しっかりと準備しておきましょう。毛布などの数枚用意しておくと寒さに応じて寒さ対策ができるのでおすすめです。

④真冬キャンプの代表的注意「寒さ対策」

風を防ぐ

真冬キャンプの大切な注意ポイントをして、「風を防ぐ」というのが大切なモノになってきます。自分の体を防寒するのはもちろんですが、テントと自体に風を当たりにくいしたりする装備は夜中の隙間風による体温低下を防ぐためにも必要不可欠です。そのため、テントに穴が空いていないか装備のチェックをするとともに隙間風を防げるように、専用カバーを用意しておきましょう。

お金をかけない風を防ぐ道具

隙間風を防ぐための道具は何も専用のカバーのみではありません。お金をかけたくない場合には、古くなった毛布や最悪見た目は悪いですがダンボールを気になる部分に敷き詰めておくだけでも大きく防寒機能が変わってきますので、お金をかけたくない場合にも真冬キャンプを快適に過ごすための準備は怠らないようにしましょう。

⑤真冬キャンプの注意点「テントを充実」

寒さの原因「底冷え」に注意

真冬のキャンプでやはり答えるのが地面からの冷気で寝るときに寒さを感じる底冷えになります。これを体感するために事前準備として、自宅で寝袋にはいって寝てみるといいです。底冷えの恐怖が味わえます。そのため、真冬のキャンプをするときにはテントの下に銀マットを敷いたりダンボールを敷いたりして地面との間に空気の層をつくって防寒対策をしましょう。冬のキャンプにはこういった空気の層が作れるものが必需品となります。

ツールームテントで快適


冬キャンプでは防寒対策として、ツールームテントを使うことをおすすめします。ツールームテントとは、リビングスペースと就寝スペースがつながっているタイプのテントになります。このテントがなぜ、真冬キャンプに適しているかというと、リビングスペースで温められた空気がそのまま就寝スペースに行くため空間が温まり易くなっています。焚き火などので外で過ごすのもいいですが、こういったテントを使うとより寒さ対策になるのでおすすめです。

⑥真冬キャンプの注意点「防寒着が大切」

防寒着は少なくとも3つは持っていく

事前の準備で最も大切なのが防寒着、当日の装備になります。真冬キャンプでは、当日にダウンジャケットやウインドブレーカーはもちろんのこと、ヒートテックは必需品です。しかし、それだけでは、万が一の雨に濡れてしまった場合などに着るものがなくなってしまいますので、ジャケットなどは無理でしょうが、ヒートテックや肌着など持ち運びに便利な防寒着を3つはカバンにつめておきましょう。

濡れてしまった装備は身につけない

真冬のキャンプで最も怖いのが体温を低下させることですが、寒い中で動き回っても汗が出て服が濡れてしまいます。特にお子さんには注意が必要ですが、寝れてしまった装備は肌につけていると体温低下を招いてしまうので迂愚に乾かす必要が出てきます。すぐに着替えができるようにするためにも装備は少し多めに持っていくのが大切になります。

⑦真冬キャンプの注意点「寒さ対策に焚き火を」

乾燥している真冬は焚き火がおすすめ

乾燥している冬の季節は焚き火がよく乾燥しているのに加えて、空気も乾燥しているので焚き火をするには絶好の環境になります。寒さ対策としてもそうですが、キャンプの雰囲気が焚き火をすることで段違いになりますので、火起こし道具は、真冬のキャンプの装備では必需品となってきます。ライターはもちろんですが、心配な方は着火剤もしっかりと装備しておきましょう。

燃え広がりやすいので注意

焚き火は確かに、キャンプ色を強めるためにもぜひ行ってみたいキャンプならではのアクティビティの1つですが、乾燥している季節には燃え広がりに注意を配らなければなりません。そのため、火事対策として事前に水を用意しておくことを忘れないようにしましょう。特にキャンプは人のテンションを間違えさせてしまう可能性もありますので、過剰に火をくべないようにしましょう。節度ある焚き火を楽しみましょう。

燃え広がりを防ぐ焚き火のコツ

真冬のキャンプで注意すべき燃え広がりですが、それを防ぐためのコツが何個があります。まずは、着火剤替わりに雑誌や新聞紙を使わないことです。これは、燃えたあとにゴミとなって灰が広がってしまうのでゴミ対策としても有用です。また、直接地面で焚き火をするのではなく焚き火台を使って焚き火をするのもコツになります。焚き火台ことによって燃える可能性があるものと距離がおけますので心配が少なくて済むので道具を買う必要がありますがしっかりと準備しておきましょう。

⑧真冬キャンプの注意点「嬉しいホットドリンク」

寒さ対策は体の中から

寒さ対策の基本ですが、温かな飲み物は真冬キャンプでも強い味方になってくれます。インスタントのコーヒーやティーパックなどを持っていくと一息付く際に安心です。こういった温かなドリンクは真冬キャンプの必需品となります。準備しておくものとしては、お湯を沸かすことができるコッヘルやガスコンロを最低限準備しておきましょう。

簡単に温められる缶おしるこ

ちょっと変わったホットドリンクを準備したい場合は、缶おしるこがおすすめです。コッヘルでお湯を沸かして、そのまま人数分の缶を湯煎にかけるだけで簡単におしるこをつくることができます。あみと餅を準備しておくとお手軽に餅入りにもすることができる上、焚き火で焼く餅は真冬に食べるとさらに美味です。

⑨真冬キャンプの注意点「あったか料理」

寒さ対策ピリ辛料理を

寒さを和らげてくれるのは、防寒対策の道具のみではありません。あったかな料理で体の芯から温める助けをしてくれます。ちょっとピリ辛な料理を作れば効率的に身体を温めることができるので、防寒道具以外にもしっかりと食料を用意しておくといいでしょう。準備する道具は増えてしまうますがこういったところを準備を怠ってしまうキャンプを楽しめなくなってしまうので注意です。

さっと作れるピリ辛キムチ鍋


道具を少なくピリ辛料理をつくるならばおすすめは、やはりキムチ鍋になります。市販のキムチ鍋の素を使えば子供でも食べられる程度の味に調整する必要もないので料理にも手間がかかりません。なによりも鍋の具材を自宅でカットして下準備をしておけば、キャンプ場では鍋に持ってきた材料を入れるだけなので、料理時間を3分ほどで完成させることができるのも嬉しいところです。

⑩真冬キャンプの注意点「寝袋が重要」

最も寒い夜に注意

寝袋が重要になってくる理由は、真冬の寒さは真夜中から明け方にかけてが最も強くなるからです。そのため、テントと寝袋は冬キャンプの必需品です。そのため、夏用の寝袋を間違って持っていたりはしないようにしましょう。また、1度家庭で寝袋を使って寝てみるとよくその機能や寒さを体感してから実践に持っていくのも予行演習として大切です。

底冷えに注意

テントの下に底冷え対策のシートを敷いたとしても、油断は禁物です。寝袋に入っていたとしてもお手軽なお値段の寝袋の場合は少し寒さを感じることがある可能性が高いです。もちろん、使用可能温度に達していれば大きな問題ではありませんが、寝袋に入る前に持ってきていた防寒装備を着込んで、ニットやマフラーをして寝袋に入れば更に快適に過ごすことができるのでおすすめです。

防寒対策に+αな道具

洗い物が少なくなるコッヘルとガスコンロ

真冬キャンプに持っていくと嬉しい道具の中でもコッヘルとガスコンロはまさに必需品です。焚き火による加熱は薪に含まれる煤によって鍋、やかんが真っ黒になってしまうので使ったあとに洗わなければなりませんが、そのため煤がつかないガスコンロを使うことで簡単な料理や飲み物作りでも洗い物が少なくて済むので真冬の寒さ対策として覚えておくといいでしょう。

一枚は持っていきたいカイロ

寒さ対策の必需品ですが、カイロを持っていくのは忘れないようにしましょう。日中の寒さ対策としても嬉しいものですが、テント内に暖房器具が少ない寝袋の中では一酸化炭素を排出しない大切な防寒グッズになります。貼るカイロと普通のカイロをセットでもっていくと更に便利になりますので、準備の際に忘れないようにしましょう。

冬キャンプの大切な注意点:まとめ

いかがでしょうか?真冬のキャンプは最近人気になってきましたが、夏のキャンプ以上に危険がたくさんあります。一酸化炭素中毒や低体温症など少しの油断で大変な事態に陥ってしまいます。しかし、冬のキャンプでしか楽しめないアクティビティや環境もあります。安全と危険への知識を携えて貴重な季節限定のキャンプを楽しみましょう。

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