シマノ (SHIMANO) ベイトリール 17 スコーピオンBFS 左ハンドル
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 17 スコーピオンBFS XG 左ハンドル
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 アルデバラン BFS 右ハンドル
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 16 アルデバラン BFS XG 左ハンドル
シマノ「スコーピオンBFS」とは?
ベイトフィネス(BFS)が楽しめるベイトリール
シマノのバス釣りで人気のあるスコーピオンからベイトフィネスゲームが楽しめるベイトリールとしてスコーピオンBFSは登場しました。淡水のバス釣りだけでなく、海釣りでのライトルアーゲームなどでも使える万能なベイトフィネスリールです。
スコーピオンBFSは軽いルアーがキャストできます
ベイトフィネス(BFS)とは軽いルアーをキャスティングする釣り方で、軽いルアーをキャスティングすることはベイトリールでは難しく、スピニングリールのタックルを使って飛距離を稼いでいましたが、スコーピオンBFSは、シマノのベイトリールシリーズの中で最軽量のスプールを搭載しています。
他機種の「スコーピオン」との違いは?
スコーピオンBFSは細いラインが使えます
スコーピオンBFSは、スプールの大きさが同じであるスコーピオン70シリーズと比較すると、使用できる細いラインがナイロン12号が100mですが、スコーピオンBFSは、フロロカーボンライン8lbが45m巻けます。スコーピオンBFSでフロロカーボンラインの細いラインを使えば、空気抵抗が少なくなるので軽量なルアーの飛距離が出しやすくなります。
スコーピオンBFSは軽量化を実現
ベイトフィネスゲームを楽しむには一番の問題点がスプールの軽量化であり、特にブレーキシステムの軽量化は限界でした。スコーピオンBFSにはシマノが開発したマグネットの磁力を利用した新しいブレーキシステムを搭載したことで、スコーピオンBFSを使えば軽いルアーの飛距離が大切なベイトフィネスゲームを最大に楽しめるリールとして誕生しました。
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シマノ「スコーピオンBFS」をご紹介
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 17 スコーピオンBFS 左ハンドル
スコーピオンBFSのノーマルギアを採用したモデルです。ハンドル1回転で63cmのラインを巻き取れます。ほかのスコーピオンシリーズと比較しても巻き取れるラインの長さは同じなので、スコーピオンを使っている方でも違和感を感じない操作性です。スコーピオンBFSにはハンドルの右巻き・左巻きが用意されているので、購入する時には十分に確認してください。
「スコーピオンBFS」スペックをご紹介
ギア比:6.3
最大ドラグ力:3.5kg
自重:165g
スプール寸法:径32mm/幅22mm
フロロカーボンライン糸巻き量:8lb-45m
ハンドル1回転で巻き取れるラインの長さ:63cm
ハンドルの長さ:42mm
ベアリング数(S A-RB/ローラー):7/1
「スコーピオンBFS」インプレをご紹介
スコーピオンBFSはノーマルギアを搭載したモデルです。スコーピオンBFS XGのエクストラハイギアを搭載したモデルの方が人気があります。軽いルアーの飛距離が重要ポイントになるベイトフィネス(BFS)では、軽いルアーを回収して手返しよく釣りがしやすくなるスコーピオンBFS XGに評価が高いインプレが多くあります。
シマノ「スコーピオンBFS XG」をご紹介
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 17 スコーピオンBFS XG 左ハンドル
スコーピオンBFSのエキストラハイギアを搭載したモデルです。ギアが違うのでノーマルギア搭載のスコーピオンBFSと比較すると重量が増えていると感じてしまいますが、全く同じ重量で製造されています。ノーマルギアを搭載したスコーピオンBFSとは、搭載しているギア比が違うだけで同じスペックです。スコーピオンBFS XGはハンドルの右巻き・左巻きが用意されています。
「スコーピオンBFS XG」スペックをご紹介
ギア比:8.2
最大ドラグ力:3.5kg
自重:165g
スプール寸法:径32mm/幅22mm
フロロカーボンライン糸巻き量:8lb-45m
ハンドル1回転で巻き取れるラインの長さ:82cm
ハンドルの長さ:42mm
ベアリング数(S A-RB/ローラー):7/1
「スコーピオンBFS XG」インプレをご紹介
スコーピオンBFS XGは軽いルアーの飛距離が出すベイトフィネス(BFS)のバス釣り使いやすいと評価がたくさんあります。ベイトリールに搭載されている遠心ブレーキとは調整方法が違うようで、調整に手間取るインプレが目立ちます。スコーピオンBFS XGを使い慣れるまではしばらく時間が掛かりそうな評価があります。
2gのキャストも余裕です。コスパ良しです。コンパクトで軽いから片手のキャストが楽!
「スコーピオンBFS」と「スコーピオンBFS XG」の違いは?
ギア比が違う
スコーピオンBFSのギア比は6.3なので、スコーピオン70・200シリーズで使われているギア比と同じです。ハンドルの長さも一緒なので、同じ操作感でベイトフィネスゲームを体感できます。スコーピオンBFS XGのギア比は8.2なので、スコーピオン70XGと同じです。ハンドル1回転で20cm近くの巻き取れる長さの違いがあるので、エキストラハイギアを搭載したベイトフィネスゲームには操作性に慣れる時間が必要です。
ギア比以外のスペックは一緒
スコーピオンBFSとBFS XGの違いはギア比だけなので、1本のロッドだけで使い分けてもタックルのバランスが同じなので、軽いルアーの繊細な操作に影響なくベイトフィネスゲームに集中できます。本体価格もスコーピオンBFSシリーズは統一されているので、単純にギア比の違いだけで購入の判断ができます。
シマノが開発した「FTB」を採用
ピッチング性能が向上しました
バス釣りの代表的なルアーのキャストの仕方であるピッチングで飛距離を稼げるようになりました。スコーピオンBFSはシマノが独自に開発したブレーキシステムの「FTB」を搭載したことで、スプールの軽量化と新しいブレーキシステムにより、低い軌道で軽いルアーの飛距離を出して狙いたいポイントへ入れられるようになりました。
海釣りにも対応
ベイトフィネス(BFS)が楽しめるリールはバス釣りでメインに使われていましたが、スコーピオンBFSとアルデバランBFSに採用されている「FTB」は、ベアリングに塩ガミを軽減する素材が使われているので海釣りでも使えます。海釣りで人気のあるアジングやメバリングでは軽いルアーをキャストしてルアーの飛距離が重要な釣りなので、スコーピオンBFSを使えば手返しよく快適な釣りをさせてくれます。
スコーピオンBFSに搭載されている「FTB」とは?
ブレーキの新機構
シマノのスコーピオンBFSに搭載されている最新のブレーキシステムである「フィネスチューンブレーキシステム」です。ベイトフィネス(BFS)には、従来のブレーキシステムではベイトフィネス(BFS)の釣りは難しく、フィネスゲームにはスピニングリールのタックルを使って楽しむしか手段がありませんでしたが、スコーピオンBFSの「FTB」はスプールにブレーキユニットを使わないことでシマノから発売されているベイトリールの中で一番軽いスプールになりました。
ほかのメーカーのマグネットブレーキとは違います
シマノが開発したマゲネットブレーキをスコーピオンBFSに搭載したと聞いても、バス釣りを楽しむ方にとってはシマノ以外のメーカーからも発売されているので珍しさは感じないと思いますが、シマノのマグネットブレーキは、スプールの回転数に応じて最適なブレーキが効く仕組みを採用している点がほかのメーカーと違う特徴です。
「スコーピオンBFS」に採用された新機構①
ユニットレススプール
シマノのスコーピオンBFSのスプールは、ブレーキユニットを搭載しないことによって、ベアリングを除いたスプールだけの重量が8.9gと驚きの軽量化を実現しました。このスプールの軽量化がバス釣りのベイトフィネス(BFS)で使う機会の多いピッチングが、低弾道で飛距離が稼げるようになっています。
ユニットレススプールの評価
スコーピオンBFSのスプールは、ベアリング以外に余計な部品が装着されていないので、見た目にも軽量化が施されていることがわかります。カタログで重さは知ることができても、実際にスコーピオンBFSを購入した方がスプールを取り外して確認して驚いたというインプレがあります。肉抜きも限界までされているので、軽いルアーの飛距離が出せそうだと評価されています。
「スコーピオンBFS」に採用された新機構②
マグネット着脱可能
シマノのスコーピオンBFSの特徴であるマグネットブレーキには合計8個のマグネットを装着して使用することができます。購入したときには、片側4個の合計8個のマグネットが装着された状態ですが、スコーピオンBFSを使ったタックルバランスによって2か所のマグネットを取り外してブレーキの効き具合を調整できます。
マグネット着脱機構の評価
スコーピオンBFSを購入したときに装着されている8個のマグネットの状態ではルアーをキャスティングする場合にバランスの良いブレーキが掛かる設定です。スコーピオンBFSを使ったバス釣りのベイトフィネス(BFS)で出番の多いピッチングをするには、マグネットを6個にすると快適なピッチングができるという評価があります。スコーピオンBFSの釣り方とタックルバランスにぴったりなマグネットの個数を探し出すと快適なベイトフィネスゲームが体感できます。
「スコーピオンBFS」に採用された新機構③
「マグネット移動機構」
マグネットブレーキを採用しているベイトリールはシマノ以外のメーカーからも発売されていますが、スコーピオンBFSに搭載されているマゲネットブレーキはシマノ独自の技術が取り入れられています。スプールの回転数によってマグネットが移動することで、スプールが低回転の場合にはマグネットがスプールから離れ、早い回転の場合にはスプールに近ずくことでスコーピオンBFSが適切なブレーキをオートマチックに調整してくれます。
あらゆるルアーのキャストに対応します
スコーピオンBFSのマグネットブレーキは、ある程度オートマチックにブレーキ調整をしてくれるので、バス釣りのベイトフィネス(BFS)でお馴染みのピッチングからタックル全体でルアー飛距離を稼ぐオーバーヘッドでもタックルの交換が必要なく様々なルアーのキャストが可能になりました。
マグネット移動機構のインプレ
スコーピオンBFSは軽いルアーをキャストしたときにブレーキが効き、段々とブレーキの効きが弱くなり、着水間際には弱くなる遠心ブレーキに近い機能を持っているので、ルアーの飛距離が出しやすいと評価されています。キャストしてすぐのバッククラッシュしやすい時にスコーピオンBFSは強めにブレーキが掛かるので、安心してベイトフィネス(BFS)の釣りができると評価されています。
「スコーピオンBFS」に採用された新機構④
ブレーキ外部調整
スコーピオンBFSに搭載されている最新のブレーキシステムは、スプールの回転の速さでマグネットとスプールの距離を自動で変化させることでブレーキの効きを調整していますが、スコーピオンBFSのボディにあるダイヤルを調整すれば、細かなブレーキ調整ができます。スコーピオンBFSはフリーの状態から最大まで無段階に調整が可能なので、マグネットの個数とダイヤルの調整でご自分の釣り方にぴったりなブレーキバランスが可能になります。
ブレーキ外部調整のインプレ
スコーピオンBFSとアルデバランBFSに共通しているインプレで、ブレーキ外部調整ダイヤルの操作がしにくいと評価があります。どちらのインプレでも釣りをしている最中に調整がしにくいと評価されています。スコーピオンBFSのブレーキ調整ダイヤルだけでブレーキを効かすのではなく、マゲネットブレーキとダイヤル調整でブレーキのバランスを取ることが重要なポイントです。
同じFTB搭載機「アルデバランBFS」を紹介
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 アルデバラン BFS 右ハンドル
アルデバランBFSはシマノから発売されているベイトリールで最軽量のベイトリールです。スコーピオンBFSと同じFTBを搭載しています。アルデバランBFSには、スコーピオンBFSとは違う素材が使われています。
「アルデバランBFS」スペックをご紹介します
ギア比:6.5
最大ドラグ力:3.5kg
自重:130g
スプール寸法:径32mm/幅22mm
フロロカーボンライン糸巻き量:8lb-45m
ハンドル1回転で巻き取れるラインの長さ:65cm
ハンドルの長さ:42mm
ベアリング数(S A-RB/ローラー):9/1
アルデバランBFSは「CI4+」の構造を採用
アルデバランBFSには、シマノの軽量なリールに採用されているカーボン素材の「CI4」を更に進化した新カーボン素材を採用しています。軽量の利点はそのままに、剛性と耐久性を大幅に進化させました。アルデバランBFSのボディだけでなくローターにも採用しているので小型化と軽量化にメリットがあります。ロッドも軽量化が進んでいるので、タックルバランスを取りやすい利点があるリールです。
「アルデバランBFS」インプレをご紹介します
シマノのベイトフィネス(BFS)が楽しめるアルデバランBFSの軽さに驚いたと評価しています。アルデバランBFS以外のベイトリールを使っていると、あまりの軽さに不安になってしまうほどの軽量化がされているので、長時間のキャストでも疲れにくいと評価されています。
扱いやすいリールです。軽すぎるのが少し気になりますが気にしないようにしています。
同じFTB搭載機「アルデバランBFS XG」をご紹介
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 16 アルデバラン BFS XG 左ハンドル
アルデバランBFS XGはシマノから発売されているベイトリールです。アルデバランBFSはノーマルギアを搭載していますが、アルデバランBFS XGにはエクストラハイギアを採用しています。ハンドルの右巻き・左巻きが用意されているので、ご自分の巻き方に合う機種が選べます。
「アルデバランBFS XG」スペックをご紹介
ギア比:8.0
最大ドラグ力:3.5kg
自重:130g
スプール寸法:径32mm/幅22mm
フロロカーボンライン糸巻き量:8lb-45m
ハンドル1回転で巻き取れるラインの長さ:80cm
ハンドルの長さ:42mm
ベアリング数(S A-RB/ローラー):9/1
本体価格:46,000円
シマノのベイトリールで最軽量
アルデバランBFSシリーズは、スコーピオンBFSと同じ軽量なマグネットブレーキを搭載しただけでなく、ボディも最新のカーボン素材を使っているので、130gの軽量化を実現しました。シマノのベイトリールで最軽量なアルデバランBFSですが、金属製のHAGANEボディを採用していることで、魚とファイト中に発生するリールのたわみを極限まで低減させる剛性と衝撃を緩和させているので、アルデバランBFSは最軽量ですが安心したバス釣りが楽しめます。
「アルデバランBFS XG」インプレをご紹介
スコーピオンBFSを使ったことがあるアングラーがアルデバランBFSの方が軽いルアーがキャストしやすいと評価しています。下記のインプレをご覧いただければわかるように、サミングの必要がありますが3gのルアーも飛距離が出しやすいと評価されています。3gのルアーの飛距離を出したい場合は、アルデバランBFSを選んだ方がよさそうです。
メチャクチャ軽いので1日投げてても疲れませんね。自分は下手くそなので付属のマグを2個追加してイモ40のノーシンカー投げてましたけどバックラッシュも少なく快適でしたよ。
持った瞬間軽すぎて焦りました。マグ追加なしフロロ7ポンドを巻いて5グラムはノーサミングで快適に飛んでいきます。3グラムくらいになると向かい風がある時はサミングしないとバックラッシュします。凄くいい品でした
「スコーピオンBFS」と「アルデバランBFS」の違い
「スコーピオンBFS」は重い
アルデバランBFSと比較すると35g重いスコーピオンBFSですが、ベイトフィネス(BFS)の操作は問題なく使用できます。バス釣りのベイトフィネス(BFS)で使うタックルも軽量化が進んでいるので、タックルバランスを重視するアングラーはアルデバランBFSを選べば軽量なルアーの飛距離を出しながらも、正確なキャストをし続けやすいベイトリールです。
「スコーピオンBFS」の重さはタックルバランスに影響する
アルデバランBFSと比較して35gの重量差があるスコーピオンBFSでは、軽いルアーの飛距離を出したいアングラーにはタックルバランスを重視している方であれば、アルデバランBFSを選ぶ方が連続したロッドを振り切るキャスティングする場合にはおすすめなベイトリールです。
「スコーピオンBFS」は低価格で買える
アルデバランBFSとの違いは35gの重量差があるだけなので、バス釣りのベイトフィネスゲームに大きな影響があるように感じられた方が多いと思いますが、スコーピオンBFSの重量は165gと十分に軽量なので軽いルアーの飛距離が出せるベイトリールです。一番の大きな違いは価格差です。実売価格が1万円以上違うので、重量にこだわりがなければスコーピオンBFSの購入をおすすめします。スコーピオンBFSとアルデバランBFSともに高い性能の評価があるので、値段で決めても快適なベイトフィネス(BFS)のバス釣りを楽しめます。
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まとめ
シマノから発売されているスコーピオンBFSがベイトフィネス(BFS)にぴったりなリールであることが理解できたと思います。タックルバランスも取りやすいスコーピオンBFSを使えば、今までとは違うバス釣りが楽しめます。バス釣りだけでなく海釣りのアジングやメバリングのライトルアーゲームにも使えるので、たくさんのシーンで大活躍するスコーピオンBFSで新しい釣りを体験してください。