アイアンマスクジャケット
[ザ・ノース・フェイス] レインテックスプラズマ RAINTEX Plasma ハイリスクレッド×ブラック 日本 L (日本サイズL相当)
冬山登山の魅力を知ろう!
冬山登山の最大の魅力は、他の季節では味わうことのできない澄んだ空気と美しい景観が堪能できることではないでしょうか。遠くの山々まで見渡せる眺望は、登頂したときの喜びを倍増してくれますし、雪をまとった山々も格別な美しさですね。何かと危険な印象の強い冬山登山ですが、自分のレベルに合った山の選び方を学び、しっかり下調べと準備をしていけば心配はいりません。他の季節には感じることのできなかった魅力に触れることで、登山を楽しむ幅が一層広がります。
冬山登山ならではの景観や空気感を楽しもう!
冬期は他の季節に比べて空気中の水分が極端に少ないため、視界を遮るものが少なく遠くの山々が目前にあるかのようなクリアで迫力ある景観が楽しめるのが魅力です。耳に痛いくらいの寒さでさえ、どこか爽快感すら感じられるなど、その空気感は一度体感すると病みつきになります。
冬ならではの風物詩が楽しめます
冬の短い時期にしか見られない風物詩があるのも、冬山登山の魅力です。中でも流れが一瞬で止まったかのような幻想的な”氷瀑”は、見るものを圧倒する存在感があります。息を飲むその迫力ある景観を体感しに、ぜひ冬の山へ足を運んでみてください。
重ね着(レイヤリング)の重要性
冬山登山で一番重要なポイントは、重ね着(レイヤリング)です。標高が高ければ高いほど、登山口から頂上までの気温の差が大きくなります。各場面で最適なインナー・中間着・アウターの選び方や組み合わせを知ることで、快適で安全な登山が実現します。特に、体を動かしている最中は、汗をかき動きやすさを重視するため薄着となりますが、休憩などで体を休めた場合、冬の冷たい風にさらされた体はあっという間に冷えてしまいます。そんな時にサッと簡単に羽織れるジャケットやフリースなどがあると、体を適温に保ってくれるなど、防風防寒対策となります。
重ね着をおしゃれに楽しもう!
寒さが深まる秋冬は重ね着が増え、おしゃれを楽しむ上で心待ちのシーズンです。特に冬は、様々な素材を重ねてみたり、配色の組み合わせを考えてみたりと、個性を表現しやすいシーズンでもあります。特に、近年の登山ウエアは、化学繊維の発展により発色も鮮やかになり、登山の世界に彩と楽しさをプラスしてくれました。また、優れた防水素材のゴアテックスや軽量かつ優れた保温性を兼ね備えたハードシェルなどの新しいアイテムも登場し、より快適な登山ライフを演出してくれています。ぜひ、そんな楽しいシーズンを彩ってくれるアウターの選び方を知って、とことんこだわってみてはいかがでしょうか。
冬山登山でのアウターの役割
とにかく冬山で気をつけたいのが突き刺さるような冷たい風に急な天候の変化です。標高が高ければ高いほど気温も下がり、風が増すと体感温度も一段と下がります。休憩時や渋滞などの待ち時間などで、その冷たい風に長時間さらされることで、体を冷やすこととなり大変危険です。とにかく風や雨などを避けるアイテムとして大変重要性が高くアウターは、ゴアテックスなどの通気性のよい防水素材を重視しつつ正しい選び方をお店の方と相談し慎重に購入しましょう。
休憩時にはアウターをもう1枚羽織りましょう
しっかり動いて汗を書いているときは薄着でも問題ありませんが、一度休憩などで動きを止めると、冬場の冷たい風などであっという間に体温は低下してしまいます。中で汗をかいて湿気を帯びているので低体温症にもなりかねません。まだ体が熱いな?と思っているうちに、もう1枚羽織って体温の低下を緩やかにしましょう。この早めの防風防寒対策によって、体がまだ暖かいままで歩き出しができます。
防寒・防水・防風などあらゆる場面を想定しよう
冬の寒さだけでなく、降雪・暴風・降雨など、冬登山では様々な過酷なシーンが想定されます。アウターの大きな役割としては、中でかいた汗を素早く逃しつつも、外からの雪や風などから体を守ることです。近年主流になっているゴアテックスなどの防水素材を意識することはもちろんのこと、それぞれの素材や性能をしっかり理解して状況に合わせて着回しする細やかな心配りが重要です。
低体温症や凍傷に気をつけよう
天気予報では晴れの予報だったから…。なんて言って防風防寒対策を怠るととんでもないことになりかねません。冬山登山で一番重要なのは防風防寒対策です。まずは、寒さ・冷たい風・雨や雪からしっかりと体を守ること。そして、動いて汗をかきすぎたり雨に濡れてしまった場合は、すぐに乾いたウエアに着替えましょう。そのまま放っておくと体温が徐々に奪われていきますので、早めの対処を心がけましょう。
肌の露出を少なくしましょう
露出する部分もより少ない方が良いので、耳や首回りもフード付きの深めのネックウォーマーなどでしっかりガードしましょう。
目的地の気候や気温をしっかり把握しよう
冬登山においては、他の季節に比べて注意点も多いので、まずは事前の下調べが重要となります。その地域の気候や気温、標高や高低差、ルートがたくさんある山なら自分のレベルに合ったルートの選び方を学び、臨機応変対応できるよういくつか選択肢を持っておくのも大切です。また、利用客が少ない冬期はバスなどの便数も極端に減るケースもあり交通事情が異なる場合が多いので、交通手段の下調べも非常に重要です。
冬山登山の講習会なども利用しよう
登山用品を扱うお店などでは、登山教室を開催しているところも多くあります。冬登山が初めてで少々不安だな、と思う方は、ぜひ事前に机上の講習会に参加するとよいでしょう。漠然と挑むよりもプロに教わり知識を身につけることで自信につながり、心にもゆとりを持って挑むことができるはずです。
冬山登山でのアウターに求められる機能と選び方
アウターは、その素材や性能をしっかり理解して状況に合わせて着回しすることが重要です。近年主流のハードシェルや本格的なアルパイン用、普段着でも使用できる定番のフリースなど、用途や機能によっても様々な種類があります。素材としては、防水透湿性に優れたゴアテックスを意識して選定したいところです。価格は高めですが、確かな品質で体を守り安全で快適な登山を実現してくれることでしょう。
保温性の高いアウターを必ず用意すること
防風防寒対策として、とにかく保温性の高いものを必ず1枚用意しましょう。近年ではコンパクトに畳めて携帯にも便利なものが増えてきているので、万が一に備えて厚手・薄手の2枚は持って行きたいところ。アルパイン用のウェアなども多く展開されているので、本格的な1枚を常備することもおすすめです。首や耳周りは極力露出を控えたいので、フード付きであることは必須条件です。風は特に荷物がかさばりますので、携帯に便利なたためるコンパクトなものが理想です。
中の汗を素早く逃がせる素材と機能が重要
冬の登山では重ね着をしていることと雪などに足を取られて意外にも全身を大きく動かし運動量が多いため、夏と同様もしくはそれ以上にしっかりと汗をかきます。冬の登山で気をつけたいのが汗冷えです。そのため、中の湿気をすぐに外に逃がしてくれることは非常に重要です。レインウエアで多く使用されるゴアテックスなどの防水透湿性素材を重視することはもちろんのこと、ベンチレーションがついたウエアは、気が付いた時にチャックを開けて素早く湿気を逃すことのできるなど、選び方のポイントになります。
冬山登山アウターの選び方①ハードシェル
冬の防寒対策に欠かせないのがハードシェルです。防寒・防風はもちろんのこと、従来の動きにくさを解消した伸縮性のあるモデルが続々と登場しています。体の動きに追従するそのしなやかさを兼ね備えたハードシェルは、今や登山ウエアとしては欠かせない存在です。
選び方のポイント:防寒・防風・防水・透湿性の素材
一番重要なポイントは、降雨・降雪・暴風などありとあらゆる過酷な状況に耐えられる対策がされているかどうかです。薄くて軽量な素材でも、しっかりと身を守ってくれる機能が施されていることがハードシェルに求められる要素です。ゴアテックスは主流ですが各社独自開発の素材なども多く採用されていますので、素材を見極めることが重要です。
ノースフェイス アイアンマスクジャケット(メンズ)
アイアンマスクジャケット
優れたストレッチ性により気になるつっぱり感もなく動きやすさを追求したモデルです。3層構造のゴアテックスを使用した高い防水透湿性も兼ね備えた万能アウターがこのハードシェルです。
選び方のポイント:優れた伸縮性
雪山では寒さやウェアのごわつきなどによって体の動きが制限されることがあります。昨今のハードシェルは、伸縮性が格段に改善され体の動きにしなやかに追従するモデルが多く出てきています。大きく動きたい体を制限することなく、ストレスを感じさせない縦にも横にも伸縮するタイプがおすすめです。
モンベル プモリパーカ(レディース)
女性向けに開発された軽量モデルのハードシェルで、優れた伸縮性が体の動きを快適にサポートしてくれます。また、動いたときのカサカサという音を軽減した素材に、口元のパーツが洗濯できるよう脱着可能な構造となっているなど、細部にうれしい機能が盛り込まれた大変おすすめのハードシェルです。
冬山登山アウターの選び方②ソフトシェル
標高の高いハードな山よりトレッキングや低山ハイキングを主に好む方は、こちらのソフトシェルでも十分役立ちます。寒さが苦手で場面毎に使い分けをしたい方はハードシェルと2枚保有していてもどちらも出番は多いはず。ハードシェルに比べてさらに伸縮性にも優れ大胆な動きにも追従してくれ快適にサポートしてくれます。
選び方のポイント:ハードシェルよりしなやかな動き
ハードシェルと比較すると薄手で防寒・防風機能は劣るものの、そのしなやかな動きは大変快適です。ぜひ、腕や肩周りの可動域を試着して確かめてみましょう。その柔らかくしなやかな素材感は、直接肌に触れる襟やフード部分、袖周りなどで確かめて、ご自身の好みや直感も大切にして選びましょう。
マムート アルティメイトフーディ(メンズ・レディース)
ソフトシェルの先駆けとしてヒットしたマムートのロングセラー商品です。ゴアテックスで知られるGORE社と共同で開発した素材による優れた防水透湿性はもちろんのこと、シンプルでモダンなデザインが普段使いにも適しており、長く愛用され続けられているモデルです。
選び方のポイント:用途に合わせたデザイン
アウターもしくは中間着として使用するかによって、形状・デザインを選択することをおすすめします。冬山では中間着としても活用できることから、あまりダブつきのないシンプルなデザインが最適です。秋冬にアウターとして着用する場合は、中に着るものを想定したサイズ感で選びましょう。
モンベル ノマドパーカ(メンズ・レディース)
防風と通気性のバランスが整った万能ソフトシェルです。優れたストレッチ性で動きにストレスを感じることもなく、普段着としてもお使いいただけます。冬期は中間着としても重ね着しやすいので、年中通して活躍するアイテムです。
冬山登山アウターの選び方③ジャケット
登山に必要な機能を備えているジャケットは、普段着用としても快適にお使いいただける優れものです。色や柄物も多く出ているので、オシャレアイテムとして何枚あっても重宝するアイテムです。ハードシェルほどの防風防寒機能はないものの、気軽に羽織れる1枚としてザックに入れておくといざという時に重宝します。
選び方のポイント:素材が持つ防水などの機能
レインウェアほどではないものの、急な降雨の際に簡易的にでも雨をしのげる防水素材のものが多く出ています。レインウェアを着るほどでもない雨の時には、その機能が大変重宝しますので、意外に重要なポイントとなります。
マーモット コモドジャケット(メンズ・レディース)
平均重量276gとかなりの軽量でありながら、登山に必要な防水・耐久性も兼ね備えたバランスのよいジャケットです。フード部分や切り返し・縫い合わせを極力省くことで、軽量・機能美を実現したモデルです。メンズだけでなくレディースの展開もあり、発色のよいカラー展開もうれしい。
選び方のポイント:軽量でコンパクト設計
寒い時などにさっと取り出して羽織るなど、ザックに1枚入れておきたいアイテムです。そのため、軽量であることはもちろんのこと、ポケットに小さくたたんで収納できるなど、携帯しやすい機能があると大変便利です。
コロンビア ピアランドジャケット(レディース)
花粉を寄せ付けない抑制機能付きの素材で、これからの季節の低山ハイキングなどに大変おすすめです。天候に合わせてフードが脱着可能です。使用しないときは、小さくたたんでポケットにインできるなど、細かな配慮がうれしい1枚です。コロンビアは柄物のデザインが多く、冬のコーデに華を添えてくれます。
冬山登山アウターの選び方④ダウンジャケット
インサレーション(保温着)の代表として定着したダウンジャケットは、とにかく保温性に優れており、近年では薄手でもしっかり暖かい高機能のものが出回っているので、小さくたためることで携帯にも便利になってきました。休憩時に体を冷やさないようにサッと羽織るなどの用途でも大変重宝します。ハードシェルがアウター の定番になった今でもダウンの暖かさを求めるユーザーは多いです。
選び方のポイント:良質な素材と高い保温性
冬山で一番苦労するのは寒さ対策です。やはり高い保温性を求める場合はダウンが最適です。ダウンの品質を表す単位として「フィルパワー」があります。数字が高ければ高いほど、より良質な素材を使用しており保温性の高さの裏付けとなります。
バーグハウス テフラリフレクトジャケット(メンズ)
定評のあるバーグハウスのダウンジャケットをおすすめします。素材はパーテックスクワァンタムで600フィルパワーハイドロダウンを使用しているので、軽量かつ高い保温性も兼ね備えたダウンジャケットです。
選び方のポイント:キルティングのパターン
各社様々な素材やキルティングのパターンがあり、より細かいキルティングパターンの場合は軽量で体にフィットする細身のラインのものが多いです。より高い保温性を求める場合は、ボックス構造のダウンをおすすめします。素材自体に静電防止対策が施されているものもありますので要チェックです。
パタゴニア ダウンセーターフーディ(メンズ・レディース)
高い保温性だけでなく軽量ながら防風の機能も兼ね備えた、パタゴニアの定番ダウンです。体にフィットする長めの美しいラインが特徴で、伸縮性の袖口は暖かさを逃がしません。メンズ・レディース両方の展開があります。
冬山登山アウターの選び方⑤フリース
フリースといえば基本は冬の中間着として着用しますが、冬山でも天気が良ければ日中はかなり暖かいため、そんな時にはアウターとしても活躍してくれる優れものです。各社、防風対策が施された優れた保温性のものが多く出ていますので、フリースも中間着としてだけでなく多用途にお使いいただけるようになりました。
選び方のポイント:高い保温性と通気性の両立
元々通気性がよくアウターとしても使用できる高い保温性を兼ね備えたものが多く出ています。中間着として定番だったフリースも多機能になり、アウターとして様々なシーンで活用できるようになっています。とにかく各社様々なフリースが開発されています。従来の中間着として、アウターとして、普段着用としてなど、自分の用途に合った1枚を選びましょう。
パタゴニア R2テックフェイスジャケット(メンズ)
高い保温性と通気性を兼ね備えた変化しやすい山の気候に対応できる多機能なジャケットです。ソフトな風合いと丈夫なダブル織り素材が特徴です。中間着としてはもちろんのこと、冬でも気温の高い日はアウターとしても着用できます。
選び方のポイント:アウターとしての新機能
防風透湿性を備えた画期的なフリースも続々と登場しています。通気性のよいフリースで防風機能を兼ね備えれば、アウターとして大変重宝すること間違いなしです。各社から出ている新しい素材に、ぜひ注目してみましょう。
モンベル クリマウールウインドストッパージャケット(メンズ・レディース)
モンベルのフリース素材の定番クリマウールに、優れた防風透湿性を持ったウインドストッパーを組み合わせたアウターに活用できるフリースです。フリース素材に定評のあるモンベルならではの高機能アイテム。袖や襟の裏地には、柔らかいフリース素材のシャミースを採用。着心地も抜群な1着です。
冬山登山アウターの選び方⑥アルパインウェア
積雪のある本格的な雪山登山を目指す方は、確実な防寒対策としてアルパインウェアが最適です。保温材が入ったものや雪山でも滑りにくい素材を採用したり、アイゼンやピッケルを使う激しい動きを考慮するなど、雪山に特化して作られたのがこのアルパインウェアです。ダウンでは物足りないなという方には、このアルパイン用がおすすめです。
選び方のポイント:優れた可動領域を確保
通常の登山よりも激しい動きの多い上級者に向けた本格的なウェアのため、その伸縮性や可動領域の広さが重要なポイントとなります。ウェアによるストレスを最小限にし、雪山登山での動きをサポートしてくれることが求められます。また、汗を素早く逃がして体温調整できるサイドのベンチレーション機能や、ピッケルやアイゼンなどを使う過酷な状況での素材の耐久性なども選択の際の重要なポイントです。
ファイントラック エバーブレスアクロジャケット(メンズ)
タテにもヨコにも伸びる驚異的な伸縮性が特徴のエバーブレスを採用したアルパイン用ウェアです。素材自体の耐久性も抜群で、雪山登山だけでなくアイスクライミングなどにも適した仕様で、サイドから大きくムレを逃すリンクベルトや、袖口から中の暖かさが逃げない構造のダブルカフを採用するなど、至るところに機能美が光る万能アルパイン用ウェアです。
選び方のポイント:首まわりや頭部の保温
体全体を寒さから守る高い保温性はアルパインウェアの必須条件です。特に体以外で気をつけたいのは、露出してしまう首まわりと頭部です。極寒の地で刺さるような冷たい風にさらされ続けると、思考能力が低下して危険を伴います。あごまで深くファスナーが閉まるフード付きタイプがおすすめです。
モンベル パウダーライトパーカー(メンズ・レディース)
保温材が入ったタイプで、モンベルのアルパイン用ウェアの中で一番保温性に優れたモデルです。雪山登山だけでなく、スキーやスノーボードなどの冬のアクティビティにも最適です。モンベルのアルパイン用ウェアは、レンズ・レディース両方の展開があるモデルが多いのがうれしいですね。ぜひこの本格的なアルパイン用ウェアをお試しください。
冬山登山アウターの選び方⑦レインウェア
雨風をしのぐアイテムとして、一年中出番があるのがレインウェアです。雨が降っていない時でも肌寒いなと思ったら羽織ることもできますので、上下ワンセットは、必ずザックには入れておきたいアイテムです。素材としては、通気性が抜群で不快なムレを防いでくれるだけでなく、しっかり雨風を防げる防水透湿素材のゴアテックスがおすすめ。ゴアテックスを使用したウェアの価格はお高めですが、一度着てその効果を実感すれば、少々価格が高くてもその価値は十分にあります。相性良く長く使用できるかを見極めるのも選び方のポイントです。
選び方のポイント:軽量かつ高い防水透湿性
常に出番があるわけではないレインウェアは、軽量でコンパクトであることが大切なポイントです。また、いざという時にその防水性が発揮できるように、素材にはこだわりたいものです。ゴアテックスや各社独自開発の素材が出ていますので、その機能を十分に確認して選びましょう。
パタゴニア クラウドリッジジャケット(メンズ)
雨や湿気の多い日本の気候を考慮して作られたレインウェアで、水の侵入をしっかり防ぎつつウェア内にこもった湿気を上手に逃がしてくれるため、雨の日でも快適に過ごすことができます。優れた防水透湿性はもちろんのこと、素材にはリサイクルポリエステルを使用するなど環境への負荷が少ないモデルです。
選び方のポイント:上下セットでそろえましょう
意外に忘れがちなのが防水パンツです。下半身も濡れてしまうと体温の低下に繋がりますので、上下セットで携帯しておきたいものです。上はすでにお持ちの方は単品で購入してもよいですし、上下セットでお買い求めやすい低価格のものもたくさん出ています。ゴアテックスの場合は価格が高めですが、いざという時にその高い防水性能と通気性の違いは体感できるはずです。
ノースフェイス レインテックスプラズマ(メンズ・レディース)
[ザ・ノース・フェイス] レインテックスプラズマ RAINTEX Plasma ハイリスクレッド×ブラック 日本 L (日本サイズL相当)
防風防雨に対応した3層構造のゴアテックスを採用した上下セットのレインウェアです。軽量設計のため携帯にも大変便利なため、ぜひ上下セットで常にザックに入れておきたい。ゴアテックスの高い性能をぜひ全身でお試しください。
アウター以外のアイテムの選び方
冬山登山では、荷物も増えるし持って行こうか迷うものが多いのが悩みですね。持って行って損はしないアイテムの選び方をご紹介します。積雪のない山でも早朝に霜が降りて、日中の気温の上昇でぬかるみができる場合があります。その際は靴やウエアが汚れないようゲイターが活躍します。素材はやはりここでも防水性能に優れたゴアテックスをおすすめします。防風防寒グッズとしてフリースのネックウォーマーは必須ですが、フード・チャック付きで大きく広げられるタイプは、休憩時のひざ掛けとして大変重宝します。アルミ蒸着の座布団も安さの割に意外にあたたかく持ってきてよかったと思えるアイテムの一つです。
まとめ
冬山登山は色々な注意点がありますが、防風防寒対策に考慮した装備をしっかり整えておけば、とても快適に楽しく過ごすことができます。そして、少しずつでも冬山装備を揃えることで1年を通じてどんな山にも対応できるようになり楽しみの幅が広がります。本格的なアルパイン用ウェアなどを購入して標高の高い山へチャレンジしてみると新しい世界が見られるかもしれませんね。ぜひこの機会にアウターを1枚買い足してみてはいかがでしょうか。
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