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バイク用インカムのおすすめ10選!ツーリングスタイル別選び方のコツもご紹介!

ツーリング中に他のメンバーとコミュニケーションがとれる便利なツールがバイク用インカムです。単に通話だけでなく、音楽を共有したりナビ音声を確認したりと便利な機能が満載のバイク用インカムのおすすめや、インカムを選ぶ際のポイント、使い方のコツについてご紹介します。
更新: 2021年12月10日
ironman17
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インカムをつけツーリングに出かけませんか

ヘルメットにバイク用インカムをつけてツーリングに出かけるライダーが増えています。でもインカムのカタログを見てもいろいろな機能があり、価格もピンからキリまでさまざまでどれにするか迷うことも。

そんなインカム初心者のライダーのために、バイク用インカムのおすすめをご紹介します。合わせてインカムを選ぶ際の重要なポイントや、便利なバイク用インカムの使い方のコツについても解説しますのでよければ参考にしてくださいね。

バイク用インカムとは

バイク用インカムとは、ヘルメットに装着するスピーカーとマイクを介して、同じようにインカムをつけた他のライダーとコミュニケーションをとるためのツールとなります。

タンデム用に特化した有線タイプもありますが、多くは無線を利用して離れた場所にいる仲間と通信できるモデルがほとんどです。最近では高機能化が進み、一度に多くの仲間と同時に通話できたり、音楽やナビの音声を聴くことができるインカムも登場してきています。

おすすめバイク用インカム①

B+COM SB6X

バイク用インカムのトップブランドの座に君臨するサインハウスのインカムです。上下2つのボタンを同時に押す簡単操作で、SB6Xどうしを最大4台まで同時にペアリングできます。また距離が離れて接続が不安定になったときには最もつながりやすい相手との通話を維持し、距離が縮まればまた自動的に再接続してくれます。

音楽やナビ音声を聞きながら通話ができる”聴きトーク”機能も内蔵されており、タンデムツーリングにもおすすめです。

サインハウス B+COM SB6X

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

基本スペック

本体サイズ:H45.7mm×W106mm×D24.9mm
本体重量:53g
防水性能:IP67相当
最大通信距離:約1.4km
最大通話人数:4人
最大連続稼働時間:約16時間(インカム通話時)、約18時間(音楽再生時)
 

おすすめバイク用インカム②

B+COM ONE

パワフルなアンプと高音質スピーカーで、プレミアムなハイクオリティサウンドを楽しめるインカムです。オーディオはもちろんですが、通話の音質向上にも貢献してくれます。最大6人ですぐに通話可能となり、B+LINK機能で直感的な会話も可能。

通話の際に上げ下げが必要なアンテナも不要となり、使い勝手はシンプルです。バッテリーは最大14時間持続し、通話時は約12時間と1日のツーリングにも問題なく対応できるおすすめの一台となっています。

サインハウス ブルートゥース B+COM ONE

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

スペック

本体サイズ:H42.1mm×W94.8mm×D23.2mm
本体重量:43g
防水性能:IP67相当
最大通話人数:6人
最大連続稼働時間:約12時間(インカム通話時)、約14時間(音楽再生時)

おすすめバイク用インカム③

SENA 50S

SENA 50Sの最大のセールスポイントはメッシュ2.0機能の採用により、最大24人までの会話が可能という点で、大人数でマスツーリングをする際にはおすすめの機能です。ヘルメットにぴったりフィットする、プレミアムHDスピーカー搭載。

メリハリのあるサウンドを楽しめる上に、スピーカーから聞こえる音量も大きく、高速走行時などでも声がかき消されることなく会話が可能となります。ボイスコマンド機能で、各種機能操作がおこなえる点も魅力です。

Sena 50S Bluetoothヘッドセット

出典:Amazon

基本スペック

防水性能:非公表
最大通信距離:約8km(見通しの良いところ)
最大通話人数:24人
最大連続稼働時間:約14時間(ブルートゥース通話時)、約9時間(メッシュ通話時)
 

おすすめバイク用インカム④

SENA 20S EVO


20Sが固定型シャークフィンアンテナになり生まれ変わったモデルです。アンテナの出し忘れによる通信障害トラブルが改善され、より快適な走行を可能にしています。オーディオマルチタスク機能により、インカム通話とスマホからの音楽やナビなどの音声を同時に聴く機能もそのままで使いやすさは抜群です。

最長2キロという通信距離を誇り、HDのクリアな音質で8人の同時通話も可能。マイクに向かって話しかければボイスコマンドを起動でき、声での操作がおこなえる点も魅力となります。

基本スペック

本体サイズ:H94.7mm×W48.3mm×D25.5mm
本体重量:61g
防水性能:非公表
最大通信距離:約2.0km(見通しが良く、かつ障害物や他の通信物がない環境)
最大通話人数:8人
最大連続稼働時間:約13時間(ブルートゥース通話時)
 

おすすめバイク用インカム⑤

BT X2PRO S

A2DP搭載なので、話しながらペアリングしたナビや音楽をバックグラウンドで聞いて楽しめます。最新ノイズキャンセルで、エンジン音、ロードノイズなどを低減、最適な走行が可能となる高機能インカムです。最大20時間通話可能となるので、1日のツーリングにも問題なく対応可能となります。

またHi-Fiスピーカー内蔵による重低音の効いた迫力ある音質で音楽を楽しめる点も魅力です。スマホのナビアプリや、音楽アプリを使用する方にはおすすめのアイテムとなります。

MIDLAND BT X2PRO S シングル

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

基本スペック

防水性能:IPX6相当
最大通信距離:約1.2km(妨害電波がなく見通しのよい場合)
最大通話可能人数:8人(うち4人はタンデム距離)
最大連続稼働時間:20時間(インカム通話時)
 

おすすめバイク用インカム⑥

デイトナ DT-01

自動経路制御機能を搭載し、ブルートゥースによる簡単ペアリングを実現した、デイトナのDT-01です。インカム通話と音楽の併用も可能で、1キロの最大通話距離や最大4人までの同時通話などハイクラス同等のスペックが確保されているのも嬉しい限り。

また他社のインカムとも接続可能なのは特筆すべき点といえます。Gセンサー搭載でヘルメットを叩く動作で、本体のボタンを使用しなくても主要な操作が行えるのも便利な機能です。

DT-01

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

基本スペック

本体重量:52g
防水性能:IP67相当
動作気温:-10℃~50℃
最大通信距離:約1.0km(妨害電波がなく見通しのよい場合)
最大通話可能人数:4人
最大連続稼働時間:12時間(インカム通話時)
※Gセンサー搭載

おすすめバイク用インカム⑦

デイトナDT-E1

デイトナのDTーE1です。通話可能距離は800メートル、通話可能人数は最大4人となっています。インカム通話と音楽の併用が可能で、ミュージックシェア機能で音楽を共有できるなど、通話に必要な機能を搭載。

ノイズキャンセリング機能やウィンドリダクション機能で、クリアな音質にもこだわっており、価格以上の機能を持った非常にコストパフォーマンスの高いインカムといえます。どれにするか迷った場合や、初心者の方も選びやすいアイテムです。

DaytonaDT-E1

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

基本スペック

本体サイズ:H26.5mm×W43.5mm×D96mm
本体重量:54g
防水性能:IP67相当
動作気温:-10℃~50℃
最大通信距離:約800m
最大通話可能人数:4人
最大連続稼働時間:12時間(インカム通話時)

おすすめバイク用インカム⑧

Cardo PackTalkBold

アメリカのインカムメーカーであるCardoSystem社の高性能なバイク用インカムがPackTalkBoldです。第3世代のメッシュシステムの採用で、人数が増えるほどつながりが強固になり、高音質で安定した通話を可能にしました。

インカム通話をしながらの音楽併用も可能で、タンデムにもおすすめです。話しかけるだけで音声での基本操作が行える”ボイスコマンド機能”や騒音に合わせた自動ボリューム調節、ペアリング操作の簡便さなど、便利な機能も充実した高機能インカムです。


PACKTALK ボールド シングル

出典:Amazon

基本スペック

防水性能:IP67相当
最大通信距離:約1.6km
最大通話可能人数:メッシュ最大15人、ブルートゥース最大4人
最大連続稼働時間:13時間(インカム通話時)
ラジオ:FMラジオ搭載

おすすめバイク用インカム⑨

Cardo PackTalkSlim

Cardo社のPackTalkBoldとほぼ同じスペックを持ちながら、ボディをスリムにしたのがPackTalkSlimです。ヘルメットの横にインカム本体をつけてもあまり出っ張らないのが魅力です。

最大通信距離は若干短くなってはいるものの、仲間のライダーと通信するのにも必要にして十分な距離は確保されているといえます。インカム通話と音楽との併用や、騒音に合わせた自動ボリュームコントロール、ボイスコマンドなど、超薄型ながらBoldに搭載された便利機能はほぼ網羅されています。

cardo(カルド) PACKTALK SLIM

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

基本スペック

防水性能:IP67相当
最大通信距離:約1.2km
最大通話可能人数:メッシュ最大15人、ブルートゥース最大4人
最大連続稼働時間:13時間(インカム通話時)
ラジオ:FMラジオ搭載

おすすめバイク用インカム⑩

LEXIN B4FM

LEXINのこちらのモデルはコストパフォーマンスが優れていながら、必要十分な機能を持ったバイク用インカムです。最大8人同時通話可能ですが、音質と接続安定のためには4人通話がおすすめとなります。

タンデムで会話を楽しんだり、2台のインカムに音楽を共有して楽しんだりと、機能性にも優れているインカムです。コストパフォーマンスという点では非常に優秀なインカムで、タンデムライダーやバイクインカム初心者におすすめの一台といえます。

LEXIN 1機 インカム B4FM

出典:Amazon
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出典:Amazon
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基本スペック

防水性能:IP67
最大通信距離:約1.6㎞
最大通話可能人数:8人(おすすめは4台まで)
最大連続稼働時間:12~15時間

バイクインカム選び方のポイント

通話可能人数

ツーリングのスタイルはさまざまです。タンデムでパートナーと会話を楽しめれば十分という人や、気のあった相棒と2人で行くツーリングがメインという人であれば、価格も比較的安い2人用のインカムで十分ですし、少人数の固定メンバーなら4人程度のモデルがおすすめです。

高性能なハイエンドモデルになるほど通話可能人数は増える傾向にあり、ツーリンググループの人数に合わせて機種を選ぶとよいでしょう。

通信可能距離

通信可能距離もインカム選びの重要な要素。タンデムでの利用や街中を走るのであれば、比較的価格も安い200メートル前後の通信可能距離のあるもので十分です。山間部や高速道路を走る場合や、ツーリングの人数が多くてどうしても距離があいてしまう場合には、1キロ以上の通信可能距離が確保されている機種が必要となります。

連続使用時間

連続使用時間は、1日にバイクで移動する時間に合わせて選ぶのが基本です。ただしインカムで通話をしながら音楽を楽しんだり、ナビ音声を確認しながら走る場合には、それだけ連続使用時間は短くなります。

バイクを下りて休憩をする際には電源を切るなどの工夫をすれば、バッテリーのもちも節約可能。極端に長時間走り続けるのでなければ、おおむね8時間程度の連続使用時間が確保されているモデルを基本に選ぶとよいでしょう。

音質

意外にライダーのまわりには騒音が多くあるものです。エンジンの排気音に加え、走行風による風切り音、そしてロードノイズが加わります。特に高速道路ではこの騒音が顕著になります。

そのため音質の悪いインカムでは、高速走行中に相手の言葉がまったく聞き取れない場合などもあります。そのためある程度音質が確保されているモデルを選ぶことが重要です。また走行中に音楽を楽しむのであれば、高機能スピーカーを内蔵した高音質モデルをチョイスすることをおすすめします。

音楽機能


最近ではブルートゥースを利用してスマホの音楽を楽しめるインカムも増加。インカム通話中に音楽を途切れさせずに会話を楽しみたいのであれば、音楽併用機能のついたモデルを選ぶ必要があります。

またタンデムパートナーや仲間のライダーと音楽をともに楽しみたい場合には、音楽を共有できるシステムをもったモデルを選ぶとよいでしょう。

防水防塵性能

ボディに覆われておらず、常に外部に本体がさらされている条件で使用されるバイク用インカムには、高い防水機能や防塵機能が求められます。ローエンドモデルの中には日常生活防水程度の防水機能しかもっていないものもあり、その場合は晴れた日の使用に限定することが必要です。

ふいの雨などに対応するためには、IPやIPXなどの防水・防塵規格をクリアしたインカムを選ぶことが必要になります。

バイクインカムの上手な使い方

仲間とのコミュニケーションツールとして

なんといってもバイク用インカムの一番の使い道はこれに限るといえるでしょう。これまでは休憩したいときなどにもパッシングやホーン、ボディアクションなどで意思の疎通をはかるのが必要だったものが、インカムの使用によって容易にコミュニケーションをとることが可能になります。

また信号のタイミングではぐれてしまったり、緊急事態の発生をメンバーに伝えたりするツールとしても使えるので非常に便利です。

タンデムでの会話用に

タンデムであれば会話はまったくできないわけではありません。ですが風切り音やエンジンノイズにかき消されがちで、大声をはりあげなければ会話が成立しない可能性も。

インカムをつけていれば普段の話し声で十分聞こえるので、車でドライブしているときのように美しい景色に共感したりといった普通の会話を楽しむことが可能になります。

音楽を楽しむ

ソロでのツーリングで長時間バイクを走らせていると、案外と退屈になったり孤独感を感じてしまうことも。そんなときバイク用インカムのブルートゥース機能で音楽を楽しめるモデルであれば、退屈を紛らわせることもできます。

ラジオ機能を持ったインカムであれば、ラジオからツーリング先の地元の有益な情報が得られる場合もありますし、音楽共有機能のあるインカムならツーリング仲間とともに音楽を楽しむことも可能です。

ナビ音声で道案内

知らない土地をツーリングして予約したホテルを探すときなど、バイク専用ナビやスマホのナビアプリで道案内するライダーも多いでしょう。ですが走行中は音声案内は聞こえませんし、ナビ画面を見ながらのライディングは非常に危険です。

そんな時もブルートゥース機能のあるバイク用インカムであればナビの音声を聴くことができますし、ナビ画面を注視することなく曲がり角などを知ることができるので、便利なだけでなく非常に安全となります。

まとめ

バイク用インカムについてご紹介してきました。インカムは単に他のツーリングメンバーとのコミュニケーションだけでなく、ナビの音声を確認したり、音楽を聴いたり、その音楽を仲間と共有したりなど、さまざまな機能でツーリングの楽しさを広げてくれます。

いまやツーリングライダーのマストアイテムともなったバイク用インカムを装着し、あなたのツーリングをさらに充実したものにしてみませんか。

ツーリングの服装が気になる方はこちらもチェック!

今回はツーリングで仲間と楽しむためのインカムをご紹介してきましたが、ツーリングを楽しむために服装もチェックしていきたいですよね。以下のリンクでツーリングにおすすめの服装もご紹介していますのでよければ合わせてチェックしてみてくださいね。