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ストケシアのとは?株分けなどの増やし方や綺麗な花を咲かせる育て方をご紹介!

薄紫の花色と柔らかな花姿が印象的なストケシア。儚げな花姿とは逆に大変強く育てやすい植物です。ストケシアは多湿が苦手なのでこまめに花がら摘みや剪定をするのが栽培のコツ。ストケシアの花がら摘みや切り戻しなどの育て方、種まきや株分けによる増やし方をご紹介いたします。
2020年8月27日
Yukari.S

ストケシアってどんな植物?

ストケシアは、キク科の多年草です。北アメリカ原産の植物で日本には江戸時代にやってきたそうです。一本の茎から分岐するようにたくさんの茎が出て、その先に花を咲かせるため、一株でもこんもりとにぎやかな雰囲気になります。ストケシアの草丈はだいたい50センチメートル。育て方や増やし方も比較的簡単なので、ガーデンや寄せ植えに気軽に楽しめます。強健なストケシアの栽培で気を付けるべきは、多湿の環境を避けることだけ。こまめな花がら摘みや切り戻しをおこなっていつも風通しよくしてあげましょう。

ストケシアの名前の由来


ストケシアの花名は、イギリスの植物学者であったジョナサンストークスに由来しています。

ストケシアの花の特徴

ストケシアの花の咲く時期は、7~10月ごろです。ストケシアの花色は、紫色や淡いピンク色です。細い花びらがたくさん集まって丸い花姿を形づくるさまは、キク科の植物ならではです。ストケシアの花の大きさは、だいたい直径7センチ前後です。

ストケシアの葉の特徴


ストケシアの葉っぱの色は、明るいグリーン色です。葉っぱは、広い披針形をしていて、茎に対して互い違いの互生に生えています。

ストケシアの基本データ

科名属名

キク科・ストケシア(ルリギク)属


学名

Stokesia laevis

和名

ストケシア

別名

ストークスアスター、ルリギク

英名

stokesia

原産国

北アメリカ

ストケシアの花言葉

ストケシアには、全部で5つの花言葉が存在しています。ストケシアの可憐な花姿や丈夫な性質からイメージされたもので、どの花言葉もポジティブで素敵なものばかりです。

花言葉1・清楚な娘

ストケシアには、「清楚な娘」という花言葉があります。ストケシアの花びらはとても細く、無数の花びらが集まって作られるひとつの花は、見ようによっては儚げなほど上品なものです。そんなストケシアの花姿から、「清楚な娘」という花言葉がイメージされました。

花言葉2・清らかな乙女

「清らかな乙女」という花言葉もまた、ストケシアの清楚でやわらかな花姿からイメージされてつけられたものです。ストケシアの花々が風に揺れて咲いている様は、まるで乙女たちが微笑んでいるようです。

花言葉3・追憶

ストケシアは、丈夫な多年草であり、環境の合ったところに育つと毎年可愛らしい花を咲かせます。花の咲く時期になると誰に教えられるわけでもなくすっと花茎を伸ばし花を咲かせるストケシア。ああ、こんなところにストケシアを植えていたのだった、と感動することも。そんなストケシアの特徴から、「追憶」という花言葉がつけられたようです。

花言葉4・たくましさ

ストケシアは、やわらかな花模様とは裏腹に、とても強く大地に根を張りぐんぐん成長します。寒い冬や暑い夏にもめげずに、可愛らしい花を咲かせることから、「たくましさ」という花言葉がつけられました。

花言葉5・追想

ストケシアの花は、華やかというよりはどちらかと言うと野性的で、少しさびしい印象を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。何か物想いにふけっているようにも見えるストケシアの花姿から、「追想」という花言葉がつけられたようです。

ストケシアの種類

薄紫色の花色が有名なストケシアですが、同じ紫色といっても種類によってさまざまなものがあります。ストケシアは増やし方も簡単なので、色々な種類を少しずつ購入して色の妙を楽しみながら、毎年増やしていってもよいでしょう。

ハニーソングパープル

ハニーソングパープルは、通常より大きな花を咲かせる品種で、花の直径はだいたい10センチくらいになります。花色も臼村氏ではなくやや濃い紫色です。株が大きく充実するタイプなので、複数植える際には株間はしっかりと45センチ以上とりましょう。

スカイロケット

やわらかな薄紫色がとても可愛らしいスカイロケット。見方によってはピンク色を帯びているような素敵な花色です。ストケシアと言えばこの花色を思い浮かべる方も多いようです。優しい花姿からとくに女性に人気があります。

ペレ二アルガーデン

ペレニアルガーデンは、鮮やかな薄紫色の真ん中にクリーム色もしくは白色を配したストケシアです。明るい雰囲気で、梅雨時期から秋のガーデンを愉しくしてくれます。

ストケシアの育て方1・土づくり

ストケシアは、水はけのよい土壌を好む植物です。小粒の赤玉土や市販の草花用培養土に、少し腐葉土などを混ぜ込んで水はけのよい状態を作り上げましょう。ストケシアは強い植物で、水はけさえクリアすればそれ以外の土質などはそれほど選ばずとも大丈夫です。

ストケシアの育て方2・肥料

ストケシアには、はじめに植え付ける際に元肥として穏効性の固形肥料もしくは、油粕などを土に少し混ぜ込んでおきます。その後は、ストケシアの生育状態に応じた追肥をおこないます。追肥は、花の咲く少し前、花の咲いたあとにおこうなうのが効果的。元肥と同じ穏効性の固形肥料か液体肥料を与えましょう。固形肥料の場合は1カ月に1度の割合、液体肥料の場合は2週間に1度の割合というのが一般的です。ただし、ストケシアは強健な植物なので、あまり肥料を与えすぎると他の植物を侵食するほど育ってしまうことも。ストケシアに肥料をほどこすときは、成長具合を見ながらおこないましょう。

ストケシアの育て方3・水やり

ストケシアは、とても強い植物ですが、唯一じめじめとした加湿の環境だけは苦手です。そのため水やりをしすぎるのは禁物です。ストケシアを植えている土の表面を確認しながら、乾燥しているなと感じてから水やりをおこないましょう。地植えの場合は、それほど水やりの必要はないでしょう。

ストケシアの育て方4・場所

ストケシアは、日当たりのよい環境を好みます。またじめじめとしたところが苦手なので風通しのよさもポイント。地植え、鉢植えどちらの場合も、よく日の当たるところで栽培しましょう。なお、ストケシアは耐寒性の強い植物なので、冬越しにはそれほど神経質になる必要はありません。

ストケシアの育て方5・植え付け

ストケシアの植え付けに適した時期は、3~4月もしくは9~10月の気候のよいころです。ストケシアの苗を植え付けたら、しっかり根付いて苗が安定するまで水やりを欠かさないようにしましょう。ストケシアは横に広がる性質があるので、複数の苗を植え付けるときは、株と株のあいだを30~40センチくらいあけましょう。

ストケシアの育て方6・植え替え

ストケシアは、生育スピードの早い植物で、毎年どんどんと株が大きくなります。とくに鉢植えにしている場合は、根詰まりを防ぐため定期的な植え替えが必要です。だいたい1~2年に一度の割合で植え替えをしましょう。これまでより一回り大きめの鉢を準備したら、ストケシアを植え替えます。植え替えた株がしっかり根付くまで水やりを続けましょう。ストケシアを地植えにしているときも、数年おきに植え替えする方がストケシアの生育にベターです。なお、植え替えの際に一緒に株分けすると便利です。

ストケシアの育て方7・剪定

ストケシアは、ぐんぐん成長する植物でそのまま放任栽培にしておくと見栄えがよくないだけでなく、蒸れの要因となります。じめじめとした環境を苦手とするストケシアは、あまり蒸れると枯れてしまうこともありますので、こまめに剪定してお手入れしましょう。剪定には、切り戻し・花がら摘み・根切りがあります。

切り戻し

ストケシアの花の咲く時期は、だいたい7~10月ごろです。ただし8月ごろの最も暑い時期は、ストケシアは少しパワーを落とします。この時期には茎を切り戻して剪定すると、また秋にたくさんの花を咲かせます。ストケシアの切り戻しは思い切って短めにするのがポイント。だいたい3分の1くらいの長さまで茎を切り戻してあげましょう。切り戻したところから新しい茎が分岐するので、さらにこんもりと美しい草姿になるでしょう。

花がら摘み

ストケシアは次々と花を咲かせるので、咲き終わった花はこまめに花がら摘みをしましょう。咲き終わった花をそのままにしておくと見栄えがよくありませんし、蒸れの要因になります。さらに、ストケシアは花を咲かせたあとに種をつけようとします。花が咲き終わったあとそのままにしておくと、ストケシアの栄養成分は種の生成にまわってしまい、株のほかのところが栄養不足になることがあります。種まき用の種を採取する以外は花がら摘みをしっかりおこないましょう。

根切り

ストケシアは、繁殖能力に優れた植物で、放任していると土のなかで根っこがまわりにどんどん広がります。ストケシアを地植えにしていると、隣に植えている植物に侵入してしまうこともあり、その場合には根切りをおこないます。ストケシアの株まわりをスコップで根を断ち切ります。ただし、ストケシアは切れてしまった根っこからも新たな芽を出すほど強健です。切れた根っこを採取して鉢植えにするのがおすすめです。

ストケシアの育て方8・病害虫

ストケシアには、それほど気になる病害虫はありません。ただしストケシアは多湿の環境に弱くじめじめした場所では枯れてしまうことがあります。

ストケシアの増やし方1・種まき

ストケシアの増やし方のひとつめは、種まきです。ストケシアは比較的発芽率がよく種まきによる増やし方は初心者にもチャレンジできる方法です。ストケシアの種まきによる増やし方に適した時期は、3~4月もしくは9~10月ごろです。ストケシアの発芽適温は15度前後です。種まき用の土を入れた育苗ポットや鉢、場合によっては庭に直接種をばらまきします。種から発芽するまで、水やりを欠かさないようにしましょう。発芽して本葉が4~5枚になったら種まき苗の完成。好きなところに植え替えてあげましょう。

ストケシアの増やし方2・株分け

ストケシアの増やし方のふたつめは株分けです。ストケシアは切れた根っこから発芽するくらい強健な植物なので、株分けによる増やし方はとても簡単です。ストケシアの株分けに適した時期は、3~5月もしくは9~10月ごろです。栽培しているストケシアが大きく成長してきたら株分けにチャレンジしましょう。株分けしたいストケシアを土から掘り上げたら、軽く土を手でほぐし落として、株分けします。それぞれの株をそれぞれの場所に植え付け、しっかり根付くまで水やりを続けましょう。

ストケシアはとても強く初心者にも育てやすい植物

ストケシアは、夏から秋にかけて可憐な花を次々と咲かせる植物で、花言葉は「清楚な娘」「清らかな乙女」という魅力的なもの。しかもとても強くて育てやすいためガーデニング初心者さんにもおすすめです。ストケシアは唯一多湿の環境が苦手なので、こまめに花がら摘みなどのお手入れをしてあげましょう。また強健なストケシアはしばしば増えすぎてしまうことがあります。増えると困るという場合は鉢植えにして楽しむとよいでしょう。

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