ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(10インチ) ST-910
コールマン ダッチオーブン10インチ 170-9392
ユニフレーム UNIFLAME ダッチオーブン10インチスーパーディープ 660973
SLダッチオーブン
ロッジ キャンプオーヴン 10D L10DCO3
(チャムス) CHUMS ホーロー ダッチオーブン 10インチ CH62-1262 (Y001:イエロー)
【燕三条製】TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン10インチ ミラー仕上げ TSBBQ-005
ダッチオーブン ビギナーセット M-5541
コールマン ソリッドレザーグリルグローブ2 170-9506
ロゴス(LOGOS) ダッチオーブン用 ウッドグリップ リッドリフター
ダッチオーブンとは?
ダッチオーブンの特徴
ダッチオーブンは簡単にいうと、焼く、煮る、炒める、蒸す、揚げるなどあらゆる調理ができる万能鍋です。通常の鍋と違うのはふたの上に直に炭を置くことができるので、上下から加熱することができる点です。上下から加熱できるので、ローストビーフやパンなどが比較的簡単に調理できます。最近はお手入れや使い方の簡単なものやIH対応のものなど、さまざまなダッチオーブンが発売されています。
ダッチオーブンの素材比較
鋳鉄製
ダッチオーブンの多くが黒くてずっしり重量のある鋳鉄製です。購入後にシーズニングという作業が必要なことがあります。デメリットはさびやすいこともや使用後の手入れを面倒に感じることです。しかし、使い込んでいくうちに表面が油でコーティングされ焦げにくくなり、つやが出てきます。使っていくうちに、深い味わいやつやが出るのも鋳鉄製ダッチオーブンの魅力です。比較的に購入しやすい価格帯のものが多いです。
ステンレス製
素材がステンレスのダッチオーブンは家庭の鍋と同じように使えます。手入れはシーズニング不要で丸洗いが可能です。他の素材のものと比較すると価格が高めですが、ビギナーには扱いやすい素材です。
ダッチオーブンの選び方
ダッチオーブン選び「素材」
ダッチオーブンの選び方の一つは「素材」です。ダッチオーブンは素材によって手入れの方法が違います。鋳鉄製であれば、使用後の手入れは欠かせません。面倒に感じる方は手入れの簡単な素材のもの、ステンレス製などを選ぶといいでしょう。
ダッチオーブン選び「サイズ」
主なダッチオーブンのサイズは8、10、12インチの3種類です。8インチは約20センチ、10インチは25センチ、12インチは約31センチです。8インチは少人数での使用や2台目として購入する方が多いようです。10インチはファミリーキャンプに最適で、家庭で使うのにもちょうど良いサイズです。12インチはグループキャンプなど大人数での使い方に向いています。また、ローストチキンなど大きい食材も入るので豪快な料理をつくるのによいサイズです。使用シーンをイメージした選び方も一つの方法です。お店でサイズを比較してみるのもいいですね。
ダッチオーブン選び「メーカー」
一口にダッチオーブンといっても特徴や素材はそれぞれで大きく違います。選び方で悩んだり比較しても決められなかったりしたら、お気に入りのメーカーで選ぶのもいいですね。お気に入りのメーカーのロゴの入ったダッチオーブンであれば、しっかりお手入れして長く愛用できるはず。また、アクセサリーの多いメーカーのものを選べば、統一して揃えられます。
ダッチオーブン選び「使い方」
購入前にアウトドアだけで使うのか家庭でも使うのかなど使い方を考えると選びやすくなります。家庭でも使うのであればIH対応やステンレス製は便利です。焚き火で豪快に料理するなら頑丈な鋳鉄製、煮込み料理に使うならホーロー製など。購入前に使い方や使うシーンを想像してみてください。
ダッチオーブンおすすめ①
ユニフレーム/ダッチオーブンスーパーディープ
ユニフレームのダッチオーブンは根強い人気のあるキャンプ用品。艶のある黒とクロスしたステンレスの持ち手が美しいフォルムのダッチオーブンです。8、10、12インチの3種類のサイズ展開で人数や用途に合わせて選べます。値段も手頃でチャレンジしやすい価格です。手入れが簡単で丈夫で使いやすいのが人気の理由です。
黒皮鉄板
ユニフレームのダッチオーブンの一番の特長は「黒皮鉄板」です。鉄を1200度程度に加熱し、製造過程でできる酸化被膜が表面をさびにくくします。黒皮鉄板は熱伝導がよく、業務用の中華鍋などにも使われています。さらユニフレームのダッチオーブンは、1枚の鉄板からつくられるので料理がムラなく加熱されます。
優れた耐久性
1枚の鉄板を加工して製造されているので、強い衝撃や急激な温度変化にも強いのが特長です。誤って落としてしまったり、火力の調整しにくい焚き火で使っても安心して楽しめます。
お手入れ
購入後シーズニングが必要です。ユニフレームのダッチオーブンは「黒皮鉄板」が特長です。この「黒皮鉄板」の製品は製造から購入後まで品質を保つために「クリアラッカー塗装」を施してあります。使用前にコンロで空焼きして、本体とふたをクリアラッカーの焼き切る必要があります。煙が出なくなるまで焼き続けます。内側を焼切ったら、野菜くずなどを炒め、油をなじませます。洗って乾燥したら、表面に油をなじませてコーティングします。普段のお手入れは家庭用洗剤や金たわしなど使って、洗ってOKです。その後、表面に油をコーティングしたら、完了です。
ユニフレーム UNIFLAME ダッチオーブン10インチスーパーディープ 660973
ダッチオーブンおすすめ②
コールマン/ダッチオーブン
キャンプ用品メーカーの中でも人気の高いコールマン。8、10、12インチの3サイズです。鋳鉄製の堂々とした重量感のあるボディのダッチオーブンです。
役立つ付属品
高温のふたを開けるのに便利なリフターという道具が付属されています。フックにふたをひっかけて開ける道具です。見た目がクールな黒色の四角い収納ケース付きです。
シーズニング不要
表面が植物性オイル仕上げでシーズニング不要なので、購入後すぐに使えます。
鍋を育てるメンテナンス
購入後のシーズニングは不要ですが、鋳鉄製なのでさびさせないために使用後は毎回、お手入れが必要です。このお手入れをしっかり行うことで、さらに黒く艶がでる「ブラックポット」とよばれる状態になります。まさに「鍋を育てる」感覚で、お手入れを行います。表面には細かな穴が無数にあいていて、油でコーティングされています。食器用洗剤や金属製のたわしなどを使うと、その油が流れてしまうので使わないでください。使用後は汚れや焦げをおとしたあと、ダッチオーブンに水をいれ火にかけ沸騰させます。冷めたら、再度汚れを落とします。しっかり乾燥したら、表面に油をぬってコーティングします。残った油はキッチンペーパーなどでふき取ります。新聞紙などで包んで、キャリーバッグに入れるといいようです。手間がかかるので、面倒が嫌いな人には向かないかもしれません。好きな人にとってはその作業も楽しみになりそうです。
コールマン ダッチオーブン10インチ 170-9392
ダッチオーブンおすすめ③
ロゴス/SLダッチオーブン
メイプルリーフとLOGOSの文字がおしゃれな深型の鋳鉄製ダッチオーブンです。8、10、12インチの3サイズです。深型なので、蒸し料理や煮込み料理にぴったりです。
シーズニング不要
ロゴスのダッチオーブンは植物性オイルを使用しているので、通常必要なさび防止のワックスを取り除くシーズニングの作業が不要です。購入後丸洗いして、そのまま使えるので簡単。
便利なキャリーバッグ付き
ダッチオーブンの持ち運びに便利なキャリーバッグ付き。収納や移動に何かと便利な専用キャリーバッグはポリエステル素材。他のものを汚す心配がありません。
家庭で使えるIH対応
ロゴスのダッチオーブンは鍋底に脚がなく、IH調理器に対応しています。アウトドアだけでなく家庭で普段使いができるので、活躍の幅が広いダッチオーブンです。
SLダッチオーブン
ダッチオーブンおすすめ④
ロッジ/キャンプオーヴン
アメリカで120年以上愛され続けているキャストアイアン(鋳鉄)メーカーです。熱をじっくり伝えるこだわりのキャストアイアンの調理器具はうまみをギュッと凝縮します。脚がついたフォルムが特長的です。大きさは10インチと12インチの2サイズ、さらに同じサイズで深いタイプがあります。ベテランキャンパーにも愛されるメーカーの製品です。
優秀なふた
鋳鉄製の重いふたで圧力がかかるので、素材を柔らかく調理できます。熱伝導率がよく、高温調理で素材のおいしさを引き出します。ふたを裏返して、コンロや炭の上におくと鉄板としての使い方ができます。
重ねて調理ができる
底に脚がついているので、重ねて調理することができ効率的に炭や時間を使えます。ふたに縁がついているので、安定して炭を置くことができます。下のキャンプオーヴンでメイン料理、上のキャンプオーヴンでパンやデザートなど同時調理が可能です。
お手入れ
使用前のシーズニングは不要です。使用後はたわしとお湯で汚れを落とします。ひどい焦げやさびはスクレーパーなどで落とし、水を入れて火にかけて残った汚れを浮かせます。よく乾かして油をなじませます。臭いや焦げが気になるときは重曹で手入れをしたあと、よく乾かして油をなじませます。
ロッジ キャンプオーヴン 10D L10DCO3
ダッチオーブンおすすめ⑤
SOTO/ステンレスダッチオーブン
アウトドア用ランタンや工業バーナーなどを製造する会社のオールステンレスのダッチオーブン。8、10、12インチの3サイズと10インチの浅型の4種類があります。ステンレス製なので、使用前や使用後のシーズニングが不要で鋳鉄製と比較すると軽いのも魅力。ダッチオーブンには珍しいシルバーのボディもかっこいいですね。
お手入れ簡単で頑丈
シーズニングが不要で家庭の鍋などと同じような手入れなので、お手入れが簡単。一枚の大きな鋼板からプレス製造しているので、とても頑丈。素材がステンレスなので、さびにくく温度変化にも強いのが特長です。豪快なアウトドア調理でも安心。
気軽に家庭でも使えるIH対応
素材がステンレスなので、家庭のガスコンロ、IHクッキングヒーター、ハロゲンヒーターなどでも使えます。他のダッチオーブンと比較すると、値段はやや高めですが普段使いできるので使えるシーンが多いので、その価値は十分にあります。手入れが面倒でダッチオーブン購入を躊躇している方や初めての方に、おすすめの使い勝手のいいダッチオーブンです。
お手入れ
素材はステンレスなので、家庭用洗剤とスポンジでよく洗い、水分を拭いて乾燥させればOK。強い火力で変色しますが、使用に問題はありません。
ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(10インチ) ST-910
おすすめダッチオーブン⑥
CHUMS/カラーダッチオーブン
人気メーカー、チュムスの2018年秋冬の新商品。ホーロー製のダッチオーブンでサイズは10インチのみ。その魅力はなんといってもその見た目。食欲をそそる赤と鮮やかな黄色の2色があります。
ホーロー製
ほぼ手作業の工程で製造されるホーロー製なので、鍋一つ一つが微妙に異なります。手作りならではのあたたかさや個性が感じられるダッチオーブンです。ホーローは熱伝導がよく保温にも優れています。煮込み料理など時間のかかる調理に向いています。
かわいくて実用的。IHにも対応。
インスタ映え間違いなしのカラフルなダッチオーブン。チュムスのメーカーロゴとキャラクターが印象的なふたもかわいいですね。そのかわいさがキャンプの雰囲気を盛り上げます。IH対応で家庭で普段使いできるので、実用的です。
お手入れ
食器洗い用洗剤とスポンジで洗って乾燥させます。
(チャムス) CHUMS ホーロー ダッチオーブン 10インチ CH62-1262 (Y001:イエロー)
おすすめダッチオーブン⑦
TSBBQ/ライトステンレスダッチオーブン
ステンレスとアルミの三重鋼のダッチオーブン。鍋底が丸みを帯びたシルバーのフォルムがスタイリッシュなダッチオーブンです。その形状が鍋の中で対流を生み、急な吹きこぼれを防ぎます。シーズニング不要でさびにくくメンテナンスしやすく軽いダッチオーブンです。
IH対応、無水調理も
ガス、IHに対応しているので、キャンプだけではなく家庭でも活躍します。家庭で使いやすいように持ち手のつるは取り外し可能です。ふたと本体がぴったりしまるので、食材のうまみを閉じ込めます。また、食材の水分だけで調理する無水調理も可能です。
【燕三条製】TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン10インチ ミラー仕上げ TSBBQ-005
おすすめダッチオーブン⑧
キャプテンスタッグ/ビギナーセット
ダッチオーブン、ダッチオーブンスタンド、リッドリフター、レザーグローブ、収納バッグ、調理ブックの6点がセットになっています。ダッチオーブンは25センチ、30センチのセットの2種類があります。いろいろ買い揃えたり、比較したりするのが面倒な方におすすめです。
ダッチオーブン ビギナーセット M-5541
ダッチオーブンおすすめ料理
おすすめの使い方「焼く」
サイズの大きいダッチオーブンだからこそ挑戦したい鶏の丸焼き。野菜も大きめに切って鍋に入れる豪快な料理です。
おすすめの使い方「煮る」
せっかくのダッチオーブンなので、時間のかかる煮込み料理もぜひ挑戦してみたいですね。
おすすめの使い方「蒸す」
パエリアは見た目は豪華なのに、魚介や肉、野菜、米をいれるだけで簡単にできます。ビギナーでも失敗が少ない料理です。
おすすめの使い方「デザート」
材料も少なく、簡単にできるデザート。見た目もおしゃれな焼きりんごです。
ダッチオーブンおすすめアイテム
レザーグローブ
熱々のダッチオーブンを安全に使うには革の手袋は必須です。焚き火などキャンプには欠かせないですね。
コールマン ソリッドレザーグリルグローブ2 170-9506
リフター
ダッチオーブンのふたを安全に開けるのに使います。フック部分にダッチオーブンのふたの取っ手をひっかけます。
ロゴス(LOGOS) ダッチオーブン用 ウッドグリップ リッドリフター
ダッチオーブンのお手入れ
鋳鉄製のダッチオーブン
鋳鉄製のダッチオーブンは手入れを怠ると、さびが発生したり汚れが落ちにくくなったりします。シーズニングと乾燥させて保管することが長く使い続けるコツです。表面のコーティングが落ちてしまうので、鋳鉄製のダッチオーブンには決して洗剤を使わないでください。また、各メーカーによっても手入れ方法が異なるので、しっかり確認しましょう。
気をつけることと保管
どの素材のダッチオーブンでも熱いうちに水をかけるなどの急激な温度変化は避けましょう。ひびが入ったり割れてしまう恐れがあります。長期間使用しない場合は、しっかり乾燥させ新聞紙でくるむなどして湿気対策をしましょう。
まとめ
おすすめのダッチオーブンの購入前の選び方や使い方、メーカー、素材などを比較、紹介してきましたが、いかがでしたか。IH対応やステンレス製のものなどいろいろあるから選び方も悩みますよね。気に入ったダッチオーブンが見つかりましたか?購入を迷っている人は、これを機にぜひ挑戦してみてください。きっと、今までとは一味違うアウトドアが楽しめるはずです。
【ジャンル別】おすすめキャンプ道具53選!初心者の必須&便利アイテムを総まとめ!
キャンプは道具を知るほど深みにはまります。初心者必須の道具からあると便利&快適なキャンプにつながるアイテムまでご紹介!あらゆるアイテムを紹介...