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長野「鹿島槍ガーデン」の攻略ガイド!おすすめタックルから釣るコツを解説!

鹿島槍ガーデンでは、様々な魚種が釣れることで有名な管理釣り場です。遠方からも鹿島槍ガーデンでの釣りを楽しまれる方も少なくありません。初心者に優しく釣果が出しやすく、釣り場ごとに難易度も変わります。かなりおすすめの釣り場なので、ご紹介します。
更新: 2022年6月21日
riockdododoto
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鹿島槍ガーデンとは?

管理釣り場、鹿島槍ガーデンってどんなところ?

みなさんは、管理釣り場での釣りを楽しまれているでしょうか。なかなか河川での釣り入門は難しく、そういう方に対して、トラウト釣りを楽しんでいただくにあたって、おすすめしたいのが管理釣り場になります。

そんな管理釣り場ですが、全国的に人気があり、様々な管理釣り場があります。今回は、そんな管理釣り場の中の1つ、鹿島槍ガーデンについて、詳しく紹介させていただこうと思います。

管理釣り場鹿島槍ガーデンはどこにある?

管理釣り場、鹿島槍ガーデンはどこにあるのでしょうか。鹿島と聞くと、佐賀や茨城をイメージされる方がいらっしゃいますが、この鹿島槍ガーデンは、どちらでもございません。管理釣り場、鹿島槍ガーデンの場所は、長野県の大町市にあります。

鹿島は、市の名前ではなく、鹿島槍ヶ岳と呼ばれる、北アルプスの北部に位置する山の名称になります。お分かりのように、かなり山手に位置する管理釣り場なんです。日本アルプスの1つ、北アルプスということで、空気もおいしく、水質もよい、良い環境であることは間違いありません。

鹿島槍ガーデンのお魚の種類について

鹿島槍ガーデンで釣れる魚5選をご紹介!

鹿島槍ガーデンでは、様々な魚種が放流されているため、幅広い釣りを楽しむことができます。まずは、鹿島槍ガーデンにて釣れる魚種を5種類ご紹介させていただきましょう。

①ニジマス

まずは、トラウトといえば、このニジマスは外せませんね。元々外来種なのですが、日本でも繁殖しているトラウトの1種です。別名、レインボートラウトと呼称されます。

トラウト釣り入門のターゲットとして最適で、特にイワナやヤマメなどといった日本在来種に比べると、かなり釣れる部類と考えてよいでしょう。また、つかみ取りの対象魚としても、選ばれやすいトラウトです。

②ブラウントラウト

ここ最近特に、生息地域を広げているのが、このブラウントラウトです。こちらも、ニジマス同様、外来種の1匹なのですが、日本でどんどん繁殖していってますね。東北、北海道などの北日本に生息が確認されています。

やや黄色じみた独特な体色と斑点模様が特徴のトラウトです。各地域の管理釣り場でも、よく放流されている種類のトラウトになりますね。季節問わず楽しいファイトをしてくれますし、初心者でも釣れるので、おすすめの対象魚種の1つですね。

③その他のトラウト

上記の2種以外にも、海外原産のトラウトが数多く放流されています。ブルックトラウト、タイガートラウト、ロックトラウト、アルビノトラウト、ジャガートラウトなどなど、様々な種類が放流されているのが、この鹿島槍ガーデンの特徴の1つです。

細かくアクションなどを変える必要はありませんが、釣れない場合は、トゥイッチなどのアクションを織り交ぜ、巻く速度を調整してみましょう。

④アメマス(イワナ系)

イワナ系の魚種も豊富です。ニッコウイワナや亜種であり、降海種であるアメマスも鹿島槍ガーデンでは、釣ることが可能です。

釣り難易度は高くなり、なかなか釣れない魚種でもあります。というのも、基本的に、障害物周辺に隠れて、身をひそめる習性を持っているので、底から引っ張り出してやらないといけません。専門的に狙うのであれば、底を意識しての釣りが釣れるための秘訣となるでしょう。

⑤サクラマス(ヤマメ系)


ヤマメやその亜種であり、降海種でもあるサクラマスも釣れます。アメマス同様、なかなかの難易度を誇り、簡単には釣れない魚種になります。ややピンクがかった体色なので、サクラマスと呼ばれます。ニジマスに比べるとピンク系の部分では同じですが、体の模様が大きく異なるので、差別化を図るのは、さほど難しいものでもないでしょう。

番外編:幻の魚、イトウ

最後に、番外編として紹介させていただきたいのがイトウと呼ばれる伝説の魚です。主に北海道に生息し、大きさは2メートルを超える個体もいます。幻と呼ばれるレベルの魚種に当たり、早々釣れるものではなく、そもそも釣れる可能性もかなり低いです。

この鹿島槍ガーデンの魅力の1つでもあるのが、このイトウの放流があるというところですね。なかなか狙える魚でもないので、是非、1度狙ってみてほしいです。レギュレーションでもお話しますが、扱いが非常に大切な魚に指定されています。

鹿島槍ガーデンの施設内の情報

鹿島槍ガーデンの釣り場について

この鹿島槍ガーデンの釣り場について、細かくお話していきましょう。釣り場は、全部合わせて3つに分かれます。釣り場ごとにレギュレーションがあるので、その話は後ほどさせて頂きましょう。1つずつ釣り場、釣り池について、お話させていただきます。

①1号池

1号池は、大物狙いの池として知られています。トラウト系、マス系、幻の魚であるイトウもこの池を泳ぎ回っています。60センチを超えるようなトラウトも多く、かなり手ごたえを感じる釣り池になっています。こちらの池では、釣った魚は、リリースを行うようにしてください。

②2号池

2号池では、主に数釣りを狙うことが可能です。とはいえ、50センチ級も多く泳いでいるので、なかなかに楽しめる池であることは間違いないでしょう。難易度としては、だいぶ下がるので、初心者の方が始めるのには、この2号池がうってつけと言えるでしょう。

また、こちらの釣ったお魚は、3kgまでという規定はあるものの持ち帰りOKとされているので、おいしくいただくことも可能です。

③3号池

3号池は、やや地形がややこしいことになっているので、魚がかくれやすいようになっています。ルアーのアクションは、なかなか難しく、難易度もやや上がります。こちらの釣り場も、1号池同様、リリースが原則となっていますので、レギュレーション違反しないよう気を付けましょう。

規定釣り場

マス釣りが初めての方にも楽しんでもらえる場所になっています。竿、エサはセットで貸し出しがあるので、そちらを利用させていただきましょう。誰でも簡単に釣れるようになっているので、物おじせず、是非お試しください。

渓流釣り場

規定釣り場同様、竿とエサの貸し出しがあります。駆けあがりになっているところを狙うのが、この釣り場攻略で重要になってくるところでしょう。なかなか釣れないというかたは、試してみてください。

鹿島槍ガーデンの周辺情報

鹿島槍ガーデンは山の中 周辺に何がある?

残念ながら、周辺には、コンビニなどはありません。なんせ山の中なので、ある程度のものは、準備したうえで向かうようにするべきでしょう。

宿泊施設に関しても、車で30分はかかる場所が多いので、ある程度覚悟の上、時間に余裕をもって遊ぶようにしましょう。食事に関しては、BBQができるようになっているので、そちらの利用をおすすめします。

鹿島槍ガーデンのレギュレーションについて

鹿島槍ガーデンのレギュレーションに従おう!


当たり前ですが、利用させていただく以上、レギュレーションには従いましょう。意外とレギュレーション違反の方が多いとのことなので、いくつか重要な点について触れておく必要があるでしょう。

①料金の支払いは必須

当たり前ですが、料金の支払いをして釣りに臨みましょう。意外と釣り料金を支払うことなく、釣りを行う人が増えている状況にあるとのことです。こんなことが続かないよう、絶対に釣り料金を払って、釣りに臨みましょう。まずは、釣り場を利用させていただいているという感覚を持つようにしましょう。

②釣り竿、ラバーネットなどのレギュレーション

釣り竿は、一人1本が原則として定められています。ラバーネットに関しては、貸し出しは行われていないので、自前で用意するようにしましょう。併せて、クーラーボックスの利用もできません。リリースが基本となる釣り場は多いですが、持ち帰りの際は、自前のクーラーを使うことの無いようにお願いします。

③ルアー釣りのレギュレーション

管理釣り場のルアーは、基本どこでもそうですが、初期装備のトリプルフックを変更する必要があります。シングルフック、バーブレス、つまり、返しのついていないものを用意しましょう。魚を傷つけることなくリリースするためには必要なことです。

また、使用ルアー、ルアーサイズなどにも細かく規定があるので、レギュレーションについては、鹿島槍ガーデンのHPにて確認ください。

④イトウは傷つけずに放流を

伝説の魚、イトウが釣れた場合、丁寧に扱いましょう。万が一のことがあった場合、賠償責任を負うことになってしまいます。誰もが笑顔で釣りを楽しめるように、その点においても気を付けましょう。

鹿島槍ガーデンの料金体制について

鹿島槍ガーデンで釣りをするにはどれくらいかかるの?

では、鹿島槍ガーデンでの料金設定についてです。基本、釣り方によっての料金、年齢や性別によって料金が変わってきます。まず、ルアー、フライで楽しむ方、つまりは、1号池~3号池を利用される方の料金は、男性5000円、女性4400円、子供3600円といった料金体制になっています。

また、規定釣り場での料金、渓流釣り場での料金は、竿、エサがついて500円+釣った魚の料金がかかる仕組みです。釣りをしない場合も、入場料金として500円かかるので、ご注意ください。

鹿島槍ガーデンの初心者ガイド~タックル編~

鹿島槍ガーデンでルアーゲーム!基本タックルをご紹介

タックルの紹介ですが、基本的には、管理釣り場のタックルを意識すれば、問題ないでしょう。つまりは、エリアトラウト専用タックルを用意しましょう。

では、初心者にもおすすめできる基本タックルをご紹介します。ロッドは、6フィートほどのトラウトロッド、リールは2000番台までのスピニングorベイトリールにナイロンの2lb~5lbを巻きましょう。

直結で、ルアーを付けます。ルアーは、スプーンなどが基本ですが、ミノーを特におすすめしたいですね。また、初心者の場合は、ベイトタックルよりもスピニングタックルの方が扱いやすいはずです。

鹿島槍ガーデンの初心者ガイド~おすすめミノー編~

鹿島槍ガーデンでは、ミノーで狙おう!


トラウトを狙う場合、ルアーは、スプーンなどが主軸でしたが、現在は、ミノーやクランクベイトなどの専用のプラグも多く販売されています。

タックルも、スプーンでなく、ミノーやクランクベイトの場合、やや硬めの竿を用意するのがベストですね。そして、そのミノーですが、専用のものが多く出回っています。特におすすめのミノーをご紹介します。

T.D.ミノー

ダイワから販売された最高峰のミノー。釣れるミノーとして、最もおすすめしたいものですね。バス釣りでもおすすめできますし、持っておいて損はありません。

鹿島槍ガーデンの初心者ガイド~釣り方編~

釣れない場合の改善点とは?

特に初心者は、なかなか釣果につながらず、釣れない時期が続くと何が悪いのか悩みますよね。アクションがダメなのか、何がダメなのか。悩みこむ前に、かたっぱしから試しましょう。

まず、ルアーのカラーから。その日の当たりカラーがあるはずなので、入れ替えながら探りましょう。次に、リーリングですね。早巻きをしすぎて魚がルアーを追えていない場合があります。釣れない場合は、リーリングの速度調整を意識しましょう。ゆっくりと巻けば釣れるようになるかもしれません。

あとは、魚のいる場所の意識ですね。底にいついていることも多いので、広く探るようにしましょう。

鹿島槍ガーデンの釣果情報について

鹿島槍ガーデンの釣果を確認したい!

釣果情報は大事です。管理釣り場なので、ある程度釣れるのは分かりますが、どこでどのように釣れているかという釣果情報は大切です。自分が言った場合の釣り方や狙い方の参考になります。基本的に、釣果情報は、鹿島槍ガーデンのHPにも載せられているので、細かく釣果をチェックしましょう。

鹿島槍ガーデンで釣れないが釣れるにかわる!

初心者でも鹿島槍ガーデンなら安心!

いかがでしたでしょうか。管理釣り場、鹿島槍ガーデンでは、様々な魚種が我々アングラーを迎えてくれます。初心者でも安心の管理釣り場となっていますので、遠方の方々も是非、一度、足を運んで、釣りを楽しみましょう。

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