ENDURANCE エンデュランス リアサスペンション カラー:黒ボディ/青スプリング NMAX
NMAX NMAX155 ローダウンリアサスペンション(黒ボディ/青スプリング) / パーツ / リヤショック
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NMAX155(エヌマックス155) ハイスクリーン YAMAHA(ヤマハ・ワイズギア)
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ヤマハNMAX155の性能を徹底検証!はじめに
ヤマハのNMAX155は2017年4月に新発売された軽二輪スクーターです。小型二輪スクーターであるNMAXの排気量を30cc拡大しただけといっても過言ではない仕様…つまり、高速道路や自動車専用道路を走れる最小のスクーターといっても過言ではありません。
NMAX155は世界各国で活躍!
NMAX155はヤマハインドネシア モーターマニュファクチャリングにて製造されているグローバルモデルのスクーターです。NMAX155はアセアンでの需要から生まれ、国内向けに仕様を変更して販売が開始されました。
アセアンではおびただしい数のスクーターが道路にあふれ、日常の移動手段となっています。国内生産にこだわる人も多いですが、アセアンで販売されているスクーターの耐久性は信用できるといっていいですね。
ヤマハNMAX155の車体サイズ
NMAX155の車体サイズは小型二輪スクーターのNMAXと全く同じですので、軽二輪としては軽量でコンパクトです。小型二輪スクーターのように通行する道路を制限されないにもかかわらず、日常の移動手段としてはちょうどいい車体サイズのスクーターだといえます。
NMAX155の車体サイズを検証しやすいように、ヤマハの125ccと250ccの人気スクーターであるNMAXやXMAXと比較します。
全長 | 全幅 | 全高 | |
シグナスX | 1,890 | 690 | 1,120 |
NMAX155 | 1,955 | 740 | 1,115 |
XMAX | 2,185 | 775 | 1,415 |
車体サイズのインプレ・レビュー
NMAX155ユーザーのインプレやレビューを確認すると、125ccクラスのスクーターと比較する人が多いですね。NMAX155は日常の移動手段として用いられることがわかります。スクーターの車体サイズは駐輪場での取り回しにも影響するのですが、NMAX155ユーザーで車体サイズに不満を感じる人は見当たりません。
125cc通行禁止のバイパスを走るために、NMAX125から買い替えました。
アドレスより重いけど、128キロしかないので余裕です。
ヤマハNMAX155のエンジン性能
ヤマハのNMAX155のエンジンはパワーと環境性能を両立したブルーコアエンジンを搭載した軽二輪スクーターです。VVA(可変バルブタイミング)が採用され、トルク感と燃費性能が優れた低中回転域と伸びやかな高回転域を両立しています。切り替わる回転数は6,000rpmですが、切り替わりに唐突な挙動はなく、違和感もありません。
NMAX155のエンジンスペックを検証しやすいように、同じヤマハの人気スクーターであるNMAXやXMAXと比較します
最高出力 | 最大トルク | |
NMAX (124cc) |
9.0kW(12PS) /7,500rpm |
12N・m(1.2kgf・m) /7,250rpm |
NMAX155 (155cc) |
11kW(15PS) /8,000rpm |
14N・m(1.4kgf・m) /6,000rpm |
XMAX (249cc) |
17kW(23PS) /7,000rpm |
24N・m(2.4kgf・m) /5,500rpm |
エンジン性能のインプレ・レビュー
ヤマハのNMAX155のエンジンに不満を持つユーザーは見当たりません。125ccのNMAXでも十分な加速感が得られると高く評価されていますが、NMAX155は排気量が30cc大きいので、余裕が上乗せされた印象です。
乗りやすい特性なので街乗りにはちょうどいいです。
ブルーコアーエンジンの吹け上りのスムーズさは気持ちが良いですね。スタート時にアクセルを多めに開けば制限速度の60km/hまで気持ち良く加速し簡単に到達してしまいます。
エンジンのカスタム
ヤマハのNMAX155は十分なパワーを備えていますので、エンジン関係をカスタムする人は少ないですね。日常での移動手段としてNMAX155に乗る人は軽二輪スクーターに静粛性を求めるためだと考えられます。稀に社外品マフラーに換装するユーザーもいますが、早朝の出勤や深夜の帰宅でご近所に迷惑をかけないようにしたいですね。
ヤマハNMAX155の足回り
剛性感が高いアンダーボーンフレーム
ヤマハNMAX155の足回りは剛性感と接地感にこだわった軽二輪スクーターです。特にフレームはバックボーンフレームでありながら剛性感が秀逸ですね。ライバルスクーターであるPCX150は危機感を感じ、マイナーチェンジでフレームを一新せざるを得ませんでした。
ばね下荷重の軽量化
NMAX155のサスペンションは一般的な仕様ですが、敢えて前後のディスクブレーキキャリパーを1ポットキャリパーにすることで、ばね下荷重を軽量化しています。やや硬めのサスペンションセッティングですが、接地感と路面追従性のレベルは高いですね
足回りののインプレ・レビュー
ヤマハのNMAX155の足回りを高く評価するユーザーは多いですね。インプレやレビューからはスポーティな味付けに満足するコメントが多いので、NMAX155は走って楽しい150ccスクーターだといえます。
しかし、リアサスペンションのプリロード調整ができないことに不満を持つユーザーもチラホラと見かけます。
ABS付きで安心のブレーキ、鋭い加速も、巡航もこなします。下道~高速でのタイヤの接地感がしっかりしているので、怖さがありません。
前後サス共にやや硬く路面の凹凸を良く拾います。もう少し乗ったらサスも馴染んできて乗り心地が良くなると期待しています。
足回りのカスタム
ENDURANCE エンデュランス リアサスペンション カラー:黒ボディ/青スプリング NMAX
プリロード調整幅:5段
ヤマハNMAX155の足回りカスタムではリアサスペンションの換装が行われています。アセアン諸国ではタンデム走行が前提になりますので、サスペンションか硬めに設定されています。日本ではタンデム走行することが稀ですので、硬めに感じるのは当然です。
社外品のサスペンションに換装するカスタムなら、段数で調整するタイプがおすすめです。タンデム走行やキャンプツーリングをする際に手早く変更できます。ライダーの体重に合わせて正確にサグ出しする場合は無断調整タイプがいいですね。
ヤマハNMAX155の街乗り性能
ヤマハのNMAX155は街乗り走行が楽しい軽二輪スクーターです。軽量でコンパクトな車体サイズは交通量が多い市街地で扱いやすいですね。低中回転域で力強いエンジン特性と接地感が高いサスペンションは次々と変化する交通の流れに対応しやすいですし、安心感も高いといえます。
NMAX155の街乗り性能を検証するためにシグナスXやXMAXと比較します。
車両重量(kg) | シート高(mm) | |
シグナスX | 119 | 775 |
NMAX155 | 128 | 765 |
XMAX | 179 | 795 |
街乗り性能のインプレ・レビュー
NMAX155の街乗り性能に関するユーザーのインプレやレビューを確認すると、便利という言葉よりも楽しいという言葉が目立ちます。街乗りでは変化する交通状況に対応しなければならず、ストレスが溜まりがちです。しかし、楽しいという付加価値はストレスを軽減してくれる重要な要素だといえますね。
めちゃくちゃ軽いですが、足つきは若干悪いので、差が低い人には向いてないかも?
荒れた路面でもNMAX155は安定していて、PCXに比べて路面のわだちにタイヤを取られることが少ない~中略~NMAX150の方がハンドル切れ角がでかいので、駐車時も切り返しが少なくて楽です。
街乗り性能を向上させるカスタム
NMAX NMAX155 ローダウンリアサスペンション(黒ボディ/青スプリング) / パーツ / リヤショック
NMAX155の足つき性に不安を感じる場合はローダウンサスペンションへの換装を検討しましょう。街乗りでの足つき性は重要な項目ですので、あなたの体格にNMAX155が合わないなら積極的にカスタムすべきです。
足つき性がいいスクーターは街乗り最強です。極端に車高を落とすのは下品なカスタムですが、利便性を高める範囲なら有効なカスタムだといえます。
ヤマハNMAX155のワインディング性能
ヤマハのNMAX155はワインディング性能も秀逸な軽二輪スクーターです。ワインディングロードでは低中速域での豊かなエンジン特性、剛性感が高いフレーム、接地感が高いサスペンションのメリットを顕著に感じられます。
ツーリング先での絶景はワインディングロードの先にあることが多いので、シフトタイミングのわずらわしさから解放されるNMAX155のほうが楽しめるといっても過言ではありません。
ワインディング性能のインプレ・レビュー
ワインディングロードでの楽しさをインプレやレビューで特筆するユーザーは多いですね。ヤマハのバイクはハンドリングの良さが高く評価されており、NMAX155の開発にも手を抜いていません。
スペックだけを見るとみると前後のディスクブレーキキャリパーが片押しの1ポット(前後で2ポット)なのですが、車体が軽いのでブレーキ性能は十分だといえます。
エンジンの速さだけじゃなく、コーナーリングの安定性、ブレーキ性能の高さ、フレーム剛性の高さなど、走る楽しさを追及した本格的な造りだと思います。
YAMAHA車のハンドリングは以前より気に入っていて、ヒラリヒラリと軽快に狙ったラインを攻めることができます。
ワインディングロード走行性能を向上させるカスタム
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静粛性が高いヤマハ純正オプションのマフラー
ワインディングロード走行を高めるカスタムといえば、低中速トルクをアップさせる社外品マフラーへの換装が第一に浮かびます。しかし、エンジンカスタムの項で述べたように、静粛性が損なわれますのでおすすめできません。
コントロール性を高めるためにバーハンドルに換装するするほうがNMAX155には合っているといえます。NMAX155はPCX150よりも振動が大きいので、ハンドルを握る手のしびれを軽減することも可能です。
ヤマハNMAX155の高速走行性能
ヤマハのNMAX155の高速道路走行性能は最低限度以上だといえます。最大トルクを発生させるエンジン回転数(6,000rpm)で時速80km/hに達し、それ以上のエンジン回転数からは可変バルブタイミングが高速側に切り替わります。ですので、速度が遅い車両を追い越す場合でも若干の余裕がありますね。
高速走行性能のインプレ・レビュー
高速道路走行に関するユーザーのインプレやレビューを確認すると、不便さを感じたというコメントは見当たりませんでした。
150ccクラスのスクーターやMT車のインプレやレビューでは「高速道路は通過できる程度と考えるべし」というコメントをチラホラと見かけることがあるのですが、NMAX155で同様のコメントを見かけることは少ないです。
固いと言われがちですが気にならず、スクーターってこんなものでは?高速走ってもフワフワしないので程よいと思います。
65km/h付近からトルクが膨らんできて90km/hぐらいまでは力強いトルクでの加速が得られ気持ちの良い走りができます。高速道路も110km/h前後で約40分間でしたが全く不安なく走ることが出来ました。
NMAX155は時速125kmでリミッターがかかり、それ以上のスピードは出せません。
高速道路走行性能を向上させるカスタム
NMAX155(エヌマックス155) ハイスクリーン YAMAHA(ヤマハ・ワイズギア)
NMAX155のフロントスクリーンは防風性が低いので、高速道路をよく利用する人はロングスクリーンへの換装を検討しましょう。NMAX155の精悍なシルエットが崩れてしまいますが、走行風は体力を奪ってしまいますし、冬には寒さからあなたを守ってくれますよ。
ヤマハNMAX155のツーリング性能
ヤマハのNMAX155は剛性感の高いフレームや余裕があるエンジン性能で快適なツーリングが楽しめます。高速道路を利用して目的地まで向かうのもおすすめです。軽量でコンパクトな車体はツーリング先での路地裏散策で便利ですし、ATスクーターは面倒なシフトチェンジから解放されますので、絶景を望めるワインディングロードを堪能できます。
ツーリング性能のインプレ・レビュー
NMAX155ユーザーのインプレやレビューを確認すると、ツーリングを楽しくする要素が多い軽二輪スクーターだというコメントが目立ちます。
気になるのはヘッドライトの配光が狭いことですね。ツーリングでは夜間走行をする可能性が高いですし、ライトの光量を上げても配光は変わらないからです。
PCX150の方が優れているところもありますが、「安定性」「安全性」「疲れ知らず」といった走行性能は完全にNMAX155が上なので、NMAX155にしてよかったと思ってます。
夜間走行時のコーナリング時にコーナー方向へのライト光が弱く目えずらい点で、安全のためコーナーではスピードを十分に落とすようにしています。
ツーリング性能を向上させるカスタム
【ヤマハ】【N-MAX】NMAX125/NMAX155 用リアキャリア【NH-YNM101-01】【NHRC】【YAMAHA】
NMAX155でのキャンプツーリングではリアキャリアを追加し、積載性を高めるのがおすすめです。NMAX155はツーリング性能の評価が高く、シート下のトランクを利用すれば日帰りやホテル泊ツーリングに適した軽二輪スクーターだといえます。しかし、シート下トランクは原付バイクに近い容量ですし、リアシートの面積もさほどありません。
ヤマハNMAX155の燃費性能
NMAX155は燃費性能も良好です。軽量でコンパクトな車体とブルーコアエンジンが功を奏し、WMTCモード値は同じヤマハのシグナスXを上回る数値です。通勤などで毎日街乗りする人にはうれしい燃費性能ですね。満タン時の航続距離は275km強ですので、NMAX155よりも先にライダーが腹ペコになるはずです。
NMAX155の燃費性能を検証するためにホンダのPCX150と比較します。
車種名 燃料タンク容量 |
燃費/WMTCモード 航続距離 |
実燃費 航続距離 |
NMAX155 6.6L |
41.7km/L 275.22km |
41.9km/l 276.54km |
PCX150 8.0L |
46.0km/L 368km |
- - |
※PCX150の実燃費を記載したかったのですが、正確な数値を算出できるほどのデータが集められませんでした。
燃費に関するインプレ・レビュー
ヤマハのNMAX155ユーザーの燃費に関するインプレやレビューを確認すると、納得はしているが満足していないといった印象を受けます。それはライバル車であるホンダのPCX150の燃費性能が勝っているからです。
しかし、燃費に関するインプレやレビューで満タン計測した数値を報告しているユーザーは少ないので、実燃費については参考程度にとどめましょう。
街中で35、山道や高速は巡航速度により40~53、全て燃費計より。田舎道やバイパスの上限速度60ー80くらいで巡航すると、カタログ値を余裕で超えます。中略~ただしタンクは6.6L、余裕持って6Lなので、200キロ程度で給油すべき。
10月~11月の頃は、遠出2/3、街乗り1/3ぐらいで45~48km/Lぐらい走っています。12月下旬では同じような走りで40~42km/Lと少し下がりますが燃費には大満足です。
瞬間燃費計がすごく良いです。PCXは平均燃費のみですが、「こういう走りをすると燃費がよくなる」というのを覚えることができるので、燃費走行を覚えるのにすごく役立ちました。
ライバル車であるホンダのPCX150と比較
ヤマハのNMAX155のライバル車はホンダのPCX150です。PCX150は125ccのPCXと車体を共用し、ボアを拡大することで排気量を25cc大きくしている点で、NMAX155と成り立ちが共通しています。
楽しいNMAX155と快適なPCX150
PCX150はNMAX155と比較してエンジンの静粛性が高く、振動が少ないと評価されています。快適さはツーリングなどの長距離走行で安全性をも高める性能としてとらえるべきです。しかし、PCX150を快適すぎると感じ、NMAX155のライディングする楽しさを選択する人は多いですね。
ABSとコンビブレーキ
NMAX155は緊急時に電子制御でポンピングブレーキを作動させるABSを標準で装備していますが、PCX150は後輪ブレーキに前輪ブレーキが連動するコンビブレーキを装備しています。
ABSは緊急時にしか作動しませんので、NMAX155のほうが楽しくスクーターをコントロールできると評価する人は多いですね。
NMAX155とPCX150の違い
NMAX155とPCX150の違いは方向性です。NMAX155は軽二輪スクーターに走る楽しさを追求し、PCX150は実用性を追求しているといえます。スペックや装備を比較するとPCX150の圧勝かと思われがちですが、数値に表れないところでNMAX155は性能を磨いているのです。
NMAX155とPCX150は優劣で評価すべきでなく、好みや用途で評価すべきだといえますね。
ヤマハNMAX155の性能を徹底検証!まとめ
ヤマハのNMAX155は実用性と楽しさを高い次元で両立した軽二輪スクーターです。日常での移動手段からツーリングまで楽しめますので、バイクを1台しか所有できない環境で活躍するといえます。
また、軽二輪スクーター界のセロー的な雰囲気があり、VMAXにNMAX155を増車するとNMAX155がメインバイクになってしまう…そんな狂暴性を秘めているといっても過言ではありません。まさに最小にして最強な軽二輪スクーターですね。
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